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小笠原裕典 | TOKYO HEADLINE
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王者バズーカ巧樹に大谷翔司が挑戦するタイトルマッチが決定【4・25 KNOCK OUT】

2021.03.08 Vol.Web Original

昨年12月のノンタイトル戦では大谷が判定勝ち

 3月からブランドが「REBELS」と統合された「KNOCK OUT」の第2弾大会となる「KNOCK OUT 2021 vol.2」(4月25日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が3月8日、東京都内で開催され、王者・バズーカ巧樹(菅原道場)に大谷翔司(スクランブル渋谷)が挑戦するKNOCK OUT-BLACK ライト級タイトルマッチが行われることが発表された。

 2人は昨年12月に行われた「REBELS.69」でノンタイトル戦で対戦し、大谷が最終ラウンドにダウンを奪い2-0の判定で勝利を収めた。今回はタイトルをかけての再戦。またKNOCK OUTの第1弾大会となる3月大会で王座決定戦は行われるが、KNOCKOUTにブランドが統合後の純然たるタイトルマッチは今回が初めてとなる。

 会見で大谷は「前回は勝ったつもりではいないし、実際に今回もチャレンジャー。バズーカ選手は絶対に僕にリベンジしてやろうという熱い気持ちで来ると思うので、その気持ちに負けないように、僕もベルトに対する熱い気持ちを見せつけたい。そのぶつかり合いをリングの上で見せられるように最高の準備をしていきたい」とベルト奪取への意気込みを見せた。そして「(バズーカは)攻撃のリズムが良くて、すごくテンポが良かった。皆さんが言っていたようないい選手」としたうえで「試合後に一言くらいしか喋っていないが、すごい“いい奴オーラ”がずっと出ていた」などと前回の試合を振り返った。

小笠原瑛作が2021年初戦で3つのダウンを奪い判定勝ち【REBELS】

2021.01.11 Vol.Web Original

初参戦の松岡宏宜に3-0

 REBELSの2021年の第1弾大会となる「REBELS ~New Year Festival~」(1月11日、東京・新宿FACE)のメインイベントで小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)が松岡宏宜(闘神塾)を3-0の判定で破り、2021年の初戦を勝利で飾った。

 瑛作は1Rから左のキックでペースを握る。左ローが松岡の下腹部に当たり、ローブローで中断となったが、再開後も左ミドルで攻め込む。松岡はパンチからバックブローも瑛作は冷静にバックステップでかわす。

 瑛作は左ローで松岡にバランスを崩させるとラウンド終盤には瑛作の前蹴りで松岡がスリップダウン。

 2Rも瑛作の左ミドルが冴えわたる。しかし松岡も右ローで反撃。ここで瑛作の左ローがローブローになってしまい、またも中断。再開後、瑛作は左ミドルに左ストレートで攻め込む。押し込まれた松岡が起死回生のバックブローを狙うが、かわした瑛作がパンチの連打を浴びせ、最初のダウンを奪う。

 瑛作はなおも左ミドル。そして左ヒジ。松岡もヒジを狙うが、鼻血が吹き出しドクターチェックが入る。再開後も瑛作が左ミドルで松岡に攻め込んでいく。

小笠原裕典が前日会見で対戦相手に恋愛指南「毎回浮気されるのは本人が悪い」【REBELS】

2021.01.10 Vol.Web Original

試合前には「年間表彰式」で9部門の表彰選手を発表

 REBELSの2021年の第1弾大会となる「REBELS ~New Year Festival~」(1月11日、東京・新宿FACE)の前日計量が1月10日、東京都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。計量後には本戦3試合の出場選手による会見が行われた。

 今大会は「『創世のタイガ』&『無法島』PRESENTS」として開催され、試合前にはKNOCK OUTとREBELSの全大会を対象とした「2020年・年間表彰式」が行われ、最優秀選手賞(MVP)、最高試合賞(ベストバウト)、殊勲賞、敢闘賞、技能賞、優秀選手賞、ベストKO賞、特別賞、新人賞の9部門が発表される。

 試合はREBELSの主力でクロスポイント吉祥寺に所属する3選手と名古屋、関西のジムに所属する3選手が対戦する。

 メインの第3試合では小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)と松岡宏宜(闘神塾)が対戦する。

