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宮本亜門 | TOKYO HEADLINE
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フィギュア経験者ライターが見た! アイスショー「氷艶 hyoen」がすごいわけ

2019.07.29 Vol.Web original

 7月26~28日まで横浜アリーナで開催されたアイスショー「氷艶 hyoen 2019 ―月光かりの如く―」が今年も盛況のうちに幕を下ろした。華やかなショーは数多くあれど「氷艶 hyoen」はその域を超えた、総合エンターテインメントとしての新たなジャンルを切り開きそうだ。

「氷艶 hyoen」シリーズは2017年に始まり、今年で2回目。第一弾の「氷艶 hyoen2017 ―破沙羅―」では、日本の伝統芸能・歌舞伎とコラボレーションし、歌舞伎の世界を氷上で表現。第二弾は、日本を代表する演出家・宮本亜門を迎え、世界最古の長編小説「源氏物語」をベースに、平安貴族の光と影を描いた。

圧巻の氷上エンターテインメント「氷艶 hyoen2019」が開幕!生歌披露の髙橋「腹をくくった」

2019.07.26 Vol.Web original

 日本文化とフィギュアスケートを融合させたアイスショー「氷艶 hyoen2019 ―月光かりの如く―」が26日、横浜アリーナで開幕し、髙橋大輔らフィギュアスケーターが現代版「源氏物語」を好演。殺陣あり、生歌ありの、迫力ある氷上エンタテインメントを披露した。

「氷艶 hyoen」シリーズは2017年に始まり、今年で2回目。第一弾の「氷艶 hyoen2017 ―破沙羅―」では、歌舞伎とのコラボレーションが話題を呼び、約4万人を動員した。第二弾となる今回は、日本を代表する作品「源氏物語」を、宮本亜門の演出、ギタリスト松本孝弘のテーマ曲で、ダイナミックかつ幻想的に再現する。

 物語の主人公、光源氏を演じるのは、五輪メダリストの髙橋大輔。美しくも孤独な貴公子を巧みなスケーティングで表現。光源氏のライバル・朱雀君役には、スイスのスケーター、ステファン・ランビエルを起用。当初、俳優を起用する話もあったが、髙橋にとって、長年のスケート仲間であり戦友であるランビエルが朱雀君を演じることで、根源的なライバル関係を作品に織り交ぜた。

山崎育三郎ら再びドラァグクイーン! ミュージカル『プリシラ』きょう開幕

2019.03.09 Vol.Web Original



 山崎育三郎らがドラァグクイーンを演じて好評を博したミュージカル『プリシラ』がきょう9日、日生劇場で開幕する。初日に先立ち、8日、同所で公開ゲネプロが行われ、山崎、ユナク、古屋敬多(Lead)、陣内孝則、そして演出の宮本亜門が取材に応じた。

 LGBTQのバイブル的作品である映画『プリシラ』を舞台化したもの。オーストラリアを舞台に、3人のドラァグクイーンの珍道中を描く。舞台は世界15カ国以上で上演され大ヒット。日本では2016年12年に初演されてチケット完売が続出した。今回は初演と同じメンバーが集結した。

 再びドラァグクイーンの衣装に身を包む山崎は「衣装で『プリシラ』が始まるぞという気持ちになってきました」と準備は整ったよう。「衣装を着ると『プリシラ』の世界にすっと入っていけます。衣装はひとつのスイッチになっていて、(劇中で)何度も着替えるんですけど、僕1人で22着衣装があるので着替えごとに自分の気持ちが変わっていくんです」。

髙橋大輔が光源氏「濃すぎる顔は演技でカバー」? 宮本亜門演出で氷上の「源氏物語」

2019.02.25 Vol.Web Original



  氷上で源氏物語を表現するアイスショー『氷艶 hyoen2019-月光(つきあ)かりの如く-』の記者発表会が25日、都内で行われ、演出の宮本亜門、出演する髙橋大輔、荒川静香、福地誠治、柚希礼音が登壇した。

 スポーツと日本文化を融合したストーリー仕立てのアイスショー。2017年に歌舞伎とフィギュアスケートのコラボレーションした第1弾が行われ、約4万人を動員した。本作はそれに続く作品。日本最古の長編小説とされる『源氏物語』を、フィギュアスケーターの美しい表現、俳優たちの演技、そこにドラマティックな音楽やプロジェクションマッピングなどを加えて表現する。

DRUM TAOが宮本亜門迎え最新公演「新しい魅力というか、表現力つかんだ」

2015.07.12 Vol.646

 和太鼓グループのDRUM TAO(ドラムタオ)が新たな挑戦をしている。演出に宮本亜門を迎えた最新公演『百花繚乱 日本ドラム絵巻』で、これまでにないステージを展開している。

