ウィンに負ける気は正直一切ない
「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 1st ROUND -秋の陣-」(10月15日、福岡・マリンメッセ福岡)で開幕する「女子スーパーアトム級トーナメント」の第1弾カードが8月8日発表された。
シュートボクシング(SB)の絶対女王RENAが1回戦で米KOTC女子アトム級王者のアンディ・ウィンと対戦する。
ウィンは昨年大晦日に山本美憂と対戦し、腕十字固めで一本勝ちした強豪。RIZINの高田延彦統括本部長は「楽ではない。むしろ危険な相手」と評した。
RENAはまず「MMAファイターとしてはまだまだの選手なんですが、トーナメントに出場して、KOTC王者のウィン選手と対戦できるのはうれしく思う。でも私はウィン選手より上を見ていて、もっと強い選手と戦いたいので、この試合はKOか一本で決めて次に進みたい」と話した。
そしてウィンの印象について「立ち技の選手と聞いていたが、打撃では山本選手のほうが当てていたんじゃないかなという印象。でもその中で、落ち着いてしっかり寝技で極めたのは経験のあるオールマイティーな選手なのかなという印象。打撃では負ける気は全くしていない。寝技も私はレベルアップしているので負ける要素はないかな、と。ただ寝技は経験がすべて。年数では負けているので極められないように意識しながらですが、正直負ける気は一切ないです」と話した。