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大沢文也 | TOKYO HEADLINE
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卜部功也と大沢文也が8年ぶりの対戦。大沢のリスペクトに卜部は「リングには感情を持って行かない」【K-1福岡】

2021.06.03 Vol.Web Original

Krushの旗揚げ当初の2009年に初対戦

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~ライト級タイトルマッチ~」(7月17日、福岡・福岡国際センター)の追加対戦カード発表会見が6月2日、東京都内で開催された。

 ライト級のスーパーファイトで卜部功也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)が対戦する。

 2人はKrushの旗揚げ当初の2009年に初対戦。過去3度対戦し、卜部の2勝1敗。その1敗は反則負けという戦績になっている。最後の対戦が2013年で今回は8年ぶりの対戦となる。

 2018年に行われた「K-1ライト級世界最強決定トーナメント」ではともにエントリーされ、大沢は会見で「K-1グループでは卜部功也選手がパウンド・フォー・パウンドだと思っている」と発言。卜部に勝つことを最終目標と語るなど、卜部に対する並々ならぬ思いを語っていた。ともに1回戦を突破すれば準決勝で対戦する可能性があったのだが、卜部はケガでトーナメントを辞退。対戦は幻に終わった。

大沢文也が約1年半ぶりの勝利。川﨑真一朗は3連敗【Krush.123】

2021.03.28 Vol.Web Original

大沢のローブローで川﨑が悶絶

「Krush.123」(3月27日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われたライト級戦で大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)と川﨑真一朗(月心会ラスカルジム)が対戦し、大沢が延長の末、3-0の判定で勝利を収めた。

 大沢は2018年12月に行われた「K-1ライト級世界最強決定トーナメント」で準優勝を遂げた実力者ではあるものの、昨年は2連敗と崖っぷち。

 対する川﨑も2連敗中で、なおかつ昨年1月の東本央貴戦で敗れた際に右足を痛め長期欠場となり、今回が1年2か月ぶりの復帰戦となる。

 試合は1R開始早々の大沢の左ローがローブローとなりいきなり中断。大沢に注意が出る。再開後、大沢は左ミドル、左ハイと蹴りを多用。飛び込んでの左ボディーを打ち込んでいく。川﨑は右ローを放っていくが、大沢を捕まえきることができない。

4つのKO決着中3試合の敗者が担架送り。蓮實光は大沢文也に失神KO勝ち【Krush.114】

2020.07.12 Vol.Web Original

約3カ月半ぶりの後楽園ホール大会

 K-1グループの「Krush」が7月11日、約3カ月半ぶりにホームともいうべき東京・後楽園ホールで大会を開催した。

 とはいえ、新型コロナウイルスの感染拡大防止のためのガイドラインにより、大幅に座席を削っての開催。超満員の発表ながら520人といつもの後楽園大会と比べて寂しい客席となったが、リング上は9試合中4試合がKO決着、うち3試合の敗者が担架送りとなる激しく熱い試合が続いた。

 第7試合ではライト級の実力者・大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)が蓮實光(パラエストラ栃木)と対戦。2Rに立て続けに3つのダウンを奪われKO負けを喫した。

 蓮實は1Rこそ大沢のアウトボクシングにてこずり、パンチで鼻血を出すなど苦戦のスタートとなったが、2Rに入るとプレッシャーをかけ距離を詰めるとパンチの連打。しっかりガードする大沢だったが、蓮實の右フックがヒットし大沢がヒザをつきダウン。

KOされた大沢が反則勝ち。横山は予告通りに里見をKO【9・16 K-1 KRUSH】

2019.09.17 Vol.Web Original

ワンが頭を抱え強烈なヒザ蹴りも…K-1ルールでは反則
「K-1 KRUSH FIGHT.105」(9月16日、東京・後楽園ホール)でライト級のワンマッチが2試合行われた。

