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平昌 | TOKYO HEADLINE
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平昌オリパラ フィナーレは日比谷で!【平昌五輪】

2018.03.17 Vol.704

 パラリンピックも開幕し、日々熱戦が繰り広げられるなかで、じわじわと平昌大会のフィナーレも近づいてきた。競技のパブリックビューイングやアスリートたちによるトーク、2020年の東京大会の競技体験などを通じてオリンピックを感じられる人気イベント「東京2020ライブサイト in 2018」もまた、この17、18日でフィナーレとなる。

 会場は、都立日比谷公園と、29日にグランドオープンが迫った東京ミッドタウン日比谷。日比谷公園の噴水前には巨大ビジョンとステージが設けられ、男子女子それぞれのアルペンスキー大回転の生中継が行われる。パラリンピアンの根木慎志(車いすバスケットボール)やオリンピアンによるトークも展開される。また、人気アーティストによるライブも予定されている。

 イベントは両日とも10〜17時。入場無料。飲食ブースや物販などもある。

三澤拓・平昌パラリンピック アルペン男子滑降 立位 【AFLO SPORT Presents PHOTOIMPACT-プロの瞬撮-】

2018.03.16 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

ドーピング、土下座、そっくりさんはつまみ出され…【平昌五輪】

2018.03.10 Vol.704

 オリンピックのすべてが素晴らしいかといえば、そういうわけにもいかない。残念ながら今回もいくつかの“事件”があった。

 冬季オリンピックで多くのメダルを獲得してきたロシアだが、ロシア選手のドーピングが国家ぐるみと判断され、昨年12月にIOCがロシアに対して国としての参加を認めない声明を出した。これによりロシアの選手は国家を代表しない「ロシアからのオリンピック選手」(OLYMPIC ATHLETE FROM RUSSIA=OAR)という立場で今回のオリンピックに参加した。その数は168人。この168人はドーピングに関してはクリーンとされていたのだが、2月22日にはカーリングの混合ダブルスで銅メダルを獲得した男子のアレクサンドル・クルシェルニツキーのドーピング違反が発覚し、失格となりメダルははく奪。23日にはボブスレー女子2人乗りで12位だったナジェジダ・セルゲエワにもドーピング検査で陽性反応が出たことが発表され、24日に失格処分となった。

 開催国の韓国では女子パシュートでひと悶着。2月19日に行われた準々決勝でオランダと対戦した韓国はキム・ボルムとパク・チウがノ・ソンヨンを置き去りにする形でゴール。3人目がゴールした時点のタイムで競うパシュートでは考えられない出来事だった。試合後にキムとパクが「最後にソンヨンさんの体力が落ち、差が広がった」などとノを責めるような発言をしたことから韓国の世論が炎上。

 韓国の大統領府のホームページには「国民請願及び提案」の掲示板があるのだが、そこに「キムとパクの代表資格をはく奪してほしい」という内容の請願が多く寄せられることに。キムは謝罪会見を開いたものの、それでは収まらず、女子マススタートで銀メダルを獲得した後にリンク上で土下座をした。

 競技とは関係ないのだが、今大会では北朝鮮の美女応援団が話題となった。となるとやはり、という感じで金正恩朝鮮労働党委員長のそっくりさんも登場。美女応援団に近づき会場から連れ出されてしまった。それでもこりずに閉会式にも姿を現し、トランプ米大統領のそっくりさんと2ショットに収まっていた。

「小平すごいね〜」「そだね〜」って感じで平昌五輪閉幕

2018.03.10 Vol.704

「平昌冬季オリンピック」(2月9〜25日)で日本は金4、銀5、銅4の13個のメダルを獲得した。これは過去最高の数字。

 スピードスケートの小平奈緒が女子500mで日本女子初の金メダルを獲得すると、高木那奈は女子パシュートとマススタートの2種目で金メダル、男子フィギュアスケートでは羽生結弦が66年ぶりの2連覇と中身の濃いメダルとなった。

