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円谷プロ | TOKYO HEADLINE
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ウルトラマン『侵略者を撃て』トーク&上映会にバルタン星人乱入

2019.11.17 Vol.Web Original

飯島監督とスーツアクター古谷敏がスペシャルトーク

 円谷プロダクションがウルトラマンシリーズの魅力を幅広い世代に伝えるべく発足したプロジェクト「ULTRAMAN ARCHIVES(ウルトラマンアーカイブス)」の「『ULTRAMAN ARCHIVES』Premium Theater スペシャルトーク&上映会」の第5弾が11月16日、東京・上野のTOHOシネマズ上野で開催された。

 前回までは『ウルトラQ』の作品を取り上げていたのだが、今回からは『ウルトラマン』。ウルトラマンシリーズの中でも屈指の人気を誇るバルタン星人が登場する『侵略者を撃て』の上演と同作の脚本・監督を手掛けた飯島敏宏氏と同作でスーツアクターとしてウルトラマン役を務めた俳優の古谷敏によるスペシャルトークが行われた。

『侵略者を撃て』は放送上は第2話なのだが、製作的には第1作でウルトラマンの原点ともいえる作品。

『ウルトラQ』が史上最高画質でよみがえる

2019.11.01 Vol.723

 円谷プロダクションのウルトラマンシリーズの原点となった特撮テレビドラマ『ウルトラQ』が最新の技術である「4K HDR」を用いた史上最高画質でよみがえった。

 ウルトラQは昭和41年に米国の『トワイライトゾーン』などをヒントに1話完結型のSFドラマとして製作された、独特の怪獣路線を融合させ、子供たちを虜にした“空想特撮シリーズ”。映画『ゴジラ』の特撮監督として世界的に名をとどろかせた円谷英二の構想の下、円谷プロ、東宝、TBSの3社が組んだ国内初の特撮テレビ映画。最高視聴率36.4%、平均視聴率32.39%をたたき出し、日本に怪獣ブームを引き起こした。

 4K HDR化にあたっては35mmフィルムで撮影されたオリジナルネガフィルムを1話につき3日間かけてスキャンし、全シリーズで約100万コマに及ぶ膨大な量のコマの汚れなどをクリーニングして修復。それをまたひとコマずつスキャニングするという気の遠くなるような作業を行い、4Kデータを作成した。

 4Kにすると暗い部分が黒くつぶれたり、明るい部分が白く飛んだりといったことがなくなり、人間の目で見るものと近い映像表現が可能になることから怪獣の目の妖しい光、宇宙人の潜む闇といったものがより鮮明にシャープに見えるようになった。

 しかしそうなると逆に「見えすぎる」という事態も起こってしまう。特撮、作品の時代背景なども鑑みると、見えすぎることは必ずしも「是」ではないため、当時のスタッフにチェックしてもらい、あえて見せないように編集し直すなど、細部にわたって作品の持つ世界観にこだわったものとなった。

 11月20日から「ULTRAMAN ARCHIVES ウルトラ Q UHD MovieNEX」として発売。10枚組で全28話を収納し映像特典として当時のスタッフの創意工夫・苦労・作品にかける思いのすべてが語られたPremiumTalkもプラス。また「TSUBURAYA MovieNEX 特典」として「TSUBURAYA・GALAXY」が月額480円(税込)で利用可能になるなどさまざまな特典も付いて、価格は7万円(税抜き)となっている。

橋本マナミが「令和元年婚」に意欲「12月31日までチャンスはある」

2019.05.15 Vol.Web Original

ウルトラマンと幸楽苑のコラボが実現
 タレントの橋本マナミが5月15日、「令和元年婚」への意欲を見せた。

 橋本はこの日、「ウルトラマン★幸楽苑」新プロモーション記者発表会にウルトラマンと怪獣ブースカとともに“お色気怪獣”橋本マナミとして参加した。

 この両社のコラボレーションは円谷プロダクションの創業者の円谷英二氏が福島県須賀川市出身で、幸楽苑が同県会津若松市で創業し現在は本社が郡山市にあるという福島つながりから実現したもの。期間中に幸楽苑の公式ツイッターをフォロー&リツイートすることで特製のウルトラマンどんぶりとレンゲのセットが当たるキャンペーンなどが展開される。

