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山口侑馬 | TOKYO HEADLINE
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オープンフィンガーグローブマッチはYA-MANが山口侑馬にKO勝ち。山口裕人vs松本は決着つかず【RISEonABEMA】

2021.05.17 Vol.Web Original

薄いグローブで殴り合う

「RISEonABEMA」(5月16日)で初の試みとなる「オープンフィンガーグローブ」を使用した試合が行われた。

 この「RISEonABEMA特別ルール」で行われる試合はオープンフィンガーグローブ着用以外はRISEルールを適用。3分3Rで延長戦はなく、勝敗はKOのみ。決着がつかない場合は判定はなく引き分けとなる。

 第9試合では山口侑馬(山口道場)とYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が対戦した。

 1R、ともに相手のパンチを警戒しやや遠めの間合いからのスタートもYA-MANが右フックをヒットさせると山口も右ローからパンチにつなぐ。一気に火が付いた2人がともにパンチを打ち合う中、ロープに詰めたYA-MANだったが、山口がカウンターの右フックを打ち抜くとYA-MANは思わずヒザをつきダウン。

初開催のオープンフィンガーグローブマッチは会見から危険なムード。山口裕人と松本芳道が大乱闘【5・15 RISE】

2021.04.16 Vol.Web Original

山口裕人vs松本芳道、山口侑馬vs YA-MANの2試合を開催

 RISEが5月に開催するビッグマッチ「RISE on ABEMA」(5月15日、東京・大田区総合体育館)のカード発表会見が4月15日に都内で開催された。

 今大会でRISEは実験的な試みとしてオープンフィンガーグローブを使用してのRISEルールでの試合を行うことが発表された。3分3Rで延長なし。KOのみで決着し、引き分けなしとなる。

 この「RISEonABEMAルール」と名付けられたルールで山口裕人(山口道場)vs松本芳道(KICK-DIET吉野町)、山口侑馬(山口道場)vs YA-MAN(TARGET SHIBUYA)の2試合が行われる。

 RISEの伊藤隆代表が「このルールでやろうと思った時に最初に浮かんだのが山口兄弟。そして松本芳道の3選手」「オープンフィンガーグローブでの対戦を体現できるのはYA-MANも入れた4人しかいないと思った」という4人とあって、会見は荒れ模様。

海人がタップロンに逆転のKO勝ち【2・10 SB】

2018.02.11 Vol.Web Original

強烈右ストレートからヒザを顔面に叩き込みKO勝ち

 シュートボクシング(SB)の2018年第一弾大会となる『SHOOT BOXING 2018 act.1』が2月10日、東京・後楽園ホールで行われた。

 昨年、大きな飛躍を遂げ、SB日本スーパーフェザー級王者に輝いた海人がメーンでタップロン・ハーデスワークアウトと対戦。4R2分36秒、KOで勝利を収め、改めてSBの“新エース”としての存在感を見せつけた。

 タップロンはSB世界スーパーライト級2位で元WMC世界フェザー級王者。SB世界スーパーライト級王者の鈴木博昭に3連勝するなど“SBキラー”の異名を取る強豪だ。

 それに加えて今回の試合は“ヒジあり”で行われることもあり、ムエタイが本職のタップロンには有利なルール。海人には苦戦が予想されていた。

 試合は1R序盤、タップロンの放った強烈な右フックが海人にクリーンヒット。試合後「最初に食らったパンチで覚えていない」と海人が振り返るこの一発で試合はタップロンのペースで進む。3Rまでオープンスコアシステムで行われたが、3R終了時はタップロンがリード。ポイントばかりではなく、巧みにヒジ打ちを織り交ぜた攻撃で海人を翻弄。タップロンの老獪な試合運びが目についた。しかし4R、序盤から積極的に前に出る海人はラウンド終盤、タップロンをコーナーに追い込むと右ストレート一閃。タップロンがふらついたところで、首相撲から強烈なヒザ蹴りをタップロンの顔面に連発で叩き込むと、タップロンは前のめりにダウン。そのまま立ち上がれず、海人が逆転のKO勝ちを収めた。

海人が「SBキラー」タップロンに“ヒジ殺”宣言【2・10 SB】

2018.02.09 Vol.Web Original

タップロンは「海人は若くていい選手。でも明日は絶対に負けない」と余裕の表情
 シュートボクシング(SB)の2018年第一弾大会となる「SHOOT BOXING 2018 act.1」(2月10日、東京・後楽園ホール)の前日計量が9日、都内で行われ、全選手が1回でパス。順調な仕上がりを見せた。

 計量後には会見が行われた。

 今大会のメーンでは昨年秋に行われた「SB日本スーパーライト級王座決定トーナメント」で優勝し、王座に就いた海人が元WMC世界フェザー級王者&SB世界スーパーライト級2位のタップロン・ハーデスワークを迎え撃つ。タップロンはSB世界スーパーライト級王者の鈴木博昭を3度破ったことのある「SBキラー」。

 会見では海人が「明日は自分が王者になって初めての試合。相手はSBキラーと言われているが、今までの王者と自分は違うというところを見せたい」と話せば、タップロンは「SBは久しぶり。海人は若くていい選手。でも明日は絶対に負けない。明日勝ったらS-cup、よろしくお願いします」と応じた。

 この試合はヒジありの3分×5Rで行われるのだが、ムエタイ出身のタップロンには有利なルール。「ヒジは得意。めっちゃ楽しみ。海人は結構うまい。いい感じ」と余裕の表情を見せたが、海人は「ヒジが得意と言っているが、それで自分が切って本職の選手に勝ってやろうかと思っています」と切り返した。

 今年はS-cupが開催されるのだが、海人は「出られるなら出してもらいたいが、とりあえず今は初戦のタップロンをしっかり倒して勝たないといけないと思っている」と話した。

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