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劇場 | TOKYO HEADLINE
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本多劇場グループが8月に新宿シアタートップスを開業

2021.05.20 Vol.Web Original

 

 本多劇場グループは8月、新宿に、新たな劇場『新宿シアタートップス』 を2021年8月に開業する。『松竹芸能 新宿角座』 の運営を引き継いで、2009年3月に惜しまれながら閉館した同名の劇場を再開するもの。

 同劇場グループは、本多劇場をはじめ、ザ・スズナリ、駅前劇場など8つの劇場を運営している。

「私たちは永年、下北沢で、演劇関係者だけでなく地域の皆さまやお客様のご協力のもと劇場を運営しております。新宿という新たな街でも、微力ながら演劇の発展に尽くし、そして、街の皆さまと演劇を通じての出会いを大切に、ビルの所有者であるテンワスグループと共に「街に根付く劇場」の運営をしていきたいと思います」。さらに、「今後も、コロナ禍における数々の制約の下でも劇場の灯りを消さないよう、感染防止対策を徹底し、劇場へ足をお運び下さるお客様や出演者・スタッフの皆さまの安心安全の確保に努めてまいります」とコメントしている。

ぎふ葵劇場が9年の歴史に幕 早乙女太一率いる劇団朱雀が幕引き公演

2020.11.11 Vol.Web Originaⅼ

 大衆演劇場「ぎふ葵劇場」(岐阜県岐阜市)が2020年いっぱいで9年の歴史に幕をおろすことになり、その幕引きを、早乙女太一率いる劇団朱雀がすることが11日発表された。劇団朱雀はこの公演のために5年の時を経て再集結する。

 公演は、早乙女による舞踊ショー、日替わり芝居、全員出演による舞踊ショーの三部構成で行う。早乙女が総合プロデュース、演出を担当する。

 早乙女は「ぎふ葵劇場には、僕たちもお客さん方も沢山の思い出があります。劇団朱雀がこけら落とし公演をさせてもらったのが2011年。それから9年間の間に、僕たちの活動もさまざまな変化がありました。大きな舞台が増えていく中でも、ぎふ葵劇場のおかげで大衆演劇を続けることができました」と、劇場に思いを馳せる。

 そのうえで「最後に劇場の幕を開けた朱雀が、最後に幕を閉めたいと思います。最後にみんなで一花咲かせましょう!」とコメントを寄せている。

 出演は、早乙女友貴、富岡晃一郎、須賀健太ら。

 公演は、12月19~27日まで。

小栗了プロデュースの新劇場が2021年秋開業!柿落とし公演に小出恵介

2020.10.08 Vol.Web Original

 東武東上線みずほ台駅近くに複合施設「MIZUHODAI WAREHOUSE」が2021年秋にオープンする。劇場、コミュニティFMのサテライトスタジオ、コンセプトショップで構成される施設で、次世代の育成と文化をつなぐ発信基地を目指す。

 キャパシティー300の劇場は、同施設の取り組みに賛同した小栗了氏がプロデュースする。小栗氏は小栗旬の兄。

 柿落とし公演は小栗氏が制作、プロデュース、演出を担当。フリードリヒ・フォン・シラー原作の『群盗』で、主演は小出恵介。ヒロインはオーディションする。上演は2021年10月半ばの予定。

【明日は何を観る?】『劇場』『パブリック 図書館の奇跡』

2020.07.18 Vol.731

『パブリック 図書館の奇跡』

 米オハイオ州シンシナティの公共図書館で働く図書館員スチュアートは、常連の利用者であるホームレスから「今夜は帰らない。ここを占拠する」と告げられる。大寒波で凍死者が続出しているにも関わらずシェルターは満杯だという。

監督・主演:エミリオ・エステベス 出演:アレック・ボールドウィン、ジェナ・マローン他/1時間59分/ロングライド配給/7月17日(金)より公開 https://longride.jp/public/