「最初は賛否両論。プレビュー公演では“これはTAOじゃない”“もうTAOは見ません”という反応をいただきました。アンケート用紙の裏まで使って批判が書かれていたものも…」と、結成当初からTAOを率い、作曲・演出、舞台のすべてを指揮してきたフランコ・ドラオ氏は苦笑いする。「ただよく考えてみると、TAOを始めたころも似たことがあったなあって。法被に鉢巻が和太鼓でしょうって。それもかっこいいんだけど、僕らはそれとは違うかっこよさを求めて、革ジャンやサングラスっていうスタイルでしたからね(笑)」

 公演を重ねるなかで反応はポジティブなものに変化。アンケート用紙の裏まで使ったかの方も「すばらしいね」と、何度も足を運んでいるという。

 舞台にはストーリーがあり、和太鼓のパフォーマンスもその表現のひとつとして物語に組み込まれている。華麗で、優雅で、煌びやか。勇ましくもある。タイトルが示すがごとく、“絵巻”といった様相。

「叩かないで表現するシーンも多いので、稽古を始めたころは分からないところもたくさんあって難しかったですね」と、座長の西亜里沙。「それぞれ役どころもあるので、お父さん、お母さんなんて役どころで呼び合ったりしながら、なりきって稽古を重ねてきました。それによって、太鼓を叩くということにおいても新しい魅力というか、表現力をつかんだ感覚はあります。これまでも表現したいものがあって演奏してきましたが、その色が深まったというか。大きい小さい、激しい優しいだけじゃないんです。1曲1曲の意味がはっきりして、曲の持つ表現力も膨らんでいます」

 新しいTAOの魅力、まもなく東京でも見られる。

梅田彩佳「その日がきたんだって思いました」

2015.02.23 Vol.637

2012年、大好評のうちに幕を閉じた宮本亜門演出の『ウィズ 〜オズの魔法使い〜』が再演される。前回同様、主演のドロシー役はAKB48グループのメンバーによるオーディションで決定。今回、108人が参加したオーディションから前回最終選考まで進みながら涙をのんだNMB48(当時はAKB48)の梅田彩佳がAKB48の田野優花とともに、ダブルキャストで見事ドロシー役をゲット。再演される日を夢見て、努力を続けてきた梅田の同作にかける思いとは。

NMB梅田&AKB田野が『ウィズ』に意気込み

2015.02.09 Vol.636

 宮本亜門の最新ミュージカル『ウィズ~オズの魔法使い~』の稽古場会見が9日、都内で行われ、Wキャストで主演のドロシーを演じるNMB48の梅田彩佳とAKB48の田野優花ら主要キャストが勢ぞろいし、劇中のシーンを披露した。

 オーディションを経てドロシー役を手にした2人。「稽古が楽しくて毎日ハッピー」(梅田)、「これから成長して頑張りたい」(田野)と、毎日、稽古場で刺激的な時間を過ごしているよう。田野はまた「AKB48では個人的に指摘されることはないので、まったく違いますね」と、前のめりにコメントした。

 主役2人に期待していることを聞かれた宮本は、第1回目のオーディションで田野が途中で帰ってしまった件に触れたうえで「田野さんには…稽古が始まったから辞めないで、部屋から出て行かないでということ。梅田さんには……、この舞台が(AKB48の)卒業公演になった人がいるのでそうじゃないよ、これからもグループで頑張れよということ…」と話し出し、現場は笑いの渦に。宮本の期待に対してのどう思うか聞かれた梅田は「そうならないように頑張りたい。(舞台の)後もNMB48も頑張っていきたい」と苦笑いだった。

 ミュージカルは、『オズの魔法使い』を原作とするミュージカル。1974年に米ブロードウェイで初演されて以来、何度も上演されてきた名作。ダイアナ・ロス、マイケル・ジャクソンなども出演したことがある。日本では2012年秋に上演され、今回はそれに続いくもの。

 3月7日から東京国際フォーラムホールCで。その後、大阪、名古屋、福岡公演もある。

宮本亜門演出最新ミュージカルで奇妙な四角関係 島袋寛子

2014.12.07 Vol.632

 宮本亜門が演出する最新ミュージカル『ヴェローナの二紳士』が日生劇場で上演中だ。西川貴教、堂珍嘉邦ら人気も実力も兼ね備えたシンガーたちがキャストに名を連ねるこの公演で、一際光り輝いているのが島袋寛子だ。「いつか一緒に仕事をしてみたいと思っていた」という宮本とのタッグ。公演初日を目前に控えた彼女に聞いた。

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