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別所哲也 | TOKYO HEADLINE - Part 2
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コロナ禍を乗り越えての映画祭開催に海外監督も感謝「SSFF & ASIA2020」グランプリ決定

2020.09.27 Vol.Web original

 国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2020 アワードセレモニーが27日、都内にて行われ、オフィシャルコンペティションのグランプリとなるジョージ・ルーカスアワードをイギリスのチャーリー・マントン監督作『11月1日』が受賞した。

 この日のセレモニーはオンラインでも配信され、来日できなかった海外のクリエイターらはリモートやコメント映像で参加。会場も場制限を行い、映画祭オリジナルマスクを来場者に配布するなど感染対策を徹底しての実施となった。

 オフィシャルコンペティションのインターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門の各優秀賞からグランプリに輝いた『11月1日』は、息子を殺した男の死刑執行を見届けに向かう母親の物語。審査員の和泉元彌、犬山紙子、筒井真理子、深田晃司監督も同作を絶賛。深田監督は「私がいつも映画を見ていていいなと思うのは、共感できるときより、理解できない他者がいるとき。分からないから人はコミュニケーションを取ろうとする。本作も、分からないから見つめてしまう強度を持った作品」とたたえた。

 マントン監督をはじめ、オンライン参加やコメント映像を寄せた海外クリエイターたちは「東京に行けなくて残念」と口々に話しながら映画祭の実施を感謝。アジア インターナショナル部門優秀賞を受賞したチャールズ・シウジー・ドン監督はリモートで出席し「コロナ禍の難しい時期に、こんな賞を頂けるとは」と感激。

剛力彩芽“決意”の和装で登場!国際短編映画祭SSFF & ASIA 2020開幕

2020.09.16 Vol.Web original

 
 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2020」オープニングセレモニーが16日、都内にて開催。同映画祭の新プロジェクトに参加する剛力彩芽や、ミュージカルコンペ企画で審査員を務めたソニンらが登壇した。

 米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭。毎年6月に開催されてきたが、今年は新型コロナウイルスの影響により9月の開催となった。映画祭代表の別所哲也はコロナ過を越えての開催に「本当にこの日をうずうずして待っていました」とあいさつ。アンバサダーのLiLiCoも「コロナを機にエンターテインメントは新しい形を考えましたよね」と、オンラインを活用しての開催に手ごたえを見せた。

 多彩な部門や企画がめじろ押しの同映画祭。新企画のミュージカル企画コンペでは、女優ソニンが登壇。「いま日本はミュージカルブームと言っていいし、短い動画も人気。もっとミュージカルのショートフィルムが身近になっていくのではと思う」とさらなる発展に期待。
 
 地球を救え!環境大臣賞では、16日の組閣で再任された小泉進次郎環境相がコメント動画を寄せた。小泉環境相は「映画は環境を変える力を持っています。受賞された三好監督にはこれからも環境に興味を持って作品を作っていってほしい」とエールを送った。

King Gnu常田大希が河瀨直美監督らと“コロナとエンタメ”を語りつくす!

2020.09.10 Vol.web original



 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2020」(9月16~27日開催)内イベントにて開催されるオンラインイベントに、King Gnu(キングヌー)の常田大希の出演が決定した。

 同イベントは、9月28日に開催される「クリエイターズ ジャンクション パートナー ウィズ エクスペリア」のオンライントークイベント。映画祭代表の別所哲也が司会を務め、『萌の朱雀』『あん』の河瀨直美監督がゲスト出演。今回新たに、スペシャルゲストとしてアーティスト、ミュージシャンの常田大希(King Gnu / millennium parade)の出演が決定した。

 トークでは、コロナ禍におけるエンタテインメント・映像業界の変化や、ニューノーマル時代の映像クリエイティブの在り方、スマートフォンでの映画制作の可能性などについて映画監督である河瀨監督、俳優/映画祭代表の別所、そしてアーティスト/ミュージシャンである常田と、3者の視点から可能性を探っていく。

