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今週の一言 2016.5.20〜2016.6.9 

2016.06.10 Vol.668

 在職日数が1259日で在職歴代2位となった菅義偉官房長官「正直、就任した当時はこんなに長くとは思っていなかった」(6日の記者会見で)→聞かれても困るというか、そうとしか言いようないですよね。

 リオ五輪出場を逃したバレーボール男子日本代表の南部正司監督が自身の進退について「協会に任せる」(5日)→7日に日本バレーボール協会が17日開幕のワールドリーグまでの続投を取りあえず決定。

 北海道七飯町の山林に置き去りにされ、6月3日に6日ぶりに保護された田野岡大和君「許すよ。お父さん優しいから許す」(3日)→う〜ん…。

 アントニオ猪木氏が3日に亡くなったムハマド・アリ氏に対し「人生を闘い抜いたリングの友として、ご冥福をお祈りしたい。戦った後に芽生えた友情は、ボクシング選手よりも私のほうが深かった」(4日夕、東京都内で記者会見)→馬場も死に、アンドレも死に、アリも死に…。ライバルじゃないけど山本小鉄も柴田勝久も死んだ。猪木は見送ってばかりだ。

 女性タレントをツイッター上で脅迫したとして逮捕された岡山県新見市の才田美行容疑者「小金井のにのまえに、なりたいか?」からの「本当に本当にごめんなさい。ですから警察だけはやめて下さい。お願いいたします。もう絶対に絶対にしません」(6月1日、ツイッターで)→なんでこういうことするかな…。

 ドーピング違反で国際テニス連盟に2年間の出場停止を言い渡されたマリア・シャラポワ「不当に厳しくされた2年間の資格停止処分を受け入れることはできません」(8日、フェイスブックに声明を投稿)→でもやっちまったからなあ〜。

今週の一言(2016.5.6〜2016.5.19)

2016.05.21 Vol.667

 日本プロ野球名球会理事長の山本浩二氏が清原被告について「名球会は除名はしない。野球界への恩返しができるような存在になってほしい」(17日、マツダスタジアムで)
→希望的観測。

 清原被告が覚醒剤を使用した理由について「自分は9歳のときにはじめ、引退するまで野球を続けていました。その中でのストレスや不安は野球ですべて解消していました。しかし、引退すると社会の中での日ごろのストレスやプレッシャーに対する解決方法がなくなり、ひざの故障で足が思うように動かず、そのころから、そういう理由で薬物を使ってしまったのだと思います」(17日の初公判で)
→現役時代、野球で活躍できなかったことはストレスにはなっていなかったのだな。

 北朝鮮の金正恩第1書記が「(北朝鮮は)責任ある核保有国だ」(朝鮮労働党大会の6、7両日に行った活動報告で)
→責任という言葉の意味が分からなくなってきました。

 マレーシアのバドミントンのプロリーグ「パープルリーグ」が「パープルリーグに所属する全チームは日本バドミントン協会の決定を尊重しなければならない。関心のある選手(田児)がいても、我々には日本バドミントン協会の許可が必要だ」(7日、声明を発表)
→当たり前といえば当たり前。

 石破茂地方創生担当相がトランプ氏について「米国が日本を守っているのだから、その経費を負担すべきだ、という文脈で言っているなら、日米安全保障条約をもう一度よく読んでほしい」(6日、訪米中に)→読んでも分からんかもしれないし…。

 自民党の高村正彦副総裁は6日、来年4月の消費税再増税について、現在の世界経済の収縮がリーマン・ショック級と同程度か見定める必要があるとしつ「熊本地震の影響と『合わせて一本』ということもある」(6日、訪問先の北京で)
→熊本地震だけで一本でええやん。

 ベッキーが騒動直後の会見について「ウソはありました」(13日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」で)
→大丈夫。だいたいの人がそう思ってた。

今週の一言 2016.4.22〜2016.5.5

2016.05.07 Vol.666

 賭博開帳図利幇助容疑で逮捕された笠原将生容疑者「1試合で少なくとも数万円、多いときは100万円程度を賭けていた」(警視庁の聴取に)→本物やないか。

 天皇賞・春で持ち馬のキタサンブラックが優勝した北島三郎が「きょうはオレは歌わないけど、ここはユタカ君が歌いますので…」、そして武豊「いやいや、それは無理ですから」(1日、レース後の勝利者インタビューのお立ち台で)→一流同士の掛け合い。

 杉良太郎が芸能人の支援活動について「売名行為と批判する人もいるけど、それなら『国民総売名行為』をしたほうがいい」(4月30日、熊本地震の被災地を訪問し)→売名じゃないに越したことはないけどね。

