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城戸康裕さん、現役格闘家がスクリーンでも大暴れ【JAPAN MOVE UP】

2018.03.03 Vol.703

 ファイターとしての実力はもちろん、入場やあおりVTR、マイクパフォーマンスでも観客を魅了する“闘うエンターテイナー”城戸康裕さんがゲスト。「あおりVTRは、企画、脚本、監督、主演とすべて自分でやっています。あの場は自分のプロモーションなので。逆に他の人がよく真面目に撮ってるなと思いますね(笑)。お前らもっと色出せよと」とエンタメに徹する理由を説明。その流れか、映画などで役者としても活動。大ヒット映画「HIGH&LOW」にも出演した。格闘家として35歳を過ぎた今も進化を続ける城戸さんだが、俳優としても人気者になりそうだ。今後はリングの上で、そしてスクリーンの上での活躍にも期待したい。

城戸康裕の「地元みたいな」場所【あの人の東京おすすめスポット】

2018.02.21 Vol.web original

 今回「東京おすすめスポット」を紹介していただくのは、K-1ファイターの城戸康裕さん。35歳になる今も現役バリバリのファイターでありながら、俳優としても活動。試合でも会場を沸かせるあおりVTRを自らが監督・脚本・主演で制作して流すなど、エンタメ性あふれるパフォーマンスで人気。そんな“闘うエンターテイナー”城戸康裕さんが、小さい頃から通っている場所とは?

城戸康裕さん「私、城戸康裕の東京おすすめスポットは渋谷です。仲間が一番集まる場所が渋谷で、何でもあるかなと。みんなが集まりやすい場所というのもありますし、地元から電車で1時間ぐらいだったので、小学生の頃から買い物とか遊びによく行っていました。。小さい頃から、ガラガラ(戸を開ける音)“行ってきまーす!”って言って、目の前が渋谷の駅だったら良かったなって思っていたような子どもだったので(笑)。なんか、わちゃわちゃしているところとかもすごい好きなんですよね。そういうのも含めて、僕のおススメスポットというか、もはや地元みたいな場所になっています。なので、渋谷にきてね! フフフ(笑)」

木村ミノルと城戸康裕のカードがやっと発表【3・21 K-1】

2018.02.04 Vol.Web Original

木村は平山迅とKO必至の剛腕対決
 K-1実行委員会が2月4日、都内で「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K’FESTA.1~」(3月21日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)の第4弾カード発表会見を開催。ウェルター級のスーパーファイト2試合とプレリミナリーファイト4試合を発表した。

 ファンの間でも発表が待たれていた木村“フィリップ”ミノルと城戸康裕の参戦が決まった。

 木村はK-1、Krushで活躍する平山迅と対戦する。強打を売りにするファイター同士のKO必至のカードとなった。

 2人は今大会から所属を変更。平山は「ROYAL KINGS」に、木村は「K-1ジム五反田チームキングス」所属となる。

 平山は「自分は昔から魔裟斗さんが好きで、K-1にあこがれて、この舞台で戦えるように頑張ってきた。K-1、Krushでも結果だけ見れば不器用な結果かもしれないが、自分のやってきたことに間違いがなかったとオファーをもらった時に実感した。3月21日はミノル君を相手に自分は間違っていなかったという戦いをしっかり見せようと思っている」

 木村は「格の差は歴然だと思うので、そのまま出せば1RKOだと思う。自分自身、さいたまの雰囲気を楽しみたい」とそれぞれ話した。

 自らのカード発表がここまで遅くなったことについて木村は「ファンの人がすごく熱くなってくれて、なんなら自分より熱くなっているんじゃないかってくらいだった。でもこういうきっかけがないと本物のカリスマは誰かってみんな分からない。時代に流されやすいのが日本人だと思うので、1回こういう事件が起こらないと本物の価値は分からない。だからそういう意味ではきっかけができて良かった。いい流れが来ている」と話した。

 平山は木村の“格の差”発言に対して「僕もパンチがあるので、当たれば絶対に倒れる。だからレベルの差なんて感じたことはない」と反論した。

 ただ、ともに「会場より対戦相手。それで試合が盛り上がれば」(平山)、「どんな2人が戦うかが大事。会場は関係ない。僕と彼がやればどの会場でも盛り上がる」(木村)というようにKO必至の壮絶な打撃戦となることは間違いなさそう。

 また木村は所属が変わったことについては「一番自分のことを理解できるのは代表の賢司選手だと思うので、きっかけはそれだけ。自分自身やることはブレてないし、どこにいっても一匹狼でやってきたあの精神を忘れていないつもりなので、どこの所属になろうが俺は俺なので変わらない。環境としてはめっちゃいい環境で練習ができている」と話した。ウェルター級には久保優太が王者として君臨するが「狙っています。時が来たら所属関係なくやろうと思っています。首はいつでも狙っている。逆に近づいてやったという感じ(笑)」と話した。

