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山本美憂 | TOKYO HEADLINE
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RENAが“衝撃のヒザ蹴り”で山本美憂を返り討ち【RIZIN.32】

2021.11.20 Vol.Web Original

5年2カ月ぶりの再戦でTKO勝ち

「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)のメインイベントでRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)が山本美憂(KRAZY BEE/SPIKE22)との5年2カ月ぶりとなる再戦で2RTKO勝ちを収めた。

 山本はその前回の対戦がMMAデビュー戦。RENAのニンジャチョークの前に一敗地にまみれた。その後、なかなかMMAに順応し切れず負けが込んだ時期もあったが、2018年の石岡沙織戦から4連勝。敗れはしたものの浜崎朱加の持つ女子スーパーアトム級王座にも挑戦している。

 シュートボクシングで無敵を誇っていたRENAは2015年大晦日大会でのMMAデビュー戦で飛びつき腕十字で一本勝ちを収める衝撃のデビュー。MMA2戦目で元レスリング世界王者で一般的な知名度も高い山本にも勝利を収め、一気に女子格闘技のアイコンともいえる存在となった。今回は昨年9月の富松恵美戦以来、約1年2カ月ぶりの試合となる。

山本美憂と再戦のRENA「チョーク系は得意なのであり得るかも」と一本決着にも意欲【RIZIN.32】

2021.11.19 Vol.Web Original

「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)の前日計量が11月19日、沖縄県内で行われた。

 今大会のメインイベントではRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)と山本美憂(KRAZY BEE/SPIKE22)の5年2カ月ぶりの再戦が行われる。RENAはジャストの50.00kg、山本は49.55kgで計量をクリアした。

 前回の対戦は山本がMMAデビュー戦、RENAが2戦目ということを踏まえ山本は計量後に「明日は2人ともMMA選手として、すごくいい試合を見せると思います。約束を果たします、リベンジです」とコメント。RENAは「沖縄という最高の地で、この試合を組んでいただき、最高の状態で試合ができることをうれしく思っています。しっかりリベンジをはねのけたいと思います。ハッピーエンドにはさせません」と返した。
 
 全計量後に囲み取材に応じたRENAは今回は新しく取り入れた減量法が思いのほかうまくいったとのことで「すごくいい状態」と笑顔を見せた。

 公開練習でも見せたグラップリングの成長については「体が勝手に動くようになってきたので、(一本を)取れる技もできました。前まではこれしかできないという状況の中で試合をしていましたが、今はいろいろできるようになってきて、どれを使えるかな?と試合の中で選択できるようになった。それはすごく大きい」と自信を見せた。そのうえで試合については「私の一番いいところは打撃。誰も持っていないものなので、そこを最大限に生かせるような戦いができれば」と話しつつもフィニッシュについては「チョーク系は得意なので、あり得るっちゃあり得るかも(笑)」とチョークスリーパーといった打撃以外での決着にも意欲を見せた。

山本美憂「立ち技も寝技も激しい試合になる」、RENA「判定になれば私のほうが厳しい。確実に倒したい」【RIZIN.32】

2021.11.18 Vol.Web Original

「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)の個別インタビューが18日、オンラインで行われた。

 メインイベントではRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)と山本美憂(KRAZY BEE/SPIKE22)の5年2カ月ぶりの再戦が行われる。

 この日のインタビューに山本は故山本“KID”徳郁さんがプリントされたTシャツを着て現れ「デビュー戦はセコンドに就いてくれていたけど、今回はちょっと就けないので連れてきました(笑)」と笑顔を見せる。

 前回の対戦は自らはMMAデビュー戦、RENAはMMA2戦目という状況で行われたのだが「(RENAは)もともとシュートボクシングの立ち技の選手で、私はレスリングの選手ということで注目されたんですが、お互いこの5年の間にその時になかったものを持っている。お互いMMAの選手としていい試合ができると思う」とこの5年間を振り返り、試合については「立ち技だけでもなく寝技だけでもなく。両方激しい試合になると思う」と語った。