 歌手の松浦亜弥が虚血性心不全のため急死した前田健さんに「マエケンさん、『あやや』の思い出をありがとうございます」(4月26日、お悔やみのコメントを発表)→あやや、粋だな。

 安倍晋三首相が衆参同日選の可能性に関し「解散の『か』の字も考えていない」(2日午前=日本時間同日午後にフィレンツェで同行記者団に)→解散と公定歩合は嘘をついてもいいっていうらしいからなあ…。

今週の一言 2016.4.8〜2016.4.21

2016.04.22 Vol.665

 おおさか維新の会の片山虎之助共同代表「政局の動向に影響を加えることは確かだ。大変タイミングのいい地震だ」(19日の両院議員懇談会で)
→その後、撤回。言いたいことは分からないでもないが、言い方というものがあるだろうに。

 熊本県の被災地に、義援金を送る楽天の選手会長・銀次内野手が「前回は自分たちが支えてもらった。今度は自分たちが助けたい」(16日)、熊本出身のロッテ・伊東勤監督「個人的な思いをいわせてもらえれば、野球をやっている場合じゃない。いますぐにでも飛んで帰り、何かの役に立ちたい」(16日の試合前に)
→伊東監督、辛そうだった…。

 自民党の赤枝恒雄衆院議員「とりあえず中学を卒業した子どもたちは仕方なく親が行けってんで通信(課程)に行き、やっぱりだめで女の子はキャバクラ行ったりとか」(12日、子どもの貧困対策を推進する超党派による議員連盟の会合で)
→ちなみに産婦人科医らしい。

 田母神俊雄容疑者が「本日、田母神は逮捕されるようです。何とも理不尽さを感じますが、国家権力にはかないません」(14日朝、自身のツイッターで)
→ツイッターで言うような軽いことじゃないと思うんだが…。

 三菱UFJフィナンシャル・グループの平野信行社長が日銀のマイナス金利政策について「銀行業界にとって短期的には明らかにネガティブだ」(14日、東京都内での講演で)
→ついに出た、日銀批判。

 日本バドミントン協会の銭谷欽治専務理事が桃田の東京五輪出場について「可能性はゼロではない」(10日、臨時理事会後に)
→それ言ったら無期限出場停止じゃないじゃん。

今週の一言 2016.3.11〜2016.3.24

2016.03.25 Vol.663

 横綱白鵬が8日目の嘉風戦での駄目押しで土俵下の井筒審判長が左大腿骨頚部骨折で全治3カ月の重傷を負ったことについて「申し訳ない。何でもしたいという気持ちです」(21日、伊勢ケ浜審判部長から注意を受けた後に)
→客のところに嘉風が落ちていたら…とは考えてないんだろうな…。

 清原和博被告「必ず人の役に立つ人間になることを心に誓っております。いつか機会をいただき、直接皆様に謝罪したいと切に願っています」(17日、弁護人を通じてコメント発表)→役に立たなくてもいいから普通でいて。

 経歴詐称報道を受けショーン・マクアードル川上氏が「私がコンサルタント業務を行っていないかのような記載は誤りです」(所属事務所のホームページでの謝罪の中で)
→まあコンサルタントなんて言ったもの勝ちだしな。

 巨人・高橋監督が巨人の複数の選手が、自チームの勝敗を対象に金銭をやり取りしていたと報じられたことについて「開幕の前にそういった暗いニュースばかりウチのチームから出てしまってるので、本当に申し訳ない」(14日、セ・リーグのファンミーティング終了後)→で、現役の時はどうだったん?

 巨人の森田清司総務本部長コンプライアンス担当が“声出し”での金銭授受について「験担ぎの意味合いでやっていたので賭け事とは全く異質だ」(14日)
→八百長ではないけど賭け事ではあるよね。

 山田洋次監督「最近は映画館がおとなしくなっている気がしてしようがない。遠慮なく笑って、前の席を蹴って、楽しくおしゃべりしながら見てほしい。おしゃべりしちゃいけないっていうテロップが出ても大きなお世話だと思って、少しでも元気になってください」(12日、映画「家族はつらいよ」初日舞台あいさつで)
→いや、後ろの奴に席蹴られるのは嫌だぜ。

 中国共産党の機関紙、人民日報傘下の環球時報「トランプ氏の当選は大規模テロに匹敵する」(18日付で長文記事掲載)→まあまあうまいこと言うやん。

今週の一言<2016.2.19〜2016.3.10>

2016.03.11 Vol.662

 資金管理団体をめぐる業務上横領事件で政治資金の一部を個人的な使途に流用した疑いが指摘されている田母神俊雄氏「冤罪みたいなものだと思っている」(8日)、選対本部長を務めていた水島総氏「事務長は『みんなに謝礼を配りたい』と言ってきて、私にも400万円を渡そうとしたが断った」
→さてどっちがホントのことを言っているのか…。

