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小見川道大率いる「TEAM WOLF」が森戸新士の活躍で悲願のV【QUINTET】

2021.07.14 Vol.Web Original

前回と同じメンバーで再挑戦

 桜庭和志がゼネラルプロデューサーを務めるグラップリングの格闘技「QUINTET」の2021年第2弾大会となる「QUINTET FIGHT NIGHT 7 in TOKYO」(7月13日、東京・後楽園ホール)で小見川道大率いる「TEAM WOLF」が悲願の優勝を果たした。

 TEAM WOLFは昨年10月に行われた「QUINTET FIGHT NIGHT5 in TOKYO」に参戦。2004年アテネ、2008年北京五輪の柔道男子66kg級金メダリストの内柴正人が参戦を果たしたことでも注目を集めたが1回戦で「TEAM CARPE DIEM」に敗戦。試合後の会見で感極まった小見川はともに戦った4選手に感謝の言葉をかけたうえで「また同じメンバーで挑戦したい」と語っていた。

 そして迎えた今大会はその言葉通り同じメンバーで参戦。これまでQUINTETで行われたトーナメントで同じメンバーで出場するのはこの「TEAM WOLF」が初めて。5人の結束はもちろん、監督を務めた勝村周一朗、セコンドの内藤由良も同じユニホームをまとうなどチーム一丸となっての参戦だった。

QUINTETが軽量級大会を開催。内柴正人が二度目の参戦【7・13 QUINTET 】

2021.05.11 Vol.Web Original

TEAM SAKURABA(仮)に中村大介、出花崇太郎、世羅智茂の3人の出場が決定

 桜庭和志がゼネラルプロデューサーを務めるQUINTETが5月11日、「QUINTET FIGHT NIGHT 7 in TOKYO」(7月13日、東京・後楽園ホール)の開催を発表した。

 今大会は5人の合計体重360kgの軽量級カテゴリーで行われ、TEAM SAKURABA(仮)、TEAM WOLF、TEAM BRAVE GYM、TEAM TRI-FORCEの4チームが出場する。

 TEAM SAKURABA(仮)は桜庭が自ら選抜した選手たちが集合。現在、中村大介、出花崇太郎、世羅智茂の3人の出場が決定している。3選手とも腕十字を得意としており、夢の“アームバートリオ”結成となった。残る2人は現在選抜中となっている。

 小見川道大率いるTEAM WOLFは「QUINTET FN5」でTEAM CARPE DIEMと熱闘の末に旗判定で敗れた時と同じメンバーで再登場。全く同じメンバーでリベンジに挑むのは初めてのケース。オリンピックのアテネと北京2大会連続で柔道男子66kg級の金メダルを獲得した内柴正人が2度目の参戦を果たす。

 TEAM BRAVE GYMはMMAを引退した宮田和幸がグラップリングで復帰。自らチームを率いて優勝を目指す。宮田以外のメンバーは現在選抜中だ。

 TEAM TRI-FORCEはCARPE DIEMと並ぶ日本柔術トップブランドであるトライフォースがQUINTETチーム戦に初登場。ノーギ柔術の世界チャンピオン澤田伸大がリーダーとして出場し、秋田大会でTEAM SAKURABAのメンバーとして出場した鈴木和宏も参戦。QUINTETルールでどんな試合を見せてくれるのか注目が集まる。

初参戦の内柴正人「呼んでもらった小見川先輩に感謝」【QUINTET】

2020.10.28 Vol.Web Original

柔道界の先輩・小見川チームの一員として出場

 オリンピックのアテネと北京2大会連続で柔道男子66kg級の金メダルを獲得した内柴正人が「QUINTET FIGHT NIGHT5 in TOKYO」(10月27日、東京・後楽園ホール)に出場した。

「QUINTET」は桜庭和志がプロデューサーを務める、5対5の抜き試合でグラップリングのチーム王者を決める大会。内柴は柔道界の先輩である小見川道大率いる「TEAM WOLF」の一員として初参戦となった。

