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堀口恭司 | TOKYO HEADLINE - Part 3
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立会人の髙田延彦が「堀口はいつも通り。海は既にスイッチが入っていた」【8・18 RIZIN.18】

2019.08.17 Vol.Web Original

堀口「やったろうと思う」、朝倉「勝つだけ」
「RIZIN.18」(8月18日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前日公開計量が8月17日、名古屋市内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 RIZINで初の野外での公開計量となったこの日、名古屋では38度を記録する酷暑となったが、約1500人のファンが訪れ、試合前日の選手の動きを見守った。

 メインで対戦する堀口恭司と朝倉海が登場すると一際大きな歓声が起こり、このカードに対する注目度の高さをうかがわせた。

 計量で対峙した後、堀口は「明日、やったろうと思います。(相手は)身長がでかいなと思いました。(ファンが)すごく集まってくれてうれしい」

 対する朝倉は「明日、勝つだけ」とともに決戦を前に言葉少なで会場を後にした。

 2人の様子を至近距離で見守った計量の立会人である髙田延彦は「堀口選手はいつも通り、堀口ペースの仕上がり。海選手は既にスイッチが入っていた。早く試合をしたくて仕方がないという、待ち切れない雰囲気。相手に仕上がった自分をぶつけたいという感じ。2人の背中に触ったが、仕上がっていた。硬くなく、弾力があって、ハリ感が良かった。良い仕上がりだと思う。みんな身長差の事をいうが、堀口選手にとっては今までもそのパターンはあったので、特に気にならないと思う」などと話した。

堀口恭司が朝倉海は「そこまで速くない。自分のほうが速い」【8・18 RIZIN.18】

2019.08.16 Vol.Web Original

「打撃も寝技も全体的に強化してきたので問題ない」
「RIZIN.18」(8月18日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日会見が8月16日、名古屋市内のホテルで開催された。

 メインではRIZINとBellatorのバンタム級2冠王者・堀口恭司が地元・愛知出身の朝倉海を迎え撃つ。

 堀口にとっては6月にBellatorバンタム級王座獲得後の凱旋試合となる。

 堀口は「コンディションはばっちり。あと少し体重を落とさないといけないので気を抜かないようにやっていこうかなと」と万全な仕上がりのよう。

 対戦相手の海については「トータル的にできる選手」と評価しつつも、海が堀口は「パニックになるだろう」と言っていることについては「試合でパニックになることはまずない。1回もない」と話し、オフィシャル動画「RIZIN CONFESSIONS」で兄の未来が打撃のスピードについて海より速いのは那須川天心くらいといった趣旨の発言をしていることについては「そこまで速いとは思わない。自分のほうが速いと思うし、これまでやってきたスパーリングパートナーのほうが速いと思う」とばっさり。

 この間、「トータル的に打撃も寝技も全体的に強化してきたので問題ない」とのことで試合については「寝技でも打撃でも最終的に決める盛り上がる試合をしたい」などと話した。

RIZIN初参戦の水垣「日本のMMA史上過去最高の選手」と堀口を絶賛【8・18 RIZIN.18】

2019.08.12 Vol.Web Original

「RIZIN.18」でマネル・ケイプと対戦
「RIZIN.18」(8月18日、愛知・ドルフィンズアリーナ)に出場する水垣偉弥が8月12日、神奈川県・横須賀で公開練習を行った。

 水垣は2012〜2016年の長期にわたりUFCで活躍。14戦8勝6敗の成績を残し、途中、5連勝も記録。これは日本人では水垣だけの快挙で、文字通り世界に誇る日本のMMAファイターだ。。

 UFCを離れてからはロシアのACBを経て、今年5月に「DEEP 89 IMPACT」に参戦。判定ではあったが昇侍を完封し、存在感を示した。

 今回のRIZIN初参戦ではマネル・ケイプと対戦する。

 この日は1分間のシャドーの後、2分間のミット打ちと2分間のマススパーを行った。マススパーではスタンドの打撃の攻防はもちろん、グラウンドでのパウンド。そこからポジションが変わってからのグラウンドのパンチ、タックルからグラウンドへ移行する際の動きなどまんべんなくチェックした。