 REBELS初参戦となる松岡は「こういう素晴らしい大会に呼んでもらい、小笠原瑛作選手という、国内キックボクシング界のトップクラスの選手と戦えることを光栄に思っている。いい試合をして、僕の名前を覚えて帰ってもらいたいと思っている。(瑛作の)印象はテレビの中の世界の選手。今こうやって会見で横にいるには不思議な感じ。オーラもあるし、トップ選手ってこんな感じなのかなと思っている」と語った。

小笠原兄弟と炎出丸が初参戦の3選手を迎撃&年間表彰式【1・11 REBELS】

2020.12.15 Vol.Web Original

漫画家の森恒二氏が総額300万円を用意

 REBELSが12月14日、都内で会見を開き、2021年開幕戦となる「REBELS~New Year Festival~」(2021年1月11日、東京・新宿FACE)の開催概要と決定カードを発表した。

 今大会は「『創世のタイガ』&『無法島』PRESENTS」として行われ、REBELS公式戦4試合と「KNOCK OUT」と「REBELS」の試合を対象とした2020年の年間表彰式が行われる。

『創世のタイガ』と『無法島』は漫画家の森恒二氏の代表作。森氏がREBELSとKNOCK OUTのファンであることから、KNOCK OUTでは今年2月に「無法島GRANDPRIX 64kgトーナメント」、9月には「創世のタイガGRANDPRIX KNOCK OUT 61.5kg RED初代王座決定トーナメント」が開催された。

 会見には森氏も登壇。森氏は「以前お伝えした通り、応援しているKNOCK OUTとREBELSの興行で活躍した選手、興行に貢献した選手に賞を用意しました」と挨拶。選考についてはファンからの声を募集し、それを参考にしたうえで森氏とREBELS実行委員会で協議することになるもよう。賞金総額は当初の発表通り300万円となる。森氏は「来年以降も恒常的に盛り上げていこうと思っている」と定期開催の意向を見せた。

「55.5kg級王座決定トーナメント」決勝は小笠原兄弟対決に【REBELS.67】

2020.11.09 Vol.Web Original

裕典がKING強介にTKO勝ち

「REBELS.67」(11月8日、東京・後楽園ホール)で「REBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われ、小笠原裕典と瑛作(ともにクロスポイント吉祥寺)の小笠原兄弟がともに勝利を収め、決勝で兄弟対決が行われることとなった。

 準決勝第1試合では小笠原裕典とKING強介(team fightbull)が対戦した。

 1R、リーチ差の大きい2人とあって序盤は探り合い。強介が飛び込んでパンチを放つも裕典は組み止めヒザを打ち込んでいく。終盤、裕典がワンツーを打ち込む。2Rになると強介のパンチが当たるようになるが、やはり裕典が組み止めヒザ。強介は押し込んでいくが、なかなか有効打を放つことができない。

兄弟対決実現か?リベンジ達成か?身長差対決は?王座決定トーナメント出場4選手が静かに火花【REBELS.67】

2020.11.07 Vol.Web Original

小笠原瑛作と宮元啓介が4年ぶりに対戦

「REBELS.67」(11月8日、東京・後楽園ホール)の前日計量と前日会見が11月7日、東京都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会では「REBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われる。
 
 同トーナメントは今年2月の「REBELS.64」で1回戦が行われたものの、新型コロナウイルスの影響で大会の延期が続き、今大会で準決勝が行われることとなった。

 準決勝の組み合わせは小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺)vs KING強介(team fightbull)と小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)vs宮元啓介(橋本道場)。裕典と瑛作が勝ち上がれば決勝は小笠原兄弟対決となる。

 計量後には4選手が会見に臨んだ。

 瑛作と宮元は4年前に「KNOCK OUT vol.0」で対戦。その時は瑛作がKO勝ちを収めている。

 宮元は「明日は準決勝という大事な試合でもあり、リベンジマッチでもあり、結構気持ちが上がっているので、明日は必ずKOで倒して決勝に進みたい」、瑛作は「宮元選手もリベンジに燃えてしっかり練習してきていると思う。僕も集中して、確実に勝つこと、倒すことを考えて練習してきた。前回とは違った内容になると思うが、注目してほしい。かみ合うことは間違いないと思うので熱い試合になると思う」とそれぞれ語った。

