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木村拓哉主演のゲーム「ジャッジアイズ」最新作9月に発売

2021.05.08 Vol.Web Original

 木村拓哉が主演する人気ゲーム「ジャッジアイズ」シリーズの最新作『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』(セガ)が9月24日に世界同時リリースされる。 

 木村と「龍が如くスタジオ」がタッグを組むリーガルサスペンスアクション。横浜を舞台に、木村演じる主人公の探偵・八神隆之が活躍する。電車内で痴漢を働いて逮捕された現役警察官の江原に有罪犯罪がくださようとしていた時、江原が横浜・伊勢佐木異人町の廃ビルで起こった事件への関与をほのめかす。弁護士の城崎さおりは、殺害事件の起きた日時に痴漢を働いて有罪判決を受けたことでアリバイを得た江原に対し、自分が何か「重大な見落とし」をしてい たのではないかと疑念を抱いて、八神に事件の調査を依頼する。 

 木村のほか、 前作に引き続き出演する中尾彬をはじめ、玉木宏、山本耕史、光石研らが登場する。

 PlayStationR5、PlayStationR4、Xbox Series X|S、Xbox One用向け。

「全国のスクリーンの裏に大杉漣さんが」遺志継いだバイプレイヤーズが初日迎え思い語る

2021.04.09 Vol.Web original

 

 映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』完成披露イベントが29日、都内にて行われ、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一をはじめ豪華キャストと松居大悟監督が登壇。リーダー的存在だった大杉漣さんがドラマ放送時から希望していた映画化の初日を迎え“元祖”バイプレイヤーズも感極まっていた。

 バイプレイヤーズ(=名わき役)たちが本人役で出演する人気ドラマシリーズの劇場版。

 日本を代表するバイプレイヤー100人が出演する本作。松重は「他の現場で、“オレ呼ばれてないんだけど、嫌われてるのかな”と言われたんですよ。100人出るってそういうことなんだな、と。この場にいれてよかった」と感慨深げ。

 映画版らしい冒頭のガンアクションについて、松居監督が「発砲が1発5000円くらいするので、50発くらいにとどめてほしいと言っていたんですけど、皆さん、とくに遠藤さんが足りない、と言い出して。結果300発くらいになってお金がかかった」と“元祖バイプレイヤーズ”の相変わらずの自由さにぼやく一幕も。

「老兵はただ去るのみ」田口トモロヲら元祖バイプレイヤーズが世代交代宣言?

2021.03.29 Vol.Web original

 

 映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』完成披露イベントが29日、都内にて行われ、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一をはじめ豪華キャストと松居大悟監督が登壇。ドラマ2期目で急逝した大杉漣さんへの思いを口々に語った。

 バイプレイヤーズ(=名わき役)たちが本人役で出演する人気ドラマシリーズの劇場版。

 冒頭のあいさつから、メンバーの中心的存在だった大杉漣さんへの思いを語った“元祖”バイプレイヤーズたち。

 松重は「この企画はさかのぼると、20年くらい前にわき役俳優の映画を小さな映画館で特集上映したときから始まった。そのときは満員でも20人くらいの小さな劇場だったが、漣さんが会場を笑いで包んでくれたのを昨日のことのように覚えています」と振り返り、田口も「この映画も漣さんと映画化できたらいいねと言っていた」と明かし「大杉漣さんがリーダーとして存在していて、シーズン2の終盤に突然、いなくなってしまった。その時点で我々の旅は終了したと思っていたんですが」と、映画化を喜んだ。

光石研、『アウトレイジ』の現場でのしくじりエピソードを告白

2019.02.14 Vol.web original

 TSUTAYAとテレビ東京は、光石研出演のドラマ「デザイナー 渋井直人の休日」のTSUTAYAプレミアム配信と放送とを記念し13日、都内の会場でPRイベントを開催した。