 練習後の会見では現在のコンディションについて「ここまでくると試合についてはやるだけ。今はどちらかというと計量のプレッシャーのほうがある。毎回そうなんですが、練習のほうは切り上がっているので、1回試合のことは忘れて体重を何とかすることに集中しています」とこの間、試合に向けては満足した練習ができているよう。

堀口が朝倉海について「ラッキーパンチをもらわないようにしたい」【8・18 RIZIN.18】

2019.08.07 Vol.Web Original

炎天下のお台場で公開練習&ファンサービス
「RIZIN.18」(8月18日、愛知・ドルフィンズアリーナ)に出場する堀口恭司が8月7日、都内・お台場にあるフジテレビ1Fのフジテレビ広場特設ステージで公開練習を行った。

 炎天下の中、野外での公開練習という破天荒な試みとなったが、堀口はいつも通りの軽快な動き。1分間のシャドーと1分間のミット打ちを披露した。

 同所では現在「ようこそ!! ワンガン夏祭り THE ODAIBA 2019」の開催中とあって、普段は格闘技になじみのなさそうな人も足を止め、イベントの模様を遠巻きに眺める姿も。

 練習後、ステージではファンサービスとして堀口がファンに打撃指導。選ばれたちびっ子に「前手のジャブは伸ばして自分の顔の前。腰を回してストレート。パンチは常に自分の顔の前。これだけ(笑)。脇は絞ったまま。そうそう、いいよ」とシンプルイズベストな指導。

 その後のプレゼントコーナーではもともと2名にサイン入りのタオル2枚をプレゼントの予定だったが、堀口の英断でもう2枚追加した。

年末大会でRIZIN vs Bellatorの全面対抗戦実現か?【RIZIN】

2019.07.27 Vol.Web Original

ヒョードルの「日本ラストマッチ」も開催か
 米格闘技団体「Bellator」が今年の年末に日本に初進出する可能性が浮上した。

 これは「RIZIN.17」(7月28日日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が行われた7月27日、計量後にRIZINの榊原信行CEOが語ったもの。

 榊原氏によると、12月29日にさいたまスーパーアリーナでBellatorの日本進出第1弾大会を行い、RIZINの選手が参戦。大晦日にはRIZINの大会を開催し、こちらにはBellatorの選手が参戦。この2大会で5vs5、7vs7といった形でRIZIN vs ベラトールの全面対抗戦を行うプランがあるという。この場合、29日にはケージ、31日にはリングで試合を行う。また29日大会については全米での生中継が実現すれば12時といった早い時間からの開催となる。

 これまでは堀口恭司、RENAという部分的な交流だったが、「もっと規模の大きいスケールでの交流を」という榊原氏とBellatorのスコット・コーカー代表の思惑が一致したもの。

 Bellatorにはエメリヤーエンコ・ヒョードル、クイントン・ランペイジ・ジャクソンといった日本でもおなじみの選手が参戦しており、PRIDE時代に実現しなかった夢のカードが実現する可能性もある。

 ヒョードルについては「日本ラストマッチ」といった形の試合が考えられるという。

 榊原氏は実現の可能性としては「5割以上」と慎重な言い回しながらも「放送環境とか経済的な環境が整えば十分実現できる」とも語った。

 実現した場合、RIZINとBellator両団体のバンタム級王者である堀口はどちらの大会に出るのかといった問題もあるが、それも含めどの選手がどの大会に出るのかという「興味」は尽きない。

 また那須川天心についても榊原氏は「天心ももちろん絡みます。そこはサプライズをスコット側とも考えている。まだ言えないことが多いが楽しみにしてほしい」と話した

 今後の交渉の展開が注目される。

石渡が憂流迦戦に全身全霊「28日以降の人生は考えていない」【7・28 RIZIN.17】

2019.07.19 Vol.Web Original

1年7カ月ぶりの復帰戦で佐々木憂流迦と対戦
「RIZIN.17」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する石渡伸太郎が7月19日、都内で公開練習を行った。

