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久石譲 | TOKYO HEADLINE
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王道の少年漫画と、古き良き香港映画の空気をプンプンに纏った映画『レジェンド・オブ・フォックス 妖狐伝説』【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2021.11.17 Vol.web Original

こんにちは、黒田勇樹です。

 脚本と演出をやらせていただく舞台「ラフ・レターズ」の稽古に没頭する毎日を送らせていただいております。

 稽古ができる最後の日までとことんやらせてもらおうと思っています。

 いい作品ができれば、また次にいろいろなお話をいただける可能性が高くなりますから。まあ、それはこの業界に限ったことではないんですけどね。

 日々、そんなことも考えながらやってますので、ご期待ください。

 では今週も始めましょう。

EXILE ATSUSHI×久石譲 約3年ぶりの共作「天音(アマオト)」

2017.01.23 Vol.683

 男性ボーカル&ダンスグループのEXILE ATSUSHIが作詞とボーカルを務め、映画音楽界の巨匠・久石譲が作曲を担当した楽曲「天音(アマオト)」が、2017年初5月20日公開の映画「たたら侍」の主題歌に決定した。2人がともに制作に取り掛かるのは、2013年10月に発売した「懺悔」以来、約3年3か月ぶり2度目で、今作のために書き下ろした楽曲となっている。

 主題歌としての起用が決まった映画「たたら侍」はEXILE HIROが映画初プロデュースを手掛けた、原作なしのオリジナルストーリー。戦国時代の島根・奥出雲の村を舞台に、伝統を継承し守ることを宿命付けられた青柳演じる主人公が、葛藤や挫折を通して真の「侍」へと成長していく姿を描いた本格時代劇映画。

 9月にカナダで開催された「モントリオール世界映画祭」では「最優秀芸術賞」を受賞し、11月にインドで開催された映画祭「ディレクターズ・フォートナイト・コルカタ」ではグランプリにあたる「金の女神賞」を受賞するなど海外からも高い評価を受けており、映画祭の審査員らから「世界に通用する作品だ」、「この映画のアプローチは素晴らしいし綺麗だ」、「黒沢映画を現代化したようだ」「この美しい作品を観衆に披露出来ることは光栄なことだ」と数々の称賛を浴びた。

 そんな映画に相応しく、今作の作曲を担当した久石譲氏は2004年第57回カンヌ国際映画祭にて日本の作曲家として初のオープニング・セレモニーの音楽と指揮を担った他、海外でも数々の賞に輝く宮崎駿監督や北野武監督作品の映画音楽を創り出してきた、日本が誇る映画音楽界の巨匠として名を馳せている。また、ATSUSHI も2012年に中国で開催された、中華圏のテレビ界で最も権威ある賞として認知されている「華鼎奨」で、アジアで活躍しているアーティストに送られる 「アジア・アーティスト・スター賞」の受賞を始め、2016年には日本人ソロアーティストとして史上初の6大ドームツアーの開催や、日本人として初めて米・ドジャーススタジアムで国歌斉唱を行うなど、日本を代表するヴォーカリストとして活動している。

 2人の世界的日本人音楽家の手によって、日本の伝統文化を世界に向けて発信する作品に相応しい主題歌が完成した。

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