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福岡大会で武尊vsレオナ・ぺタスのタイトル戦が決定【K-1福岡】

2020.08.25 Vol.Web Original

アマで1勝1敗に武尊「ここで決着戦になるのかな」

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」(11月3日、福岡・福岡国際センター)の第1弾カード発表会見が8月25日に行われ、王者・武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)にレオナ・ぺタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)が挑戦する「K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチ」が発表された。武尊は2度目の防衛戦となる。

 2人はかねてからKrushスーパー・フェザー級王者のレオナが武尊との対戦を熱望。「Krush.115」(7月21日、東京・後楽園ホール)で武尊の盟友でもある大岩龍矢を破り2度目の防衛を果たしたレオナが試合後のマイクで改めて対戦要求し、武尊から「やろうぜ」という言葉を引き出していた。

 会見では入場時のフォトセッションでの2ショットでカメラに目線を向ける武尊に対して、レオナは一人フェイスオフ。対照的なたたずまいを見せた。

 冒頭、レオナは「この一戦、パフォーマンスとか、そういったことでたどりつける試合ではあるが、パフォーマンスでたどり着いた奴は勝てていない。実力でたどり着いたのは多分、僕が初めてだと思う。勝ってこの先を切り開きたい」

 武尊は「コロナとかいろいろあって、試合ができない期間があった。ついに試合が決まって、やっとファンのみんなに試合を見てもらえるというのがすごくうれしく思う。その試合が新生K-1になってから初めての福岡大会で、そこでタイトルマッチができるというのはすごくうれしいことだし、対戦相手のレオナ選手は60kgで今すごく実力を示してきている選手。アマチュアで1勝1敗なので、ここで決着戦になるのかなとも思うので、面白い試合になると思う」などとそれぞれこの試合に向けての思いを語った。

前女子アトム級王者・高梨knuckle美穂がMIOに対戦要求【6・28 Krush.113】

2020.06.29 Vol.Web Original

9・22 K-1大阪大会で実現か?

「Krush.113」(6月28日、東京・新宿FACE)で、先日、女子アトム級王座を返上し、今大会からミニマム級に階級を上げた高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM)が判定ながら勝利を収めた。

 高梨は試合後のマイクで「ミニマム級最初の試合で絶対KOするって決めてたんですけど、こんな試合になってしまってすみません。こんな内容ではまだまだですが、MIO選手、大阪大会でやらせてもらいたいです」と昨年8月に行われたK-1大阪大会でリング上からK-1参戦を表明したシュートボクシング(SB)の初代SB日本女子ミニマム級王者のMIOへ対戦アピールした。

 これを受け、この日、会場で試合を観戦していたMIOもリングに上がると「今日はおめでとうございます。初めて生で見させてもらったんですけど、すごいパワーのあるファイターだなと思いました。ミニマム級が開設されたということで、女子のK-1で一番盛り上がる、一番面白い階級にしたいと思っているので、これからよろしくお願いします」と応じ、9月22日に開催予定のK-1大阪大会での対戦がにわかに現実味を帯びてきた。

高梨knuckle美穂が女子3階級制覇も視野に!?【6・28 Krush.113】

2020.06.27 Vol.Web Original

「もっと体を大きくして上の階級に行きたいという気持ちはある」

 
「Krush.113」(6月28日、東京・新宿FACE)の前日計量が6月27日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 計量後には前日会見が行われ、今大会で2試合が組まれた女子選手4人がそろって会見に臨んだ。

 女子アトム級王座を返上し、今回から女子ミニマム級に階級を上げる高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM)はK-1グループ初参戦となる真美(Team ImmortaL)と対戦する。

 高梨は「アトム級よりパワーが上がっていると思うのでパンチ力を見てほしい。絶対にKOして勝ちます。(真美は)全く情報がないので分からないが、パンチでガンガン来るのかなと思う。でも一発のパンチ力は私のほうがあると思うので、負けません」とKO勝利を予告した。また今後については「もちろんミニマム級のベルトを取るのが目標だが、もっと体を大きくして上の階級に行きたいという気持ちはある」と女子ミニマム級のベルトはもちろん女子フライ級のベルトにまで意欲。女子3階級制覇を視野に入れているよう。

 対する真美は「いろいろな方々の協力あっての参戦となる。その方々のためにも、応援してくれる方のためにもしっかりと勝って魅せる試合をしたい」と語り「(高梨は)スピードがある選手。パワーは私もあるので、パワーでは負けないつもり」とこちらも真っ向勝負を約束した。