 石渡は2017年の大晦日に堀口恭司に敗れて以来、1年7カ月ぶりの試合で佐々木憂流迦と対戦する。

 2人の間には修斗の環太平洋バンタム級王者時代の佐々木が2014年にパンクラス王者の石渡に対戦を迫ったという過去がある。

 その後、佐々木がUFCに参戦し、2人の対戦は幻に終わったのだが、5年半の時を経てRIZINで実現することとなった。

 石渡はこの日は現DEEPストロー級王者の越智晴雄を相手に2分間のミット打ちと2分間のマススパーを行った。マススパーは越智が長い棒を持ち、リーチの長い佐々木を想定して遠めから越智が棒で石渡を攻撃するというもの。

堀口恭司の相手に朝倉海を抜擢。朝倉「勝つチャンスはある」【8・18 RIZIN.18】

2019.07.09 Vol.Web Original

堀口は異例のノーコメント
 RIZINが7月8日、都内で会見を開き「RIZIN.18」(8月18日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の追加対戦カードを発表した。

 参戦が発表されていたRIZINバンタム級、ベラトールバンタム級王者の堀口恭司がメーンで朝倉海を迎え撃つこととなった。

「RIZIN.17」で朝倉未来がメーンで矢地祐介と対戦することから、朝倉兄弟が2大会連続でメーンに出場することとなった。

 朝倉は4月の「RIZIN.15」で佐々木憂流迦と対戦予定だったが、佐々木が内臓疾患でドクターストップがかかり対戦が流れていた。

 この日の会見には朝倉のみが出席。「今回堀口選手との試合を組んでいただき光栄に思います。ツイッターで挑戦表明したとき、たくさんのコメントがあり、“お前じゃ早い”“お前じゃ勝てない”という声がありました。堀口選手との実績を比べたらしょうがないけど、RIZINに出始めた時からチャンピオンになることを目標にやってきて、世界のトップになるためやってきたので、目の前にトップの選手がいるなら迷わず受けます。堀口選手の強さは分かっているが、勝つチャンスはあると思う。地元で全てをかけて、俺が試合で証明し、結果で見せるので俺の戦いを見にきてください。みなさんご存知の通り、堀口選手はなんでもできる。打撃も強いし、組みもできてレスリングも寝技も全部できて穴は少ないですが、試合を見ているとクセやパターンは見えてきたので、そこに合わせていきたい」などと決意を語った。

 会見に欠席した選手は大概、主催者を通じてコメントを発表するのだが、この日の会見では堀口のコメントはなし。フロリダに拠点を置く堀口がカード発表会見に姿を現さないのはルーティンなのだが、コメントを出さないのは異例のこと。

堀口恭司がBellatorバンタム級王座獲得の快挙【6・14 Bellator】

2019.06.15 Vol.Web Original

北米のメジャー団体で男子の日本人では初のベルト
 RIZINバンタム級王者の堀口恭司が「Bellator 222」(現地時間6月14日、アメリカ・ニューヨーク州/マディソン・スクエア・ガーデン)でダリオン・コールドウェルの持つBellatorバンタム級王座に挑戦。3-0の判定で勝利を収め、2冠王に輝いた。

 男子の日本人選手が北米のメジャータイトルを獲得するのは初めての快挙となった。

 試合は堀口の打撃とコールドウェルのタックルという構図。

 1Rからコールドウェルがタックルからケージに堀口を押し込みテイクダウンを狙う。しかし堀口は尻はつくものの、ケージに背をつけ座る体勢をキープし、テイクダウンは許さない。

 コールドウェルは左腕で堀口の背中越しに左腕を取って、空いた顔面にヒジを打ち込むなど時折攻撃は見せたものの、胴でクラッチし引き込んでテイクダウンを狙う動きに終始。堀口はシッティングのままパンチをこつこつと打ち込んでいく。

 2Rも1R同様、テイクダウンを取れないコールドウェルに立てない堀口という展開に。攻め手を欠くコールドウェルを見かねたレフェリーからラウンド終了間際にはブレイクがかかる。

