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中村壱太郎 | TOKYO HEADLINE
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乃木坂46の久保史緒里「黒髪の乙女がそこにいたな、というような時間に」舞台『夜は短し歩けよ乙女』開幕

2021.06.05 Vol.Web Original


 舞台『夜は短し歩けよ乙女』の通し稽古が5日、渋谷区の新国立劇場で行われ、歌舞伎俳優の中村壱太郎、久保史緒里(乃木坂46)ら主要キャストが取材に対応した。

 森見登美彦による同名のベストセラー作品を舞台化するもの。京都の大学に通う先輩が、同じクラブの後輩の「黒髪の乙女」に恋をして、彼女に近づくために、「な」るべく「か」のじょの「め」に留まろうとするナカメ作戦を決行する。しかし「黒髪の乙女」は先輩の想いには気づかず……。

 先輩を演じる中村は、すべてが冒険だと語り、「歌舞伎としては常日頃女形が多いです。メガネをかけていたりとか、この感じがちょっとね、甲冑もなく戦場に出ている感じ。そこから挑戦ですね。歌舞伎も緊張するんですが、それ以上の緊張とその分のワクワクがあります」

 

個性あふれるラインアップが楽しい最近の公共劇場 東京芸術祭2016 芸劇オータムセレクション『三代目、りちゃあど』

2016.11.13 Vol.678

 東京芸術劇場は2012年のリニューアル以降、海外の劇場やアーティストとの交流を積極的に行っている。本作はそんな国際共同制作の第3弾。

 同劇場の芸術監督を務める野田秀樹が1990年に自らが主宰する「夢の遊眠社」に書き下ろした『三代目、りちゃあど』をアジアを代表する演出家であるシンガポールのオン・ケンセンが演出。シンガポール国際芸術祭、SPAC?静岡県舞台芸術センターとの国際共同制作により上演する。

 この『三代目、りちゃあど』はシェイクスピアはなぜリチャード三世やヴェニスの商人を徹底的に悪人として描いたのか?という疑問から生まれた作品。舞台は法廷。被告は「りちゃあど」、その弁護人に「シャイロク」、検事は「シェイクスピア」という突拍子もない設定のもと、作家と登場人物の確執を描く。

 キャストは日本、シンガポール、インドネシアから集結。日本の俳優陣だけ見ても歌舞伎、狂言、宝塚出身、小劇場出身と多彩過ぎる顔ぶれ。この個性あふれる面々をオン・ケンセンがどうまとめあげるのかにも注目。

東京芸術祭2016 芸劇オータムセレクション『三代目、りちゃあど』
【日時】11月26日(土)?12月4日(日)(開演は26日18時、27・3日13時/18時、29・1日14時/19時、30・2日19時、4日13時。28日休演。開場は開演30分前。当日券は開演1時間前)【会場】東京芸術劇場 シアターウエスト(池袋)【料金】全席指定 一般5500円、65歳以上5000円、25歳以下3000円、高校生割引1000円(65歳以上、25歳以下、高校生割引チケットは東京芸術劇場ボックスオフィスにて一般発売日より前売りのみ取扱い。枚数限定・入場時要証明書)【問い合わせ】東京芸術劇場ボックスオフィス(TEL:0570-010-296=休館日を除く10?19時 [HP] http://www.geigeki.jp/ )【作】野田秀樹〈ウィリアム・シェイクスピア「リチャード三世」(小田島雄志訳)より〉【演出】オン・ケンセン(シンガポール国際芸術祭芸術監督)【出演】中村壱太郎、茂山童司、ジャニス・コー、ヤヤン・C・ヌール、イ・カデック・ブディ・スティアワン、たきいみき、江本純子、久世星佳

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