日本損害保険協会は、防火意識の向上により、1件でも多くの火災を減らすため、消防庁と共催で2019年度「全国統一防火標語」を募集中。消防庁の統計によると、2017年中の火災発生件数は3万9373件(前年比2542件増)、総死者数は1456人(前年比4人増)と、前年と比べて増加。防火標語を通じ、家庭や職場・地域における大規模地震による広域火災を含めた防火意識の向上を図る事を目的としている。入選作品は同協会が制作する防火ポスターに採用し、全国の消防署をはじめとする公共機関等に掲示されるほか、防火・防災意識の啓発・PR等に活用される。今回で54回目を迎え、2018年度「全国統一防火標語」には全国から1万8151点もの多くの作品が寄せられた。火災の恐ろしさや防火の大切さ、防火のポイントなどを簡潔に表現した斬新な作品で、防災意識の向上に寄与しよう。
防災意識を高め、火災のない街づくり「全国統一防火標語」募集
2018.10.22
Vol.712