 昨年末の大阪大会で行われた「K-1ライト級世界最強決定トーナメント」の準優勝者・大沢文也が中国のワン・ジーウェイと対戦した。

 大沢は当初は7月の日中対抗戦で卜部功也をKOしたジュー・シュアイと対戦予定だったがジューのケガで対戦相手がワンに変更。前日会見では「強い相手に変更になった」とぼやきながらも「明日は僕がメインだと思っている」と意気込み、この日の試合に臨んだ。

 大沢は1R序盤から飛び込んでの左フックをヒットさせるなど軽快な動きを見せる。ワンも飛びヒザで応戦するなど好勝負の予感が漂った。しかし大沢が前に出たところで、ワンがヒザを大沢の顔面に突き上げると大沢は前のめりにダウン。

 ここでレフェリーがタイムを要求したのだが、ゴングが鳴らされてしまうアクシデント。

 K-1グループのルールでは頭を抱え込んでの攻撃は反則となることから、映像で確認したところ、ワンがパンチの流れで頭を抱え込む形になり、そこでヒザ蹴りを放ってしまったことが確認され反則となった。

セミの大沢文也がタイトル戦に対抗心「明日は僕がメインだと思っている」【9・16 K-1 KRUSH】

2019.09.15 Vol.Web Original

大沢「泥仕合になる可能性が高いのでそのへんはすいません」
「K-1 KRUSH FIGHT.105」(9月16日、東京・後楽園ホール)の前日計量が9月15日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。

 計量後には主要選手の会見が行われた。今大会ではライト級の今後を占う2試合がマッチメイクされた。

 セミファイナルでは大沢文也が中国のワン・ジーウェイと対戦する。

 大沢は当初は7月の日中対抗戦で卜部功也をKOしたジュー・シュアイと対戦予定だったがジューのケガで対戦相手が変更された。

 大沢は「モチベーションを上げるのは大変だった。ただabemaTVさんに組んでもらった特集を見たら、卜部功也選手にすごくいいことを言われたので、それですごくモチベーションが上がった。対戦相手が弱い相手に代わるのかと思っていたんですが、ワン選手に代わって“おい、強い選手じゃないか”と思った(笑)。強い選手とやれるのはうれしい」などとモチベーションは維持できているよう。

 ワンが「試合では自分が持てる能力を100%発揮してみなさんにエキサイティングな試合をお見せしたい」というと大沢は「K-1グループでは僕は泥仕合の帝王なんで、エキサイティングな試合をしたいと言われているんですが、泥仕合になる可能性が高いのでそのへんはすいません(笑)。でもワン選手には少ない準備期間だったと思うが試合を受けてくれて感謝したい。日本人の強い選手が結構負けているので、僕は他の選手とは違うんというところを見せて勝ちます。あと、今回のKRUSHはスーパー・フェザー級のタイトル戦があるが僕がメインだと思っています。僕の試合に期待してください」などといつもの“大沢節”で会見を締めくくった。

木村ミノルが「日本vs世界・7対7」で和島大海と対戦【3・10 K-1~K’FESTA.2~】

2019.01.08 Vol.Web Original

木村「みんなの心に残るような試合をしたい」
 K-1平成最後のビッグマッチとなる「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~」(2019年3月10日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ メインアリーナ)の第二弾カード発表会見が1月8日、東京都内で開催された。

「日本vs世界・7対7」に木村“フィリップ”ミノルが世界選抜で出場。和島大海と対戦する。

 和島は通常スーパー・ウェルター級(70kg)、木村はウェルター級(67.5kg)で戦っているのだが、今回は-68kg契約での対戦となる。

 和島は昨年9月、ジョーダン・ピケオーの持つKrushスーパー・ウェルター級王座に挑戦し、日本人に無敗のピケオーを追い詰めるなど、この階級の日本人ホープと言える存在。

 木村は昨年はKrushウェルター級王座に就くなど充実した1年を過ごした。

 通常の会見では青コーナー側からコメントを出すのが恒例なのだが、木村は「まず彼から」と和島に先にコメントするように促す。入場時の2ショット撮影でも和島に鋭い視線を送る木村に対して和島は目を合わせることはしないなど、会見は木村のペースで進んだ。

