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挑戦者AKARIを前に寺山日葵「名前を出せないくらいボコボコにして圧勝する」とキラーっぷりを発揮【5・15 RISE】

2021.04.15 Vol. Web Original

AKARI「寺山選手は鼻で笑っていると思うが、実力差はないと思っている」

 RISEが5月に開催するビッグマッチ「RISEonABEMA」(5月15日、東京・大田区総合体育館)のカード発表会見が4月15日に都内で開催された。

 RISE QUEENミニフライ級王者・寺山日葵がAKARIを相手に初防衛戦に臨む。

 寺山は2019年9月に同王座を獲得。昨秋に行われた「QUEEN of QUEENS 2020トーナメント」に優勝。2月にはフライ級暫定王者の小林愛三を破った田渕涼香を完封するなど、その“女帝”っぷり磨きをかけている。

 対するAKARIは「RISE GIRLS POWER」のアンバサダーを務める神村エリカが手塩にかけて育てるJKファイター。3月に開催された「ミニフライ級NEXT QUEENトーナメント」で優勝し、今回の寺山への挑戦権を勝ち取った。

 会見でAKARIは「NEXT QUEENトーナメントで優勝して、早くにタイトルマッチが決まってうれしい。熱が冷めないうちにできるというのはないこと。小さいころから見ていた赤いベルトを巻きたいと思っている。私が巻かないとこのミニフライ級は始まらないと思っているので、必ず寺山選手をぶっ潰して、ベルトを巻こうと思っています」とベルト奪取へ意欲を見せる。そして寺山については「うまいなという印象はあるが、試合ごとの伸びしろは私のほうがある。寺山選手は鼻で笑っていると思うが、私はそんなに実力差はないと思っている。この1カ月で必ず追い越そうと思っている」などと寺山への対抗心をむき出しにした。

「対戦させていただけないでしょうか」とMISAKIがRENAのSBラストマッチの相手に名乗り【4・10 SB】

2021.04.11 Vol.Web Original

前日に寺山日葵とのエキシビジョンマッチが決定

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2021 act.2」(4月10日、東京・後楽園ホール)でSB日本女子ミニマム級1位のMISAKI(TEAM FOREST)がRENAのシュートボクシングでのラストマッチの対戦相手に名乗りを挙げた。

 この日、MISAKIは初代RISE QUEENミニフライ級王者の寺山日葵(TEAM TEPPEN)とエキシビジョンマッチを行った。

 当初、交渉していた対戦相手との調整がつかず、MISAKIのカードは大会2日前まで未定となっていたが、エキシビジョンながら大会前日になってこの対決が実現した。

 寺山は9日の夕方に「3時間前に聞いた」とSNSでつぶやくほどの電撃出撃だったが、いつもと変わらぬグッドシェイプ。1Rには首投げを狙うMISAKIに対し、逆にその体勢からバックドロップを狙う動きも見せた。その後も寺山はパンチから首投げを仕掛ける。2Rには1Rより強めのパンチと蹴りを繰り出す2人。寺山はパンチの連打から右ローにつなげるなど実戦さながらの動きを見せる。MISAKIも寺山の巧みな攻撃で今一歩攻め込めない部分はありながらも最後までパンチを放ち続け、あっという間の2分2Rが終了した。

AKARIが宮﨑若菜、大倉萌を破りトーナメント優勝。寺山日葵への挑戦権を獲得【RISE147】

2021.03.29 Vol.Web Original

決勝は2-1の際どい勝負をAKARIが制する

「RISE147」(3月28日、東京・後楽園ホール)で行われた「ミニフライ級(-49kg)NEXT QUEENトーナメント 2021」でAKARI(TARGET)が決勝で大倉萌(大道塾 吉祥寺支部)を2-1の判定で破り、寺山日葵(TEAM TEPPEN)への挑戦権を獲得した。