 小見川チームは1回戦でQUINTETで3度の優勝を誇る「TEAM CARPE DIEM」と対戦。内柴は次鋒同士の試合で世羅智茂と対戦した。

 世羅は2017年IBJJFアジア選手権黒帯フェザー級準優勝の実績を持つ柔術界のトップ選手。

五輪金メダリスト内柴正人が小見川チームの次鋒で出場【QUINTET】

2020.10.26 Vol.Web Original

金原正徳は所チームの大将に

 桜庭和志がプロデューサーを務める5対5の抜き試合でグラップリングのチーム王者を決める、QUINTETの「QUINTET FN5 in TOKYO」(10月27日、東京・後楽園ホール)のトーナメント1回戦のオーダー順が10月26日、発表された。

 今大会はQUINTETで3度の優勝を誇る「TEAM CARPE DIEM」、小見川道大率いる「TEAM WOLF」、所英男率いる「TEAM TOKORO Plus α2nd」、宇野薫率いる「TEAM ONEHUNDRED」の4チームが参加。

 小見川チームとしてアテネと北京で2大会連続オリンピックの柔道男子66kg級で金メダルを獲得した内柴正人が参戦するなど、大きな注目を集めている。内柴は次鋒で1回戦に臨む。

 また所チームに参戦予定だった矢野卓見の辞退に伴い参戦となった金原正徳は所チームの大将として出場する。金原は今年2月のRIZINで敗戦後にMMAからの引退を口にしたものの、9月に復帰を宣言しており、そのファイトにも注目が集まる。

 1回戦第1試合は「TEAM CARPE DIEM」と「TEAM WOLF」が対戦。

 オーダーはTEAM CARPE DIEMは先鋒・岩崎正寛(73.95kg)、次鋒・世羅智茂(73.90kg)、中堅・竹浦正起(64.80kg)、副将・白木大輔(81.90kg)、大将・橋本知之(60.0kg)。

  TEAM WOLFは先鋒・グラント・ボグダノフ(74.50kg)、次鋒・内柴正人(74.20kg)、中堅・伊藤盛一郎(62.50kg)、副将・小見川道大(71.30kg)、大将・森戸新士(72.30kg)。

 1回戦第2試合は「TEAM TOKORO Plus α2nd」と「TEAM ONEHUNDRED」が対戦。

 オーダーはTEAM TOKORO Plus α2ndは先鋒・小谷直之(74.65kg)、次鋒・今成正和(65.60kg)、中堅・中村大介(74.20kg)、副将・所英男(65.95kg)、大将・金原正徳(74.55kg)。

 TEAM ONEHUNDREDは先鋒・八隅孝平(72.45kg)、次鋒・寒河江寿泰( 67.80kg)、中堅・伊藤健一(73.85kg)、副将・樋口翔己(73.75kg)、大将・宇野薫(70.30kg)となっている。

RIZIN会見で柔道の五輪金メダリスト内柴正人のMMA参戦が浮上

2019.02.08 Vol.Web Original

RIZINとREALが紳士協定結ぶ
 2004年アテネ、2008年北京五輪の柔道男子66kg級金メダリスト・内柴正人の総合格闘技参戦の可能性が浮上した。

 RIZINは2月8日、都内で会見を開き「RIZIN.15」(4月21日、神奈川・横浜アリーナ)の第2弾カードを発表した。

 今秋開催予定の「ライト級GP」に向けホベルト・サトシ・ソウザの参戦が発表された。ソウザは柔術でワールドプロ柔術世界選手権、ブラジリアン柔術世界選手権といった数々の大会で優勝を果たすなど輝かしい実績を残し、2013年からは総合格闘技にも参戦。「REAL Fight Championship」を主戦場に6戦6勝の戦績を残し、2016年にはREAL Fight Championship スーパーライト級王座決定トーナメントを制してチャンピオンになっている。昨年は桜庭和志がプロデューサーを務めるグラップリングの大会「QUINTET」に参戦し、ハイレベルな柔術テクニックで会場を沸かせた。

 今回のソウザの参戦はRIZINとREAL Fight Championshipが紳士協定を結んだことから実現したもの。この日は会見後にREALの山田重孝代表が囲み取材に応じ、RIZINと紳士協定を結んだ経緯と今後の展望について語ったのだが、会見中の質疑応答で出た内柴氏の総合格闘技参戦について「そういう考え方もあるなと思った」と話した。

 内柴氏は山田氏の柔術道場「アラバンカ柔術アカデミー」で柔術の練習に励み、柔術家として活動。現在は昨年8月にキルギス共和国の柔道連盟総監督に就任し、後進の指導にあたっている。

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