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屍人荘の殺人 | TOKYO HEADLINE
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自宅にいながら、いろいろな映像世界へお出かけ!【DVD&Blu-ray】

2020.06.17 Vol.730

『天気の子』

 天候の調和が狂っていく時代に、東京にやってきた家出少年・帆高と不思議な力を持つ少女・陽菜が、運命に翻弄されながらも自らの生き方を“選択”する物語。

 2019年NO.1興行収入を記録した新海誠監督の最新アニメーション映画。大ヒットを記録した前作『君の名は。』に続き、音楽をRADWIMPSが担当。さらに前作同様、重要なシーンではRADWIMPSが書き下ろした複数のボーカル曲や劇中音楽が、新海ワールドならではの美しい映像と融合し、見る者の心を揺さぶる。主題歌のうち2曲にはRADWIMPSのボーカル野田洋次郎たっての希望で女性ボーカルを採用。約1年をかけたオーディションで選ばれた三浦透子が参加している。また主人公・帆高と陽菜には2000人以上のオーディションから抜擢された若手俳優、醍醐虎汰朗と森七菜をキャスティング。さらに小栗旬、本田翼、倍賞千恵子ら実力派が脇を固める。

発売元:STORY、東宝 販売元:東宝 発売中 Blu-rayコレクターズ・エディション 1万2000円、Blu-rayスタンダード・エディション 4800円、DVDスタンダード・エディション 3800円(各税別)

“美しい顔100人”浜辺美波「お風呂で用事を思い出し、ちゃんとふかずに走ったら…」

2019.12.13 Vol.web original

 映画『屍人荘の殺人』公開初日舞台挨拶が13日、都内にて行われ、『世界で最も美しい顔100人』にノミネートされた浜辺美波が“腰痛”エピソードを披露し共演の神木隆之介や中村倫也を心配させた。

 国内のミステリー賞を総なめにした今村昌弘のデビュー作「屍人荘の殺人」を実写映画化。大学のミステリー愛好会に所属する自称“ホームズ”と“ワトソン”葉村譲(神木隆之介)と明智恭介(中村倫也)、謎の美人女子大生探偵・剣崎比留子(浜辺美波)が山奥のペンションで起きた殺人事件に挑む。

中村倫也は「ツンデレのおじさんキラー」ブレイク前を“大先輩”池田鉄洋が暴露

2019.12.13 Vol.web original

 映画『屍人荘の殺人』公開初日舞台挨拶が13日、都内にて行われ、神木隆之介、中村倫也が“大先輩”池田鉄洋を相手に、愛あるイジリを繰り広げ会場を爆笑させた。

 国内のミステリー賞を総なめにした今村昌弘のデビュー作「屍人荘の殺人」を実写映画化。大学のミステリー愛好会に所属する自称“ホームズ”と“ワトソン”葉村譲(神木隆之介)と明智恭介(中村倫也)、謎の美人女子大生探偵・剣崎比留子(浜辺美波)が山奥のペンションで起きた殺人事件に挑む。

【明日何を観る?】『ジュマンジ/ネクスト・レベル』『屍人荘の殺人』『カツベン!』

2019.12.12 Vol.725

『ジュマンジ/ネクスト・レベル』

「ジュマンジ」をクリアして2年。大学生になったスペンサーはあの興奮が忘れられずジュマンジを修理。またしてもゲームの中に。彼を救出するためマーサたちもログインするがゲームの世界はバグっており“無理ゲー”状態に…。

監督:ジェイク・カスダン 出演:ドウェイン・ジョンソン、ジャック・ブラック他/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給/12月13日(金)日米同時公開 https://www.jumanji.jp/

たった一時間半で世界は一変した『屍人荘の殺人』

2018.01.19 Vol.702

 本格長編推理小説の新人文学賞「鮎川哲也賞」の第27回受賞作で、「『このミステリーがすごい!』2018年版国内編」、「〈週刊文春〉ミステリーベスト10 2017年 国内部門」「本格ミステリ・ベスト10 2018年版国内ランキング」すべてにおいて1位を獲得。史上初のデビュー作にして3冠を達成した『屍人荘の殺人』。

 舞台は本格ミステリーにふさわしく、犯人、被害者、容疑者が閉ざされた空間に取り残され、何らかの理由により外界と隔離、連絡する手段もないクローズド・サークル。登場する人物もサークルの合宿で別荘に集まった大学生と、ミステリー小説の王道ともいえる設定。しかし、この小説の肝は、そのクローズド・サークルがどのようにして作られたかにある。その突拍子もない状況下で、驚きの連続殺人が展開するのだが、果たしてこの舞台設定は本格ミステリーと言えるのか? 確かに犯人、謎解き、トリックなどは本格ミステリーとうならせるものの、ミステリー好きには意見が分かれるところだろう。

 しかし、そんな意見が出ても、ぐいぐいと読ませるストーリー展開はお見事。いい意味で読者を裏切る仕掛けは、エンターテインメント性に満ち、冒頭の手紙の文面を最後のエピローグで鮮やかに回収するところなど、読後もスッキリ。選考委員が全員一致で受賞を決めたというのも納得の力作だ。

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