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征矢貴 | TOKYO HEADLINE
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征矢が高速連打で2RTKO勝利「医者が無理と言っても格闘技はやめられない」【8・18 RIZIN.18】

2019.08.18 Vol.Web Original

1Rは村元がスピードで翻弄も…
「RIZIN.18」(8月18日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で征矢貴がRIZIN2戦目に臨み、DEEPを主戦場とする村元友太郎と対戦。2RKOで勝利を収めた。

 征矢は今年6月の「RIZIN.16」で難病のクローン病を克服し、約2年ぶりの復帰戦を行い、川原波輝に1RKO勝ちを収め復活。今回の勝利でRIZIN2連勝となった。

 ともに「瞬き厳禁」という言葉の通り、試合は1Rから軽量級らしいスピーディーな展開に。村元はゴング早々に飛びヒザを放つ。かわした征矢に村元はタックルで追撃。しかし征矢はつぶして、改めてスタンドの攻防に。

 打ち合いとなり村元のいい右が入るが征矢も連打で返し、一進一退の攻防に。

 パンチの合間にタックルにいく村元だが、征矢はことごとくさばき、スタンドでの勝負を挑む。

 村元がパンチの連打で前に出るが見切る征矢。征矢は下がりながらカウンターの右フック。村元がしりもちをつくと征矢はそのまま上を取る。

 村元が下から鉄槌、ヒジを連打するが、征矢は上から大きいパウンド。サイドを取ってそこからマウントに移行する。ここでヒジを落とすが、村元は隙をつき逆に上を取り返す。征矢は下から蹴り上げで脱出するが、立ち際にパンチを放つ村元。征矢はかわすとそこからまたも激しい打ち合いを展開する。

RIZIN2戦目の征矢「結果を残してバンタム級に絡んでいきたい」【8・18 RIZIN.18】

2019.08.16 Vol.Web Original

村元「戦友の川原がやられた。敵討ち」
「RIZIN.18」(8月18日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日会見が8月16日、名古屋市内のホテルで開催された。

 今大会では、今年6月の「RIZIN.16」で難病のクローン病を克服し、約2年ぶりの復帰戦を行った征矢貴がRIZIN第2戦に臨む。

 征矢はRIZINデビュー戦となった前戦ではDEEPで活躍する川原波輝を1RKO。今回もDEEPを主戦場とする村元友太郎と対戦する。

 村元は征矢について「世代も同じで同い年。そういう部分でも。他の団体で活躍している若手ということで意識するところはある。フィジカルな印象では体が強くてパンチに殺傷能力がある。そこをかいくぐって、しっかり仕留めたい」と話し、自らが上回っているところとして「運動量の多さと動きのスピード。僕も征矢選手もフライ級でやっていたが、僕はここ数年ストロー級に落として、さらに速い世界で戦っているので、スピードは全然違うと思う。フライ級でやっていた時のパワーもしっかり残しているので、スピードと動きで征矢選手のパワーを封じ込めたい」とし、試合についても「軽量級ならではのスピーディーな試合と、どちらも一発で終わらせる打撃を持っていると思うので。、いつ終わるか分からないというスリリングな試合を瞬きせずに見ていただけてらうれしい」などと話した。

 征矢が前戦で倒した川原とは村元も対戦しているのだが「川原選手は2回もやっている戦友。あいつが倒されているんで、その分も。同じDEEPで切磋琢磨してきた相手がやられているんで、僕が敵討ちするということと、僕も川原選手にはいいパンチを当てて倒しているが、完全に失神はさせることはできなかった。でも相手は一発で倒している。そこの破壊力は注意しなければいけないというのは、見比べて思う。その一発をもらわないようにして、自分の動きをしっかりぶつけてフィニッシュしたい」と話した。

征矢貴が完全復活宣言「勝って10月の大阪、12月のさいたまも出たい」【8・18 RIZIN.18】

2019.08.10 Vol.Web Original

「相手は普通にうまくて強い選手」だが「最後はKO」
「RIZIN.18」(8月18日、愛知・ドルフィンズアリーナ)に出場する征矢貴が8月9日、千葉・柏の所属ジム「パラエストラ柏」で公開練習を行った。

 征矢は修斗で活躍も難病であるクローン病を患い、約2年のブランクがあったものの6月の神戸大会でRIZIN初参戦を果たし、DEEPで活躍する川原波輝を1RKOで倒し再起を飾った。今回もDEEPのトップファイターである村元友太郎と対戦する。

