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変態仮面 | TOKYO HEADLINE
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内なる自分に気付くとき…。『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』

2016.09.13 Vol.674

 まさかの実写映画化で世間を騒がせた前作から3年。まさかの映画第2弾が誕生! 1年以上をかけた役作りで主人公の変態仮面/色情狂介役を演じ、一躍ブレイクした鈴木亮平をはじめ、ヒロイン役清水富美加、ムロツヨシ、安田顕らが福田雄一監督のもとに再集結。さらにドラマ『アオイホノオ』の熱演が話題を読んだ柳楽優弥が新たに参戦。

 パンティが消えるというニュースが世間を騒がせているなか、狂介は相変わらず愛子のパンティを被り悪を倒していた。しかし気づかぬ間に、複雑な思いを抱いていた愛子とすれ違いはじめてしまう。一方、同級生の真琴正は狂介への憎悪を募らせていた。窮地に陥った変態仮面の前に史上最恐の敵が現れる。

腕利き宣伝マンが猛プッシュ コレよ、コレ! 鈴木孝史さん

2013.04.15 Vol.589

「この作品を宣伝できて、本当にラッキーだなと思いましたよ」と、鈴木さんがPRするのは『HK 変態仮面』。原作は『週刊少年ジャンプ』黄金期に伝説を生んだ、あんど慶周の『究極!!変態仮面』。女性用のパンティーを被ると正義のヒーローに変身する主人公の愛と戦いを描くという、とにかく“変態”満載な映画だ。「今回、原作を久しぶりに読んで気づいたんですけど、主人公は真剣に、正義と変態のはざまで苦悩してるんです。その悲哀たるや“クモ男”の比ではないですよ。だって、悪を倒すため、好きな女の子に“君のパンティーをくれ!”って言わなきゃいけないんですよ!?」。変態すぎて気づかなかったけど、確かに悲劇的!「そんな彼の前に立ちはだかるのは、主人公の変態を凌駕する究極の変態です。あんな姿をさらしたあげく、変態仮面というアイデンティティーまで失ってしまう主人公。はたしてその運命は…」。負けないで変態仮面!! と、気づけば誰もが応援したくなるヒーローアクションに仕上げたのは、今最も注目を集めるクリエイター、福田雄一。『コドモ警察』シリーズを手掛けた監督といえば、納得する人も多いかも。「福田監督の面白さに加え、主演の鈴木亮介くんの肉体美とアクションが本格すぎてまた笑えるという。個人的には女性3人くらいで見に行くとかなり楽しいと思いますよ」。やだ〜、おいなりさんですって〜(嬉)みたいな感じですね。「ちなみに映画館で“変態仮面、大人1枚!”とか言いたくない人は“HK”でも大丈夫ですので!」。でも受付のお姉さんに“はい、『HK 変態仮面』ですね!”って返されるんじゃ…。

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