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YA-MANが北井に43秒KO勝ち。OFGマッチ2連勝でトーナメント開催をアピール【RISE】

2021.09.24 Vol. Web Original

「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」(9月23日、神奈川・ぴあアリーナMM)で「オープンフィンガーグローブマッチ(OFGマッチ)」2試合が行われた。

 OFGマッチは5月の「RISE on ABEMA」で初めて行われた新機軸。これまではKO決着のみで勝負を決していたが、今回から判定も導入。グローブも、より選手が殴りやすいように改良された。

 第8試合では-63kg契約で北井智大(チームドラゴン)とYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が対戦した。YA-MANは5月のOFGマッチで山口侑馬にKO勝ち。北井は今回が初挑戦となる。

 1R、北井はキックから距離を詰めパンチを放つ。YA-MANも応じ、打ち合いに。そこからYA-MANは右ローで崩してから 右ストレートを打ち抜くとまともに食らってしまった北井がダウン。なんとか立ち上がろうとするもふらつき、YA-MANが43秒でKO勝ちを収めた。

オープンフィンガーグローブマッチはYA-MANが山口侑馬にKO勝ち。山口裕人vs松本は決着つかず【RISEonABEMA】

2021.05.17 Vol.Web Original

薄いグローブで殴り合う

「RISEonABEMA」(5月16日)で初の試みとなる「オープンフィンガーグローブ」を使用した試合が行われた。

 この「RISEonABEMA特別ルール」で行われる試合はオープンフィンガーグローブ着用以外はRISEルールを適用。3分3Rで延長戦はなく、勝敗はKOのみ。決着がつかない場合は判定はなく引き分けとなる。

 第9試合では山口侑馬(山口道場)とYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が対戦した。

 1R、ともに相手のパンチを警戒しやや遠めの間合いからのスタートもYA-MANが右フックをヒットさせると山口も右ローからパンチにつなぐ。一気に火が付いた2人がともにパンチを打ち合う中、ロープに詰めたYA-MANだったが、山口がカウンターの右フックを打ち抜くとYA-MANは思わずヒザをつきダウン。

初開催のオープンフィンガーグローブマッチは会見から危険なムード。山口裕人と松本芳道が大乱闘【5・15 RISE】

2021.04.16 Vol.Web Original

山口裕人vs松本芳道、山口侑馬vs YA-MANの2試合を開催

 RISEが5月に開催するビッグマッチ「RISE on ABEMA」(5月15日、東京・大田区総合体育館)のカード発表会見が4月15日に都内で開催された。

 今大会でRISEは実験的な試みとしてオープンフィンガーグローブを使用してのRISEルールでの試合を行うことが発表された。3分3Rで延長なし。KOのみで決着し、引き分けなしとなる。

 この「RISEonABEMAルール」と名付けられたルールで山口裕人(山口道場)vs松本芳道(KICK-DIET吉野町)、山口侑馬(山口道場)vs YA-MAN(TARGET SHIBUYA)の2試合が行われる。

 RISEの伊藤隆代表が「このルールでやろうと思った時に最初に浮かんだのが山口兄弟。そして松本芳道の3選手」「オープンフィンガーグローブでの対戦を体現できるのはYA-MANも入れた4人しかいないと思った」という4人とあって、会見は荒れ模様。

那須川天心の対戦相手がISKAフェザー級王者フェラージに決定【6・2 RIZIN】

2019.05.08 Vol.Web Original

キックボクシングユニファイドルールでは初の世界戦に
「RIZIN.16」(6月2日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の追加対戦カードが5月8日発表された。

 ISKAのタイトルに挑戦することが発表されていた那須川天心の対戦相手は世界フェザー級王者のアメッド・フェラージとなった。この試合は北米にある、90以上の政府及び各地域管轄の格闘技団体をコーディネートしている組織である「the Association of Boxing Commissions」(ABC)で立案されたABCキックボクシングユニファイドルールで行われる。なおこのルールの下で行われる最初の世界戦となる。