初の沖縄大会でRENAと山本美憂が5年ぶりの再戦。RENA「運命を感じている」、山本「だいぶ強くなった。リベンジします」【RIZIN.32】

2021.10.13 Vol.Web Original

「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)の第1弾カード発表会見が10月13日、沖縄県の沖縄アリーナで開催された。今大会はRIZIN初の沖縄での開催となる。

 RENAが昨年9月の富松恵美戦以来のリング復帰を果たし、山本美憂と対戦する。2人は2016年9月にRENAはMMA2戦目、山本はMMAデビュー戦で対戦し、RENAがニンジャチョークで一本勝ちを収めている。

 RENAは前年の大晦日のMMAデビュー戦で鮮やかな飛びつき腕十字で勝利を収め注目を集め、そしてこの試合で元レスリング世界王者で一般的な知名度も高い山本を破ったことで、一気に女子格闘技のアイコンともいえる存在となった。

 会見で山本は「沖縄と聞いて、ぜひ出場させてほしいと思いました。なぜなら、自分がデビュー戦で負けて、その後にKID、アーセンと家族で沖縄に移って、その中でたくさんの方にお世話になりました。家族ともいえるような人たちが沖縄にはたくさんいるので、成長した自分の姿を見てもらいたいなと思っています。それが本当に皆さんへの恩返しになるのではないのかなと思っています。デビュー戦の頃よりはだいぶ成長して、だいぶ強くなったと思うので、皆さんには私とRENA選手ですごくいい試合をお見せすることができると思います。今回、リベンジします」とリベンジを誓う。

山本美憂が女子大会プロデューサーに就任【QUINTET】

2021.01.31 Vol.Web Original

「今回の大会も出場したい」

 桜庭和志がプロデューサーを務めるグラップリングの格闘技「QUINTET」が1月30日、女子大会プロデューサーに総合格闘家の山本美憂(KRAZY BEE/SPIKE 22)が就任したことを発表した。

 今回の就任については桜庭和志プロデューサーが女子大会を開催していくにあたり、「女子選手の情報をよく分かっている人がいないだろうか」と考え、山本が適任だと思い依頼したところ、山本が快諾。女子大会プロデューサー就任が電撃的に決定したという。

 QUINTETは1月21日に2回目となる女子大会「QUINTET FIGHT NIGHT6 in TOKYO」(3月12日、東京・EX THEATER ROPPONGI)の開催を発表していた。山本は今大会からその手腕を発揮していくという。

 今回の就任にあたり山本は「こんにちは山本美憂です。今回からクインテットの女子部門のプロデューサーに就任させていただくことになりました。よろしくお願いします。私にとって、とても刺激的なチャンレンジになりそうで楽しみです。レスリングをやってきたからMMAに挑戦させてもらい、MMAに挑戦したことで今回のお話に繋がっていると思います。これまで起きた全てのことに意味があって、それで今がある。今回のお話も私のこの先の未来に大きな意味を持たせられるよう、頑張りたいと思います。そうはいいながら私もまだ現役として試合をやらせてもらっていますので、今回の大会も出場したいと思ってます。私が選抜したチームを編成してクインテットの面白さが伝わるチームを作りますので楽しみにしてください」とQUINTETを通じてコメントした。

 山本は昨年大晦日のRIZINで浜崎朱加(AACC)に一本負け。今大会ではAACCチームの参戦が決定しており、浜崎は他の試合とのスケジュール次第で参戦の可能性もあることから、QUINTETで再戦が実現する可能性も出てきた。