K-1が初の女子王座制定。KANAが王座決定トーナメントに出場【12・28 K-1名古屋】

2019.10.16 Vol.Web Original

因縁のヨセフィン、ヘウヘスもエントリー

 K-1が新体制になってからの初めての名古屋大会となる「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN」(12月28日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の第一弾カード発表会見が10月16日、都内で開催された。

 K-1で初となる女子王座が制定されることとなり、「初代女子フライ級王座決定トーナメント」が開催されることが発表された。

 トーナメントは4人参加で行われ、日本からはK-1 KRUSH FIGHT女子フライ級王者のKANAがエントリー。

 対戦カードは1回戦がKANA vsクリスティーナ・モラレス(スペイン)、ヨセフィン・ノットソン(スウェーデン)vsメロニー・ヘウヘス。この2試合の勝者が決勝を争うこととなる。

 クリスティーナはスペインの国内タイトルを総なめにしているファイター。今年に入ってISKA女子世界-48kg王座も獲得している。

 ヨセフィンとヘウヘスK-1、KRUSHの常連でKANAとはそれぞれ1勝1敗の戦績を残している。

ノットソンが新鋭・壽美を完封。女子トーナメントの開催を熱望【8・31 K-1 KRUSH】

2019.09.01 Vol.Web Original

3-0の判定勝ち
「K-1 KRUSH FIGHT.104」(8月31日、東京・後楽園ホール)で今年3月の「K’FESTA.2」でK-1 KRUSH FIGHT女子フライ級王者のKANAを破ったヨセフィン・ノットソン(スウェーデン/Allstars training center)がK-1 KRUSH FIGHTに初参戦。壽美(NEXT LEVEL渋谷)と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。

 1R、ノットソンは前蹴り、ミドルキックからパンチにつなげる。壽美はもらいながらも下がらず打ち返していく。壽美は距離を詰めてパンチを放つが組み合う展開になってしまい、攻撃が単発となる。一方、ノットソンは前蹴りで距離を取ってはパンチを連打。

 2Rに入っても主導権はノットソン。ノットソンはガードの甘い壽美の顔面にパンチを連打。食らいながらも下がらない壽美だったが、パンチを放っても距離を詰めすぎてしまい、ノットソンがクリンチで攻撃を断ち切り、大きなダメージは与えられない。

新鋭・壽美がKANAに勝利のノットソンと対戦【8・31 K-1 KRUSH】

2019.06.12 Vol.Web Original

「試合を決めるということは勝ちを決めるということなので、腹をくくって勝つことを決めた」
「K-1 KRUSH FIGHT.104」(8月31日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が6月12日、都内で開催された。

 K-1に2度参戦したスウェーデンのヨセフィン・ノットソン(スウェーデン)がK-1 KRUSH FIGHTに初参戦。女子のホープである壽美(NEXT LEVEL渋谷)と対戦する。

 K-1ジャパングループの女子のトップ選手であるKANAと2度対戦し、1勝1敗の星を残すノットソンに対し、壽美はまだプロ8戦。しかしKHAOSとK-1 KRUSH FIGHTで3連勝。今年4月にはフランス遠征を果たし、直前で相手が変更になるという状況にも関わらず勝利を収めるなど急成長を遂げている。

 この日の会見には壽美のみが参加。壽美は「今回の話を頂いた時に、相手がすごく強いのは知っていたし、私がそう簡単に勝てる相手ではないということは分かっていたんですが、だからこそ私はこの試合を受けようと決めました。試合を決めるということは勝ちを決めるということなので、腹をくくって勝つことを決めた。ここで自分は大きく成長できるのではないかと思う」などと話した。

初防衛した金子晃大「試合前からKOすると決めていた」【Krush一夜明け会見】

2018.10.29 Vol.web

「Krush.94」(10月28日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が29日、都内の会場で行われた。
 1800人、満員御礼となった同大会は、プレリミナリーファイト3試合中2試合が、本戦9試合中5試合がKO決着という戦いで、会場を大いに盛り上げた。
 会見には本戦の勝者7人が出席し、前日の試合を振り返るとともに、今後の目標についてコメントした。

