千葉県と栃木県に5店舗を展開する「ホテル三日月グループ」の龍宮城スパホテル三日月にて、第92期ヒューリック杯 棋聖戦 五番勝負第一局 木更津三日月対局の開催が決定した。初防衛を目指す藤井聡太棋聖と、タイトル奪還に燃える渡辺明名人の熱き戦いを6月6日9時から同所富士見亭にて開催するほか、5日10時から子ども将棋大会、同18時から開幕式、6日10時から指導対局会、同13時30分から大盤解説会など関連イベントが盛りだくさんだ。
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宇賀なつみ、特集ドラマ『うつ病九段』に本人役で出演
安田顕が主演するドラマ『うつ病九段』(BSP、12月20日夜9時~)に、フリーアナウンサーの宇賀なつみが出演することが、17日、発表された。
うつ病と格闘した人気棋士、先崎学九段の実話に基づくヒューマンドラマ。宇賀はイベントで司会をする本人役で出演する。
先崎学九段による同名の原作には、宇賀が出演する朝の番組が大好きだったこと、うつ病になってテレビを見ても内容が頭に入ってこなくなり宇賀の顔すらまともに見られなくなったこと、回復するに従って宇賀の笑顔を見るために起きられるようになったことなどを書いており、ドラマが出演をオファーしたという。「闘病中、つらい朝に宇賀さんの番組を見て、とても励まされました 」と先崎学九段。
宇賀は「 NHK ドラマに自分の役で出演する日がくるなんて、全く想像できませんでした。 先崎さんからいただいたご縁に感謝しております。 どんな様子なのか、温かく見守っていただけたらうれしいです」。また「オファーをいただいたときは、恐れ多く不安もありましたが、 こんな私でも、誰かの役に立つことがあるのだと、今まで歩んできた道に、自信を持つことができました」と、コメントを寄せている。
他出演に、内田有紀、南沙良、福地桃子、寺島進、高畑淳子、高橋克実ら。
ナイツ土屋が羽生善治を演じる! 安田顕主演のドラマ『うつ病九段』
安田顕が主演するドラマ『うつ病九段』(BSP、12月20日夜9時~)が8日、新たな出演者として土屋伸之(ナイツ)、鈴木福を発表した。土屋は羽生善治、鈴木は藤井聡太を演じる。
うつ病と格闘した人気棋士、先崎学九段の実話に基づくヒューマンドラマ。
出演にあたり、土屋は「“永世七冠”で将棋の歴史を塗り替えた最強の棋士であると同時に、日本一偉大なメガネ人“永世メガネ”の称号を持つ羽生善治さんを演じさせていただくとうのは、我々メガネ芸能人にとってもっとも栄誉な事」とし、「視聴者の皆様がこのドラマで本物の将棋の世界に入り込むのを、なるべく邪魔しないように、専門的なご指導のもと、精一杯対局シーンに挑ませていただきましたので、どうぞあたたかく見守ってください」と腰が低い。
一方、鈴木は「同年代の活躍されている方を演じさせてもらえること、すごくうれしく思っています。監督からは似ていると言われ、撮影でもより寄せられるよう動画を見て練習しました。少しのシーンでしたが、将棋の練習もしてすごく楽しかったです」と話している。
先崎学を安田顕、その妻で囲碁のプロ棋士の繭を内田有紀が演じる。ほか出演に、南沙良、福地桃子、寺島進、高畑淳子、高橋克実ら。
仲邑 菫初段(プロ棋士)【今月の“人”】
4月1日付で史上最年少の10歳0カ月でプロ入りした囲碁の仲邑菫(なかむらすみれ)初段が4月22日、大阪市北区の日本棋院関西総本部で公式戦初対局に臨んだ。
第29期竜星戦の予選で対戦相手は同期の大森らん初段。「スミレとランの同期対決」として注目を浴び、約40社100人の報道関係者が詰めかける中スタートした対局は途中まで互角だったものの、積極的に打った仲邑初段の生じた隙を突いて大森初段が反撃。そのまま大森初段が174手までで白番中押し勝ちした。
仲邑初段は「緊張してうまく打てなかった。悔しい」と話した。
しかし28日には非公式戦「若竹杯」1回戦で種村小百合二段(37)に勝ち、プロ初勝利を挙げた。
若竹杯は日本棋院関西総本部所属で40歳以下の棋士16人で行われるトーナメント。種村二段との対局は仲邑初段が積極的に攻め、そのまま押し切った。仲邑初段は「あまり緊張せずに打てた。勝ててうれしい」と笑顔を見せた。
仲邑初段は大阪府出身で、師匠は父で関西総本部所属の信也九段(46)。3歳から囲碁を始め、日本棋院が新設した「英才特別採用推薦棋士」としてプロ入りし話題を集めていた。
ひふみんの格言「滝も止める」の意味とは?
滝は止めたが試合には負ける…。しかし言いたいことはそういうことではなかった
「ひふみん」の愛称で知られる将棋の加藤一二三・九段が1月23日に新刊『ひふみの言葉』を発表し、東京都内で会見を行った。
将棋の藤井四段が23連勝達成
自身の持つデビュー後の公式戦連勝記録を更新中の将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)。7日、大阪市の関西将棋会館で行われた「上州YAMADAチャレンジ杯」で3連勝し、記録を「23」に更新した。藤井四段は1回戦で谷川浩司九段の唯一の弟子、都成竜馬四段(27)、2回戦で阪口悟五段(38)、3回戦で宮本広志五段(31)を連破し、同杯ベスト8進出を決めた。藤井四段は全体の連勝記録でも羽生善治三冠(46)らを抜いて歴代単独3位となった。
松山ケンイチ 棋譜に刻まれた鮮烈な青春―。将棋界と演技界の“怪童”が共鳴!
棋聖・羽生善治と“東の羽生、西の村山”と並び称されながらも29歳という若さで亡くなった実在の天才棋士・村山聖(むらやま さとし)。難病と闘いながら勝負の世界に挑み続けたその鮮烈な青春を松山ケンイチを主演に迎え、『宇宙兄弟』の森義隆監督が映画化。『デスノート』から『怒り』までをカメレオン的に演じきる“演技界の怪童”松山が、将棋界の“怪童”と共鳴した―!
将棋ソフト不正使用で出場停止
日本将棋連盟の「竜王戦七番勝負」(10月15日開幕)に出場予定だった三浦弘行九段(42)が直前の12日に日本将棋連盟から出場停止処分を受け、出場者が変更された。連盟によると、三浦九段は対局中に離席することが多く、スマートフォンなどの将棋ソフトを使って不正をしているのではないかと、過去の対戦相手から疑問の声が上がっていたという。三浦九段は18日には「対局中に将棋ソフトを使用していたことは一切ありません」と、疑惑を否定する文書を発表した