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井上尚弥 | TOKYO HEADLINE
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「期待を圧倒的に越える勝ち方をする」井上尚弥の2年1カ月ぶりとなる国内世界戦はひかりTV&ABEMA限定でPPV生配信

2021.11.19 Vol.Web Original

「PXB WORLD SPIRITS~井上尚弥 WBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチ~」(12月14日、東京・両国国技館)が、NTTぷらら「ひかりTV」と「ABEMA」という2つの映像配信プラットフォーム限定のPPVで生配信されることが11月18日、発表された。

 この日、都内で行われた会見にはIBF世界バンタム級6位 アラン・ディパエンとのWBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチで、2年1カ月ぶりに国内で防衛戦に臨む井上尚弥(現WBA世界バンタム級王者、及び現IBF世界バンタム級王者)をはじめ、所属する大橋ボクシングジムの大橋秀行会長、NTTぷらら兼アイキャスト永田勝美社長、イーストファクトリー佐久間大介社長、加えて同時生配信を行うABEMAの藤井琢倫制作局長が登壇。PPVは会見同日の18日14時から発売を開始している。また当日の配信では解説席に人気YouTuberのヒカキンが登場することが発表されているが、ボクシング解説者は未定。

 2年ぶりの国内世界戦にあたって今回の試合の意味を聞かれた井上は「自分の決意として、4団体統一を目指す中で試合感覚をつかむために、この時期に試合を組んでほしいと会長にお願いしました。来年春にある統一戦に照準を合わせて、最高のパフォーマンスをしたい。試合前にファンの皆さんがする結果の予想をはるかに超えた勝ち方をしたいというのは毎回、毎試合のテーマですが、期待を圧倒的に超える勝ち方を目指してコンディションを整えている」と語った。会見中に公開されたティザー映像のなかで「リードパンチで倒す」と発言していることの真意を尋ねられると「ドネア(WBC王者)vsカシメロ(WBO王者)へのアピールという点でも、実力差を見せて勝ちたいということです」と、自身の試合の3日前に行われるライバルたちに向けて、バンタム級で4団体統一を目指す井上が、強い意志をのぞかせた。

井上尚弥 4団体統一へ王手のはずが…WBCとWBO王座統一戦がまさかの消滅

2021.07.09 Vol.743

 世界ボクシング協会(WBA)、国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級統一王者の井上尚弥(28=大橋)が 6月19日にボクシングの聖地、米ネバダ州ラスベガスで行われた防衛戦でマイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)に3R2分45秒でTKO勝ちを収めた。

 目標とする4団体統一へ王手をかけた…と思われたが、そうは簡単に事は進まなかった。

 ボクシングにはWBA、IBFの他に、世界ボクシング評議会(WBC)、世界ボクシング機構(WBO)の主要4団体があり、それぞれがチャンピオンを認定している。その全てのベルトを併せ持つ統一王者は過去6人しかいない。強さが必要なのはもちろん、統一戦を望んでも興行面も含めてさまざまな思惑が絡んでくるからだ。

 今回、井上がダスマリナスを倒した6月19日にWBC王者のノニト・ドネア(38)とWBO王者のジョンリール・カシメロ(31)=ともにフィリピン=が、8月14日に統一戦を行うと発表された。井上としては、その勝者との一戦を制すれば4団体統一となる。プロモート契約を結ぶ米興行大手トップランク社のボブ・アラム氏も「(ドネア−カシメロ戦の勝者と)来年の早い時期に日本でビッグファイトを行う」と明言し、4団体統一への道が一気に開けたかに思えた。

 ところが6月29日、ドネアがドーピング検査に対するカシメロ陣営の消極的な対応などを理由に、2団体統一戦の中止を自身のツイッターで表明。2団体統一王者同士が対戦して雌雄を決する戦略は、修正を迫られることになった。

 それでも井上はツイッターに「(チャンピオンベルトを)一本ずつ取りに行くか」と記し、ドネア、カシメロと1人ずつ戦い、あくまで4団体統一を目指す意志を示している。

 トップランク社は7月6日にはインスタグラムで井上の次戦について「誰がいい?」とフォロワーに呼び掛けた。果たして井上の望むカードは実現するのだろうか。

チャリティーボクシングイベントで京口と八重樫氏が“対決”

2021.02.06 Vol.738

 ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(27=大橋)らが出場するチャリティーボクシングイベント「LEGEND」(2月11日に東京・代々木第1体育館)の開催が1月21日に発表された。会見には井上のほか、WBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(27=ワタナベ)、元WBO世界フライ級王者・木村翔(32=花形)が出席。2月2日にはボクシング東京五輪代表の成松大介、森脇唯人(以上自衛隊)と岡沢セオン(鹿児島県体協)が参加を表明。