堀口恭司とRENAが無事計量をクリア【6・14 Bellator】

2019.06.14 Vol.Web Original

堀口2冠なるか!?
「Bellator 222」(現地時間6月14日、アメリカ・ニューヨーク州/マディソン・スクエア・ガーデン)に出場するRIZINバンタム級王者の堀口恭司とシュートボクシング(SB)女子フライ級王者のRENAが6月13日、公開計量に臨み、それぞれ規定体重をクリア。順調な仕上がりを見せた。

 堀口は昨年大晦日の「RIZIN.14」で初代バンタム級王座をかけて戦ったダリオン・コールドウェルと対戦する。今回は堀口がコールドウェルが持つBellatorバンタム級王座に挑戦する。

 前回の対戦では堀口はテイクダウン能力に勝るコールドウェルにあえて攻めさせ、スタミナが切れたところでフロントチョークで一本勝ちを収めた。

 今回は舞台がケージに替わり、なおかつアウェーでの戦いと条件が一変する。コールドウェルもベルトの流出だけは避けたいところで、前回を越えるシビアな戦いが見られそうだ。

RENAが6・14MSG出場。日本人女子格闘家初の快挙

2019.05.23 Vol.Web Original

「Bellator 222」でリンジー・ヴァンザントと対戦
 RIZINが5月23日、シュートボクシング(SB)女子世界フライ級王者RENAが「Bellator 222」(現地時間6月14日、米ニューヨーク州マジソン・スクエア・ガーデン)に参戦することを発表した。リンジー・ヴァンザントとMMA ルール(112ポンド=50.8kg契約。肘あり)で対戦する。

 RENAはRIZINを通じて 「先月、今回マジソン・スクエア・ガーデンで開催されるBellatorへの出場オファーをいただいた時は驚きましたが、アメリカで試合をすることは私の大きな夢だったので、それが叶うことが嬉しくて今凄くワクワクしています。しかも、日本人女子プロ格闘家がマジソン・スクエア・ガーデンで試合をするのは初めてと聞いたので、派手に勝ってシュートボクシングとRIZINをBellatorファンにアピールしたいと思います」とコメントした。

 同大会にはRIZIN世界バンタム級王者の堀口恭司が参戦。昨年大晦日に破ったダリオン・コールドウェルの持つBellator世界バンタム級王座に挑戦する。

堀口恭司 元UFC戦士に1RKO勝ち。そして6月にMSG登場【4・21 RIZIN】

2019.04.22 Vol.Web Original

大晦日に勝ったコールドウェルと再戦
「RIZIN.15」(4月21日、神奈川・横浜アリーナ)で初代バンタム級王者の堀口恭司が元UFCファイターのベン・ウィンと対戦。1R2分53秒でKO勝ちを収めた。

 ウィンは試合開始早々にプレッシャーをかけ堀口を詰めるが、堀口は組み止めるとロープに押し込み投げ気味にテイクダウンを狙うがすっぽ抜け、ウィンがバックを取り、背中に乗りスリーパーを狙う。しかし堀口は慌てることなく振りほどく。今度は堀口がパンチから組み付き押し込む。

 攻め手に欠き離れると再び打撃の展開に。ここで堀口は左のフックをクリーンヒット、ぐらつくウィンに右フックで追撃するとウィンはヒザをつきダウン。コーナーに逃げるが堀口が追いかけパンチの連打で追撃するとレフェリーが試合を止めた。

 試合後のリングにRIZINの榊原信行実行委員長が上がり堀口が6月14日に米ニューヨークのマジソンスクエアガーデンで行われる「Bellator」の大会で大晦日に対戦したダリオン・コールドウェルと再戦することを発表した。この試合にはコールドウェルの持つベルトがかけられる。

 堀口は試合後の会見で「自分の距離をつくらせないようプレッシャーかけてきたので、すごいやりづらいとは思いました。自分の距離をつくらせないようプレッシャーかけてきたので、すごいやりづらいとは思いました」などと試合を振り返った。

 6月のコールドウェル戦については「しっかりと、むこうのベルトを獲ってきたい。自信はある。(MSG出の試合については)行ったこともないし、どこでやろうと自分の中では関係ない。しっかり倒すということだけ」と話した。

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