DDTプロレスが10月12日、東京・後楽園ホールで「Get Alive 2021」を開催。DDT EXTREME王者・青木真也が挑戦者・堀田祐美子の反則に苦しみながらも3度目の防衛に成功した。
同選手権は王者がルールを希望できるが、性別の垣根を超えた一戦で、総合格闘家でもある青木が指定したのは、自身に不利とも思える通常プロレスルール。開始早々、場外に戦場を求めた堀田がチェーン、イスで攻撃し、鉄柱に額をたたきつけると青木は大流血。さらに制止に入ったレフェリーに暴行をはたらき反則負けが宣せられた。これに不満の堀田は「プロレスは何でもあり。もう1回やらせろ。私のルールで」と要求、青木がこれを認めたため、堀田のみ反則OKのルールで再試合となった。