 練習後の会見で「疲れはピークだが、心拍数を上げる練習はしてきた。疲れが取れれば100%で動けるかなという状態」とは言うものの、2分間のミット打ちでは前戦の公開練習に比べ格段のスピードとキレ、そして威力のあるパンチを放ち、好調な仕上がりを感じさせた。

 相手の村元については「スタミナがあって動く選手」と話し、先輩のランボー宏輔が敗れた試合を見て「普通にうまくて強い選手だと思う。戦績はそうでもないが実力者。1年間試合をしていないが、若い選手は1年間で強くなる。かなり強くなっているだろうなというイメージで練習してきた」「スタミナで負けないように、しっかり練習量をこなして相手のストロングポイントを潰せるようにしてきた」などと話した

 試合については「僕がプレッシャーをかける展開。相手は足を使って、瞬発力があるので飛び込んでパンチとかタックルでくると思うが、それをさばいて最終的には打撃でプレッシャーをかけつつ、KOする」とKO宣言。

2年ぶり復帰の征矢貴が1RKO勝ち。朝倉海らRIZIN常連に喧嘩状【6・2 RIZIN】

2019.06.02 Vol.Web Original

度重なる困難乗り越え復活
「RIZIN.16」(6月2日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)で約2年ぶりの復帰戦を行った征矢貴が1R4分5秒、川原波輝を相手にKOで勝利を収めた。

 征矢は2016年に修斗で行われたインフィニティリーグでは2位になるなど修斗バンタム級のホープだったのだが、原因不明の難病といわれるクローン病を患い、今回が2017年の修斗での清水清隆戦以来、約2年ぶりの復帰戦。その間、婚約者を白血病で亡くすなど、さまざまな試練を乗り越えてのリングだった。

 征矢は2年前と同じ浜田省吾の『マネー』で入場。セコンドにはジムの先輩で修斗世界フライ級王者の扇久保博正がついた。

 1R、ともにパンチで牽制する立ち上がりから征矢が左フックで飛び込み、川原からダウンを奪う。ダウンした川原に追撃のパウンド、そしてサッカーボールキックを狙うが的確さに欠き決めきれず。川原はその猛攻をしのぎ、スタンドに戻す。

難病を克服した征矢貴にカンナが「一緒に勝ちたい」とエール【6・2 RIZIN】

2019.05.25 Vol.Web Original

2年ぶりの復帰戦でDEEPで活躍中の川原波輝と対戦
「RIZIN.16」(6月2日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)に出場する征矢貴が5月24日、千葉・柏のパラエストラ柏で公開練習を行った。

 征矢は難病を患い、今回が2017年の修斗での清水清隆戦以来、約2年ぶりの復帰戦で、DEEPで活躍中の川原波輝と対戦する。

 征矢の病は「原因不明で内臓に炎症が起こる病気。僕は大腸に炎症が起きた。体の一部に炎症が起こると熱も出るし、1日20~30回トイレに駆け込む感じ。日常生活もままならない病気。本当に良くなってきたのは今年に入ってから」とのこと。一時期、SNSでは弱気な発言もあったのだが「体調が悪いと精神的にもよくない。弱気な言葉が出てくる時期もあったが、今は体調もバッチリ。メンタル的にも体力的にも以前より強い状態でできている」とすっかりコンディションは戻ったようで、今回も「いつもより2キロくらい契約体重が重いので減量が楽。いい練習ができている。あとはやるだけ。病気になる前よりはるかに強くなっている実感がある。かなり仕上がっている」と順調な仕上がりをアピールした。

浅倉カンナ RENAのMSG出場に刺激「自分も海外に出てみたい」【6・2 RIZIN】

2019.05.24 Vol.Web Original

母親と同い年の山本美憂と対戦
「RIZIN.16」(6月2日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)に出場する浅倉カンナが5月24日、千葉・柏のパラエストラ柏で公開練習を行った。

 浅倉は山本美憂と対戦する。

 ミット打ちではキックにボディーへのヒザ蹴りと多彩な打撃を見せ、スパーリングではスリーパーホールド、下からの三角絞めといった“極め”の動きを見せた。下からの攻撃については美憂にタックルを決められ下になった時を想定してのものか。

 練習後の会見では「順調。あとはしっかり体重調整すれば完璧」と仕上がりについては申し分ないよう。

 美憂は女子レスリングでの実績では遥かに上を行き、年齢は浅倉の母と同い年という、ある種のやりづらさを感じさせる選手。カード発表から時間が経ったが「もともと大きすぎる存在。自分の中で大きくしすぎたら戦いにくくなる。昔のレスリングの頃から知っている美憂さんと考えずに、練習してきた。なので今は等身大の存在」と大晦日の浜崎戦からのメンタル面での成長を感じさせた。

