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北川景子 | TOKYO HEADLINE
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北川景子、山田洋次監督の「いいお母さんになって」で撮影所の時代にタイムトリップ

2021.06.28 Vol.Web Original

 

 山田洋次監督の最新映画『キネマの神様』(8月6日公開)の完成披露試写会が28日、都内で行われ、菅田将暉、永野芽郁、野田洋次郎、北川景子ら主要キャストと、山田監督が登壇し、公開日が迫ってきた本作の魅力をアピールした。

 映画は原田マハによる同名の小説が原作。撮影所で映画が作られていた時代から現代に至るまで、映画を信じ続けた男の人生と、愛と友情、そして家族の姿を描く。

 トークセッションでは、出演者それぞれが、撮影現場でのエピソードを「奇跡」というキーワードでシェア。そのなかで北川は子どもを授かったことを山田監督に伝えたときのやりとりを明かした。

「撮影中に子どもを授かっていて、監督に一番に伝えましたら、いいお母さんになってくださいね、と。子どもを持つという経験が女優をやっていくうえで糧となって成長できるでしょうから次のステップに行っても頑張ってくださいねという言葉をかけていただいて、すごくうれしくて。私は(この映画で)女優の役をやらせていただいたんですけど、撮影所時代の監督と女優というのは、役者と監督というだけではなくて、人として女優の人生のことも気にかけてくださる監督がいらっしゃったんだろうなとタイムトリップできたような錯覚に陥りました。その感覚や感情がすごく奇跡的だと思って、有難い瞬間だったなと覚えています」

 北川が本作で演じたのは華やかで品のある銀幕女優。

 にぎやかだった撮影所でカチンコを叩き、華やかな銀幕女優たちを見てきた監督。北川について聞かれると、「本当にきれいな人、うっとりするほどきれいな人……」と笑みを浮かべ、「たくさんあるカットのなかのワンカットは、彼女が出た映画やテレビのなかで一番きれいなカットだとひそかに自負しています(笑)……短いカットですけどね」

 北川は「知りたいです!」と前のめりだったが、監督は微笑むだけ。北川は「あとで粘って聞いてみます」と笑っていた。

 クランクインしてから、菅田とダブル主演となるはずだった志村けんさんがコロナに倒れ、撮影も長期にわたって中断し、完成後も公開が延期になるなど、ようやくここまでこぎつけた感がある本作。

 監督は「こんなこと僕も初めて体験するわけだけれども、無事に(初日の)8月6日を迎えられるように、これ以上コロナがこれ以上進まないように、できたら8月6日は50%なんかじゃなくて、いっぱいお客さんが入っている劇場で封切りになればいいなと思っています」

 イベントには、宮本信子、寺島しのぶ、前田旺志郎も登壇した。

 本作は松竹映画の100周年記念作品。

 

菅田将暉「幸せでした。まじか、と思ったけど」山田洋次監督最新作『キネマの神様』が完成

2021.06.28 Vol.Web Original

 

 山田洋次監督の最新映画『キネマの神様』(8月6日公開)の完成披露試写会が28日、都内で行われ、菅田将暉、永野芽郁、野田洋次郎、北川景子ら主要キャストと、山田監督が登壇、公開日がようやく迫ってきた本作についての思いを語った。

  この日まで思いがけないことがたくさんあった。クランクインするも撮影半ばで菅田とダブル主演を務めるはずだった志村けんさんが逝き、撮影も長期中断を余儀なくされ、公開も延期になった。

 山田監督は、足を運んだ観客を前に「1年半前、主演のゴウをやるのは志村けんさんでした。そのつもりで撮影をしていたんだけれども、志村さんがそのコロナで倒れてしまって、どうしようと思ってぼう然としていたんだけれども、沢田研二さんが決心をしてくれた。志村けんとはまったく違う沢田研二のゴウ像を創り上げてくれました」と優しく語り、「大変なできごとを経て、この作品が出来上がったんだということを思いながら見てください。そして、志村けんさんのことも思い出してください」と話した。

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2021.03.22 Vol.739

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中村倫也、肩の力を抜きたい北川景子に珍回答「イチロー選手は膝を抜くって」

2021.02.02 Vol.Web original

 
 映画『ファーストラヴ』公開直前イベントが2日、千代田区・神田明神にて行われ、北川景子と中村倫也が登壇。中村の沈着冷静さにあこがれるという北川を、中村が珍回答でさらに苦笑させた。

 第159回直木賞を受賞した、島本理生による同名小説を映画化。北川が演じる主人公の公認心理士・真壁由紀が、女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫るサスペンス。堤幸彦監督がメガホンをとった。

 主人公・由紀の義弟であり、彼女のとある過去を知る弁護士を演じた中村。劇中、由紀の長い髪を切るシーンがお気に入りだと言い「さわやかで甘酸っぱいんだけど官能的。日本映画史上に残る名シーンになったのではないかと」と胸を張った。

中村倫也、北川景子と芳根京子に“爪”をねだる! 窪塚洋介とは以心伝心?

