7月23日〜8月8日まで、史上最多33競技339種目の熱戦を繰り広げる東京オリンピック。日本代表が登場するのはいつ?対戦する国は?放映スケジュールは?など、気になるポイントをまとめてチェック。
侍ジャパン タグーの記事一覧
【東京五輪】侍ジャパンが初陣!7月28日の見どころと放映スケジュールをチェック
7月23日〜8月8日まで、史上最多33競技339種目の熱戦を繰り広げる東京オリンピック。日本代表が登場するのはいつ?対戦する国は?放映スケジュールは?など、気になるポイントをまとめてチェック。
◎7月28日の見どころ
この日から、いよいよ侍ジャパンが登場する。初陣となるドミニカ共和国戦は、福島県営あづま球場で行われる。2008年北京大会以来、3大会ぶりに正式種目としてオリンピックに帰ってきた野球。田中将大や鈴木誠也、坂本勇人などタレント揃いの代表チームで、金メダル獲得を目指す。
サッカー男子はグループリーグの最終戦。日本はフランスと対戦する。初戦の南アフリカ戦、25日のメキシコ戦で得点を挙げたエース、久保建英は、オリンピックで2試合連続得点を挙げた史上3人目の日本代表選手となった。日本の「至宝」を起点に、首位通過なるか。
競泳は男子200mバタフライ決勝で、本多灯が表彰台を狙う。女子200m個人メドレー決勝では、女子400m個人メドレーとの2冠を狙う大橋悠依に注目。体操競技の男子個人総合も決勝が行われ、新エース橋本大輝ら、日本勢のメダルが期待される。
侍ジャパン強化試合 大谷がドームの天井に消える超特大二塁打
野球日本代表(侍ジャパン)が、来年3月に行われる「第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」を見据えた強化試合を11月10?13日に開催。
メキシコ代表、オランダ代表とそれぞれ2試合を戦い、3勝1敗と勝ち越したが、4戦で29失点と投手陣に不安を残した。
日本は第1戦、メキシコに3?7でいきなり敗戦。打線が5安打に抑えられ不安なスタートとなったが、翌日の第2戦(11日)では“カンフル剤”として「3番・DH」で起用された大谷が2安打2四球3得点と期待に応え、打線を生き返らせる。
12日のオランダ戦は延長10回、タイブレークで1点を奪い9?8でサヨナラ勝ちしたが、7?5とリードしながらも9回表に一度逆転を許すなどヒヤヒヤの内容。
最終戦も延長にもつれ込む接戦。延長10回にタイブレークで4点を奪い、12?10で連夜の延長戦を制した。
今回は打者として出場した大谷は初戦こそ代打で三振に終わったものの、12日は「6番DH」で出場し、国際試合初本塁打。13日は代打で出場し東京ドームの天井の隙間に吸い込まれる超特大の二塁打を放つなど、本戦での活躍を期待させる内容だった。
WBCは来年3月6日に韓国・ソウルで開幕。B組の日本は同7日から日本でキューバ、豪州、中国と1次ラウンドを戦う。
野球日本代表「侍ジャパン」を推進する事業会社設立
日本野球機構(NPB)と12球団は、共同出資で野球日本代表「侍ジャパン」を推進する事業会社「NPBエンタープライズ」を7日に発足。事業会社化によってNPBの収益拡大と野球の振興を図ることとなった。熊崎勝彦コミッショナーが社長に就任する。
これまで侍ジャパンに関する事業はチーム編成を含めて継続性に欠けていた。その課題解消のため、中長期的な戦略で侍ジャパンの事業を一元化させるのが狙い。ただ、サッカーとは違い、野球の代表チームが常設化されているのは日本だけ。定期的に試合数を確保できるかは不透明。大きな利益を生むには、試合を企画・運営する新会社の能力が求められる。