宮城県出身のお笑いコンビのサンドウィッチマンが6日、都内で行われた「みやぎ米」の新CM発表会に登壇した。「みやぎ米メッセンジャー」に就任して4年目。今年もCMやポスターなどを通じて宮城米の魅力を発信する。
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宮城県内全域に「ラプラス」大量発生!「ラプラス プラス 宮城巡り」スタート
宮城県は10月からのりものポケモン「ラプラス」を起用し、観光キャンペーン「ラプラス プラス 宮城巡り」をスタートする。2016年にも石巻市で行われたスマートフォン向けゲーム『ポケモン GO』との復興支援イベントで「ラプラス」の出現率がアップしており、7月にみやぎ応援ポケモンに就任した「ラプラス」が、2019年度の観光キャンペーンのターゲットである親子3世代のファミリー層に向けてアピールしていく。
今回のキャンペーンでは『ポケモン GO』連動企画として19日から11月4日の期間に宮城県全域でラプラスに出会いやすくなるほか、19日には気仙沼市内でオープニング特別イベントを開催。さらに内沿岸の15市町にラプラスをデザインしたオリジナルマンホールを設置するほか、県内の全スキー場でラプラスのスノーチュービングが登場、宮城県の特産品とラプラスとのコラボグッズ販売やスタンプラリー、韓国・済州島発祥のトレッキングコンテンツ「オルレ」とラプラスのコラボイベントが行われる。1日から宮城県内の観光関連施設やJR北海道、JR東日本管内の主要駅でラプラス関連の特別企画やコラボグッズ情報、ラプラスマンホールの設置場所などを収録したガイドブックを配布中(なくなり次第終了)。
湯渡軍団が宮城の温泉をPR
宮城県冬の観光キャンペーン「宮城 湯渡り 上手な冬の旅」の記者発表会が30日、都内のホテルで行われた。発表会には、村井宮城県知事とキャンペーンのPR動画に出演したゆうたろうほか湯渡軍団、そして特別ゲストの舘ひろしが登壇した。
今回のPR動画は、宮城県内の名湯・秘湯を、伝説のドラマ「西部警察」風に紹介。渡軍団ならぬ「湯渡軍団」の面々が、ドラマの硬派なイメージをコンセプトに、温泉地を駆け回るというもの。東日本大震災の時、真っ先に被災地支援に駆け付けた石原軍団の全面協力により製作された。これを見た舘は「僕も出演したかった」と残念そう。「渡哲也さんに近づこうとスポーツ刈りにして撮影にのぞんだ」と語る村井知事には「似合っていますよ」と笑顔を見せた。
舘は「震災の時は、28台のトラックで1万5000人分の食事を運んだ。渡も神田も僕も寝袋で寝ていました。渡が焼きそば係で、僕はぜんざい係だったんですが、祖母譲りのレシピで作らせていただきました」と当時を振り返り、さらに「一度カラオケがある場所でリクエストされ『泣かないで』を歌ったのですが、逆に僕の方が被災者の方に元気づけられ、途中で泣いてしまった」と告白。最後は「宮城県にはロケなどでも大変お世話になっているので、今後も何かあればお役に立ちたい。温泉も人もとっても温かい所です」と宮城の良さをアピールした。
「宮城 湯渡り 上手な冬の旅」キャンペーンでは、「みやぎ湯渡軍団」特設サイト(www.yuwatari.jp)から応募できる豪華キャンペーンも12月1日から実施する。
宮城の水産品と地酒を楽しむイベント開催
宮城県の水産品と日本酒を楽しむ「宮城のかまぼこ、ホタテ&牡蠣で地酒を味わう!」が18日、東京・青海の東京カルチャーカルチャーで行われた。この日は11月の第3水曜日。宮城県は震災からの復興を図り、県内水産物の消費拡大を目指すことを目的に、毎月第3水曜日を『みやぎ水産の日』と定め、県内で獲れる水産物や水産加工品を、そして消費してもらうためのPR活動を2014年から続けている。そこで今月は、9月に好評だった東京カルチャーカルチャーとのコラボイベント第2弾を開催。今回の注目食材は、かまぼこと牡蠣。メニューは揚げかまぼこ、揚げかまぼこ入りトマトクリームのスープ、カキフライ、焼き牡蠣、牡蠣入りイタリアン鍋、トマトピラフなどなど。それらの料理に26種類の宮城の日本酒が用意され、来場者は宮城の水産品と地酒を大いに満喫していた。
さらにイベントも盛り沢山。トークイベントでは、ミス日本酒2015の小川佐智江さんやタレント松尾貴史さん、日本酒学講師である大西美香さんらが登壇。県庁職員や生産者と、宮城の現状や今後の展望などについて、トークを繰り広げた。また、今後宮城の水産品を猛プッシュし、多くの人にPRする「宮城県オイスターガールズ」がこの日、初お披露目。メンバーの塩釜出身女子キックボクサー・横瀬いつかさんは、「宮城の水産品、水産加工品はとてもおいしい。漁獲量がだいぶ戻ったとはいえ、震災前に比べるとまだまだ。少しでも盛り上げて、宮城の水産品の良さを知ってもらえるように頑張ります」と決意表明。また、県の観光PRキャラクター・むすび丸が水産の日用の衣装で登場し、来場者と写真撮影をするなど、飲んで、食べて多いに盛り上がった。締めの挨拶で松尾が、震災前から関わりのある「木の屋石巻水産」の復興への実話映画を、自らが監督となり制作することを発表。クランクインは来年で、2016年、もしくは2017年の公開を目指すという。