 木村は「今年は凄い自信に満ちあふれていて、これまでかなえられなかった夢や目標を全部達成していく年になると思う。それに自分もワクワクしている。そんな中で第一発目、この相手になって何とも思わないけど、間違いなくいい試合して勝つだけ。みんなの心に残るような試合をしたい」などと話した。

 和島は「K’FESTAで木村選手の相手に選んでいただいて光栄。相手が人気のある選手で注目度が高いので勝ったらおいしい。木村選手は凄くパンチが速くて重そう。僕は階級を下げるけど、一発当たったらヤバいので気を付けないといけないという感じ。オーラがあって、さっき向かい合って写真を撮った時も目も合わせられないぐらい凄かった。でも僕も負けるつもりはない」などと話した。

 この「日本vs世界・7対7」ではKANAvsヨセフィン・ノットソン、芦澤竜誠vsホルヘ・バレラも発表され、計6試合が決まった。

林健太がライト級世界最強決定トーナメント優勝【12・8 大阪K-1】

2018.12.09 Vol.Web Original

本命のゴンナパーが1回戦で篠原に秒殺KO負け
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~」(12月8日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)で行われた「ライト級世界最強決定トーナメント」の決勝で林健太が大沢文也を破り、優勝を果たした。

 トーナメントには当初、同級王者の卜部功也も出場の予定だったが、練習中のケガで欠場。

 対抗馬と目されていたゴンナパー・ウィラサクレックを誰が倒すのか、というところに焦点が移っていたが、そのゴンナパーを1回戦で篠原悠人がわずか1R25秒、KOで下すというドラマチックな展開となった。ほぼノーダメージで最大の難関をクリアした篠原が一気に有利な展開となったが、篠原は準決勝で林をパンチの連打で追い込むも、林が逆に2度のダウンを奪い逆転勝利を収め、決勝に駒を進めた。

卜部功也らが出場「ライト級世界最強決定トーナメント」開催【12・8 K-1大阪】

2018.10.19 Vol.Web Original

林「この階級で外国人と正面から殴り合って興奮する試合ができるのは自分だけ」
 新生K-1初の大阪大会となる「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~」(12月8日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)の第2弾カード発表会見が10月19日、東京都内で開催された。

 13日には大阪で第1弾カード発表会見が行われ、王者・武尊に皇治が挑戦するスーパー・フェザー級タイトルマッチ、スーパーファイトの山崎秀晃vs安保瑠輝也、安保璃紅vs朝久泰央などが発表されている。

 この日の会見では「ライト級世界最強決定トーナメント」の開催が発表された。

 出場選手は現同級王者の卜部功也、Krushスーパー・ライト級王者の篠原悠人、大沢文也、林健太、Krushライト級王者のゴンナパー・ウィラサクレック、ニコラス・ギャフィー、インディゴ・ボイド、リュウ・ウェイの8人。

 1回戦は①林vsギャフィー、②篠原vsゴンナパー、③卜部vsボイド、④大沢vsウェイで行われ、①と②の勝者、③と④の勝者が準決勝を戦い、それぞれの勝者で決勝を戦う。リザーブファイトとして恭士郎vs川﨑真一朗戦が行われる。

 会見には卜部ら日本人選手4人とゴンナパーが登壇した。

 第1試合に出場する林は「この階級で外国人と正面から殴り合って興奮する試合ができるのは自分だけだと思っているので、1試合目から興奮するような試合をしたい。興奮させるだけじゃダメなんで、そのうえでしっかり勝ちたい」と話した。

 相手のギャフィーは22歳にして50戦45勝(13KO)5敗のキャリアを誇るスペインの若き実力者。主催者を通じて「林健太との1回戦は観客が求めているようなタフでエキサイティングな試合になると思うが、自分は勝つことしか考えていない」などとコメントした。

ゴンナパーが初防衛。ピケオーは4度目の防衛を果たし、木村〝フィリップ〟ミノルとの対戦を要求【Krush 9・30】

2018.10.01 Vol.web original

「Krush.93」が9月30日、東京・後楽園ホールで開催、2つのタイトルマッチが行われた。
 ダブルメインイベント第2試合は、王者ゴンナパー・ウィラサクレックに、大沢文也が挑戦。

