シュートボクシング(SB)の年間シリーズ最終戦『SHOOT BOXING 2016 act.4』(9月19日、東京・後楽園ホール)に2年前の「S-cup65kg世界トーナメント2014」準優勝のザカリア・ゾウガリー(Manhoef Fight & Fittnes)が参戦することが発表された。
アンディ・サワーの再来として期待されながら、ここ数戦は負傷や欠場が続き思うような成績が残せていないゾウガリーだが、今月4日にモロッコで開催された『KING OF MOHAMED Ⅵ』のFIGHT LEAGUE vs 武林風の10対10マッチにモロッコ代表として出場し、過去に泰斗を1R飛び膝蹴りでKOしたワンジー・ウェイ(中国/WLF 2015年度65kg新人王)から3度のダウンを奪い圧勝するなど、現在絶好調の様子。
そのゾウガリーが、今年11月に開催されるS-cup65kg世界トーナメント2016を前に、過去にS-cup65kg級王者・鈴木博昭に2度の勝利を収め、今年4月のシリーズ第2戦でタップロン・ハーデスワークアウト(ハーデスワークアウトジム/元WMTC世界ライト級王者)をKOで葬り去った元REBELS65kg級王者UMA(K&K BOXING CLUB)と対戦することが決定した。
そして同じくS-cupに向け、現在空位となっているSB日本スーパーライト級王座を賭けてMASAYA(シーザージム/元SB日本スーパーライト級王者)と平井慎介(フォースクワッド/SB日本スーパーライト級7位)の対戦も決定。
両試合ともにS-cup最終査定試合となるだけに、激戦が期待される。