 民主党の野田前首相が野党勢力の結集について「一番足を引っ張った(小沢)元代表さえ来なければ、あとは全部、私はのみ込もうと思っている」(3日、「連合」の集会での挨拶で)、対して小沢一郎は「野党団結にどれほど国民が期待しているかを考えると、そういうレベルの話をしているときではない」(8日の記者会見で)
→結集しなきゃ勝負にならないだろうが。

 2020年東京五輪・パラリンピック大会 組織委員会の森喜朗会長が新国立競技場の聖火台設置をめぐる問題で「一番悪いのは馳浩(文科相)です。文部科学省です」(5日)
→馳じゃないだろうよ。

 維新の党の江田憲司前代表「『みんなの党』や『結いの党』のような“キラキラネーム”ではなく、政治理念や政治信条を化体した本格的な名前にしていかなければならない」(2月27日、党会合で)
→で、どうなるかな。

 日本銀行の黒田東彦総裁「個人の預金金利がマイナスになることはないと思う」(朝日新聞の単独インタビューで)
→思う?

 元兵庫県議、野々村竜太郎被告の弁護団が「記憶障害」の診断書を証拠請求しなかったことについて「法廷がすべて。想像にお任せします」(2月22日の公判終了後)
→じゃ想像するぞ。

今週の一言 2016.2.5〜2016.2.18

2016.02.19 Vol.661

 SPEEDの今井絵理子氏を擁立に関して、谷垣禎一幹事長が「『SPEEDって何?』なんてことを言ってしまい、皆(自民党幹部ら)から『時代遅れ』『娘に聞け』など罵詈讒謗を浴びせられた」(5日、記者会見で)
→仕方ない気もするけどな…。

 女性タレントとの不倫疑惑で辞職を表明した自民党の宮崎謙介衆院議員「産後直後にも関わらず妻には大変酷なことをした。妻と子供に対して生涯、償っていきたい」「一から出直していつの日かまた、私の実現したいことを追い求める資格を与えてもらえるように出直したい」(12日、記者会見で)
→そんな日くるかよ。

 日本陸連の酒井勝充強化副委員長が名古屋ウィメンズに出場予定の福士加代子について「出るなとは言えない。選考要項ではわずかに落選もありえる」(6日)
→厳しいのう。

 三浦知良がU−23日本代表の手倉森誠監督に「いつでも(五輪代表に)呼んでください」(9日)
→見てみたい気もするんだけどな。

 元日本代表MF中村俊輔がオーバーエージ枠について「使わなくていいと思う。オリンピックは若い選手の世界の舞台だから」(8日)
→負けてもみんなが文句言わないんだったら、それでもいいんだけどな。

今週の一言 2016.1.22〜2016.2.4

2016.02.05 Vol.660

 川崎市の中学1年殺害事件で、殺人などの罪に問われたリーダー格の無職少年(19)「雰囲気に流された」(2日、弁護側の被告人質問で)
→流されんなバカ!

 ベッキー)「またこの時間に、お耳にかかりましょう」(1月31日、TOKYO FM「ベッキー♪ GO LUCKY」内で)
→かかれたのかな〜?

 フジテレビの亀山千広社長が『SMAP×SMAP』について)「番組を前に進めていけるという実感をしたことは事実ですので、5人には感謝したい」(29日、会見で)
→感謝というのもなんか違うような…。

 佐賀の女性殺害容疑で逮捕された吉富和彦容疑者)「女性から結婚を迫られたので、突発的に殺した」(逮捕前の聴取で)
→殺さなくても…。

 土屋アンナとの民事訴訟で請求が棄却された甲斐智陽氏)「まさか100ゼロで負けるとは」「見てろよ! このまんまじゃ終わらないぞ」(25日、東京地裁前で)
→こええよ。

 レスリング女子58キロ級の伊調馨が13年ぶりの敗戦について)「相手が強かったというより、自分が弱かった。途中で自分を見失った」(1日、帰国して)
→本番前に諸々チェックするいい機会だと思えば…。

 北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさんの母、早紀江さんが拉致被害者の帰国が思うように進まないことについて)「なんでこんなにうまくいかないのか不思議です」(4日、81歳の誕生日に)
→同感です。