 同作は『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』などを手掛けた人気漫画家、コラムニストの渋谷直角氏による最新作で、宝島社発行の『otona MUSE(オトナミューズ)』で連載中の同名コミックの実写化。イベントには、光石と渋谷氏が登壇した。
 光石演じる渋井直人は、おしゃれな日常を過ごすも、次々現れるヒロインたちに右往左往する中年デザイナー。
 その役どころについて聞かれた光石は「わりと洋服の趣味も似ています。現場に入っても、自前のチノパンから衣装のチノパンに着替えるみたいな感じで、好みは似ていますね(笑)」とおしゃれ好きな共通点を明かした。原作者の渋谷氏も、光石が演じる渋井について「光石さんと原作の渋井直人は違和感がまるでないです。スムーズに、グラデーションで実写化されているなと。可哀想だなと…(笑)」と大絶賛しながらも、あまりの同化ぶりに同情の声を寄せ会場を沸かせた。

 MCからこれまでの放送話で「一番好きなシーンは?」と質問がとぶと、光石は【第2話:張り切って料理を作った後に、家に来る予定だった高田(夏帆)から電話で断られるシーン】を上げ、会場でそのシーンが流れるとお客さんからも笑い声が。「それまでのワクワク感とのカットバックで面白いシーンなんです」と見どころを話しながらも、「僕、料理は一切できないんです。インスタントコーヒーも面倒くさくて作らないくらい。一人暮らしの時は、家の前にある自販機でコーヒーを買って朝に飲んでいました。こだわりもそんなにないですし、掃除も必要に駆られてやるくらいで、苦手です。だから、張り切って料理をして、それでフラれたことはないですね(笑)」とドラマとは異なる意外な素顔を明かした。

人間ドラマにどっぷりつかってみる『同じ夢』

2016.01.25 Vol.659

 劇作家、演出家、そして俳優という3つの顔を持つ赤堀雅秋。ここ数年は自ら主宰を務める劇団、THE SHAMPOO HATの公演はもとより、多くの外部公演から作・演出、そして俳優としてもひっぱりだこ。加えて映画のメガホンも握るなど多忙の日々のなかでも、年に1本は新作を書き下ろすなど、バイタリティーあふれる活躍っぷりには目をみはるものがある。

 赤堀の作品は特段センセーショナルな出来事が起こるわけではなく、むしろ地味な人々のよくあるお話が淡々と進行する。ただし、登場人物たちのダメな部分や闇の部分の描き方が絶妙。平々凡々に見える人物から見え隠れする凶暴性だったり、ユーモアあふれる人物の裏側にある物悲しさといったものが絶妙なタイミングとあんばいで顔を出し、その人々が抱えるドラマにぐいぐい引き込まれる。

 そんな赤堀の新作書き下ろしは、中年のおっさん4人に2人の女性が絡むお話。おっさん4人を演じるのは光石研、大森南朋、赤堀雅秋、田中哲司という一筋縄ではいかないベテランたち。ヒロイン役には昨年に続いての舞台出演となる麻生久美子。そしてデビュー5年目にして数多くの作品に出演し、若手演技派女優として頭角を現している木下あかりと豪華な顔ぶれとなっている。

『同じ夢』
【日時】2月5日(金)〜21日(日)(開演は平日19時、土13時/18時、日13時。※6日(土)、7日(日)は15時開演。11日(木・祝)は14時開演。10・17・18日は14時の回あり。火曜休演。開場は開演30分前。当日券は開演45分前)
【会場】シアタートラム(三軒茶屋)
【料金】全席指定 一般6800円、高校生以下3400円(世田谷パブリックシアターチケットセンター店頭&電話予約のみ取扱い、年齢確認できるものを要提示)、U24(18〜24歳)3400円(事前の会員登録が必要)、トラムシート5800円
【問い合わせ】世田谷パブリックシアター(TEL:03-5432-1515 [HP] http://setagaya-pt.jp/ )
【作・演出】赤堀雅秋
【出演】光石研、麻生久美子、大森南朋、木下あかり、赤堀雅秋、田中哲司

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