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「スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」は横山朋哉、山本直樹、中島千博がKO勝ち、友尊は不戦勝で準決勝進出 【Krush.130】

2021.11.01 Vol.Web Original

横山が松本に失神KO勝ち

「Krush.130」(10月31日、東京・後楽園ホール)で「第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント」がスタートし、1回戦が行われた。

 前日計量で友尊(TEAM K/BLUE DOG GYM)と対戦予定だった佐野天馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が脱水症状でドクターストップがかかり計量に参加できず、不戦敗となったため、この日は3試合が行われた。

 第9試合では横山朋哉(リーブルロア)と松本涼雅(team ALL-WIN)が対戦した。

ゆきぽよ「K-1選手はイケメン揃い」。一番は「玖村兄弟。両方です」【K-1】

2021.07.17 Vol.Web Original

初のスペシャルラウンドガールに挑戦

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K-1ライト級タイトルマッチ~」(7月17日、福岡・福岡国際センター)でタレントのゆきぽよが初のラウンドガールに挑戦した。

 ゆきぽよがスペシャルラウンドガールを務めたのは第5試合の山本直樹vs SATORU成合戦。試合は3R判定決着だったため、ゆきぽよは2回ラウンドガールを務めた。

 試合後、囲み取材に応じたゆきぽよは「ラウンドガールはやったことがありそう、ってよく言われるんですが、本当に初めて。リングに上がるというのが新鮮で、見たことがない景色だったのですごく楽しかったです」と初体験を振り返った。

 試合については「山本選手が優勢だったり、成合選手が優勢になったり、面白い試合だと思って見ていました」と話した。

大沢文也が約1年半ぶりの勝利。川﨑真一朗は3連敗【Krush.123】

2021.03.28 Vol.Web Original

大沢のローブローで川﨑が悶絶

「Krush.123」(3月27日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われたライト級戦で大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)と川﨑真一朗(月心会ラスカルジム)が対戦し、大沢が延長の末、3-0の判定で勝利を収めた。

 大沢は2018年12月に行われた「K-1ライト級世界最強決定トーナメント」で準優勝を遂げた実力者ではあるものの、昨年は2連敗と崖っぷち。

 対する川﨑も2連敗中で、なおかつ昨年1月の東本央貴戦で敗れた際に右足を痛め長期欠場となり、今回が1年2か月ぶりの復帰戦となる。

 試合は1R開始早々の大沢の左ローがローブローとなりいきなり中断。大沢に注意が出る。再開後、大沢は左ミドル、左ハイと蹴りを多用。飛び込んでの左ボディーを打ち込んでいく。川﨑は右ローを放っていくが、大沢を捕まえきることができない。

村越優汰「本来の戦い方をすれば問題なく勝てる」【K-1】

2020.11.27 Vol.Web Original

12・13両国大会で山本直樹と対戦

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K-1冬の大一番~」(12月13日、東京・両国国技館)に出場する村越優汰(湘南格闘クラブ)が公開練習を行った。

 村越はスーパー・フェザー級のスーパーファイトで山本直樹(優弥道場)と対戦する。

 この日の練習は昨年から練習拠点としているK-1ジム三軒茶屋シルバーウルフで行った。2分間のミット打ちを行い、大宮司進代表の持つミットにワンツーなどのパンチ、前蹴りやローなどを打ち込んだ。

 練習後の会見では「いつもと変わらず。すごくいい練習ができています」と調整は順調のよう。
 
 村越は昨年11月の武尊、今年3月のレオナ・ペタスと連敗中。今回の山本戦については「連敗してすごく追い込まれているので、負けられないという気持ちがいつも以上に増している」と連敗脱出へ燃える。ここ2試合については「技術どうこうではなく、自分本来の戦い方ができてなかったというのがあったので、本来の戦い方に戻ってやれば特に問題なく勝てるかなと思う」と分析する。

山本直樹「自己満足だとしても、チャンピオンになれるなら自分はどうなってもいい」

2020.04.24 Vol.729

格闘家イケメンファイル Vol.109

 2015年に「Krush.53」でデビューして以来、K-1でもひときわスター選手が揃うスーパー・フェザー級で奮闘する山本直樹。2017年には5連勝と好調で王座へと着実に駒を進めるもその後は島野浩太郎や郷州征宜、朝久泰央らトップクラスの選手たちにはいずれも敗戦。2019年末には「Krush.109」のKrushスーパー・フェザー級タイトルマッチで王者レオナ・ペタスへの挑戦権を得るも2ラウンドでKO負けを喫した。20代最後の試合は、新型コロナウィルス感染拡大の影響により、過去に例のない無観客興行となった「Krush.112」。山本同様に再起戦となる佐野天馬を延長判定で下し、再びトップ戦線を見据える。