 フェラージは。2017年にISKAオリエンタルルールヨーロッパチャンピオンの座に着くと、昨年5月にベルギー人のヤシン・モタシムを破り、ISKAフリースタイルルール世界フェザー級タイトルを獲得。プロ戦績14戦12勝(5KO)の戦績を誇る。

 フェラージは主催者を通じて「自分の持つベルトの防衛戦を日本で那須川天心とやれることができて光栄だ。RIZINのような素晴らしい舞台での試合が待ちきれないぜ」とコメント。
 
 対する那須川も「今回戦い方にこだわって試合をしようと思いますので、その辺の違いをみてもらえればと思います。周りの試合よりも圧倒的に盛り上げて、圧倒的に勝ちます」とコメントした。

4・8シュートボクシング  “ヒジ”で復活KO勝ち鈴木がKNOCK OUT参戦アピール

2017.04.09 Vol.687

 シュートボクシング(SB)「SHOOT BOXING 2017 act.2」が4月8日、東京・後楽園ホールで開催された。

 昨秋の「S-cup2016」以来の復帰戦となるSB世界スーパーライト級王者・鈴木博昭はWBCムエタイ日本&INNOVATIONスーパーライト級王者・山口裕人とヒジ打ちありの“真SBルール”で対戦。5R2分29秒、左ヒジでKO勝ちを収めた。

 鈴木はS-cup1回戦でHidekiに勝利を収めたものの、左目眼窩底骨折の疑いでドクターストップがかかり棄権。それ以来の試合とあって、うっ憤を晴らすがごとく躍動感のある動きを見せる。

 1Rからスピードのある左ミドルに左ハイで山口を翻弄。山口もパンチを返すが、鈴木はしっかりガード。ラウンド終盤にはヒザでダウンを奪う。鈴木は2Rにも左フックでダウンを奪い、試合は完全に鈴木ペース。3Rに入ると山口はヒジを多用し始めるが鈴木はしっかりガードし、決定打は食らわない。4Rは後がない山口がパンチの連打を見せるも鈴木もカウンターで迎撃。山口はここまでの攻防ですでに大きなダメージを受けてはいたが、5Rは前に出て打ち合いに挑む。鈴木も応え、激しい攻防となったが、ふらふらとなり下がった山口に鈴木が左ヒジ一閃! 壮絶なKO勝ちを収めた。

4・8 SB スーパーライト級王者・鈴木が5カ月ぶりの復帰戦

2017.03.07 Vol.685

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2017 act.2」(4月8日、東京・後楽園ホール)の第一弾対戦カードが3月7日、発表された。

 SB世界スーパーライト級王者・鈴木博昭(ストライキングジムAres)が5カ月ぶりの復帰戦で、WBCムエタイ日本&INNOVATIONスーパーライト級王者・山口裕人(山口道場)と64.5㎏契約で対戦する。

 鈴木と山口は昨年11月に開催された「S-cup65kg世界トーナメント」に出場。ともに勝ち上がれば決勝戦で対戦する予定だったが、1回戦で鈴木はHidekiと延長戦に突入する激闘の末に判定勝ち。しかし、勝利の代償は大きく左目眼窩底骨折の疑いでドクターストップ。

 一方の山口は同じく1回戦で、トーナメントを制したザカリア・ゾウガリー(オランダ)に2度のダウンを奪われ1Rわずか87秒のTKO負け。味わわされた屈辱を晴らすべく、ザカリアの首を狙いにSBに再上陸する。

 山口は20勝のうち13KOと高いKO率を誇るハードパンチャー。その試合は必ずといっていいほど激闘となるだけに、鈴木との一戦は瞬き厳禁の一戦となる。

 またメインイベントではゾウガリーが参戦。対戦相手は現在調整中。

S-cupでゾウガリーが初優勝 内藤は大逆転KOで王座防衛

2016.11.12 Vol.677

 シュートボクシング(SB)の2年に1度のビッグイベント『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup2016』(11月11日、東京・TDCホール)で行われたS-cupトーナメントの決勝で、ザカリア・ゾウガリーとMASAYAが対戦。2R1分14秒、TKOでゾウガリーが勝利を収め、初優勝を遂げた。

