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堺雅人 頂きたいものは「つぎのお仕事」

2013.10.22 Vol.602
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 堺雅人が22日、都内で行われた、新タイプの袋麺「サッポロ一番 頂(いただき)」の新CM発表会に出席した。

 CMは、生麺にひけをとらない強いコシとなめらかな口当たりを実現した画期的な商品の魅力を、堺がさまざまな表情で伝える内容。撮影現場はスタッフが「僕(堺)よりも麺を見ているのではないか」というほど、「麺愛」にあふれていたそうで、箸に麺を何本取る、麺の位置など麺の美味しさを伝える見せ方にこだわったという。堺は、主演映画『南極料理人』で麺からラーメンを作ったエピソードを引き合いに、「麺から作った人間としては奇跡のようなラーメン」と、絶賛した。

 商品名にちなみ、今、頂きたいものは何かと問われると、「つぎのお仕事」との答え。「頂点だとかてっぺんというのも頂(いただき)ですが、ありがたいものを頂くというのも頂(いただき)。頂いたお仕事、現場、セリフをありがたいなと思ってこなしているので、(今後も)次の現場、次のセリフをありがたく頂きながら、たらたらとこの仕事を続けていただきたいと思います」と、笑顔で説明した。

 同商品は28日に発売。発売に合わせて、堺が出演するCMもオンエアスタートするほか、キッチンカーでの試食キャンペーンも展開される。

堺雅人 新『リーガルハイ』で「すべてを台無しに」

2013.10.04 Vol.601
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 堺雅人主演のフジテレビ系ドラマ『リーガル・ハイ』(水曜午後10時、9日スタート)の完成披露試写会が3日、都内で行われ、堺ほか主要キャストが舞台挨拶をした。堺は「銀行員時代に培ったすべてをこの作品で台無しにしたい」と、自身が主演し高視聴率をマークしたTBS系ドラマ『半沢直樹』を引き合いに出してあいさつ。ユーモラスなコメントに会場がどっと沸いた。

 新シリーズでは、堺演じる負け知らずの弁護士・古美門のライバルとして、何でも円く収めるゆとり世代の羽生弁護士(岡田将生)が登場。この日も岡田は「岡田将生はゆとり世代です」と自己紹介。「すごいプレッシャー」としたうえで、「やられたらやりかえす!と言ってみたい」と、宣戦布告した。

 舞台挨拶は、「チームワークがいい」と出演者も口を揃える撮影現場を反映したかのような、和やかな雰囲気。堺は「続編なのでマンネリにならないように、楽をしないようにと思っていましたが、台本がおもしろくて楽をせずにはできない。新垣さんと僕らぐらいはマンネリでいいんじゃないかと話しています。創意工夫とか全力でやるとかから遠いところで、現状維持したい。僕は省エネで行く」などと、余裕のコメント。

 さらに堺は、前回が夜9時からの放送だったことにふれ、「今回は10時、次は11時で僕と新垣さんとの関係を描いて、次は7時に移って家族をやりたい。結婚する!」と、古美門よろしくとうとうと喋りまくった。

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