初防衛のレオナ・ぺタスが武尊に改めて挑戦アピール【12・15 K-1 KRUSH】

2019.12.16 Vol.Web Original

山本直樹に2RKO勝ち

「K-1 KRUSH FIGHT.109」(12月15日、東京・後楽園ホール)のメインでK-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級タイトルマッチが行われ、王者のレオナ・ペタスが初防衛を果たした。

 試合は1R開始早々、山本がいきなりパンチの連打で仕掛け前へ出る。レオナはロープに詰められながらもさばいて距離を取ると、いつものように軽やかなステップを踏んで体勢を立て直し、パンチの連打で反撃。しかし一気に距離を詰めてパンチを狙う山本の作戦に組み合う場面が増えてしまい、なかなか有効打を放つ事ができない。それでも接近戦で右フックの3連打で最初のダウンを奪う。

 2Rに入っても山本の突進は止まらない。しかしレオナは山本の動きを見切ってパンチを打ち込んでいく。そして右ストレート、左フック、ハイキックとつなげこのラウンド最初のダウンを奪う。

日中対抗戦は中国の4勝3敗。大将戦で卜部功也がKO負け【7・21 K-1 KRUSH】

2019.07.22 Vol.Web Original

大将戦で卜部功也がまさかのKO負け
「K-1 KRUSH FIGHT.103」(7月21日、東京・後楽園ホール)で「日本vs中国・7対7全面対抗戦」が行われ、4勝3敗で中国が勝利した。

 この日中対抗戦は今年で3回目。1回目(2017年)は4勝2敗で中国、2回目(2018年)は6勝1敗で日本が勝利を収めている。

 3勝3敗で迎えた大将戦で前K-1 WORLD GPライト級王者・卜部功也が中国のジュー・シュアイと対戦した。

 卜部は3月に行われた「K’FESTA.2」でライト級王座を失って以来の復帰戦だったがまさかの1RKO負けを喫した。

 ゴングから軽快な動きを見せた卜部だったが、ロープ際に下がり右フックを放ったところにシュアイが右ストレートを合わせ打ち抜くと卜部がダウン。立ち上がりファイティングポーズを取った卜部だったが若干足元がふらついたためレフェリーが試合を止めた。

日中対抗戦全試合決定。大将戦で卜部功也が兄の敵討ち【7・21 KRUSH】

2019.05.30 Vol.Web Original

「K-1 KRUSH FIGHT.103」(7月21日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見が5月30日、都内で開催された。

 同大会では今年で3回目となる「日本vs中国・7対7 全面対抗戦」が開催されるのだが、そのメンバーが発表され、出場する日本人7選手が登壇した。

 今回はプロ戦績が4戦の加藤虎於奈、6戦の中野滉太、8戦の瓦田脩二といった若手選手を多く抜擢。大将戦には「K’FESTA.2」以来の復帰戦となる卜部功也が出場する。

女子アトム級王座決定戦でC-ZUKAと高梨knuckle美穂が対戦【5・18 KRUSH】

2019.03.26 Vol.Web Original

高梨「私がこの階級で一番強い」、C-ZUKA「勝った奴が強い」
「K-1 KRUSH FIGHT.101」(5月18日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が3月26日、東京都内で開催された。

 初代王者の松下えみが昨年10月に王座を返上して以来、空位となっている女子アトム級の王座決定戦としてC-ZUKA vs高梨knuckle美穂の一戦が発表された。

 C-ZUKAはKrush初参戦の443戦では敗れたものの、その後、KHAOSとKrushで2連勝。他団体でのタイトル獲得の実績もあり、今回の王座決定戦への出場となった。

 高梨は昨年9月にKHAOSでプロデビュー。その試合で強烈なパンチでKO勝ちを収め、当時の王者・松下の挑戦者に選ばれたが、これを松下が不服として王座を返上した経緯がある。高梨はその後、昨年12月にはKrushの本戦で勝利を収め、現在2連勝となっている。

 今回の高梨の抜擢について中村拓己K-1プロデューサーは「キャリアは浅いが、攻撃力があって倒せる選手。戦いっぷりと倒しっぷりでもう1枠に入ってもらった」と話した。そして2人には「タイトルマッチにふさわしい試合をして勝ってほしい。これがKRUSHのチャンピオンだという試合を見せてほしい」と要望した。