 3日には京口が元世界3階級王者の八重樫東氏と3分3Rで行うスパーリング形式のエキシビションマッチを行うことが発表された。

 また成松は日本スーパーライト級1位の平岡アンディ(大橋)、岡沢は日本スーパーライト級ユース王者の佐々木尽(八王子中屋)、森脇は世界ボクシング機構(WBO)アジア・パシフィック・スーパーウエルター級王者の井上岳志(ワールドスポーツ)と拳を交えることも合わせて発表された。井上の相手は後日発表される。

井岡一翔の入れ墨問題に井上尚弥が「ルールがある以上守らなければ」

2021.01.09 Vol.737

 昨年の大晦日に行われた「世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級タイトルマッチ」(東京・大田区総合体育館)で王者・井岡一翔(Ambition)が田中恒成(畑中)に、8R、TKOで勝利を収め2度目の防衛を果たした。

 井岡は世界4階級王者。対する田中は井岡に続く日本男子2人目の世界4階級制覇を狙う試合だった。

 今回の試合については、試合後、井岡の左腕の入れ墨が露出していたことが波紋を広げた。日本ボクシングコミッション(JBC)ではルールで入れ墨のある選手の試合出場を禁じている。

 かつて大嶋宏成、川崎タツキといったプロボクサーになる前に入れ墨を入れていた選手は手術で入れ墨を消しリングに上がった。最近ではキックボクシングでもファンデーションを塗って入れ墨を隠し、リングに上がる選手が多い。

 井岡自身も1年前の2019年大晦日にはファンデーションを塗り、リングに上がった。

 今回もファンデーションを塗っていたようなのだが、塗り方が薄かったようで、試合開始前から入れ墨が確認でき、終了時にはすっかり入れ墨が見えてしまっていた。

 かねてから「外国人選手はOKでなぜ日本人選手はダメなのか?」「タトゥーはもうファッションの一つになっている」といったことからJBCの規則に疑問を呈する声もあった。今回も新庄剛志氏が自身のインスタグラムで「なんだこの日本の古臭い考え~ 考え方をアップデートして行こうぜ」と発言するなどしたことから入れ墨容認派が勢いづいた。井岡本人も昨年夏には自身のYouTubeで入れ墨の規制に対する疑問を語っている。

 ただ、JBCの規則が現在のご時世から取り残されているのかどうかについては実は別の問題。

 現状、そういう規則があり、それを納得したうえでリングに上がっている以上は規則は守らなければいけない。試合とは別の場面でルールの変更等の提案をすればいいだけの話なのは明らかだ。

 6日にはWBA・IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥が自身のツイッターで「タトゥー 刺青が『良い悪い』ではなくJBCのルールに従って試合をするのが今の日本で試合をする上での決まり事。このルールがある以上守らなければね」と見解を記したのだが、これがごく真っ当な意見であろう。

 JBCがなんらかの処分を下す可能性もあるのだが、一方で結果的に“容認”した形となったことにも疑問の声はあがった。

 ファンデーションの塗りが薄く、直前のアップ時に落ちてきたという可能性が高いのだが、リングに上がった段階であれだけ見えていたのなら、その時点で塗り直しを命じることはできなかったのか。

 ちなみに総合格闘技の修斗の試合では選手が禁止されている整髪料をつけてリングに上がってしまい、レフェリーが一度控え室に戻してふき取ってくることを命じ、1ポイントペナルティーを与えたうえで試合を行ったこともある。

 今回の場合はTBSの生中継との兼ね合いで、リングに上がってしまってからそういう措置を取ることができなかったのだろうということは想像できるが、それならそれ以前の徹底したチェックが必須となろう。

井上尚弥が4・25ラスベガスでカシメロと3団体統一戦

2020.02.06 Vol.727

 世界ボクシング協会(WBA)、国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級統一王者の井上尚弥(大橋)が1月31日、東京都内で記者会見し、4月25日(日本時間4月26日)に米ネバダ州ラスベガスで、世界ボクシング機構(WBO)同級王者のジョンリール・カシメロ(フィリピン)と3団体の世界王座統一戦に臨むと発表した。

 戦績は井上尚が19戦19勝(16KO)、カシメロが33戦29勝(20KO)4敗。

 井上が3団体統一に成功すれば、日本人初の快挙となる。

 井上は昨年11月、異なる団体の世界王者らで争うトーナメント大会「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」の決勝でWBA世界バンタム級スーパー王者のノニト・ドネアと対戦し、3-0の判定で破り、同級を制している。