 同イベントは9月28日20時より https://www.youtube.com/SonyXperia にて世界配信予定(事前収録)。

小泉進次郎環境相、LiLiCoから「検討しますという言葉は嫌い」と前もって告げられ…

2020.08.31 Vol.web original



 国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020』の「地球を救え!」部門環境大臣賞の発表が31日、環境省(霞ヶ関)にて行われ、小泉進次郎環境大臣が受賞者を表彰。映画祭代表の別所哲也、アンバサダーのLiLiCo、受賞監督とともにショートフィルムを通して環境問題を考える意義について語り合った。

 同映画祭では2013年より、環境問題をテーマにしたショートフィルムを国内外から公募する「地球を救え!」部門にて環境大臣賞を授与している。

 冒頭、小泉大臣は「気候変動に対して、世の中の人が何かしなければと思わされたのがアル・ゴア氏のドキュメンタリー映画『不都合な真実』でした。コンテンツの力はときに行政が届かないところまでメッセージを届けることができると思っています」と、ショートフィルムを通して環境問題を提示する意義を語った。

 映画祭のアンバサダーであり、環境省のアンバサダーも務めるLiLiCoは、母国スウェーデンの環境への取り組みを紹介しながら「日本でも、特別授業などで子供たちに環境問題を考えてもらえるようになればいいと思う」と言いつつ「でもこういう提案をしても、検討します、という言葉が返ってくることが多い。私の大嫌いな日本語」。これには、小泉大臣も苦笑しながら「検討しますという言葉がお嫌いということで…特別授業、必ずやります」と意欲を見せた。

小池都知事が映画祭代表の別所哲也にエール「ウィズコロナのもと新しい映画祭を」

2020.08.28 Vol.web oroginal



 9月に都内にて開催される国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(以下:SSFF & ASIA)」代表を務める俳優・別所哲也が、小池百合子東京都知事を表敬訪問。小池都知事が東京を題材にした「Cinematic Tokyo」部門優秀賞を発表した。

 米国アカデミー賞公認を受けたアジア最大級の国際短編映画祭。今年は新型コロナウイルス感染症の影響により例年の6月開催を延期。9月16日からオンラインとリアルイベントで開催される。

 別所が「開催から22年、今年は映画祭史上初めて6月の開催を延期して9月になりました。リアルイベントと合わせオンラインでの開催も拡充し、約200作品を上映、配信するほかウェビナーなども実施します。リアル会場では客席を減らし、スタッフにも感染対策を徹底して行っていきます。こういう状況だからこそエンターテインメントの力を信じ、ステイホーム時代の新しい映画祭を試行錯誤しながら作っていきたいと思っています」と、感染対策に対応した映画祭実施への意欲を語ると、小池都知事も「ウィズコロナのもと新しい映画祭が行われる、新しい日常との両立ということになると思いますが、会場にも、感染防止徹底宣言ステッカーを掲示していただいて、安心安全な開催にしていただくことを楽しみにしております」と期待を寄せた。

 この日は、東京を題材に世界から作品を公募する「Cinematic Tokyo」部門の優秀賞を小池都知事が発表。「東京が映画の舞台となってその魅力が世界に発信されるということで、発表に携わらせていただいて光栄です」と、選ばれた『グッピー』(オーストラリア)の受賞を祝った。

 会見後の囲み取材で別所は「当初、中止も視野に入れていましたが、米国アカデミー賞公認映画祭でもあるということで、医療に関わる方のアドバイスも頂きながらリアル会場での開催も、どういうやり方なら安全か試行錯誤しながら進めていきたい」と語り、「海外からのお客様を招くことは難しいが、幸い3月の時点で今年の公募作はすべてそろっていたので、映画祭では国内外のさまざまなクリエイターとウェブでつながりながらやっていきたい。カンヌなど海外の映画祭も試行錯誤しているが、僕らが何らかの形を示すことが1つの勇気につながると思っています」と、改めて意欲を語った。また「当初の上映作品に加え、ニューボーダレスというテーマのもと、コロナ禍で生まれた作品なども加え、映像の今を伝えられる映画祭にしたいと思っている。ニューノーマル時代のボーダレスな思いを伝えたい」と、映画祭の新たな試みをアピールした。
 