木村ミノルが階級変更の城戸を返り討ち【11・23 K-1】

2017.11.24 Vol.Web Original

木村は試合後、久保との再戦をアピールも…
「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ヘビー級王座決定トーナメント~」(11月23日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)で今年6月に行われた第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメントで準優勝を果たしながらも、今回からウェルター級に階級を落とした城戸康裕はスーパーファイトで木村“フィリップ”ミノルと対戦。木村が計3度のダウンを奪い、3-0の判定で勝利を収めた。

 城戸は前蹴り、ミドルキックで距離を保ち木村の強打を防ぐが、木村は2Rに左右のフックの連打から右フックでダウンを奪う。木村は立ち上がった城戸をコーナーに詰めるとパンチの連打で2度目のダウンを奪う。なおもとびかかる木村だったが、城戸はクリンチでしのぎ、ゴング。3R、木村は城戸のヒザ蹴りに合わせ右フック。城戸をぐらつかせる。後がない城戸はカウンターのヒザで逆転を狙うが、木村は左フックから右フックとつなぎこの日3度目のダウンを奪う。勝負あったかに見えたが、城戸はふらつきながらも立ち上がると、なおもヒザを打ち込み最後まで木村を倒しにかかる。木村は右フックでとどめを刺しにいくが、城戸はよろめきながらも倒れず、試合は判定に。ジャッジ3者とも30-25の3-0で木村が勝利を収めた。

 木村は試合後、3月大会での久保優太戦をアピール。久保はリングに上がったものの、のらりくらり。果たして木村の思いは実るのか…。

武尊&城戸康裕「ハイロー」出演に喜びのコメント、「めちゃくちゃ楽しかったです!」

2017.08.15 Vol.696

武尊と城戸康裕が「HiGH&LOW」出演の意気込みを語る
 EXILE HIROが企画・プロデュースした映画「HiGH&LOW THE MOVIE2/END OF SKY」の完成披露プレミアムイベントが10日、東京国際フォーラムで行われ、キャストのEXILE TRIBEメンバーらとともに、同映画に出演したK-1フェザー級王者・武尊と城戸康裕も登場した。

 今回のイベントは同映画の全国公開(8月19日)に先駆けて開催されたもので、総勢60人の出演者・関係者が順番に登壇。それぞれが今回の映画について話し、同作から登場する新チーム、プリズンギャングのメンバーを演じた武尊と城戸もコメントを残した。

 武尊は「僕はかなり『HiGH&LOW』を見ていて、自分もアクションをやってみたいと思っていました。実際に映画に出演させてもらってアクションはK-1と違ってすごく難しかったのですが、とても勉強になりました。めちゃくちゃ楽しかったです」と笑顔で語ると城戸も「『HiGH&LOW』はものすごく戦う映画ということは知っていました。ですから、戦うことなら任せてくれということで出演させてもらい、本当に迫力のある戦いをやらせてもらいました」と撮影を振り返った。

 出演者・関係者のコメントが終わると、全員でのフォトセッションが行われてイベントは終了。映画の中での武尊&城戸の“戦いぶり”に注目だ!

 また、武尊仕様にラッピングされたリムジンが、期間限定で都内をクルージングすることが決定!「武尊リムジン」の車内では、同企画のためだけに制作された武尊の秘蔵プライベート映像を見ることができるほか、ドリンクサービスや非売品の記念品プレゼントも。ゆったりとした社内で、東京の街並みを眺めながら、武尊と一緒にドライブ気分を味わってみては?

武尊が名古屋で武居とエキシビション。9月には地元・米子でも

2017.07.08 Vol.694

 K-1フェザー級王者・武尊が8、9月に興味深いエキシビションマッチを2回行うこととなった。

まずは8月20日に名古屋国際会議場イベントホールで開催される「Krush.79 ?in NAGOYA?」で第2代K-1スーパー・バンタム級王者・武居由樹と〈K-1 WORLD GPスーパーエキシビションマッチ〉を行う。4日の会見には揃って登壇。

 武居が「武尊選手というスター選手とエキシでやらせてもらえるチャンスをもらってうれしいです。胸を借りるつもりで盛り上げたいと思います。武尊選手は全部が完璧な選手。中途半端な状態で挑んだら倒される。僕もこの1カ月間追い込んで、武尊選手に負けないくらいの身体を作って、本気でいきたい」と話せば武尊も「武居選手がどんな強さを持っているのかも気になっていたので、こうして試合ができてうれしい。今回はエキシですが、僕はエキシのつもりでやりたくない。中途半端な試合はしたくないので、一つの試合だと思って試合まで追い込みをやって挑みたい」とともに真剣モード。

 年に一度のKrush名古屋大会では昨年もゲーオ・ウィラサクレックとエキシビションながら拳を交えた武尊。今回の武居に関しては階級が近いこともあり今後対戦することもありそう?ということで、より注目度の高いエキシビションとなる。

 また武尊は9月25日には地元・鳥取県米子市で開催されるプロレスの「WRESTLE-1」米子大会でもエキシビションマッチに出場。こちらは同郷の後輩である晃貴(こうき)と対戦する。

 こちらについては「米子は遠い人もいると思うのですが、そこでしかできない試合をしたいと思っています」と話す。プロレスのリングというファン層も違うところでどんな試合を見せるのか。

 武尊はどうしても東京でのビッグマッチに出場することが多くなってしまうので、なかなか地方で試合をすることは難しい。エキシビションとはいえ、この2試合はなにかと意味を含むものとなりそうだ。

城戸の相手が変更。「決勝は誰が来ても構わない」と城戸は眼中になし!?

