SearchSearch

赤楚衛二と坂口健太郎で『ヒル』ドラマ化 来年3月放送開始

2021.10.25 Vol.Web Original

 人気マンガ『ヒル』『ヒル・ツー』を連続ドラマ化する『WOWOWオリジナルドラマ ヒル』(WOWOWプライムなど)として、2022年3月から放送がスタートすることがわかった。ドラマは2シーズン構成で、主演はSeason1が赤楚衛二、Season 2は坂口健太郎。

 格差社会の闇を描く新時代の社会派復讐サスペンス。他人になりすましをされた青年が、他人に寄生する不法滞在者“ヒル”の存在を知り、彼らに立ち向かっていく。その中で、なぜヒルたちが生まれたのか、なぜ彼らは社会から落ちこぼれてしまったのかを知ることで、彼自身も本当の愛情に気づき、心の機微を取り戻していく。

 赤楚は、他人になりすましをされ、殺人未遂罪で警察に追われるユウキを演じる。警察から逃れる中で、知り合った仲間と共に、ヒルから自分の身分を取り返そうと奮闘する。

「原作、台本を読ませていただき、もしかしたら自分の身近にもあるのではないか?と思わせられるようなお話しで、ヒルの生態や法律が、社会のルールに通用しない中での、其々のキャラクター達の人間模様に引き込まれました」と、赤楚。「撮影中は苦痛と憤怒が心の中に渦巻く日々でした。 日常に潜む陰鬱としたヒルの世界に浸かって下さい」と語る。

 坂口が演じるのは伝説のヒル、カラ。ユウキになりすました男にヒルとしての生き方を教え、また掟を破る者を罰する“ヒル狩りのカラ”の異名を持つ。過去に母親的存在のヒルを仮面をつけた男に殺害されており、その男に復讐することを心に誓って生きている。  

 坂口は「カラの過去、生きる意思ではなく、方法だけを教えてしまった後悔。カラの中での正義とはなんなのか。どこか身近に感じるヒルという生き方をするカラを通して、皆さんに何か伝わればうれしいなと思います」と話す。

 原作を手掛けた今井大輔氏は、連載終了から8年が過ぎてのドラマ化を喜ぶとともに、「それぞれのSeasonで赤楚衛二さんと坂口健太郎さんが主演でのドラマ化なんて上手すぎる話、 騙されてると思いましたが、本当の話でよかったです。 朗らかな印象の赤楚さんと柔らかい印象の坂口さんがそれぞれ陰のあるキャラクターをどう演じるのか楽しみです」と、コメントを寄せている。

 Season1とSeason2が、それぞれ6話ずつの全12話。

坂口健太郎、新CMで「自分の中の爽やかさを引き出した」

2021.09.28 Vol.Web Original

 

 坂口健太郎が出演する「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖 香るレモン」の新テレビCMが放映が、商品のの発売に合せ、28日からスタートする。

 新CM「新しい爽やかさを、無糖の紅茶から。」篇は、海を臨む西伊豆の絶景スポットで撮影。坂口は風に吹かれながらグラスを口に運ぶ。「自分の中の爽やかさを引き出して撮影に臨みました」と坂口。愛犬とともに心地よい時間を楽しむ姿も注目のポイントだ。

 撮影について、坂口は「ロケーションがすごい良く、気持ちいい天気だったので、心地いい撮影でした。空気感に包まれながら自然なCMが撮れました」と、コメント。

坂口健太郎、未来の自分に“シグナル”を送り照れる「ちょっとかわいくなっちゃった」

2021.03.02 Vol.Web original

 

『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』の完成報告会が2日、都内にて行われ、坂口健太郎、北村一輝、吉瀬美智子、木村祐一、池田鉄洋が登壇。ドラマ版から続投するチームならではの気さくな雰囲気で盛り上がった。

 韓国で大ヒットしたドラマを原作に、日本でリメイクされたドラマの劇場版。現在と過去の刑事2人がコンビを組んで未解決事件を解決していく物語。

 主人公・三枝健人を演じる坂口健太郎は「今回はアクションも大きなテーマ。痛みの伝わるアクションにこだわった」と胸を張り、ドラマに続きBTSが手掛ける主題歌について「バラード調になっていて成長した三枝の心情を代弁してくれるような曲」と絶賛。