 この試合後に井上は米興行大手のトップランク社と複数年契約を交わし、次の2戦は米国で行うこととなっていたのだが、今回はその初戦で、初体験のラスベガス進出を果たすこととなった。

 対戦相手のカシメロはかつてWBO世界ライトフライ級(暫定)、IBF世界ライトフライ級、IBF世界フライ級王座に輝き、現在保持するWBO世界バンタム級と合わせ、世界3階級制覇を成し遂げた強豪。昨年11月に正規王者のゾラニ・テテ(南アフリカ)を破り王座を獲得した。

 井上は会見で「早く試合がしたい気持ちでいっぱい。4団体統一には欠かせない試合。危なげなくクリアして次に進めたら」と目標とする主要4団体統一を見据えたコメント。

 3団体統一に成功すれば、次戦にIBF上位ランカーとの指名試合が組まれる可能性が高い。これをクリアすれば、年末には史上4人しか達成していない4団体統一を懸けたビッグマッチが実現する可能性もある。

【2019年振り返り 11月編】田代まさしと沢尻エリカが薬物で逮捕。ボクシングの井上尚弥がWBSS優勝。漫才コンビのアンタッチャブルが復活

2019.12.29 Vol.Web Original

 2019年も著名人の薬物問題が相次いだ。芸能界ではピエール瀧に始まり、元KAT-TUEの田口淳之介と恋人で元女優の小嶺麗奈、ロックバンド「RIZE」のJESSEとKENKEN、スポーツ界では冬季五輪に2度出場したプロスノーボード選手の国母和宏…。

 この面々に11月に入ると大物2人が追加される。まず、6日には田代まさしが覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕される。田代容疑者はこれが薬物5度目の逮捕。今回の逮捕では当初は「自分のものではない」と否認していたものの、後に認め、尿検査でも陽性を示したため、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで再逮捕された。

 前回の逮捕後は民間の薬物依存リハビリ施設「ダルク」のスタッフとして薬物中毒者向けの講演を行うなど社会的な活動を行ってきた。今年7月にはNHKのEテレの障害者のための情報バラエティー『バリバラ』で薬物依存症について語っていた。

 そして16日には女優の沢尻エリカが合成麻薬「MDMA」を自宅で所持したとして麻薬取締法違反の疑いで逮捕された。沢尻容疑者は所持を認めたが、尿からはMDMAを含む全ての違法薬物の成分が検出されなかった。沢尻容疑者は12月6日に起訴され、「心の底から後悔しております」などとする謝罪コメントを公表。来年1月31日に初公判が開かれる。

 沢尻容疑者は来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」では、主役の戦国武将、明智光秀の姻戚で、織田信長の正妻となる帰蝶(濃姫)役で出演が予定されていたが降板。21日に川口春奈が代役となることが発表された。撮り直しが生じてしまったため1月5日の初回放送が2週間後の同19日に延期となった。

 7日にはボクシングの井上尚弥がワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)決勝でWBAスーパー王者のノニト・ドネアに3-0の判定勝ちを収め、バンタム級の世界一の座に就いた。ドネアは世界5階級制覇の実績を持つスーパースター。「世代交代」をかけてリングに上がった井上は見事にそれを果たしたが、その代償は大きく9日には右眼窩底など顔に2カ所の骨折があったことが分かった。全治は不明だが、手術の必要はないという。なおこの試合は米国のボクシング専門誌「ザ・リング」で今年の「年間最高試合」に選ばれた。

 29日には漫才コンビのアンタッチャブルが『全力!脱力タイムズ』で約10年ぶりの電撃復活を果たした。12月8日放送の『THE MANZAI 2019』では約10年ぶりに新ネタを披露した。

 アンタッチャブルは柴田英嗣が体調不良や女性トラブルで謹慎中にザキヤマこと山崎弘也の人気が急上昇。コンビ間の格差が開いてしまったため、コンビ再開のタイミングを失っていたが、柴田が復帰後こつこつと実績を重ね、ついに復活となった。

井上尚弥がドネアからダウンを奪って判定勝ち。WBSS初代王者に輝く

2019.11.07 Vol.Web Original

11Rに井上の左ボディーでドネアがダウン

 ボクシングの「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」バンタム級決勝の井上尚弥vsノニト・ドネアの一戦が11月7日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで行われ、井上が3-0の判定で勝利を収めた。