行定勲監督 映画『劇場』恋をしたことがあるすべての人、かつて夢を追いかけたすべての人へ

2020.07.15 Vol.729

 東京・下北沢を舞台に、演劇の夢を追う男女の恋愛を描く、芥川賞作家・又吉直樹初めての長編恋愛小説『劇場』。純文学としては異例の累計50万部を超えるベストセラーとなった。人気作の映画化にあたり指揮をとったのは、『世界の中心で、愛をさけぶ』『ナラタージュ』など、数々の恋愛映画で観客の心をつかんだ行定勲監督。新たな挑戦作になったという本作やキャストについて、さらには芸術界の今について、自らの思いを語った。

新劇場「よしもと有楽町シアター」8月登場 !木村祐一と千原ジュニアがこけら落とし公演

2020.07.14 Vol.Web Original

 吉本興業は三菱地所と組んで東京・有楽町に新しいお笑いの常設劇場「よしもと有楽町シアター」を8月8日にオープンする。JR有楽町駅前の有楽町ビルの2階、2019年に長い歴史に幕を下ろした映画館「有楽町スバル座」があった場所で、有楽町エリアのエンターテインメントの拠点となることを目指す。吉本興業直営の劇場としては14館目。

行定勲監督、無観客の“劇場”で誓う「こんな状況でも来てくれる人をがっかりさせる映画を作っちゃいけない」

2020.03.26 Vol.web original

 映画『劇場』の完成記念イベントが25日、都内にて行われ、キャストの山﨑賢人、松岡茉優、寛 一 郎と、原作の又吉直樹、行定勲監督が登場。この日はコロナウイルス感染防止対策のため無観客での実施となり、登壇者たちは舞台上ではなく観客席に座って、トークを繰り広げた。

 作家・又吉直樹の同名恋愛小説を映画化。葛藤を抱える劇団員とそれを支える恋人の、生涯忘れられない恋を描く。

 主演の山﨑は「本当はたくさんの方に完成した作品を見ていただきたかったのですが…。でもこんな経験もなかなかないので」と、客席からガランとした“劇場”を見渡し感慨深げ。

 そんな一同に、映画にちなみ“生涯忘れられないものは”という質問が。山﨑は「子供のころに家族で民宿に行き、自分が釣った魚を焼いてもらった。そのときの味が忘れられない」。すると松岡も「15歳くらいのときにオーディションを受けた作品で、泣きながらうどんを食べるというシーンがあって、自分は泣きながら食べるうどんの味はこれだ!と分かったので、絶対この役をやりたいと思ったんですけど落ちてしまって。一生、演じることができない忘れらない役になってしまった」と明かした。寛 一 郎が「中学生くらいのときに友達の家に行ったらその子のお兄ちゃんになぜか指のにおいを嗅がされて、何のにおいと聞いたらヘソのにおいって…」という衝撃体験を明かすと、又吉が「子供のころ、においを嗅がせてくる人っていましたよね」と共感。

山﨑賢人と松岡茉優、あの歴史的快挙のオスカー監督からの絶賛コメントに感激!

2020.03.26 Vol.web original



 映画『劇場』の完成記念イベントが25日、都内にて行われ、キャストの山﨑賢人、松岡茉優、寛 一 郎と、原作の又吉直樹、行定勲監督が登場した。

 演劇のことだけを考えて生きてきた主人公・永田役で新境地に挑んだ山﨑と、それを支えるヒロイン沙希役の松岡を、行定監督はもちろん又吉も絶賛。
 行定監督から「なかでも僕の想像を超えて(山﨑が)いい顔をしているシーンがあるんです。風呂上りに、沙希が梨をむいて渡してくれるんですけど、大好物なのですごくいい顔で一口食べるんですが、お金の話をされた瞬間、食っていた梨を戻すんです。その前のうれしそうな顔が、次の瞬間にものすごく憎たらしくなる。あの顔は演出では難しい。山﨑くん自身がちょっとダメで人たらしな部分を持っているんでしょうね。無自覚でやっていたでしょ?」と言われた山﨑は苦笑しつつ「演じようとしていなかったですね」と肯定。

 又吉が「2人が部屋にいるシーンはどれも好きなんですけど、沙希がベッドに座ってパンを食べているシーンが大好きですね」と言うと、行定監督は「あの(シーンを撮影した)ころはもう僕は松岡さんに指示しないと決めていて。最初のうちは言っていたんですけど、松岡さんが自由にやるので、しかもそれが面白い。毎回、僕は敗北を喫していた」とべたぼめ。