髙木菜那・平昌五輪スピードスケート女子マススタート決勝【AFLO SPORT Presents PHOTOIMPACT-プロの瞬撮-】

2018.03.06 Vol.web original

 アフロスポーツからは3人が現場に入っていた。私の担当はコーナリングとゴール後の表情。この2つの絵柄に重点をおいたポジションで構えていた。

 16周もする競技で何度もチャンスはあるのにコーナリングの写真は うまく撮れず、焦る。かなり焦る。
 髙木選手は小柄なことに加え、決勝では空気抵抗を受けないようなポジション取りをしていたため、とにかく撮影しにくい。

 大抵、選手が集団の中にいようが、だれかをマークしていようが、こんなに苦労せず撮れる。このときは髙木選手だけが直前の選手との間合いを特に詰めていた。

 いま 撮れないもんは撮れない。こんな時は必死にカメラを構えても悪循環。決勝レースはラストの1、2周まではポジション争いだけしか起きない。

 開き直ってファインダーから目を外しレースの全体を直接眺めてみた。

 残り周回数は4か3。

 髙木選手の周辺を重点的に選手全員、観客の様子、コーチの表情など、見えていなかった部分の情報を集める。
上位に入る可能性を感じてから、撮ることに頭を切り替え、ゴールして目の前を通過するまでは集中力を極限に高めた。

 レースはラスト1周から激しく動き出し、最終コーナーへ。コース内側にいるレース関係者の隙間からトップに立つ髙木選手を見ることができた。

羽生結弦がパラリンピアンに激励メッセージ

2018.02.26 Vol.Web Original

平昌パラリンピック日本代表選手団の結団式と壮行会開催
 平昌パラリンピック(3月9〜18日、韓国・平昌)に出場する日本代表選手団の結団式と壮行会が都内で開催された。

 結団式には秋篠宮同妃両殿下が臨席された。秋篠宮殿下は「選手の方々には厳しい選考によって、この大会の日本代表になられたことをお喜び申し上げます。みなさんの活躍される姿を多くの人々が楽しみにしていることでしょう。現地・平昌はことのほか寒いとのことです。くれぐれも健康に留意をされ、日ごろの練習の成果を存分に発揮され、素晴らしいパフォーマンスを見せていただきたいと願っております。そして豊かな自然を有する平昌において、現地の風土に親しみ、世界各地から来る人々と交流を深め、スポーツを通じての国際親善に務めていただくことを期待いたしております」などと挨拶をされた。

クリスタル・ケイがライブ「この想い、平昌まで届け」【東京 2020 ライブサイト in 2018】

2018.02.13 Vol.Web Original



 アーティストのクリスタル・ケイが12日、井の頭恩賜公園で開催された「東京2020ライブサイト in 2018」に出演した。

「このパワーを平昌オリンピックに届けられるように」と力の入ったライブでは、『REVOLUTION』を皮切りに、『何度でも』『恋に落ちたら』などを、パフォーマンス「日本で一番盛り上がっている公園にして!」と呼びかけると、オーディエンスも立ち上がって一緒に盛り上がった。
 
 ライブ中、テント形式の客席には客であふれて客席エリアに入れなかった人も多かったが、巨大なビジョンを通じて、ライブを堪能。小さな子供から年配の方まで、幅広い層の人たちが、音楽に合わせて、体を前後左右に揺らしたり、手を大きく振って楽しんでいた。

 ライブ終了後、クリスタル・ケイは「この思いがオリンピックで頑張っている選手に届けば」と、話していた。

G.G.佐藤ら「平昌の選手たちに熱気届けたい」【東京 2020 ライブサイト in 2018】

2018.02.10 Vol.Web Original



「東京 2020 ライブサイト in 2018」が10日、都立井の頭恩賜公園の西園でスタートした。平昌オリンピック・パラリンピックの競技を生中継や録画映像で楽しめたり、2020年の東京大会の競技種目の体験などができるイベントで、12日まで毎日10~17時まで行われる。