2017.06.09 Vol.692

「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ?第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント?」(6月18日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)で行われるトーナメントの1回戦で城戸康裕と対戦予定だったジョーダン・ワトソンが練習中のケガで欠場。ルーク・ウィーランが代わって出場することが5日に行われた会見で発表された。

 会見に出席した城戸は「試合映像を見ても強い選手。この階級で僕より手足が長い選手はあんまりいないのですが、ルーク選手は僕よりも背が高くて、それを生かして戦っている。正統派なキックボクサーって感じですね。基本的にはオーソドックスだけどサウスポーでも戦えるし、僕にとって苦手なタイプと言えば苦手なタイプ」と警戒しつつも「ルーク選手もムエタイルールで試合をしていたので、組んだり蹴り足をキャッチしてきたら反則をアピールして減点に追い込んで勝ちます」と公開練習で話していた“減点法”での勝利を予告した。

6・18K-1 城戸のトーナメント1回戦の相手がルーク・ウィーランに変更

2017.06.05 Vol.691

 K-1実行委員会が5日、都内で会見を開き、「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~」(6月18日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)の一部対戦カードの変更を発表した。

 トーナメント1回戦で城戸康裕と対戦予定だったがジョーダン・ワトソンが左足骨折により欠場。代替選手としてイギリスのルーク・ウィーランの出場が決定した。

 ルークはK-1フェザー級~スーパー・バンタム級で活躍するジェイミー・ウィーランの実兄で、これまで3つのタイトルを保持している実力者。参戦にあたり「他の選手よりも準備期間が短いかもしれないが俺には関係ない。俺は戦うために生まれてきた戦士だからだ。対戦相手の城戸はプレッシャーに弱く、いつも冗談ばかり言っているふざけたヤツだ。俺が1回戦でヤツを倒して、決勝まで勝ち上がる。誰も俺の優勝を予想していないと思うが、俺は自分がチャンピオンになることを信じている」とのコメントを寄せた。

 この日の会見には城戸も出席。城戸はルークについて「試合映像を見ても強い選手。この階級で僕より手足が長い選手はあんまりいないのですが、ルーク選手は僕よりも背が高くて、それを生かして戦っている。正統派なキックボクサーって感じですね。基本的にはオーソドックスだけどサウスポーでも戦えるし、僕にとって苦手なタイプと言えば苦手なタイプ(笑)」と分析。そして「ルーク選手はまだ若い選手で分からない部分はあるけど、この階級は若くてもとんでもないやつはとんでもない。実際にジョーダン・ピケオーも日本に来るまで無名だったけど、日本に来て才能を発揮している。とにかく1回戦を勝つ。それはワトソンの時から変わらない」と警戒しつつも「ルーク選手もムエタイルールで試合をしていたので、組んだり蹴り足をキャッチしてきたら反則をアピールして減点に追い込んで勝ちます」と公開練習で話していた“減点法”での勝利を予告した。

 またルークがコメントで「対戦相手の城戸はプレッシャーに弱く、いつも冗談ばかり言っているふざけたヤツ」と言っていることについては「僕がふざけたヤツだってことがイギリスまで伝わっている感じがいいですね。僕的にはそれがうれしいです」と前向きに解釈していた。

6.18K-1 大決起集会 城戸の結束呼びかけに日菜太は…

2017.05.21 Vol.690

 K-1の大会前の恒例行事となったファンイベント「『K-1 WORLD GP 2017』6.18さいたま決戦・大決起集会!」が20日、東京スカイツリータウン・ソラマチイーストヤード5FのJ:COM Wonder Studioで開催され、大会に出場する11選手が登場した。

 第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメントからは城戸康裕、中島弘貴、日菜太の日本人3選手が参加。80年代のバブリーな出で立ちで登場した城戸は「今回の煽りVは過去最高にお金のかかった仕上がり。一大サスペンスドラマになっています。今のK-1はすごい。こんなところにお金をかけていいのかってくらいお金をかけてくれた。みなさん楽しみにしてください」といつもの調子でトークを展開。そして「70kg級はひどい。外国人選手はとにかくみんな強い。今回、日本人選手みんなで力を合わせて、誰でもいいから優勝しましょう。 “日菜太さん、ロー効かせておきましたんで”みたいな感じで」と他の2人に結束を呼び掛けたが日菜太は「僕は普通にピケオーに勝てると思っているので、僕は僕でちゃんと勝って優勝します。自分だけでいいから優勝したい!(笑)」と城戸の提案をやんわり拒否。城戸の「城戸ジャパン」構想はあっさり崩壊した。

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