 劇場版・スペシャルドラマの撮影で久しぶりに集まったという『シグナル』チーム。坂口をはじめ、三枝の先輩刑事・桜井美咲を演じる吉瀬も「すんなりと戻れた」とチーム感を再確認。ただ一人、過去の時代に生きる熱血刑事・大山を演じた北村一輝は「今回も一人ぼっちでした」。すると木村祐一が「北村さんはさみしかったんでしょうね、自分の撮影が終わっても帰らないで、助監督の隣に立って“演出”してくれるんです。“これこのほうがいいんじゃないですか、僕が監督に言ってきます”と。監督から、それはやめましょうと僕が言われて」というエピソードを明かし笑いをさそった。

 また、物語にちなみ、劇中の重要なアイテムとなる無線機を使って映画の公開日となる“4月2日の自分”に各自がメッセージ。

 池田鉄洋は「インスタまだ7000人しかフォロワーがいないけど、この映画の面白さをもっと多くの人に伝えるように」、木村は「血圧の薬をちゃんと飲まなあかんで」と、未来の自分に指令。吉瀬は「ちょっと混線して使えないみたい」と笑いをとりつつ「バラエティーで飲みすぎをばらされたので、公開日に飲みすぎないように」と警告のシグナルを送った。北村は「体力を温存して頑張って」、坂口は「そのころには宣伝も落ち着いて、あとは映画が自然と羽ばたいていくと思うので優しい目で見守って」とメッセージを送り「ちょっとかわいくなっちゃったな」と照れていた。

『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』は4月2日から公開。

【明日何を観る?】『仮面病棟』『ジュディ 虹の彼方に』

2020.03.07 Vol.728

『仮面病棟』

 突如、ピエロの仮面をつけた凶悪犯に占拠された「田所病院」。一夜限りの当直医・速水と、凶悪犯に撃たれた女子大生の瞳は危険な密室と化した病院から脱出を試みるも、次々と不可解な謎に遭遇する。果たして彼らは“仮面”の下にある真実を見つけ、無事に脱出できるのか。

監督:木村ひさし 出演:坂口健太郎、永野芽郁他/1時間54分/ワーナー・ブラザース映画配給/公開中 Kamen-byoto.jp

満島ひかりと坂口健太郎の舞台『お気に召すまま』開幕!「劇中ではかなり明け透けに」

2019.07.29 Vol.Web Original

 満島ひかりと坂口健太郎が共演する舞台『お気に召すまま』(30日開幕)のフォトコールが29日、東京芸術劇場 プレイハウスで行われた。
 
 シェイクスピアによる恋愛喜劇。性差を越えて燃え上がる、さまざまな恋模様を名セリフで紡ぐ。満島は「劇中ではかなり明け透けに、性的なことや恋することが語られますが、見て聞いている方それぞれにもきっと、違ったどきどきがあると思います」と、コメントしている。

佐藤健、山田孝之ら“ドラクエ好き俳優”が選んだのはビアンカとフローラどっち?

2019.07.16 Vol.Web Original

『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』完成報告会見が16日、都内にて行われ、声の出演を果たした佐藤健ら豪華キャスト、スタッフが登場した。

 累計出荷・ダウンロード販売本数7800万本超えの国民的RPG「ドラゴンクエスト」シリーズの中でもファンの多い「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」を原案にした、同シリーズ初の3DCGアニメーション映画。総監督・脚本はVFXの第一人者・山崎貴。

 この日は、声を務めた佐藤健、有村架純、波瑠、坂口健太郎、山田孝之、ケンドーコバヤシと、原作・監修の堀井雄二氏、音楽を手掛けたすぎやまこういち氏、山崎貴総監督、八木竜一監督、花房真監督が登壇した。

 堀井氏は「『Ⅴ』が一番思い入れのある作品なので映画になってうれしい」、「ドラクエ」テーマ曲で知られる音楽担当のすぎやま氏は「ドラゴンクエストが映画になるのはこれが初めて。一オーディエンスとして、とても楽しみ」と、ゲームの作り手たちも期待を寄せた。