「1人でもラーメンを食べに行く。汁も全部飲んじゃう」というほどのラーメン好きの橋本は男性にも「男らしさを感じたいので豪快に汁の最後の一滴まで飲み干す方はカッコいい。ドキッとする」などと食べ方へのこだわりも見せた。そして「スタイル維持のために締めのラーメンは行かないようにしている」としながらも「いろいろなダイエットを試したが、我慢することが一番良くない。なのでラーメンを食べて、次からも頑張ろうとバランスを取ったほうがダイエットになる。罪悪感はなく食べている」などと自らのラーメンライフを語った。

ウルトラマンを多くの人に!「ULTRAMAN ARCHIVES」スタート

2018.10.15 Vol.Web Original

円谷プロダクションが新プロジェクト発表
「ウルトラマンシリーズ」でおなじみの円谷プロダクションが10月15日、東京都内で会見を開き、今後、新プロジェクト「ULTRAMAN ARCHIVES」を展開していくことを発表した。

 これはコア層ばかりではなく、より多くの人にウルトラマンの魅力を伝えることを目的としたもの。

 昨年8月に代表取締役社長に就任した塚越隆行氏がこの日、報道関係者の前に初めて現れ、今後の円谷プロの方向性において「みんなの大好きなULTRAMANをもっともっと好きになってもらおう」「ULTRAMANの魅力をより多くのみなさんにお届けする」「ULTRAMANを日本発、世界規模のブランドに育てる」という3つのスローガンを掲げた。

「ULTRAMAN ARCHIVES」はこれらのスローガンを具体化するプロジェクトの一つ。“アーカイブ”というとシリーズ作品丸々を収納するイメージだが、今回は『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』『帰ってきたウルトラマン』というシリーズ初期の作品の中から、厳選されたエピソードをより深い考察と解説のもと紹介していく形となる。第1弾は「ウルトラQ」の「2020年の挑戦」となった。

ウルトラセブン展開催中 当時のギャラはダンよりアンヌが高かった!!

2013.07.25 Vol.596

 1967年にテレビ放映され、昨年45周年を迎えた円谷プロダクションの特撮番組『ウルトラセブン』。
 当時、リアルタイムでテレビを見ていた世代はもちろん、世代を越え根強い人気を誇っている。その45周年を記念した『生誕45周年 ウルトラセブン展』が24日から日本橋三越本店新館7Fギャラリーで開催中だ。
 同展では当時の映像や写真、ウルトラセブンはもちろん、作品に登場した宇宙人たちのコスチューム、基地の模型など貴重な資料を展示。なかでも当時発売されたソフビ人形や雑誌、文房具といったさまざまな関連グッズを見て「これ持ってたな。まだどっかにないかな?」なんて思い出す大人もたくさんいそう。
 初日の24日にはモロボシ・ダン役の森次晃嗣、アンヌ隊員役のひし美ゆり子によるトークショーが開催された。
 今でも「ダン」「アンヌ」と呼び合う2人。もともとはアンヌ隊員役は別の女優がやることになっていたのだが、突然ひし美に変更になったこと。そのため衣装のサイズが小さくて胸が強調された形になってしまったことなど、撮影の裏側を披露。そして「この人のほうが高かったんです。僕は月3万円。(ひし美さんは)10万円くらいもらってたよね」と、実はモロボシ・ダンよりアンヌ隊員のほうがギャラが高かった、なんて貴重な話も飛び出した。
 共演者やスタッフの中でもアイドル的な存在だったひし美は撮影がないときでもロケに足を運んでいたといい「あんなに楽しかったことはなかった」と当時を振り返った。
 森次はウルトラセブンでの名シーンといわれるメトロン星人とちゃぶ台を挟んで対峙するシーンについて「なんか変だな。なんで宇宙人同士がちゃぶ台挟んでるのかな…って思った」と語った。
 同展は8月5日まで開催。ウルトラセブン、ウルトラセブン21らと記念撮影ができるコーナーや、玩具やランチグッズといったレアグッズを販売するコーナーを設置。また森次、ひし美、フルハシ・シゲル隊員役の毒蝮三太夫、アマギ隊員役の古谷敏による音声ガイド(別料金)も行っている。

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