 準決勝では大倉萌が山本ユノカ(Kick Box)に、AKARIが宮﨑若菜(TRY HARD GYM)にともに3R判定で勝利を収め決勝に進出した。

 1R、大倉がローから左フック、前蹴りとアグレッシブに攻め込んでいく。しかしAKARIは中央を取って、じりじりとプレッシャーも、大倉はパンチの連打、前蹴りと積極的。AKARIもカウンターでパンチを合わせ、ロー、ミドル、前蹴りを放っていく。終盤、AKARIは強烈な前蹴りで大蔵をロープまで吹っ飛ばす。そしてともに打ち合う中でラウンド終了。

女子ミニフライ級トーナメントの組み合わせが決定。山本ユノカvs大倉萌、宮﨑若菜vs AKARI【RISE】

2021.03.06 Vol.Web Original

優勝者には寺山日葵への挑戦権

「RISE147」(3月28日、東京・後楽園ホール)で開催される「ミニフライ級 NEXT QUEEN トーナメント」の組み合わせ抽選会が3月6日、東京都内で開催された。

 同トーナメントには大倉萌(大道塾吉祥寺支部)、AKARI(TARGET)、宮﨑若菜(TRY HARD GYM)、山本ユノカ(KickBox)の4選手が参加。優勝者にはRISE QUEENミニフライ級王者・寺山日葵(TEAM TEPPEN)への挑戦権が与えられる。

 この日の抽選は「A」と「B」が書かれた紙が入った封筒をそれぞれ選ぶ方式で行われ、準決勝は山本vs大倉、宮﨑vs AKARIの組み合わせとなった。

新型コロナの影響で、このタイミングでまさかの原口健飛vs白鳥大珠が実現【2.28 RISE】

2021.02.04 Vol.Web Original

緊急事態宣言延長で外国人選手の入国は困難と判断

 RISEが2月4日、東京都内で「RISE ELDORADO 2021」(2月28日、神奈川・横浜アリーナ)の会見を開き、変更カードと追加カードを発表した。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止による緊急事態宣言の延長により、外国人選手の入国は困難と判断したことから、タイ人選手と対戦予定だった原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)、白鳥大珠(TEAM TEPPEN)、寺山日葵(TEAM TEPPEN)の相手が変更。

 原口と白鳥が対戦し、寺山は12月大会でRISE女子フライ級暫定王者・小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)からダウンを奪ったうえでの判定勝ちという番狂わせを起こした田渕涼香(拳聖塾)と対戦することとなった。

 原口と白鳥は昨年行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント」にともに出場。対戦が期待されていたが、準決勝で白鳥が直樹に額を割られ、TKO負けを喫したことから対戦は実現せず。

 白鳥は「まずは、この対戦を受けてくれた原口君ありがとう。対戦相手が来れないとのことで急きょこのカードが決まったんですが、正直、僕は去年、トーナメントで負けていて、まだやるタイミングではないと思っていた。負けてからの僕なりのストーリーがあった。ここでという僕の中でのタイミングがあったので、そこでやろうと思っていたが、状況が状況なので、原口選手との対戦の話が来て“やります”と即決した。僕からしたらチャンスでしかないので、全力で奪いに行きたい」と語った。

 対する原口は「伊藤代表が“外国人が入国できない。だから白鳥選手とやってくれ”と直々に頭を下げに来てくれたんですが、その時は“ふざけんなよ。早すぎるやろ”という思いがあったが、冷静になって考えたら、RISEで僕たちが活躍できるのは伊藤代表を始め、スタッフの方々のおかげ。こういう、団体が困った時に貢献できないチャンピオンは本当のチャンピオンじゃないと思い、受けさせてもらった。まあ、白鳥君とは前からやりたかったので、“実績をつけてから挑戦してこい”とか調子に乗ったこと言いましたが、2019年に一番輝いた選手なので、やれることは素直にうれしいと思っている。笑顔で返り討ちにしてやろうと思います」と新型コロナ禍の窮地に王者として立ち上がった格好となった。