又吉直樹、本屋好きも書店員の言葉に「ちょっと傷つきます」

2020.01.27 Vol.Web original

お笑い芸人の又吉直樹が27日、都内で本屋の魅力を発信するフェス「二子玉川 本屋博」のPRイベントに出席。無類の本屋好きとしてその魅力を存分に語ったほか、書店員とのエピソードも明かした。

芥川賞作家でもあり、幼い頃からの書店好きとして知られる又吉。今月末に日本全国の個性豊かな本屋を集めたイベント「二子玉川 本屋博」が開催されるのを前に、トークショーに出席。本屋への想いや魅力、書き手としての本屋の見方などを語った。

渋谷にeスポーツの拠点「ヨシモト∞ドーム」が11月に登場

2018.10.10 Vol.Web Original

 吉本興業株式会社は9日、渋谷にeスポーツイベントなどの開催を目的とした「ヨシモト∞ホール」を11月10日にグランドオープンすると発表した。場所は、ヨシモト∞ホールがある渋谷BEAMビルの7階。

 施設は90席の「ステージⅠ」と、50席の「ステージⅡ」の2つのステージを擁し、eスポーツのさまざまなイベントを開催する。また、芸人やアーティスト、俳優、文化人、アスリートによるさまざまなイベントも実施。さらに、若手芸人がサービスを提供する飲食スペース「ヨシモト∞ドーム CAFE」も登場する。
 
 よしもとプロゲーマーは揃って喜びのコメントを寄せている。

 ジョビン選手は「よしもとゲーミング所属のプロゲーマーとしてうれしい限りです。この場所で1人でも多くの人にesportsの魅力を伝えるのが僕の使命だと思ってます」と意気込む。

 裏切りマンキーコング選手は「ゲーム業界が盛り上がる昨今、ゲーマーのためのライブが増えても良いはず!! ゲームのライブといえば∞!って思ってもらえたら本望! 頑張ります!!」とやる気。

 世界ランカーの小池龍馬選手も「こんな素敵な会場をありがとうございます!東京ゲームショウで勝ち取った800万円がここに使われてると思うと感無量です!!」とコメントを寄せている。

又吉直樹、初の恋愛小説『劇場』発売で「デートしたい」

2017.05.11 Vol.690

 又吉直樹の最新作『劇場』が11日発売され、同日、銀座の博品館劇場で、又吉本人が記者会見した。発売日を迎えて又吉は「多くの人に手に取っていただければ」と、笑顔を見せた。

 最新作は自身初となる恋愛小説だが、「どんなにうまく話したと思っても記事になると僕の恋愛が書かれているという話になっているので、慎重に話さなければと思っているんですが……」と前置きしたうえで、「僕の話です、というと嘘。どんな話でも自分の経験や見てきたものは入っているので、どちらともいえないです。主人公が僕かといえば僕ではなく、女の子側も僕でもあるし僕ではないという感じ」。
 
 作品はすでに文芸誌で発表されており、読者の感想もすでに耳に入っている。「全体的に面白く読んだというのが多いですが、登場人物に本当に怒っている人がいて。自分が書いた人物にそんなに怒ってくれたり、幸せになってほしいって思ってくれたり、作品の中に入り込んで楽しんでくださった方がいるというのがうれしいですね」
 
 作品発表時のインタビューで「恋愛がわからないからこそ、書きたかった」と言及している。「(書き終えて)恋愛はどう?」という質問には「やっぱり、分からないところのほうが多いし、難しいもんだなと思います。書いている時には自分の恋愛のことは考えられなくて、小説のことを考えていたので……デートはいっぱいしてみたいですね」と話した。

『劇場』は、成功を夢見て劇団を立ち上げた劇作家と、女優を夢見る女子大生のれない模様を描く。

 新作の予定については、「今年すぐ書き始めるかは分からないですけど、書き続けていきたい」。すでに構想や興味のあるテーマはいくつかあるとしたうえで、「小説として書き上げるのか、エッセイであるとか、コントなのか。自由律俳句として出したこともあります。人と人の関係性が変わっていくのが好き。いろんなものに興味を持って探していきたい」と、意欲的だった。

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