以下、勝利選手のコメント
◇第1試合/ Krushスーパー・フェザー級//3分3R・延長1R
○鈴木宙樹(2R、1分36秒、KO)スーパーアンジ●
鈴木「すごく勢いがあり、やりにくい相手でした。1Rは押されていましたが、2Rに入る前に会長に喝を入れられ、盛り返せた。とにかく勝たないと怒られると思って(笑)。毎回、REBELS代表と言われるが、僕はREBELSのベルトを持っていないので、取りたいと思っている。K-1は憧れの舞台ですが、まずはしっかりREBELSのベルトを取る。慢心せずにどんどん練習して、次もしっかりKOして勝ちたいと思います」

◇第2試合/ Krush女子フライ級 /3分3R・延長1R
○壽美(判定3-0=30-27、30-26、30-27)ワン・ジンロン●
壽美「初めて背が高くてリーチのある選手と戦い、1Rは全然パンチが当たらなかった。しかし、2Rにセコンドの声が聞こえてその通りにやったら当たったので、セコンドの力はすごいなと。ただ、ダウンは奪えたが倒しきれなかったのが悔しいです。今回の試合で課題もたくさん見つかりましたが、逆に次にやるべき事が見つかり良かったと思っています。目標はKrushのベルトですが、今のままではKANA選手に絶対に勝てないと思うので、とにかく努力を続けていこうと思います」

◇第3試合/ Krush バンタム級 /3分3R・延長1R
●隆聖(判定2-0=29-29、30-29、30-29)萩原秀斗○
萩原「何とか勝つ事はできましたが、インパクトを残す事ができなかったので、次はインパクトを残したい。しかし大きな舞台に立ててすごく幸せでした。リングに上がる前はすごく緊張していて龍児さんからも“Krushのリングに飲まれなければ勝てるよ”と言われました。でもリングに上がったらすぐコケちゃって、逆に緊張が解けた(笑)。3Rのラスト1分で何かつかめた気がしたので、次の試合ではしっかり対応ができると思います」

◇第4試合/ Krush ウエルター級 /3分3R・延長1R
●記村一成(判定3-0=30-26、30-26、30-25)海斗○
海斗「復帰戦で勝てたのは良かったんですけど、倒したかったです。僕は本能でいった方が見ている人がおもしろいと思う試合ができるので、次はみんなが見たい試合をしたい。良かったところは蹴りが走っていたところとサウスポーの距離を生かして戦えたところ。相手は予想通りタフで、蹴っている足も痛くて、体が硬かった。自分の階級はレベルが高くすごい選手が多いので、正直戦いたくない(笑)。でも会長とベルトを取ると約束したので、一戦一戦クリアしていきたいと思います」

◇第5試合/ Krushフェザー級 /3分3R・延長1R
○伊澤波人(3R 、1分26秒、KO)鷹大●
伊澤「試合前はケガが多くてどうなる事かと思いましたが、結果的にはいい形で終われたので良かったです。KOで勝ったらマイクで喋りたい事があったので、絶対にKOしたいと思っていた。しかし、その思いが強すぎて空回りして焦ってしまった。喋りたかった事は、雅和さんの前で勝ってベルトを取りたいという事。そのために、今はどんどん試合をして、勝ちまくるというのが目標。そのために、昨日が試合だったという事を忘れて、明日から練習をします。気持ち的にはいつでも試合ができます。(やってみたい選手?)K-1フェザー級王者の村越優汰は小学校からずっと空手の道場が一緒で、練習の行き帰りの電車も同じだったぐらい仲良しなので、優汰とやりたいです。やったらうちの親も優汰の親もみんなが喜んで盛り上がって面白い試合になると思います」

◇第6試合/ Krush スーパー・フェザー級 /3分3R・延長1R
○山本直樹(1R、1分46秒、KO)友尊●
山本「対戦相手の友尊選手は素晴らし選手で、リングの上でも外でも自分の成長につながるような経験が出来たの事に感謝です。1Rは様子を見ようと思ったんですが、いけそうだなと思い、詰めたらいけた。もっと上を目指しているので、すぐに練習をして、次に向けて仕上げていこうと思っています。12月にタイトルマッチがある現チャンピオンの島野(浩太朗)には初のKO負けを喫しリベンジしたい気持ちはありますが、挑戦者の大岩(龍矢)とはやった事がないのでやってみたい。いずれにしても強い選手と戦って自分が勝ってチャンピオンになればいいので、誰とでもやります」

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