 安倍晋三首相が憲法改正について)「国会は発議するだけで、決めるのは国民だ。国会が国民に決めてもらうことすらしないのは責任の放棄ではないのか」(3日、衆院予算委員会で)
→確かに最後は国民投票ですから。

 日本サッカー協会の霜田正浩強化担当技術委員長がリオ五輪男子サッカーのオーバーエージについて)「勝つために必要ならば、使ったほうがいいかなと思っている」(3日、記者団に)
→誰を入れるかでまた大変そう…。

今週の一言 2015.12.11〜2015.12.24

2015.12.25 Vol.657

 産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が無罪判決後に「当然の判決であって特別な感慨はない」(17日、ソウル外信記者クラブで会見)
→あの程度で訴えられちゃあねぇ…。

 サッカー女子日本代表の佐々木則夫監督が澤の引退について「てっきりリオ五輪までやると思っていた。メンバーの構想に入っていたので、あぜんとした」(19日、皇后杯準々決勝を観戦後)
→うん、俺も。

 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗が2つの新国立競技場建設案について「外観を見ると、B案がいいと思う」(15日、都内での会合後)
→内心A案がいいと思っての戦略的発言なのか単なる無邪気な発言なのか…。

 舛添要一東京都知事が新国立競技場について「あとは期日に間に合うようしっかり建設してほしい」(22日、定例会見で)
→大地震が起こったり異常気象で大雨が続いたりしたらアウトでしょ?

 任期満了で退任する橋下徹大阪市長が「これ以上やれと言っても無理。持てる力はすべて出し切った」(18日、退任会見で)
→またまた〜。

 自民党の二階総務会長が軽減税率の導入を決めた与党協議について「財源を考えなければ、何も始まらない」(13日、広島で記者団に)
→1兆円なんだってね。どこにあるの?

 自民党の宮崎謙介衆議院議員が「育児休暇」の取得を検討していることに対して菅義偉官房長官が「育休の議員立法を超党派でつくってもいいのでは」(23日、宮崎議員と金子恵美衆議院議員の結婚披露宴で)
→出産で休めるなら育児で休めても…ということですな。

今週の一言 2015.11.20〜2015.12.10

2015.12.11 Vol.656

 女優の喜多嶋舞が「私が女優だから、息子や家族が世間の好奇な目にさらされてしまった」「女優としての自分の人生にピリオドを打ち残りの人生を母として妻として生きていこうと決めた」(8日発売の女性誌「婦人公論」で)
→女優活動してたんだ…。

 放送倫理・番組向上機構(BPO)の「放送と青少年に関する委員会」がテレビ東京に「深夜番組だから青少年のことは考慮しなくてよいという時代ではなくなりつつある」(9日、「委員会の考え」を公表)
→そう硬いこと言わなくても…。

 証券取引等監視委員会が相場操縦の疑いで強制調査を行ったことを受け、旧村上ファンドの村上世彰元代表が「相場操縦するということは、私の理念と相反する」(4日、コメント発表)→ふ〜ん。

 広島の黒田博樹投手が来季の去就について「ことしのモチベーションが高かっただけに、それを超えるものを探すのが難しい」(11月30日)、「来年もやります」(8日、球団に電話で)
→よかったな、広島ファンの皆様。

 海老名市議会の鶴指眞澄議員「マスコミに報道された人物は優越感が出る。一例が同性愛だ。生物の根底を変える異常動物だ」(11月29日、自らのツイッターで)、「酒に酔ってふざけて書いた」(29日)
→本音が出たということだな。

今週の一言 2015.11.6〜2015.11.19

2015.11.20 Vol.655

 民主党の岡田克也代表が年内の民主党解党について「現実的でない。(党内で)年内解党という声に同調する人はまずいない」(14日)→んなことやってる場合か?

 京都市内の小学6年の男児が、通学する市立小学校の教師に「大麻を吸った」(9日に発覚)→怖いわ。

 協栄ジムの金平桂一郎会長が美人モデルボクサー・高野人母美の世界戦敗退について「ミスマッチメイクという批判を否定することはできない。その通り」(11日)→認めちゃうか…。

 新潮社・佐藤隆信社長が「本の売り上げが減っているのは図書館の貸し出しの増加が一因」(10日午後、横浜で開かれた図書館総合展で)→そんなにか?

 野球賭博関与で巨人から契約解除された福田が「今まで野球しかやってこなかったので、どうしていいか分からない…」(10日、会見で)→プロになるしかあるまい。

 フランスのオランド大統領「フランスは戦争状態」(16日、臨時の上下両院合同会議での演説で)→紛争じゃなくて、戦争ね。受けて立つということね。

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