伝統芸能と日本の食文化を体験できる劇場型レストラン「水戯庵(すいぎあん)」が東京・日本橋にオープンした。店内には能や狂言、文楽、日本舞踊などを上演できる舞台を設置。約5.4m四方の舞台には、江戸時代に狩野派が描いた鏡板が使われるなどこだわりの演出が施されている。
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芝の増上寺で「ミャンマー祭り」
ミャンマーと日本をつなぐイベント「ミャンマー祭り 2016」が26、27日の2日間、芝の増上寺で行われる。
イベントでは、国民食の麺料理「モヒンガー」などミャンマー料理を有料で楽しめるほか、伝統工芸品や雑貨を販売するブースが登場。織物の実演、ミャンマーのさまざまな文化を体験できるワークショップも行われる。舞踏や歌などミャンマーの伝統芸能のライブもある。
26日は10~18時。27日は10~16時。入場無料。飲食、物販は有料。イベントの詳細は公式サイト( http://myanmarfestival.org/ )で。
日本の祭りが集結! 迫力の演目に会場沸く
『第16回地域伝統芸能まつり』が28日、NHKホールで行われた。太鼓、神楽、祝い歌など、全国の地域伝統芸能が集結することで知られるイベントで、「和」のテーマのもとに、全国から7演目、200名を超える人が参加。魅力あふれるパフォーマンスで観客を魅了した。
今回披露されたのは、石川県輪島市の『御陣乗太鼓』、福島県いわき市の『大國魂神社の大和舞』、宮城県気仙沼市の『唐桑の大漁唄込』、愛媛県今治市の『継ぎ獅子』、埼玉県秩父市の『秩父屋台囃子』、佐賀県伊万里市の『府招の浮立』、青森県黒石市の『黒石ねぷた祭り』の7演目。迫力や緊張感にあふれる演目、笑いが起きるような演目に、惜しみない拍手が送られた。
この日の模様は、NHK Eテレ『まつりの響き~第16回地域伝統芸能まつり~』(3月19日、14時~)で放送される。
『地域伝統芸能まつり』は、日本各地で受け継がれてきた祭事や芸能を保存、伝承しつつ、地域の活性化を図るために行われている取り組み。これまでに紹介した演目は162。のべ8万人を動員している。