寺山日葵が18歳で50戦35勝のキャリアを誇る“ロッタンの恋人”と対戦【2・28 RISE】

2021.01.18 Vol.Web Original

アイーダ・ルークサイコンディンと初の国際戦

「RISE ELDORADO 2021」(2月28日、神奈川・横浜アリーナ)の追加対戦カードが1月17日、発表された。

 昨年行われた「RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020」の優勝者で、RISE QUEENミニフライ級王者の寺山日葵(TEAM TEPPEN)がタイのアイーダ・ルークサイコンディン(Looksaikongdin Gym)と対戦する。

 アイーダは女子キックボクシングで一時代を築いた田嶋はると対戦した、元WPMFミニフライ級王者ドゥワンダーウノーイ・ルークサイコンディンの妹。寺山より年下の18歳でありながら、35勝10敗5分の戦績を誇る。

 那須川天心と死闘を繰り広げたロッタン・ジットムアンノンの推薦ファイター…ということなのだが、どうやらロッタンの恋人とのこと。

 寺山はこの日行われた「RISE GIRLS POWER.4」(東京・新宿FACE)に来場。大会のアンバサダーを務める神村エリカから対戦相手がアイーダとなったことが発表された。

トーナメント制した寺山日葵「少し自分を好きになることができたのが勝因」【RISE】

2020.11.02 Vol.Web Original

「今まで以上にいろいろと成長できた大会だった」

「RISE DEAD OR ALIVE OSAKA」(11月1日、大阪・エディオンアリーナ大阪・第1競技場)の一夜明け会見が11月2日、大阪市内で開催された。

「RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020」で優勝を果たした寺山日葵(TEAM TEPPEN)が「厳しいトーナメントだったが、無事優勝することができた。今まで以上にいろいろと成長できた大会だった。厳しくてきつかったがトーナメントに参加できて、優勝することができて良かった。個々が終着点ではないと思っているので、もっと高みを目指して、自分らしく、これからも自分を信じて頑張っていきたい」とトーナメントを振り返った。

 そして「今までは後ろ向きで、何に対してもネガティブで、今までは自分を好きになったことは一度もないが、今回のトーナメントでたくさんの温かい言葉と励ましの言葉をいただいて、そのおかげで前向きに少し自分を好きになることができた。何事にもポジティブに…とはいかないですけど、ちょっとずつポジティブ思考になれたのは今回のトーナメントを制した勝因だと思っています」と改めて今回のトーナメントを通じてメンタル面で大きな成長があったと話した。

 今後については「終わったばかりで、まだ先のことは考えられてないが、今回は自分らしくということをテーマにして、自分を最後まで信じて戦えたことで優勝できたので、ぶれずに自分のファイトスタイルを極めてもっと強くなっていきたいと思っている」と語った。

寺山日葵が紅絹を破り女子最強決定トーナメント優勝【RISE】

2020.11.02 Vol.Web Original

「RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020」

「RISE DEAD OR ALIVE OSAKA」(11月1日、大阪・エディオンアリーナ大阪・第1競技場)で「RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020」の決勝トーナメントが行われ寺山日葵(TEAM TEPPEN)が決勝で紅絹(NEXT LEVEL渋谷)を破り、優勝を果たした。

 トーナメントは10月11日の横浜大会で1回戦が行われ、寺山、紅絹、百花(魁塾)、sasori(テツジム/PRIMA GOLD)の4選手が勝ち上がっていた。

 寺山と紅絹は過去2回対戦し、いずれも寺山が勝利を収めている。

 決勝は1Rから寺山は右ミドルと前蹴りで紅絹を中に入れさせない。紅絹はそれでもなんとか飛び込みパンチにローキックを放っていくが寺山のプレッシャーは強い。紅絹はそれでも飛び込んで右アッパーを当てるが寺山は前蹴りで返していく。

sasoriがトーナメント優勝へ向け「山にこもって、片眉そって修行」【RISE】

2020.10.31 Vol.Web Original

百花は地元・大阪の試合に「必ず優勝をつかむ」

「RISE DEAD OR ALIVE OSAKA」(11月1日、大阪・エディオンアリーナ大阪・第1競技場)の前日計量と前日会見が10月31日、大阪府内で開催され、全選手が計量を一発クリアした。