 ゾウガリーは1回戦で山口裕人を1R1分27秒、2ダウンを奪いTKOで勝ち。準決勝ではタップロン・ハーデスワークアウトを3-0の判定で破り決勝へ。

 MASAYAは1回戦で“RIZINからの刺客”チャールズ“クレイジーホース”ベネットと対戦。1Rに飛び込んでの右フックで1度ダウンを許したものの、以降は早々にスタミナ切れを起こしたベネットを完封。2Rにダウンを奪い、レフェリーストップでTKO勝ち。準決勝は1回戦でHIDEKIを破った鈴木博昭との対戦だったのだが、鈴木が眼下底骨折の疑いで棄権。繰り上がったHIDEKIとの対戦となったが、ローキックで戦闘不能にし、1R2分7秒、タオル投入によるTKO勝ちで決勝に駒を進めた。

【シュートボクシング】11・11S-cup 山口裕人「ザカリアはやりたかった相手。ガンガン来るタイプなので、自分も行くしかないでしょう」

2016.10.31 Vol.677

11月11日(金)に東京・TDCホールで開催される『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup2016』に出場する山口裕人選手のインタビューを公開。

11・11 S-cup トーナメントの組み合わせ決定 前回覇者・鈴木はHIDEKIと対戦

2016.10.24 Vol.677

 日本シュートボクシング(SB)協会は24日、東京・浅草花やしきで会見を開き『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup2016』(11月11日、東京・TDCホール)で行われるS-cupトーナメントの組み合わせを発表した。

 トーナメントの1回戦は第1試合「鈴木博昭vs HIDEKI」、第2試合「MASAYA vs チャールズ“クレイジーホース”ベネット」、第3試合「ザカリア・ゾウガリーvs山口裕人」、第4試合「タップロン・ハーデスワークアウトvs水落洋佑」。第1と第2、第3と第4の勝者がそれぞれ準決勝を戦う。

 SB協会のシーザー武志会長は「外国人選手vs日本人選手というカードを組んでみた。4試合すべて最高の試合になると思う。なかでもMASAYA vsベネットは特に期待の高い試合。初参戦のHIDEKIも未知の魅力のある選手なので鈴木vs HIDEKIもいい試合になるんじゃないかと思う」と話した。

シュートボクシング「S-cup」参加選手発表 RENAが女子初のメーン

2016.10.14 Vol.676

 シュートボクシング(SB)の2年に1度の祭典『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup2016』(11月11日、東京・TDCホール)で行われる世界トーナメントに出場する8選手が発表された。

 日本勢はS-cup世界トーナメント2014王者・鈴木博昭、SB日本スーパーライト級王者・MASAYA、REBELS 65kg王者・水落洋佑、WBCムエタイ日本スーパーライト級/INNOVATIONスーパーライト級王者の山口裕人の4選手。
 海外からは前回準優勝のザカリア・ゾウガリー、9月のRIZINでK-1の木村“フィリップ”ミノルを1R7秒KOで倒したチャールズ“クレイジーホース”ベネット、元WMC世界ライト級王者・タップロン・ハーデスワークアウト、ABWライト級王者・HIDEKIの4選手。

 会見には日本人4選手が出席。
 鈴木「SBで一番大事な花形舞台。この日に優勝するためにすべてを賭けます。出場選手の中で一番大きなカップを持って、優勝をもぎ取りにいきます」
 MASAYA「大きな世界トーナメントに出させていただくということで気合が入っている。優勝を目指すというのもそうなんですが、まずは1回戦をなんとしても突破できるように一生懸命練習して頑張っていきたい」
 山口「S-cupという大きな大会に呼んでもらったからには、めっちゃ盛り上げたい。本気で優勝を狙いたい」
 水落「自分も優勝目指して一生懸命練習して頑張りたい」
 とそれぞれコメントした。

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