Notice: Function _load_textdomain_just_in_time was called incorrectly. Translation loading for the all-in-one-seo-pack domain was triggered too early. This is usually an indicator for some code in the plugin or theme running too early. Translations should be loaded at the init action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /home/newthl/www/tokyoheadline/wp-includes/functions.php on line 6114
大沢ケンジ | TOKYO HEADLINE
SearchSearch

「格闘技EXPO」でアマMMA、グラップリング、柔術のトーナメント開催

2016.11.18 Vol.678

 RIZIN FIGHTING FEDERATIONが11月18日、都内で会見を開き「格闘技EXPO 2016」(12月29~31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナ)の概要を発表した。
 同イベントは「格闘技とのふれあい」を大きなテーマに格闘技の持つ魅力を多くの人々に伝えることを目的に行われるもの。
 昨年に引き続き、29、31日にさいたまスーパーアリーナで行われる「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2 ND ROUND/FINAL ROUND」と同時開催される。

 今年はよりスケールアップし、アマチュア総合格闘技の「RIZIN FF アマチュアMMA 2016」(30、31日)、プロアマ問わず参加可能の「RIZIN FF オープングラップリングトーナメント2016」(30日)、そして柔術の「RIZIN FF JIU-JITSU OPEN TOURNAMENT 2016」(29日)が行われる。アマチュアMMAは男子はフライ級からライトヘビー級までの7階級、女子はアトム級とストロー級の計9階級で行われ、各階級の決勝は31日のさいたまスーパーアリーナの本会場のリングで本戦前に開催。各階級の優勝者でRIZINがその将来性を認めた選手については、海外の団体でのデビューをあっせんする可能性もある。
 そしてジュニアレスリングの交流の場として「RIZIN FF ジュニアレスリングキャンプ 2016」(31日)も開催する。

 この日の会見には榊原信行RIZIN実行委員長とともに、柔術部門を担当する中井祐樹氏(日本ブラジリアン柔術連盟会長)、アマチュアMMA・グラップリング部門を担当する佐藤ルミナ氏(日本修斗協会理事長)、長南亮氏(D-NET代表)、大沢ケンジ氏(D-NET副代表)が出席。

 冒頭に榊原氏が「今年で2年目ですが、格闘技の祭典として世界に浸透していくようなイベントになっていけたらいい。日本の格闘技界がみんなで力を合わせ、格闘技を盛り上げる祭典を作っていきたい。アマチュアの育成にも力を注いでいきたいということで、みなさんの賛同を得て、今年は競技も増やしてやっていきたい」などと挨拶。
 それを受けルミナ氏が「10年くらい格闘技をテレビで放送しなくなって、ブームが終わったと思っている人もいるが、競技者は増えているし、ジムの数も増えている。10年前はテレビで見る別世界のものと思われていたが、実際にやる人も増えている。それをもっとこういう大きい舞台を介して世間に知らせたい。そして格闘技は素晴らしいということを伝えたい」などと話した。
 そしてアマチュアMMAについて長南氏が「去年は準備期間が3週間しかなく、ワンマッチ形式だったが、今年は階級別のトーナメントで開催。決勝は31日の本選開始前にリングで行う。アマチュアの頂点を目指す選手、本戦出場を狙う選手にどんどん出場してほしい。そういう選手以外でも“さいたまで戦うのが夢だった”というオヤジファイターや趣味でやっている選手にとってもチャンスなので、どんどん応募してほしい」などと説明。
 グラップリングについては大沢氏が「オープングラップリングトーナメントは65kg以下と75kg以下の2階級で優勝者が25万円、準優勝者が5万円の賞金トーナメント。29日の柔術トーナメントに出場した柔術の猛者も出場できるように日にちをずらした。組み技の日本一決定戦になるように、レスリングの猛者、柔道の猛者、総合のプロ選手、柔術の有力者が出やすい大会になっている。強ければRIZINを見に来る海外の人に出場してもらってもいい」と話した。

ファン投票による最優秀ファイターに佐々木憂流迦

2014.07.26 Vol.622

 初のファン参加型・国内総合格闘技表彰イベント『Japanese Mma Award(JMA)』が、25日、都内のホテルで開催された。会場にはパンクラス、DEEP、ZSTという総合格闘技の国内主要プロモーションの代表・選手が集結。各代表の挨拶のあと、食事をしながら同日出席した団体と選手を紹介。個人の挨拶ではジョークや下ネタ(?)、パフォーマンスなどが飛び出し、リング上とはまた別の顔を見せる選手に会場から笑いや拍手喝采が巻き起こった。
 その後、上半期の年間表彰イベントが行われ、今年の1月~5月までの試合の中からファンの投票により選出された各賞を受賞した選手を発表。その結果、最も活躍が目立ったMVF(モスト・バリュアブル・ファイター) には、佐々木憂流迦が選ばれた。佐々木は「こんなに大勢の素晴らしい選手の中から選んでいただき光栄に思います。上半期はどの試合も1本で決着したし、今もすごく体がいい感じなので、8月のマカオでの試合も勝ってきます」と感謝と決意を述べた。また、功労賞には、今年引退した大沢ケンジが選出。自分の名前が呼ばれると思っていなかった大沢は、発表されると慌てて舞台へ駆けつけ「めちゃくちゃうれしいです。自分の名前が出るとは思わなかったので、全然舞台を見ていなかった。どうすればいいの?っていうか何の賞をいただいたんですか?」とサプライズに驚きつつも喜びを爆発させていた。なお、各賞は以下の通り。

「海外最優秀選手」水垣偉弥選手
「女子最優秀選手」中井りん、富松恵美
「ベストバウト」3月30日 パンクラス ISAO 対 弘中邦佳/4月29日 DEEP 悠太対 奥野“轟天”泰舗
「ベストインパクト」パンクラス 安西信昌、DEEP 元谷友貴、ZST 伊藤健一
「功労賞」大沢ケンジ
「MVF(モスト・バリュアブル・ファイター)」佐々木憂流迦

 今後も同イベントを継続していき、ファンに喜んでもらうとともに、格闘技界を盛り上げていくという。

Copyrighted Image