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制作発表 | TOKYO HEADLINE
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「僕やり~」はギリギリ? 窪田正孝がアレを出す「見たかったらどうぞ」

2017.07.14 Vol.694

 窪田正孝が主演する新しい連続ドラマ『僕たちがやりました』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜午後9時、7月18日放送スタート)の制作発表が13日、都内で行われ、窪田をはじめ、永野芽郁、新田真剣佑ら主要キャストが登壇した。

 第1話の試写終了後にスタートした制作発表は、ドラマ終盤の緊迫した雰囲気を覆す和やかなムードで進行。キャスト、司会者がそれぞれ、ツッコミ、突っ込まれ、ムチャぶりし、自由な雰囲気で笑い声が絶えなかった。

 その雰囲気は、制作現場から来ているもののようで、窪田は「自由にやりすぎて、記録さんに叱られた」という。ドラマは、窪田が「絶叫マシーンに乗っているような感じを心掛けて」撮影しているというように、ドキッとさせられる表現がふんだん。「本当に自由にやりすぎていて、僕は役者人生で初めてケツを出しました。この先お楽しみにしてください。見たければどうぞって感じです」と話し、盛り上げた。

 この日、ひと際大きな笑い声が響いたのは、真剣佑に絡んだやり取りだった。かねてから窪田にあこがれ共演を願っていたそうで、窪田の隣りで異常なまでにガチガチ。窪田と敵対するヤンキー高校のトップという役どころのまま制作発表に臨んだものの、最初から「この夏、一番見たくなるような映画になっていると思います」と挨拶してしまい、キャラクターは崩壊。これをきっかけに「映画になるそうです!」「THE MOVIE!」「順次ロードショーします」と決まってもいない映画版やスピンオフの話で他キャストが笑いに変換していくと、顔を真っ赤にしていた。

 クールで冷酷に犯罪者を追い詰めていく刑事を演じる三浦翔平もまた、劇中とは異なる表情を見せた。掛け持ちで出演中のドラマ『警視庁いきもの係』(フジテレビ系、毎週日曜午後9時)について話したり、ドラマの台本を間違えて持って行ったエピソードなどを披露して笑わせた。

 ドラマは、同名のコミック(原作・金城宗幸、漫画・荒木光)を原作とした青春逃亡サスペンス。なにごとも、そこそこで生きていければいいと思っている高校生が、あることから、爆弾事件の容疑者になり、とにかく逃げる。

「今テレビでもっとも勢いのある、最も元気のあるメンバーに集まってもらった。この尖った原作を、最近こういうのテレビで見たことなかったなという、地上波でできるぎりぎりのところでやりたいと思っている」と、米田孝プロデューサー。今後もさまざまな“ギリギリ”なシーンが見られそう?

松山ケンイチ、影武者と恋人つなぎで新舞台をPR

2017.07.12 Vol.694

 松山ケンイチが11日、都内で行われた、劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season 風 Produced by TBSの製作発表会見に出席した。本舞台で松山は捨之介と敵役の天魔王の一人二役。そのため、松山の影武者ならぬ、そっくりな等身大の人形も登壇。松山本人が影武者と恋人つなぎをしたり、キャストも触りたい放題で、会場も壇上も大いに盛り上がった。

 これまでに古田新太や市川染五郎が演じてきた役。松山は「古田さんと染五郎さんの演技が完璧なので、僕もこれ以上出ないっていうところまで自分を追い込みたい。本作のファンの方にも喜んでいただけるように、お二方のニュアンスを入れられたら面白いんじゃないかなと思ってます」と話した。

 舞台は、客席が360度回転する話題の劇場、IHIステージアラウンド(豊洲)のこけら落とし公演として年間を通じて上演中の『髑髏城の七人』シリーズの第3弾。今年に限ってだけでも、第1弾の花、第2弾の鳥と、同じ役を別の役者が同じ役を演じている。

 蘭兵衛を演じる向井理は「やるからには自分にしかできない蘭兵衛をやりたい。直近では山本耕史さんや早乙女太一くんがやっていて、早乙女くんは日本最高峰の殺陣なので、僕は殺陣を封印して会話ですべて進めたい」とユーモアたっぷりに独自の戦略を発表。
 
 本作が、初めての劇団☆新感線の出演となる生瀬勝久は「全員ぶっ潰すつもりで、役者生命を賭けます!……いうのは勝手ですからね」と、声を張り上げた。

 舞台は、現在上演中の『髑髏城の七人』Season 鳥の閉幕後、9月15日から11月3日まで同劇場で上演される。

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