 SSFF & ASIA 2020は9月16日から27日まで都内各会場にて開催(オンライン会場は開催中)。

別所哲也、前野朋哉らが「これからの観光と観光映像の形」でライブトーク【SSFF&ASIA】

2020.08.13 Vol.Web Original

 別所哲也がホストを務める「SSFF&ASIA 2020 オンライントークシリーズ」の第6弾が20日にライブ配信される。

 テーマは「これからの観光と観光映像の形」。観光業が新型コロナウイルスの影響で変化が求められているなかで、観光プロモーション映像を作った時期からの変化と観光地の現状、withコロナ時代の観光のありかたや楽しみかた、これからの映像を使った観光ブランディングの手法についてなど、今後の展望についても話す。また、Go To キャンペーンのありかたについてもディスカッションする。

 オンライントークには、俳優で映画監督の前野朋哉、アートディレクターの寄藤文平がパネリストとして参加。自治体関係者や制作会社も参加する。前野と寄藤は、別所が代表を務める国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(9月16日から27日)で第9回観光映像大賞のファイナリストに選ばれている。作品はそれぞれ、前野が絵本が書けなくなった絵本作家と女子高生が出会って展開する「ぽつり、岡山」、寄藤が福島県内全59市町村の魅力を凝縮しアニメーションで紹介する「もっと 知って ふくしま 第2弾(総集編)」。
 
 オンライントークは、20日20~21時30分。

斎藤工、重大発表は「結婚します」!? 本当は「僕の自粛期間中のすべてが詰まった」オンラインイベント開催発表

2020.08.07 Vol.Web original

 秋開催が決定した国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル & アジア(SSFF& ASIA)2020』のオンライントーク企画第5回目が6日、公式YouTubeチャンネルにて行われ、監督・俳優の斎藤工、同映画祭アンバサダーのLiLiCo、映画祭代表の別所哲也が参加。冒頭、斎藤はこの日トーク内で告知される“重大発表”について「実は、結婚します!」と発言。一瞬、本気にした参加者を驚かせ、笑いを誘った。

 映画の撮影も止まり、映画館も休業するなど大きな影響を受けるなか、オンラインを活用したさまざまな試みを行ってきた斎藤は「コロナは人との距離を奪う疫病であると同時に、選択肢も奪われている気がした。映像作品は在宅しながらも選択肢を増やす手段となるのではと思った」と振り返り、「A TAKUMI SAITOHFILMS」として自らの監督、出演作をオンライン発信するプラットフォームをローンチした経緯を語った。

 同時に、リモート映画制作プロジェクト『TOKYOTELEWORK FILM』を立ち上げ、滝藤賢一ら豪華俳優陣が出演するショートフィルム『でぃすたんす』などを製作。LiLiCoは「30代の、映画に出ているイケメン俳優が事務所の意向にとらわれず自分で動くなんて、ひと昔前なら本当に難しかったと思う。今ですら、実際にこれだけの人に声をかけ作品を作り世間に届けられるパワーのある人はなかなかいない」と斎藤を大絶賛。さまざまなプロジェクトを同時期に行い、1日に2本撮りもあったと聞いた別所も「コロナ過で自由を奪われている中で、本当にすごいこと」とたたえた。そんな斎藤も「別所さん、LiLiCoさんからは大いに影響、刺激を受けていて、勝手にお兄ちゃん、お姉ちゃんだと思っています(笑)。僕にとって、一役者ができることの可動域を広げたきっかけがSSFF& ASIAなんです」と話し、2人を照れさせていた。

ポン・ジュノやジョニデ作品も! 延期の国際短編映画祭『SSFF & ASIA 2020』が9月に都内で開催決定

2020.07.29 Vol.web original

 国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020』が9月にオンライン会場と都内複数の会場にて開催することが決定した。

 同映画祭は、コロナウイルスの感染拡大を受け、当初予定していた6月の開催を延期。今回、新たに新テーマを「(ニュー)ボーダレス」とし、9月16日から27日をメインに、オンライン会場での展開を例年以上に拡充、リアル会場と合わせて開催する。

 オープニングセレモニーは9月16日に実施。またオフィシャルコンペティションの各優秀賞やグランプリ「ジョージ・ルーカスアワード」の受賞作作品は9月27日に行われるアワードセレモニーで発表される。

