天心戦について飛び交う報道には「僕や天心選手が言う言葉だけを信じて」
K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が2月10日、2021年の目標として「結婚」を掲げた。
武尊はこの日、東京都内で開催されたK-1ジャパングループの年間表彰式「K-1 AWARDS 2020」で「ベストKO賞」を受賞した。
表彰式では「去年は1試合しかできなくて、ケガもあり、コロナの影響で試合ができなかったりという満足のできない1年だったが、賞をいただけたのは本当にうれしいこと。またMVPを取れるように今年1年突っ走っていきたい。今年はたくさん試合をして、最高の試合を皆さんに見てもらえたらいいなと思っている」と受賞の挨拶。
表彰式後の囲み会見では昨年の大晦日に一気に対戦機運が盛り上がった那須川天心戦についても「大晦日に言ったことがすべて。今はそれ以上もそれ以下もない。目の前の3月28日のタイトル戦に勝たないとその次の試合はないと思っているので、目の前の試合に集中している状態。その試合が終わって、いろいろなことが決まったら、僕の口からしっかり皆さんに伝えると思うので、3月の試合に注目してもらえたらうれしい」と語り、大晦日以降、さまざまな報道が飛び交っている状況に「僕や天心選手が言う言葉だけを信じてほしい」と訴えた。
武尊は3月28日の「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~」でレオナ・ぺタスとの防衛戦が控えている。
そして今年のテーマとしてリングの上については「今年で辞めるわけではないが、自分が満足できる格闘技人生だったと思えるような1年にしたいと思っている。今年1年完全燃焼して、また来年もさらにいろいろな挑戦をしていきたい」と話し、プライベートでは「結婚したい(笑)。今年30歳なんで。いい相手を探したい」と続けた。意中の相手については「それが今、いないので(笑)。今年はそれも一つの戦いかなと思っています。婚活、頑張ります(笑)」とまさかの婚活宣言が飛び出した。