 ドネアは世界5階級制覇の実績を誇る36歳のWBAスーパー王者。井上は戦前の「世代交代(の戦いになる)と思っている」という言葉通り、あこがれの存在でもあったドネア越えを果たした。

 試合は1Rから両者、持てるテクニックを駆使した息の詰まる展開となる。2Rにはドネアの左フックで井上が右まぶたをカットし出血。井上が試合で出血するのは初めてのこと。会場に悲鳴が上がる。

 ドネアのプレッシャーは強烈で序盤はなかなか攻め込めない井上は鼻血も流す苦しい展開。しかし5Rには井上の左が当たり始め、そこからの右ストレートをクリーンヒットさせるとドネアのヒザが一瞬ガクンと折れる。徐々に井上の反撃が始まった。

 しかしキャリアで勝るドネアもペースは簡単には渡さない。8Rにはドネアの右ストレートで井上はヒヤリ。その後もドネアは手数を増やし、盛り返す。ここでまたも井上の右まぶたから出血。

 9Rにはドネアの右に井上が左を合わせる。しかし続くドネアの左に井上のアゴが上がる。そこから左右の連打を見せるドネアに井上は思わずクリンチに行くが、ドネアは振りほどきパンチを放つなど、再びドネアが盛り返す。

 一進一退の攻防の中、試合が動いたのは11R。井上は手数を増やして攻め込むと右のアッパーからの左ボディーをぐさり。ドネアはガードを下げて横を向き距離を取ると弱々しくヒザをつきダウン。カウントギリギリまで回復を待って立ち上がったドネアだがダメージは明らか。その後も右ストレートからの左ボディーで追い込む井上だったが、ドネアの左はまだ死んでおらず、あと一歩踏み込めず、KOには至らない。

 最終12R、後がないドネアはダメージを抱えつつも最後まで前に出るが井上も応戦。上下に打ち分け、KOを狙うが倒し切ることはできず試合終了のゴングが鳴った。

 試合後、ドネアのコーナーに赴きリスペクトの意を示す井上。

 判定は116-111、117-109、114-113で3者とも井上を支持。井上がWBSS初代チャンピオンに輝いた。

井上尚弥がWBSS決勝へ「感謝。興奮している」

2019.09.06 Vol.722

ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)のバンタム級決勝に出場する世界ボクシング協会(WBA)と国際ボクシング連盟(IBF)同級王者、井上尚弥(26)=大橋=が8月26日、東京都内で記者会見し「日本で決勝ができることに感謝の気持ちでいっぱい。興奮している」と話した。

決勝は11月7日にさいたまスーパーアリーナで開催。

この日は対戦相手で世界5階級制覇の実績があるWBA同級スーパー王者、ノニト・ドネア(36)=フィリピン=も出席し、「この階級で最強の一人。モンスターに成長した井上選手との対戦が楽しみ」と語った。

鈴木亮平「勝てるんじゃないかな」ボクシングの井上尚弥と拳を交わす

2019.08.08 Vol.Web Original

 俳優の鈴木亮平と、ボクシングの井上尚弥が8日、都内で行われた電気シェーバー『ブラウン』の製品PR発表会に登壇した。この日、次戦となるワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)の決勝が11月7日にさいたまスーパーアリーナで行われることが正式に発表。井上は「すごく責任のある一戦。あと3カ月精進して、いつも通りのパフォーマンスができるように頑張っていきたい」と、意気込みも語った。

井上尚弥 のWBSS決勝は11月7日に「KOで勝って引導を渡したい!」

2019.08.08 Vol.Web Original

 世界ボクシング協会(WBA)バンタム級王者の井上尚弥(大橋)の次戦となる、ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)同級決勝が11月7日に、さいたまスーパーアリーナで行われる。7日(日本時間8日)、WBSSが公式サイトで発表した。決勝では、WBA世界バンタム級スーパー王者のノニト・ドネア(フィリピン)と対戦する。

井上尚弥がWBSS決勝でノニト・ドネアと対戦へ

2019.06.07 Vol.719

 世界ボクシング協会(WBA)バンタム級王者の井上尚弥(大橋)が5月18日に英グラスゴーで行われたワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)準決勝で国際ボクシング連盟(IBF)王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦。2R1分19秒でTKO勝ちした。

 1Rこそロドリゲスが井上をロープに詰める場面もあったが、2Rに入ると井上は一気に前へ出て、右ボディーからの左フックで最初のダウンを奪う。王者の面子で立ち上がったロドリゲスだが、その表情からはすでに戦意喪失が見て取れ、その後も井上が右ボディー、左ボディーで2度のダウンを奪い完勝した。

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