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東京食肉市場まつり 19、20日に開催! 注目は「いわて牛」

2019.10.16 Vol.Web Original

 年に1度行われる「東京食肉市場まつり2019」が10月19、20日の2日間、東京都中央卸売市場東京食肉市場で開催される。国内産牛肉・豚肉や加工品をリーズナブルに購入できたり、食べたり、楽しめるイベントで、例年たくさんの人がおいしい肉を求めて集まる。

 今年の目玉となるのは岩手県産ブランド牛「いわて牛」で、さまざまな品が揃う。配布時間には長い行列を作る人気の無料試食コーナーにも、しゃぶしゃぶやモツ煮込みが登場する。

「いわて牛」は、岩手県内で生産された黒毛和種で、肉の旨みと脂の甘さのバランスが絶妙な霜降り牛肉。枝肉の質を競う「全国肉用牛枝肉共励会」で全国最多11回の日本一を受賞している。

「いわて牛」のほかにも、国内産牛肉・豚肉や加工品が集まる。市場内に並ぶ販売コーナーは圧巻。大田市場協会による野菜販売コーナーもお祭り価格の商品が並ぶ。エコバッグやクーラーケースを一杯にして会場を後にする参加者も多い。

 無料の試食コーナーには、「いわて牛」のしゃぶしゃぶ・モツ煮込みのほか、銘柄豚のとんかつ・焼肉が登場する。数量限定で提供。それぞれ提供開始時間がある。

 盛岡さんさ踊りやミニライブ、岩手県出身の女優でアイドル、モデルの志田友美と、ご当地ヒーローの鉄神ガンライザー零によるトークショーもある。

盛り土なしコンクリート箱あり

2016.09.23 Vol.675

 東京都の築地市場の移転先となる豊洲市場で、都が土壌汚染対策として説明していた4.5メートルの盛り土が売り場棟下の地盤では実施されていなかったことが9日、発覚した。12日には盛り土が行われなかった主要施設3棟の地下空洞に水がたまっていることが発覚。15日には地下空洞のさらに下部に、コンクリート製の構造物が複数整備されていたことが分かった。

 この問題で石原慎太郎元都知事は13日、現職時に担当者から報告を受けていなかったとし、「だまされた」と述べた。しかし15日には在任中の平成20年5月、定例記者会見で、土壌汚染対策として地下にコンクリートの箱を埋める案に言及していたことが分かった。石原氏はこの「コンクリート箱」発言について「都庁の役人からそういう情報を聞いたから、記者会見でそういう意見があると取り次いだだけだ」と答えた。一方、当時局長級の市場責任者だった比留間英人・元市場長は「(コンクリート箱は)自分の提案ではなく、知事からの提案だった」とこれを否定。石原氏は17日、これまでの発言を修正し、「(自分が)専門家から聞き、都の幹部に検討したらどうだと言っていた」と述べた。

 21日には文書で謝罪したが、今後は取材は受けないもようだ。

築地市場まつりで市場の楽しさ堪能

2014.10.28 Vol.629
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 人気イベント「築地市場まつり」が11月2日に、築地市場で行われる。東京や各県から鍋が集まる「鍋グランプリ」や、冷凍マグロ解体・販売などさまざまな催しが行われる。
  
 魚料理や加工品の王者を決定する「Fish-1グランプリ 2014」も同時開催。静岡のきんめ、兵庫の明石鯛、広島のかきなど漁師自慢の魚が集まる「プライドフィッシュ料理コンテスト」と、親しみのある魚を使った水産加工品のコンテスト「国産魚ファストフィッシュ商品コンテスト」からなるもので、参加者の投票によってグランプリを決めるというもの。

 サバサンドやふぐ唐あげの販売や、魚介類や加工品、青果物の販売なども行われるほか、飲食テントなども登場。トラックの体験乗車やエコターレットの試乗もできるなど、市場の楽しさをさまざまな角度から楽しめるイベントになっている。

 また、新豊洲市場の機能や、豊洲への移転の必要性など"いちばのみらい"について学び、考えるイベント「いちばみらい会議~つなげる。築地の心を豊洲の未来へ。~」も行われる。

 11月2日、9~13時まで。

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