 今大会で開催される「RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020」の決勝トーナメントに出場する紅絹(NEXT LEVEL渋谷)、百花(魁塾)、sasori(テツジム/PRIMA GOLD)、寺山日葵(TEAM TEPPEN)の4選手がそろって会見を行った。

 準決勝の第1試合では紅絹と百花が対戦。

 百花が「地元の大阪で試合ができることをうれしく思っている。当日は会場にたくさんの方が応援に来てくれるので、それを力に変えて必ず優勝をつかみに行きます。みなさんが心配してくださった目のケガが思ったより早く治ったので、練習もすぐに再開できて、やれることをしっかりやってきた。モチベーションも地元の大阪ということで完璧に整っている」と地元での試合に意気込んだ。

 対する紅絹は「大阪だから、なめられたらいけないんで気合が入ってる。前回地味めの試合をしてしまったので、今回は取り返すしかない。見ててください」と語る。1回戦が終わってからの3週間については「私もそんなにダメージがなく、悔しかったので、すぐに練習を再開してしょっぱなから追い込みをしていたら、(小林)愛三と壽美が引いていた。それくらい気合を入れて3週間やり直した。前回は無理していた。やっぱりKOは難しい。私は一発KOなんてきれいなことはできないので、10発、100発当てて相手が最終的に倒れてくれればいいという戦い方しかできないということが3週間で分かった。自分を振り返ることができた。明日はいい試合になるに決まっているので楽しみにしてほしい」と決勝トーナメントにかける並々ならぬ決意と勝利へのこだわりを見せた。

神村エリカ・プロデューサーが目の前の選手に猛ゲキ【RISE】

2020.10.12 Vol.Web Original

「RISE DEAD OR ALIVE 2020 YOKOHAMA」一夜明け会見

「RISE DEAD OR ALIVE 2020 YOKOHAMA」(10月11日、神奈川・ぴあアリーナMM)の一夜明け会見が10月12日、東京都内で開催された。

 1回戦4試合が行われた「RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020」の本戦とリザーブファイトの勝者と同トーナメントの神村エリカ・プロデューサーが登壇した。なお大学生の寺山日葵(TEAM TEPPEN)は学業があり会見を欠席した

 昨日の大会後に会見に応じた神村プロデューサーはマスコミ陣に対し、sasori vs平岡琴戦を評価する一方で「他の選手についてはいいところがなさすぎた」と一刀両断していたのだが、この日は選手の前で改めて「sasori vs平岡琴以外の試合はとても残念な内容だったとシンプルに思う。なんのためにトップを揃えているのか。この横浜大会という大きな大会で魅せることができる選手を私は選んだつもりだったので、その力量が発揮できなかったのは残念だったと思っている」と強い内容で不満を口にした。しかし「ただ、4名ともに昨日の試合内容で満足しているとは思っていないので、11月1日は昨日の大会について思う気持ちをそのままぶつけてもらえれば、確実に昨日の大会よりいいものになると思うので、引き続き応援してもらえれば」と4選手の奮起に期待をかけた。

女子トーナメント準決勝進出の寺山日葵「このままだとsasori選手に負けてしまう」【RISE】

2020.10.12 Vol.Web Original

延長戦でerika♡を振り切る

「RISE DEAD OR ALIVE 2020 YOKOHAMA」(10月11日、神奈川・ぴあアリーナMM)で「RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020」の1回戦4試合が行われた。優勝候補筆頭の初代RISE QUEENミニフライ級王者・寺山日葵(TEAM TEPPEN)は延長にもつれ込む熱戦の末、erika♡(SHINE沖縄)を3-0の判定で下し、11月1日に行われる準決勝に駒を進めた。

 寺山は1Rから激しいプレッシャーをかけ、距離を詰めてパンチを放ってくるerika♡に手を焼き、なかなかペースをつかめない。それでも前蹴りから右ストレートをヒットさせるなど、的確にパンチを当てていく。

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