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対談 | TOKYO HEADLINE
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中居正広とEXILE HIROが金スマで激レア対談 EXILE20周年で

2021.10.06 Vol.Web Original

 10月8日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ。』(TBS、毎週金曜20時57分~)で、中居とEXILE HIROのスペシャル対談を放送する。9月27日にデビュー20周年を迎えたEXILEを大特集するもので、中居がEXILEのメンバーや三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE(以下、三代目)のメンバーに代わり、EXILE HIROに普段言えないことや普段聞けないことなどを、対談形式で質問していくという。

 番組には、EXILEと三代目が出演し、レアな対談のVTRを見守る。また、EXILE HIROも出演する。

 EXILE HIROは、EXILEのパフォーマー兼リーダーとしてEXILEを国民的グループに押し上げ、2013年にパフォーマーを勇退してからは、EXLEや三代目など数々の人気グループなどが所属するLDH JAPAN会長として活躍している。

『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』は中居正広との楽しいトークで、芸能人の本音や素顔を深堀するトークバラエティ。

グループでのパフォーマンス卒業のEXILE ATSUSHI、EXILE HIROと語る【CL配信対談抜粋】

2020.11.02 Vol.Web Original

2001年に加入して以来、不動のヴォーカリストとしてEXILEをけん引してきた、EXILE ATSUSHI。強さの中に際立つ、聞くものを優しく包み込む温かな歌声は、多くのファンの心をふるわせてきた。そんな稀代のヴォーカリスト・EXILE ATSUSHIが、このたび大事な決断をした。偉大な先輩であり兄貴分であるEXILE HIROに語ったこととは。

UFCファイター石原“夜叉坊”とラッパー JP THE WAVYが異色対談

2017.09.21 Vol.Web Original

互いのフィールド「音楽」や「UFC」について語り合う
「UFC FIGHT NIGHT JAPAN 2017」(9月23日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する石原“夜叉坊”暉仁とデビュー曲『#超WAVYでごめんね』がバイラルヒットを記録しているラッパー JP THE WAVYとの対談が公開された。

 この意外な顔合わせは夜叉坊の出場する「UFC JAPAN」を放映するスポーツチャンネル「DAZN」の企画で実現したもの。

 短いながらも個性的すぎる2人が「自分流」について、そして互いのフィールドである「音楽」や「UFC」について語り合う濃密な時間。

 夜叉坊はここでも勝利後の仰天プランを披露。果たして実現なるか…。

 対談の模様はこちらから。
【石原 “夜叉坊” 暉仁 × JP The Wavy】スペシャル対談
(https://www.youtube.com/watch?v=-R1ZssRkSYQ&feature=youtu.be)

演劇界の次世代をリードする2人が奇跡の邂逅 ーー前川知大(作)× 長塚圭史(演出)

2017.07.29 Vol.695
この夏、Bunkamuraシアターコクーンで上演される舞台『プレイヤー』で作・前川知大、演出・長塚圭史というとても興味深い組み合わせが実現する。ほぼ同い年で次代の演劇界をけん引するであろう2人に作品のこと、お互いのことについて聞いた。
演劇界は出身校やワークショップでのつながりといったさまざまな要素で関係の近い劇団とか濃い人間関係というものがあったりする。そういったことがきっかけで思わぬ客演が実現したり、というのも演劇ファンのひとつの楽しみだ。そういう観点でみると、この2人がタッグを組むと聞いて「ああ、こういう組み合わせがあるんだ!」と思った人も多かっただろう。

■前川「他人の演出している現場は行く機会がないので興味深い」
ーーもともと2人の接点というものは?

前川知大(以下、前川):作品を見て、楽屋に挨拶にうかがう、というくらいしかありませんでした。それをするまでも随分時間はかかっていますけど。でも長塚さんの作品はずっと見ていました。

ーー具体的にはどのへんの作品から?

前川:僕が劇場に見に行ったのは再演の『イヌの日』からかな。そのころは長塚さんは阿佐ヶ谷スパイダースばかりではなく、プロデュース公演もがんがんやっていた時でした」

長塚圭史(以下、長塚):僕がイキウメの作品を見るようになったのは小島聖さんが出演していた『眠りのともだち』という作品から。あれはいつごろですか?

前川:2008年ですね。

長塚:『イヌの日』の再演は2006年だから、だいたい10年くらい前ですね。

ーーこうやって1つの作品を作ることになった2人だが、長塚は1996年、21歳の時に阿佐ヶ谷スパイダースを旗揚げ。前川は2003年、29歳の時にイキウメを旗揚げとスタートにはずいぶんタイムラグがある。

前川:旗揚げが29歳の時。演劇自体はその2年前くらいから始めていたんですが、それまではあまり演劇活動はしていなかったんです。だから演劇界にあまり友達がいない (笑)。

長塚:そんなことないでしょ(笑)。

前川:いや、本当にあまり付き合いがないんですよ。ハイバイの岩井(秀人)君くらいだと思う。同じ2003年に旗揚げで同い年。なんとなくお互いに作品を見る機会があって、うちの浜田(信也)がハイバイの初期によく出させてもらったこともありました。本当にそれくらい。

ーー2人はその後、特に接点を持つこともなく今回まで?