 大沢は1Rの最初から積極的に前に飛び出し、ゴンナパーに圧力をかける。ゴンナパーも右のフックなど反撃するも、どちらも決め手がないまま2Rへ。ゴンナパーは左のローを執拗に蹴り続け、大沢の動きを徐々に封じていく。気持ちで戦う大沢だが、後ろに下がることが多くなる。3Rでもゴンナパーはローを蹴り続け、左のストレート、右のフックと手数を増やし大沢がスリップする場面も。大沢は起死回生の右のアッパーを狙うもゴンナパーを倒すほどのクリーンヒットにはならず、判定でゴンナパーが勝利した。

大沢文也「戦隊ヒーローの延長線上に格闘技があったんです」

2018.09.25 Vol.710

 日焼けした肌にごっついゴールドの時計。一見オラオラ系のギャル男のような風貌。しかし、話をしていくと見た目とは正反対のシャイで優しい素顔が見える。格闘技を始めたのも純粋なヒーロー願望から。

「小学校3年生の時にボクシングを始め、中学からはボクシングを続けつつ、空手も始めました。で、高校に入ってからキックボクシングを始めました。男の子って、ウルトラマンや仮面ライダーなどのヒーローを見て、強い男に憧れると思うんですよ。それが大きくなるに従い、野球やサッカーのほうへ行くけど、僕はそれがずっと変わらないだけ。世界一強い男イコール世界チャンピオンだという気持ちをずっと持ち続けてきた結果、格闘技をやっているという感じです。戦隊ヒーローの延長線上に格闘技があったんです(笑)」

ゴンナパーvs大沢文也、ピケオーvs和島大海の2大タイトル戦が決定【9・30 Krush.93】

2018.07.26 Vol.Web Original

大沢が「ダウンは絶対に取れる」「スパーでは牧平にも渡部にも負けない」
「Krush.93」(9月30日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が7月26日、都内で開催された。

「Krushライト級」と「Krushスーパー・ウェルター級」の2階級でタイトルマッチが行われることとなった。

 ライト級は王者ゴンナパー・ウィラサクレックに大沢文也が挑戦する。ゴンナパーは初防衛戦。大沢は2012年に卜部弘嵩が持つ-60kgのベルトに挑戦して以来のタイトルマッチとなる。

 日本人キラーの異名を持つゴンナパーだが、大沢は「みんなが“大沢かよ? 絶対に勝てないだろう”と思っているかもしれないが、挑戦者に選ばれた以上はチャンピオンと同じ位置にいると思っている。安保瑠輝也選手も負けて、残る日本人で勝てるのは僕しかいない。卜部功也選手は別格で、功也選手以外でゴンナパー選手に勝てるのは僕しか絶対にいないと思っている。別に強い奴が勝つのが格闘技じゃない。それなら試合する必要がない。勝った奴が強いと思っている。勝ち方はダウンは絶対に取れる。ダウンを取って後は逃げようかな。1ダウン取って逃げるか、らしくなく倒しに行くかという感じ。パンチは間違いなく当たる」と自信のコメント。

 その根拠として、「俺、持ってるなって」とケガをして日中対抗戦を欠場したのにタイトルマッチへの挑戦が実現したことをあげ、また「牧平とか左ミドルばかり蹴る選手じゃないですか。僕、牧平とスパーをやっても負けないんで。(会見の中継を)見ていたら怒られるかもしれないけど、僕のほうが強い。そう考えたらいけるんじゃないかなって。実際、この前、渡部太基とやった時も負けなかったんで俺、行けるわって感じです。牧平も“お世辞抜きで、お前が勝てるかどうかは置いておいて、蹴りは俺のほうが(ゴンナパーより)強かった”ってマジで言っていた。牧平の蹴りは痛いんだけど、耐えられるなって感じ。まあ、でも腕の一本くらいはあげますよ」などと話した。

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