 高梨は「去年の12月から空いてしまったが、練習もコンスタントにやってきている。パワーもさらについて、体も変わってきた。絶対にKOできる自信もすでにある。失神KOで5月には私がベルトを巻きます」、C-ZUKAは「高梨選手はパワーもあるしすごく強い選手だと思っています。でも強い奴が勝つのではなく、勝った奴が強いというところを見せつけたい」とそれぞれ話した。

 王座決定戦の話が来た時について高梨が「うれしかったが、早いとは思わなかった。私がこの階級で一番強いと思うので、あまり驚かなかった」と言えば、C-ZUKAは「私は驚いた。他にも素晴らしい選手がいるのでその中で選んでいただいたことはありがたく思っている。このチャンスはぜひものにしたい」と対照的な反応を見せた。

 互いの印象については高梨が「リーチが長くてスタミナがある。でも倒れやすいイメージがある。私のパンチが当たったらすぐ倒れるんじゃないかと思う」と言えば、C-ZUKAは「KOするパワーはあると思うので、そこは警戒している。でも2試合同じ興行に出させていただいて、穴がないわけではないなと思っている」とこちらは静かに闘志を燃やした。

 今大会では女子アトム級とは対極にある男子のクルーザー級の試合が行われる。実に倍の体重差なのだが高梨は「スピードはこちらのほうが速いのでそういうところを楽しんでほしいし、クルーザー級に負けないパワーでKOするので、そういうところを見てください」、C-ZUKAは「軽量級でも面白い試合ができるところを見せたい」とそれぞれクルーザー級への対抗心も持って試合に臨む。

島野浩太朗が大岩龍矢を破り初防衛【12・16 Krush】

2018.12.17 Vol.Web Original

延長にもつれ込む熱戦で2018年最終戦を締める
 Krushの2018年最終大会となる「Krush.96」(12月16日、東京・後楽園ホール)のメーンで行われた「Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチ」で王者・島野浩太朗が延長の末、3-0の判定で大岩龍矢を破り、初防衛に成功した。

 大岩はこれまで何度も相手をマットに沈めてきた右フックを序盤から繰り出し、KOを狙う。島野はそのパンチを食らいながらも左右のボディーブローにヒザ蹴りを大岩のボディーに叩き込む。

 途中、島野は大岩のパンチで鼻から出血、バッティングで左の目尻もカットしおびただしい出血の中、大岩と互角の打ち合いを展開する。

 3R終盤は大岩がプレッシャーをかけ前に出るものの、島野のパンチが的確に大岩の顔面、そしてボディーをとらえていく。普段だったら倒れてもおかしくないようなパンチを食らいながらも、ジムの盟友・武尊を思わせるような笑顔を浮かべ、立ち続け、そしてパンチを放っていく大岩。2人の攻防に会場は島野コールと大岩コールで後押し。

 あっという間の3Rが終了。試合は判定となったが、ジャッジ3者とも29-29のイーブンで延長ラウンドへ。

スーパー・フェザー級前王者・郷州征宜が復活かけ山本直樹と対戦【12・16 Krush】

2018.11.06 Vol.Web Original

2019年のスーパー・フェザー級戦線を占う2試合がラインアップ
 2018年のKrush最終大会となる「Krush.96」(12月16日、東京・後楽園ホール)の第3弾カード発表会見が6日、都内で行われた。

 今大会では王者・島野浩太朗に大岩龍矢が挑戦する「Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチ」が開催されるのだが、2019年の同級のタイトル戦線を占うような2試合が組まれた。

 前王者の郷州征宜が復活を目指し、出陣。山本直樹と対戦する。

 郷州は今年3月に行われた「K’FESTA.1」での「K-1 WORLD GP第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」の1回戦でデニス・ウォーシックに勝利を収めたものの、準決勝で武尊に敗退。6月にはKrushで島野に敗れ王座陥落。9月のK-1ではスーパーファイトでスアレック・ルークカムイにも敗れ、現在3連敗中。

「今、連敗中で、しかも前回の試合では自分らしさを見せられなかった。今年最後のKrushでは自分らしさを見せたい。山本選手は友尊戦を見ましたが、うまい選手で畳みかけに行く時は強い選手だと思う。でもこんなところで負けてはいられない。死に物狂いで勝利をつかむ姿を見せたい」と復活を誓った。

 対する山本は今年3月のKrushで島野に敗れたものの、その後2連勝。昨年から今年にかけては7勝(3KO)1敗とタイトルに手が届く位置まで駆け上がってきた。

 山本は「郷州選手はチャンピオン経験者でもある強豪なので、タイトルに近付くためにも何が何でも勝ちに行きたい」などとベルトに対する思いを語った。

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