長塚「僕はイキウメ自体は、最初に見たときはそんなに繰り返し見るようにはならなかったんですが、この5〜6年は7割くらいは見ていると思います。年に2本くらいやっていますよね。公演数が多いので全部には行けていないんですが、年に1回は見ています。好きなので」

■長塚圭史を演出に選んだワケ
ーー今回は、同世代の作家・演出家の顔合わせというのが企画の始まりだったとのことだが…。

長塚:僕の印象だと前川さんの作品でというのが先に決まっていたと思います。

前川:そうだったかもしれないです。作・演出ではなく作だけでという話をいただいて、そして誰と組みたいかという話があって、“では長塚さんにお願いしたいです”という流れでした。

ーーどういう理由で長塚圭史の名を?

前川:ここ最近、いろいろな作家さんの作品の演出をやっていらっしゃるんですが、そういう作品を見ていて面白いと思いました。それで自分の作品を委ねてみたいと思いました。

長塚:前川さんは明らかに作家性の高い演劇人だと思うし、最近の僕はどちらかというと演出をする率が高いから必然的にこうなったという気はします。

ーー前川は2014年に『太陽2068』という作品で蜷川幸雄さんの演出を経験したことがある。あの時とはやはりプレッシャーといったものは全然違う?

前川:そういうところはあります。脚本の準備段階から長塚さんとはディスカッションをしてきましたし、稽古に入ってからも意見交換をしながらやっていますので。

ーー準備期間が1年間あったという。

前川:いろいろなアイデアが出て、いろいろ変わっていきましたよね。

長塚:そうですね。変化していきました。

ーーその中でイキウメで初演した『PLAYER』をやろうということになったのは?

前川「夏だから怖い話をしようということになって(笑)。最初はそれくらいの発想でした」

■『プレイヤー』は“怖い話以上の怖さ”を描いている
ーーこの作品を劇中劇にという発想は?

前川:これは長塚さんから出てきたアイデア。台本を読んで、これをどう伝えるか。伝え方という部分、演出に直結するアイデアなんかは打ち合わせの中からですね。

ーー話していく中で響きあうものがあった?

長塚:『PLAYER』は作品自体が死者を演じるというか、プレイする、再生するというお話だったので、演劇との直結を感じました。一般人の人たちが巻き込まれていくという要素がこの作品にはあるんですが、その物語性だけで押そうとするとシアターコクーンというサイズになると難しいような気がしたんです。演出家というのはそのための装置を投げかけるのが役割。その装置の規模をどれくらいにするかということなども含めてですね。

それで劇中劇というアイデアを出したら、前川さんがすぐに乗ってくれたし興味を示してくれたので、そこからどんどん話が進んでいきました。でも別に劇中劇をどうしてもやりたかったというわけではないんです。プレイヤーという作品に最適なものを探っていくという作業の中で劇中劇にたどりついたということでした。

ーー前川は劇中劇というアイデアを聞いてどう思ったのか。

前川:もともとあるオカルト話みたいなものに、演劇的な手法によって、お客さんが何を見ているのか分からなくなるような、そういう不安感のような怖さがもう一つ乗っかるので、それはすごく面白い構成になるなと思いました。怖い話以上の怖さ、本当に不安にさせるようなものが出るんだろうな、と思って、すぐに乗りましたよね。

ーー死者の言葉が、生きている人間を通して「再生」されるという設定。こう文字にすると、「ん?」と思う人も多いだろう。それくらい演出は大変そうだ。

長塚:みんなに言われます。“これどうやってやるの?”とか“このシーン、どうするの?”って(笑)。

前川:そんなに?(笑)。

ーー初演時もそういう苦労はあった?

前川:それはね…確かにめちゃくちゃ大変でした。でもその時よりはうまく書けているんじゃないかなって思っているんですけど(笑)。

■良い脚本を描くために集まったキャスト陣
長塚:全体的にいいチームが集まったと思います。稽古も面白くやれている。僕自身は一緒にやったことのない人たちばかりなんですが、わざとそういう人たちを集めたところもあります。フェアな感じにしたかったから。前川さんの作品に慣れている仲村トオルさんと安井順平さんも面白いキャスティングです。2人が直接、前川さんとやりとりすることはあるだろうけど、基本的には演出の僕を通すわけだから、まあちょっと奇妙でユニークなバランスが生まれるんじゃないかと。

ーーキャスティングに関しても2人の希望が通ったという感じ?

長塚:キャストに関しては僕のほうが候補をあげて、前川さんに話をするという形で進みました。前川さんは“気の合う人でやっちゃっていいですよ”と言ってくれたんですが、前川さんが面白く脚本を書けるかどうかということが重要だったので、わりと細かく“これでいい?”ということは聞いたりしていました。そうすると“それだとイメージが広がるね”とか言ってくれて、ストーリーの軸自体はどんどんできていった。またそこにはまっていく俳優さんを制作側と僕が提案していった。

ーー仲村と安井の起用は、やはり前川作品を知る人が何人かいたほうがいいという考えから?

長塚:負荷がどちらにもかかっていいんじゃないかと思いました。僕自身の緊張感も高まるし、うまい関係性が取れれば2人からいろいろな話も聞けるし。

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