 今年の映画祭では、世界112の国と地域から応募された作品の中から厳選された約200作品を上映・配信。中でも、カンヌ映画祭パルムドールやアカデミー賞4冠に輝いたポン・ジュノ監督によるショートフィルム『支離滅裂』や、日本初公開となるデビッド・リンチ、ジョニー・デップ出演ホラー(監督:サム・ライミほか)『ブラックガイアンドラ』、『ジョジョ・ラビット』のタイカ・ワイティティ監督作品『夜の車』、ジュリエット・ビノッシュ主演のコメディー『違反』などの特別上映および配信も決定。

 またメイン日程に先がけ、オンライン会場を8月1日にオープン。過去受賞作品を9月15日まで限定公開のほか、今年のラインナップからキッズプログラム、U-25プロジェクトなどの作品を順次先行配信する。

 映画祭代表の別所哲也は「コロナウイルスの世界的な感染拡大により延期を決定後、9月の開催決定に至るまで、私達はシネマの原点でもあるショートフィルムを通じて世界が繋がり、未来を一緒に築き上げる新たな方法を模索してきました。『(ニュー)ボーダレス』を映画祭としてどんな形で体現できるのか、ぜひ皆さんと一緒に新時代の映画祭を作っていけたら」とコメントを寄せている。

別所哲也「バーチャルとリアルを絡め“新たな形”で人を集めるエンタメ作りを」【BEYONDコロナ】

2020.07.16 Vol.731

《BEYONDコロナ~日本を元気に~》

 新型コロナウイルスの影響により劇的なパラダイムシフトが求められることとなった今、各界の有識者に「ビヨンドコロナ」をテーマに話を聞く「BEYOND コロナ」インタビューシリーズ第8回。今回は、俳優としての活躍のみならず、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)」の代表として、国内外の映画人からリスペクトを受ける別所哲也が登場。22回目となるはずだった6月の開催が新型コロナウイルス感染症の影響を受け、映画祭史上初の延期を決定。俳優としても、映画祭代表としても前代未聞の壁に突き当たった彼が、いかにコロナを乗り越えようとしているのか。「BEYOND 2020 NEXT FORUM」の発起人メンバーでもある別所哲也に「BEYOND コロナ」のエンターテインメントを語ってもらった。

「アベノマスクはココが惜しい」「広告代理店は必要か」スペシャリストが“コロナと広告”熱烈トーク

2020.07.02 Vol.Web original

 ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)のオンライントークシリーズ第3回「withコロナ時代の広告の在り方/ブランデッドムービーの魅力や可能性」がYouTubeチャンネルにて行われ、SSFF &ASIA代表の俳優・別所哲也と、広告・PR業界を代表するゲストとしてPRストラテジストの本田哲也氏、クリエイティブディレクター・小説家の高崎卓馬氏が参加。新型コロナウイルスの影響を受けている広告・映像の現場と“ウィズコロナ”に向け目指 すべき在り方について語り合った。  

 広告やPR業界もコロナの影響を受けるなか、オンラインやリモートでできることを作っていたというゲストの2人。本田氏が行った、自作マスクを作ることで医療従事者のマスク不足解消を目指す「#SAVE The Nurse」というアクションを紹介すると、別所から「そんな広告のプロである本田さんから見て“アベノマスク”をどう思いました?」と質問が。本田氏は苦笑しつつ「広告的な視点からみると“サンプリング”のように見えてしまったのがもったいないと思いました。もちろんサンプリングも効果的なマーケティングの手段ですが、今回に関しては、あのマスクの背景には、もっと語ってもいい決断やストーリーがあったと思うんですが、それが伝わらず、配っただけのようになってしまったのがもったいないと思いました」。別所も「政府からのコミュニケーションでもあったはずのマスクの配布でしたからね」とうなずいた。

ショートフィルムを通してWithコロナ & Afterコロナの映画業界を考える

2020.06.18 Vol.730

 新型コロナウイルスの影響により、恒例の6月開催を秋開催へと変更した国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)」が「Withコロナ & Afterコロナの映画業界を考えるオンライントークセッション」を公式YouTubeチャンネルにて配信していく。

「ショートフィルムの日」として記念日登録されている6月4日に行われた第1回のトークセッションでは「映画祭のニューノーマルとは? クリエイター目線での価値を考える」と題し、行定勲監督らがホストを務める別所とともに、コロナ禍での映像制作や今後について語り合った。

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