 また山本の女子大会プロデューサー就任により、桜庭はQUINTETゼネラルプロデューサーになり今後もイベントを統括していくこともあわせて発表された。

浜崎朱加が山本美憂に圧巻の一本勝ち「最強を証明したい」【RIZIN.26】

2020.12.31 Vol.Web Original

山本のタックルしのぎ最後はネックシザース

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われた「女子スーパーアトム級タイトルマッチ」で浜崎朱加(AACC)が山本美憂(KRAZY BEE / SPIKE22)と対戦し、1R、1分42秒、ネックシザースで一本勝ちを収め、第3代王者となった。

 初代王者の浜崎は昨年大晦日にハム・ソヒに敗れ王座陥落。その後、ハムが王座を返上したことから今回、浜崎と山本の間で王座決定戦が行われることとなった。

 試合は1R開始から浜崎がプレッシャーをかけ、山本が周りを回る展開に。山本は下がりながら右フックを当てる。そして浜崎の右足にタックルを仕掛けテイクダウンに成功するが、逆に浜崎は山本の右腕を取り、アームロックを狙う。

 ここからグラウンドで浜崎が山本をコントロール。山本のクラッチが離れないとみるや、浜崎は腕を狙ったままネックシザース。がっちりと首を極められた山本はたまらずタップした。

浜崎「アトム級では私が世界一」、山本「浜崎選手と試合をすることが目標だった」【RIZIN.26】

2020.12.30 Vol.Web Original

美憂対策も万全

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、オンラインで行われた。

 女子スーパーアトム級王座決定戦で山本美憂(KRAZY BEE / SPIKE22)と対戦する浜崎朱加(AACC)が「アトム級では私が世界一だと思っている」と語った。

 対戦する山本については「レスリングでトップレベルの選手。レスリング、テイクダウンは速いし、強い印象がある」として、「テイクダウンされる覚悟で、テイクダウンされてからの展開もやってきたし、打撃もしっかりと得意なところで戦えるように、ここ何週間かはやってきた。寝技になった時もしっかり極められるようにとか、打撃に関しては野木丈司先生からアドバイスをもらいながらやってきた。打撃に関しても特に負けるとは思いないので、しっかり打ち合えるところは打ち合っていきたいと思っている」などと対策の一端を明かした。

浜崎朱加と山本美憂がスーパーアトム級王座をかけて対戦【RIZIN.26】

2020.12.02 Vol.Web Original

浜崎「簡単に勝てる相手とは思っていない」

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第2弾カード発表会見が12月2日、都内で開催された。

 ハム・ソヒが返上した「RIZIN女子スーパーアトム級王座」をかけて元王者の浜崎朱加(AACC)と山本美憂(KRAZY BEE/SPIKE22)が対戦することが発表された。

 浜崎は2018年大晦日に浅倉カンナを破り、同王座の初代王者となったものの、昨年大晦日にハムに敗れ、王座から陥落していた。

 山本は2018年7月から4連勝を飾り、昨年10月にハムと対戦し判定負け。しかし大晦日にはアム・ザ・ロケットに勝利を収め、今回が1年ぶりの試合となる。

 山本はグアム在住のためこの日の会見は欠席。主催者を通じて「再びRIZINの大晦日という大舞台に立つことをうれしく思っている。2016年にMMAデビューして遠回りをしたかもしれないが、ようやくタイトルマッチまでたどり着くことができました。今回の試合はこれまでの集大成になると思う」とコメント。

 浜崎は「美憂選手は昔から大好きな選手。そういう選手と大晦日にベルトをかけて戦えるのはうれしく思う。最高の舞台で最高の相手と最高の作品を作れるように頑張る」と語った。山本については「一緒に練習させてもらったこともあるが、その時からフィジカルも強いし、寝技に関する危機管理能力も優れている選手だと思っていた。その後も試合の中で成長していっていると思っている。今回も簡単に勝てる相手とは思っていない。しっかり全力でぶつかっていきたい」と語った。