 この4年間については瑛作が「僕にも言えることだが、経験による老かいさは出てきていると思う」と話せば、宮元は「初対決から4年経っているが、(この間)すごく倒している印象があるので、パワーもついていると思う」と互いの印象を語った。そして宮元は「瑛作選手の映像をたくさん見て、すごく研究してきて、何パターンか倒すパターンはある。それがはまれば絶対に倒せると思う」と改めてリベンジに意欲を見せた。

トーナメント準決勝は小笠原瑛作vs宮元、小笠原裕典vs KING強介【REBELS.67】

2020.09.29 Vol.Web Original

REBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント

「REBELS.67」(11月8日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見が9月28日、東京都内で開催された。

 会見では「REBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント」の決勝トーナメントの組み合わせ抽選会が行われた。

 準決勝に勝ち残ったのはISKA K-1ルール世界バンタム級王者・小笠原瑛作、元INNOVATIONフェザー級王者・宮元啓介、元WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王者・小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺)、元REBELS-MUAYTHAIスーパーバンタム級王者・KING強介(team fightbull)の4人。

 この日の抽選会はKING強介が欠席。小笠原兄弟が同門のため、宮元が小笠原兄弟のパネルが入った2つの封筒を選ぶ形で行われ、宮元が引いたのは瑛作。

 準決勝は小笠原瑛作vs宮元、小笠原裕典vsKING強介の組み合わせとなった。

西岡がKNOCK OUT王者の不可思破る大金星【4・27 SB】

2019.04.28 Vol.Web Original

対抗戦は2勝2敗
 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2019 act.2」(4月27日、東京・後楽園ホール)で行われた「SHOOTBOXING vs REBELS対抗戦」は2勝2敗の痛み分けで終わった。

 REBELSの2勝1敗で迎えた大将戦でSBの西岡蓮太が判定ながら不可思を破る大金星を挙げた。

 試合は1Rから不可思がプレッシャーをかけ前に出る。不可思がローキックを放つところに西岡が積極的にパンチを出していく。がっちりガードを固めた不可思だったが時折、西岡の右ストレートを被弾すると会場のSBファンから大きな歓声が上がる。

 不可思は2Rもじわじわとプレッシャーをかけ続け前に出るが、徐々に西岡のいいパンチが当たりだす。しかし不可思は動じることもなくローからパンチ、ヒザ蹴りを繰り出していく。

2・13 SB 鈴木と坂本が宿敵に連敗 内藤は逆転KOで復帰戦飾る

2016.02.14 Vol.660

 立ち技総合格闘技シュートボクシング(SB)の2016年最初の大会となる『SHOOT BOXING 2016 act.1』が13日、東京・後楽園ホールで開催された。
 昨年、創立30周年を迎えさまざまなビッグイベントを開催したSB。新たな時代の幕開けとなる今大会は“リベンジ”をテーマにSB勢vs他団体というマッチメークが多く組まれたが、明暗を分ける形となった。

 メーンではSB世界スーパーライト級王者で、S‐cup 2014 65kg世界トーナメント優勝の鈴木博昭が昨年6月に敗れたムエタイ戦士タップロン・ハーデスワークアウトと対戦。
 タップロンは1R序盤から強烈な右ミドルキックでペースを握る。鈴木はミドルに合わせてパンチを放つもなかなかクリーンヒットさせることができない。コーナーに追い詰めてもタップロンは巧みに体を入れ替え、鈴木の攻撃を単発に終わらせる。後半、ややスタミナが切れかけたタップロンだったが、首相撲からのヒザや組み付いて距離をつぶし、鈴木の攻撃を寸断させるなど試合をコントロール。
 判定は2人が30-29でタップロンを支持。2-0の判定でタップロンが勝利を収めた。さかのぼれば、鈴木は2010年9月にもタップロンに敗れており、これで3連敗となった。