 10日のオープニングイベントには、野球でオリンピックに出場したG.G.佐藤こと佐藤隆彦、空手の諸岡奈央、スポーツクライミングの渡部桂太、パラリンピアンの河合純一(水泳)が出席した。

 佐藤は「(現地は)寒いようなので、今日、ここから選手たちに熱気を届けたい」と、あいさつ。注目している競技にはフィギュアスケートを挙げた。河合は、旗手も務めた葛西紀明選手を挙げて、スキージャンプだと話した。

 このイベントは、2020年に迫ったオリンピック・パラリンピックの東京大会への気運を盛り上げていくことが目的。トークでは、空手、スポーツクライミングなど五輪競技に決まった種目も話題になった。

平昌五輪はみんなで観戦!  期間中はライブサイトに集合【東京2020ライブサイト in 2018】

2018.02.09 Vol.703

 平昌オリンピック・パラリンピックの期間中、全国各地でさまざまな応援イベントが行われている。なかでも「東京2020ライブサイト in 2018」は東京を軸に、全国規模で展開されているイベント。大画面で競技の生中継を見ながら、選手たちを応援しよう!

【平昌パラリンピック】3月9日開幕

2018.02.09 Vol.703

 オリンピックが終わると3月9日からは「平昌パラリンピック」が開幕する(3月18日まで)。
 日本パラリンピック委員会は1月22日に第一次発表として5競技33選手を発表。日本選手団の大日方邦子団長は前回大会の6個を超えるメダル数を目標とした。

 パラアイスホッケー日本代表に選出された上原大祐が1月31日に行われた「東京 2020 オフィシャルショップ」のメディア発表会に登場。上原はトリノ、バンクーバーと2度のパラリンピックに出場し、バンクーバーでは銀メダルを獲得。1度は引退したものの復帰し、今回は3度目のパラリンピックとなる。

 上原は「今までのパラリンピックは自分の首にメダルをという感じだったが、今回はNPOを立ち上げたりして、障がいを持った子供たち、親御さんたちと関わるなかで、“スポーツって楽しいな、夢に挑戦するって楽しいな”といったことを自分のプレーから子供たちとか親御さんに伝えられる試合をしたい」と話した。そして「1回引退しているので、“やっぱり上原が帰ってきた日本は強い”と思ってもらえるようなプレーをしたい」などと決意を述べた。

【平昌オリンピック開幕】寒い!北朝鮮問題で危ない!ロシアが出るとか出ないとか…でも…始まっちゃえば結局盛り上がる!

2018.02.09 Vol.703

 平昌オリンピックが2月9日に開幕した。昨年からの北朝鮮のミサイル問題で安全面が不安視されたことからフランスが選手の派遣の見送りを示唆するなど、一時はヨーロッパ各国で参加を懸念する声も上がったが、直前になって北朝鮮が選手を派遣することに合意し、安全面は一応担保された。

 また当地からは最低気温が−23度というニュースも伝わり、ボランティアのボイコット騒動も勃発するなど運営面でも不安の声があがった。しかし開幕日が来れば何があっても始まるのがオリンピックで、始まってしまえば盛り上がるのがオリンピック。特に日本では…。

 今大会の日本は多くのメダルの獲得が予想されている。

 中でも注目を集めるのが男子フィギュアスケートの羽生結弦。

 羽生は昨年11月のNHK杯の前日練習で「右足関節外側靱帯損傷」のケガを負い、NHK杯を欠場。グランプリ(GP)ファイナル出場を逃し、12月の全日本選手権出場を目指したがケガの回復に手間取り、こちらも欠場。当初はすぐに練習を再開できると思われていたのだが、結局本格的に氷上練習を始めたのが1月上旬に入ってから。つい最近の話だ。そんなわけで、9日から始まる団体戦には出場せず、16日からの個人戦のみの出場となる見込み。

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