 また同級では浅倉カンナ(パラエストラ松戸)とあい(フリー)の対戦も発表された。

山本美憂がアムを完封。ハム戦敗戦から2カ月でさらに進化【12・31 RIZIN】

2019.12.31 Vol.Web Original

アムの打撃をかいくぐりテイクダウン連発

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で山本美憂がアム・ザ・ロケットに勝利を収め、ハム・ソヒ戦の敗戦から復活を果たした。

 美憂は10月大会でハムにTKO負けを喫し、約2カ月という短いスパンでの試合となったが、この間、元プロボクシング世界3階級王者の長谷川穂積氏に師事し、浜崎朱加の所属するAACCで出稽古するなど着実にスキルアップしての一戦だった。

 1R、アムがプレッシャーをかけて右のインロー、左ローを放っていくが、美憂もパンチで応戦。ここから美憂が組み付き、ロープに押し込んでからテイクダウンに成功。アムはガードに入れて落ち着かせるが、美憂は体を起こして大きなパウンド。

 アムは下から三角を狙う動きを見せるが美憂は許さずパンチをコツコツ入れて削っていく。攻防が止まり残り1分でスタンドとなると今度はアムがローとミドルで反撃を見せる。

 2Rもアムの右ストレートに合わせて美憂が組み付きすぐにテイクダウンに成功。パウンドを放つも、アムはしっかりガードに入れる。しかし美憂は的確にパウンドを入れていく。

 スタンドに戻ると、美憂はプレッシャーをかけ、アムの右のキックに合わせてパンチの連打。そこから組み付いてコーナーに押し込んでからテイクダウンに成功。アムはガードに入れるが、美憂はこつこつとパウンド。時折大きなパウンドを入れ、ここでもアムを削っていく。残り時間が10秒となると美憂は離れて踏みつけを狙うが、ここはアムが回避する。

榊原CEO「胸を張って世間と勝負できるカード。今回は飛び道具はなし」【12・31 RIZIN】

2019.12.30 Vol.Web Original

「格闘技というコンテンツが市民権を得られたかの審判の時」

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・スーパーアリーナ)の公開前日計量が12月30日、都内のホテルで開催され、出場する28選手すべてが1回で規定体重をクリア。全試合が成立した。

 計量後に取材に応じたRIZINの榊原信行CEOはかねてから噂されていた大晦日のテレビ放送向けの「飛び道具」について「もうおなかいっぱいの感じがしていると思うので、今回は魔球を投げるまでもない。魔球は温存して完封勝利で終えようと思っている」などと今回は投入しないことを明かした。

 視聴率の目標については「あまり大きなことを言って取れた試しがない(笑)。なんとか民放3位目標。4着以内。最下位にはなりたくない。去年より上振れしてくれれば」と控えめながら「この5年間でどこまで格闘技というコンテンツが市民権を得られたかの審判の時だと思う。奇をてらったカードによる瞬間のサプライズ的なもので数字を取るのではなく、ドストレートで数字が取れたら本物だと思う。天心の相手も昨年のメイウェザーに比べたら世間的な話題性は弱いかもしれないが、映像の力でいえば、去年のメイウェザーより緊迫感とか迫力、臨場感は本物が届けられると思う。胸を張って世間と勝負できる」と今大会のラインアップに胸を張った。

計量立会人の髙田延彦がファンに「会場入りは早めに」とアドバイス【12・31 RIZIN前日計量】

2019.12.30 Vol.Web Original

全選手が計量を一発クリア

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・スーパーアリーナ)の公開前日計量が12月30日、都内のホテルで開催された。

 大会に出場する28選手すべてが1回で規定体重をクリア。全試合が成立した。

 計量終了後には立会人でRIZINの解説も務める髙田延彦がマイクを渡され「2015年に始まって今回が5回目の大晦日の大会となる。2015年のスタートの時はさすがにファンも我々もこれ以上ないくらいエキサイトしたが、今年はその時以上の興奮状態で迎えている。みなさん、どうですか? この雰囲気を感じていませんか?」とこの日、前日計量としては異様な盛り上がりを見せたファンに呼びかけた。

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