2021.01.12 Vol.Web original

 
 映画『ファーストラヴ』完成報告イベントが12日、都内にて行われ、主演の北川景子と共演の中村倫也、芳根京子、窪塚洋介、堤幸彦監督が登壇。新型コロナウイルスの影響で当初の予定を変更し無観客での開催となったが、一同は華やかにレッドカーペットイベントを盛り上げた。

 第159回直木賞を受賞した、島本理生による同名小説を映画化。北川が演じる主人公の公認心理士・真壁由紀が、女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫るサスペンス。

 堤監督も「こんな幸運なキャスティングはない」と語る演技力の持ち主である4人。キャスト同士も互いの演技力を大絶賛。

 実は同年齢で初共演同士という北川と中村。北川が「(中村とは)緊張することもなく、同級生という感じがしました」と言うと、中村も「話をしていもジェネレーションギャップがなかった」と振り返り、和気あいあい。一方、夫婦役を演じた窪塚について北川は「それこそ私たちの世代にとってはカリスマ。緊張するねと話していた」と明かすと、窪塚は「そういうことは直接言って。無視されているのかと思った」とぼやき会場を笑わせた。

 さらに中村は、北川について「もっとつんけんしているのかと思った」。「よく言われます」と苦笑する北川に「でもオープンマインドな方だし、求められている仕事への意識もすごく高い。僕とは真逆だな、と。芳根さんもそうですけど。爪の垢を煎じて飲みたいです。だから後で爪をください」と、北川と芳根に“爪”をねだり、2人を苦笑させていた。

安楽死を題材にした「ドクター・デスの遺産―BLACK FILE―」に見る“モラルの在り方”【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2020.11.25 Vol.web original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 現在、三栄町LIVE×黒田勇樹プロデュースvol.10『ウィルス・ブルース』が絶賛上演中です。

 今回もいろいろな感想をお寄せいただいております。ありがとうございます。面白いことをやっている自信がありますので、ご興味のある方はお早めに。

 完売している回もありますが29日までやってます。

 今回は鑑賞記です。

 人生相談も引き続き募集中。

 では始めましょう。

【明日は何を観る?】『さくら』『ホテルローヤル』『ドクター・デスの遺産−BLACK FILE−』

2020.11.12 Vol.735

『さくら』

 音信不通だった父が2年ぶりに家に帰ってくることを知った長谷川家の次男・薫は、その年の暮れに実家へ戻り母のつぼみ、父の昭夫、妹の美貴、愛犬のサクラとひさびさに再会する。兄・一(ハジメ)は2年前に亡くなり、その日、家族はバラバラになった…。

監督:矢崎仁司 出演:北村匠海、小松菜奈、吉沢亮他/1時間59分/松竹配給/11月13日(金)より公開 https://sakura-movie.jp/

北川景子「きっとこれで良かったんだと思える生き方を」新CMの放映スタート

2020.10.07 Vol.Web Original

 北川景子が出演する「シチズン クロスシー」の新CMの放映がスタートした。新しいCMで届けるのは「さぁ、新しい時間を始めよう。」というメッセージ。北川がCMキャラクターを務めてきた8年間を凝縮して振り返りつつ、次のステージに向かって歩み始める女性たちを応援する。

 新CMについて北川は「その時その時の等身大の自分を映していただいてきたんだな……と感慨深くなりました」。年齢や経験を重ね、新たなライフステージに立ったときにも「クロスシー」が一緒にいてくれたという。

 この8年について聞かれると、「すごく無敵でバリバリ働くんだという時期もあったり、このままでいいのかと不安な時期もあったり、いろんな繰り返しだった」としたうえで、「ただ、いつも一生懸命に“今”という瞬間を生きて来たことには一貫して変わりがなかった」という。

 先日、第一子を出産。新たなライフステージに進んだ。

「なにか1つ、いい化学反応が起きてくれるのではないかという期待があります。この8年間は大変なことも含めて良かったと思うので、これからも、きっとこれで良かったんだと思える生き方をしたいし、頑張ろうと今は前向きに考えています」。