BLADE.2 -55kgトーナメントで完全優勝の那須川が「武尊と戦いたい」

2015.08.02 Vol.647

 キックボクシングの「BLADE.2」(1日、東京・大田区総合体育館)で国内の-55kgのトップファイター8人によるワンデートーナメント「BLADE FC JAPAN CUP 2015 -55kg」が開催され、大本命の那須川天心が3連続KO勝ちで優勝した。
 那須川はデビュー以来6戦全勝でRISEバンタム級王者に君臨する驚異の16歳。今回のトーナメントでは大本命として全選手のターゲットにされるなかでの圧勝劇だった。
 那須川は1回戦ではDEEP☆KICK 55kg王者の鈴木真彦と対戦。スピート感あふれるパンチ、キックで圧倒し、コーナーに詰めてのパンチの連打で1度目のダウンを奪う。なんとか立ち上がった鈴木が放ったミドルキックに左フックを合わせて、2度目のダウンを奪い、KO勝ちした。
 準決勝ではREBELSの小笠原裕典と対戦。小笠原は身長178センチ。162センチの那須川より16センチも高く、リーチの長さも含め那須川にはやりにくい相手なのでは?という戦前の予想もあった。しかし1R開始早々にハイキックを放ち、身長差が小笠原にとってアドバンテージにはならないことを見せつける。2Rこそ小笠原が反撃する場面も見られたが、3Rにはロープ際に小笠原を誘い込み、カウンターの左フック一閃。この一発で前のめりにダウンする小笠原にとどめの左フックを追撃。鮮やかなKO勝利を収めた。
 決勝に勝ち上がってきたのはシュートボクシングの日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹。内藤は1回戦ではREBELS 55kg王者の工藤政英と対戦し、左ボディーから体勢を崩しながらの返しの右フックで1RKO勝ち。準決勝では元RISEバンタム級王者の村越優汰をジャッジ三者ともに29-28の判定で破り、ここに勝ち上がってきた。

8・1「BLADE.2」-55kgトーナメントの組み合わせ決定

2015.07.06 Vol.645

 キックボクシングの「BLADE.2」(8月1日、東京・大田区総合体育館)で開催される「BLADE.2 JAPAN CUP -55kg」トーナメントの対戦カードが6日、都内で行われた会見で発表された。
 1回戦は①那須川天心vs鈴木真彦、②小笠原裕典vs一仁、③内藤大樹vs工藤政英、④村越優汰vsユウ・ウォーワンチャイの組み合わせ。①と②、③と④の勝者がそれぞれ準決勝を戦い、その勝者で決勝を戦う。
 会見には出場全選手が出場。それぞれ以下のようにコメントした。
 那須川「必ず優勝してRISEが強いということを見せつけたい。鈴木選手はパンチが強くてアグレッシブないい選手。練習でKOのパターンを編み出したので、それで倒せたらな、と思う」
 鈴木「この中で俺が一番強いことを見せて優勝します。パンチでスカッと、格闘技を知らない人でもオモロイと見て分かる試合をしたい。そして倒します」
 小笠原「僕は知名度、実績は他の選手に比べて劣っています。僕だけベルトを持っていないんですが、BLADEのベルトが初めてのタイトルになるのもいいんじゃないかと思っています。顔に傷をつけないように無傷で勝っていきたい」
 一仁「優勝しか考えていない。1回戦からガンガンいって全員倒します。小笠原選手の顔をボコボコにして勝ちたい」
 内藤「優勝します。工藤選手はゴリゴリくるタイプ。迎え撃ってKOしたい」
 工藤「熱い試合をして、すべてKOで勝って優勝したい。内藤選手は目が良くてテクニカル。ゴリゴリ行くんで、KO目指して頑張ります」
 村越「全試合KOで優勝します。ユウ選手は蹴りの選手という印象。自分も蹴りもあるし、パンチも得意なのでなんでも勝てます」
 ユウ「このブロックなら余裕で決勝までいって、天心君も多分上がってくると思うので、余裕で倒します。当日は圧勝して優勝します。村越選手は三日月蹴りが得意らしいんですが、自分は全然知らないので、倒せるものなら倒してもらいたい。この前にパンチでKO負けしているので、相当パンチを怖がっていると思うのでパンチで倒します」
 この日はスーパーファイトとして-62kg契約「花田元誓vsチャンヒョン・リー」、ヘビー級「KOICHI vs 天田ヒロミ」、-64kg契約「谷山俊樹vsチョ・ソンヒョン」、-65kg契約「憂也vs UMA」の4試合が発表された。すでに発表されていたISKA世界スーパーウェルター級タイトルマッチ「アーメン・ペトロシアンvs城戸康裕」、-70kg契約「サモ・ペティvs廣野祐」と合わせてスーパーファイトは計6試合行われる。

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