「2人の監督を中心によくやりきってくれた」と山崎総監督が語ると、八木竜一監督は「4年かかりました。4年間の間に数限りないレベルアップを繰り返しようやく完成しました」、花房真監督も「本当に大変なクエストでした」と“大冒険”を振り返った。

満島ひかり、坂口健太郎らの舞台『お気に召すまま』東京での追加公演が決定

2019.07.05 Vol.Web Original

 満島ひかり、坂口健太郎、満島真之介らが出演する舞台『お気に召すまま』の東京での追加公演が決定した。追加されるのは、8月14日13時の公演。

『お気に召すまま』は、シェイクスピアによる恋愛喜劇。性差を越えて燃え上がる、さまざまな恋模様を名セリフで紡ぐ。

 演出は、『おそるべき親たち』(2010)、『狂人なおもて往生をとぐ』(2015)、『かもめ』(2016)などの熊林弘高。本作は、熊林にとって初のシェイクスピア作品になる。他出演に、中嶋朋子、山路和弘、小林勝也、中村蒼、温水洋一、広岡由里子、萩原利久、碓井将大ら。

 7月30~8月18日まで、東京芸術劇場プレイハウスにて上演。その後、豊橋、新潟、兵庫、熊本、北九州で公演がある。

 追加公演のチケットは、7月20日発売。

【明日は何を観る?】『今夜、ロマンス劇場で』『エターナル』『グレイテスト・ショーマン』

2018.02.14 Vol.703

『今夜、ロマンス劇場で』

 映画監督を夢見る青年・健司の前に現れた女性、その正体は彼が長年憧れ続けた、スクリーンの中のお姫様・美雪。色の無い世界・モノクロ映画の中から現れた彼女は、色のある現実世界を体験していく。やがて2人は引かれ合うが…。

監督:武内英樹 出演:綾瀬はるか、坂口健太郎他/1時間48分/ワーナー・ブラザース映画配給/全国公開中 http://wwws.warnerbros.co.jp/romance-gekijo/

『今夜、ロマンス劇場で』試写会に10組20名【プレゼント】 

2018.01.02 Vol.702

『海街diary』で数々の主演女優賞に輝いた綾瀬はるかと、モデルとしてデビューし映画やドラマなどで大注目の坂口健太郎が共演するロマンティックなラブストーリー!

 映画監督を夢見る青年がモノクロの“スクリーンの中“からやってきたお姫様と、現実世界で恋に落ちていく姿を完全オリジナルのストーりーでつづる。共演は本田翼、北村一輝、中尾明慶、石橋杏奈ら。監督は『のだめカンタービレ』シリーズの武内英樹。主題歌は洋楽と邦楽の境界を越えて活躍する実力派シンガー・シェネル。

 2月10日より全国公開。

独自の演出で魅せる 東京芸術祭2016 芸劇オータムセレクション『かもめ』

2016.10.10 Vol.676

 東京2020オリンピック・パラリンピックはもとより、その先も見据え、芸術文化を通して世界へ東京の魅力を発信すべく、9月から開催されている「東京芸術祭」。今秋は舞台芸術フェスティバルを豊島区池袋エリアを中心に展開しているのだが、その中核となる東京芸術劇場は「芸劇オータムセレクション」という企画でさまざまな作品を上演する。

 この『かもめ』もその一環として上演されるもの。

 演出は西洋の古典を多く手掛けてきた熊林弘高。『かもめ』を演出するのは2回目で、前回同様、現実のかもめを出さないなど独自の演出で魅せてくれるようだ。

 物語は田舎の別荘で繰り広げられる芸術家やそれを取り巻く人々の複雑な人間模様を描いた群像劇。

 中心となる若い女優ニーナ役に満島ひかり、ニーナの愛をもてあそぶ小説家トリゴーリンに田中圭、劇作家を目指す青年トレープレフに坂口健太郎、トレープレフに片想いをする女マーシャに中嶋朋子、大女優アルカージナに佐藤オリエと若手からベテランまで多彩な顔ぶれがそろった。

Copyrighted Image