 CMは、同ブランドのスペシャルサイトか、You Tubeで見られる。ロングインタビューも公開している。

北川景子、スマホは落としてないけど…財布や鍵を落とした田中圭を「すごく心配」

2018.10.29 Vol.Web original

 映画『スマホを落としただけなのに』公開直前イベントが29日、都内にて行われ、北川景子、千葉雄大、田中圭らが登壇した。

 同作は、北川景子演じる主人公が、スマホを紛失したことから個人情報を悪用され、やがて命まで狙われる事態に発展していくというサスペンス。

 冒頭のあいさつで「この役をやってから、公開直前になって落し物がひどくて大切なものを落としてばかりです。全然見つからない」と明かした田中。北川は「スマホはまだ落としてないんだよね(笑)。心配なんですよ、リュックの外側のポケットに大事な鍵を入れたりとか」と案じ顔を見せたが「鍵は一昨日落とした。(その前に落とした)財布は見つからない」と言う田中に「信じられない…」と苦笑するしかない様子。

人は、圧倒的な才能を前に何を思い、どう反応するのか?『響 ―HIBIKI―』

2018.09.14 Vol.710

2017年マンガ大賞受賞の超話題作、待望の実写映画化!!

 ビッグコミックスペリオール(小学館)にて連載開始と同時に人気が爆発。「マンガ大賞2017」を受賞、累計部数160万部を突破した柳本光晴の大ヒットコミック「響〜小説家になる方法〜」を注目のキャストで実写化!

 主人公である15歳の天才女子高生小説家・鮎喰響を演じるのは、欅坂46の不動のセンターとして活躍する平手友梨奈。映画初出演、初主演となる本作で、カリスマ性と破天荒さを持ち合わせる個性的な主人公を見事に体現する。響の才能を見出す若手女性編集者・花井ふみ役には、幅広い作品で存在感を放つ北川景子。響が入部した文芸部の部長・祖父江凛夏役には『パコと魔法の絵本』で当時11歳ながら主人公・パコを演じ注目を集めたアヤカ・ウィルソン。本作は2010年以来の映画出演となる。また、芥川賞を目指す小説家・山本春平役を小栗旬が演じる他、高嶋政伸、柳楽優弥、北村有起哉、野間口徹ら実力派俳優が脇を固める。監督は実写映画『君の膵臓をたべたい』の月川翔。

 圧倒的な才能を前にしたとき、人は何を思うのか。一人の少女の才能が波紋のように広がり周囲の人々を心を揺らし、突き動かしていく。唯一無二の存在感を放つ主人公から、そして怒涛のクライマックスへと疾走する人間ドラマから目が離せない!

欅坂46平手友梨奈「自分で飛びました」。驚異の跳躍力に監督も「ワイヤー要らないな」

2018.08.28 Vol.Web original

 映画『響-HIBIKI-』の完成披露試写会が28日、都内にて行われ、主演の欅坂46の平手友梨奈、共演の北川景子、アヤカ・ウィルソンらが登壇した。

 同作は「マンガ大賞2017」の大賞を受賞した大人気コミックの実写化。低迷する文学界に突如として現れた天才女子高生小説家・鮎食響(あくい ひびき)をめぐるドラマを描く。

 本作で映画初出演・初主演を果たした主人公・響役の平手。オファーを聞いたときには「絶対、無理だと思いました」と振り返った。その理由を司会から問われると「初めての映画で主演だし、他の皆さんに迷惑をかけるし…飽き性なので」。しかし実際には“飽き性”どころか「終わったときには、もっと響でいたいと思いました」と、はまり役だった様子。

 役さながらの天才ぶりを発揮した平手を月川翔監督や共演者たちも絶賛。月川監督は「演技指導というより、ただ一緒に響というキャラクターを掘り下げていく作業をしていったので一緒に作っていく仲間という感覚でしたね。(女優として)成長していくというより、どんどん響になっていく感じだった」と語ったが、当の平手は「自分ではそういう感覚がなかったです」。そんな平手を北川も「何をするにも、そういう感覚がないところがすごい。普通はカメラの前でお芝居が始まると目の色が変わったり、役をすごく研究してきたんだなと分かるものなんですけど、彼女にはスイッチが入ったとか役が憑依したとかいう感覚が無く、たぶん自然にそうしているんだと思う。私たちは一生懸命に役に入ろうとして必死で集中しようとしているんだけど(笑)」と感嘆。高嶋は、電話口のやりとりの芝居で聞いた声だけで「完全に響だなと思った。難しい役ですよ、ヤバイなと。できたら一番弟子にしてもらいたいくらい」と弟子入り志願。これには平手も「もったいないです」と照れて俯いてしまった。

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