中村優作が「120%すべらない試合」を約束【6・2 RIZIN】

2019.05.14 Vol.Web Original

トップノイ・タイガームエタイと「日本拳法vsムエタイ」対決
「RIZIN.16」(6月2日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の追加対戦カードが5月13日、発表された。新たに発表されたのはMMAが4試合、キックルールの試合が2試合。

 昨年9月の「RIZIN.13」でマネル・ケイプと激闘を繰り広げた中村優作がトップノイ・タイガームエタイとMMAルールで対戦する。

 中村は昨年5月の「RIZIN.10」ではキックルールで那須川天心に挑み、TKO負け。ケイプ戦は序盤は押し気味に試合を進めたものの、最後は一本負けとRIZINでは結果こそ出ていないが、2試合とも会場を大きく沸かせた。

 中村は今年3月には修斗に参戦し、ハワイの「X-1 WORLD EVENTS」のバンタム級王者ロドニー・モンダラにKO勝ちを収め、復活ののろしをあげた。モンダラ戦の前には「RIZINでマネル・ケイプに負けているので、もう一度あそこの舞台に立って勝ちたいという気持ちもある」とも話しており、今回は汚名挽回のチャンスとなる。

 相手のトップノイはムエタイ出身。RIZINデビュー戦ではそのムエタイ仕込みの打撃で修斗のオニボウズにKO勝ちを収めたものの、9月には総合力で勝る浅倉海に判定負けを喫している。

 中村としてはMMA寄りの戦い方をすれば勝機は一気に増すのだが、RIZINを通じて「とうとうRIZINが関西にやってきましたか! これはもう関西イチおもろい試合する僕がイチバン盛り上げなあかんでしょ! 日本拳法vsムエタイ。KO必至の闘いになっちゃいますねー! まぁ勝つん僕です! 120%すべらない試合、皆さんほんまに楽しみにしててください!」とコメント。打撃戦は必至の試合となりそうだ。

修斗の2013年新人王MVPの征矢貴が2年ぶりの復帰戦
 2013年に修斗のバンタム級新人王MVPを獲得した征矢貴が約2年ぶりの復帰戦をRIZINで行うこととなった。征矢は2016年に修斗で行われたインフィニティリーグでは2位になるなど修斗バンタム級のホープだったが、2017年に清水清隆に敗れて以降、体調を崩したこともありリングを離れていた。

 対戦相手の川原波輝は現在はDEEPを主戦場とする打撃系ファイター。今年3月には敗れはしたもののストロー級タイトルマッチでチャンピオンの越智晴雄と壮絶な打撃戦を繰り広げ、会場を沸せた。征矢、川原とも一発で相手を倒せる打撃を持っているだけに、KO必至の打撃戦が見られそうだ。

 RIZINを通じ征矢は「まず始めに今回の出場に伴い、心強く背中を押してくださった修斗関係者の皆様、サステイン代表・坂本さんありがとうございます。そしてRIZINという素晴らしい舞台に呼んでいただきありがとうございます。激しい打撃戦になると思いますが、最後、川原を気絶させます」

 川原も「体重差とかもう俺に関係ない。自分が呼ばれた理由分かってる。いつも通り絶対引けへん。バッチバチのドつき合いするんで征矢選手! 生きるか死ぬかの打ち合いしようぜ! 打撃にビビって タックルで逃げんなよ!」とコメントした。

 また参戦が発表されていた朝倉海は、練習中に負傷し「眼窩底骨折」と診断されたため、ドクターストップがかかり欠場となった。

高橋遼伍が青井人と初防衛戦。10・15舞浜は4大タイトル戦【修斗】

2017.09.02 Vol.Web Original

バンタム級注目の魚井vs論田も実現
 プロフェッショナル修斗公式戦「舞浜アンフィシアター大会」(10月15日)の追加対戦カード2試合が9月2日発表された。

 環太平洋フェザー級チャンピオンの高橋遼伍が同級3位の青井人を迎え初防衛戦を行う。すでに発表されている世界フライ級、世界ストロー級、世界バンタム級と合わせ4大タイトルマッチが行われることとなった。

 もう1試合はバンタム級の「魚井フルスイングvs論田愛空隆」。

 魚井は2016年から6連勝中。その中にはZSTフェザー級王者・加藤惇からのKO勝ちも含まれるなど、現在最も勢いのある選手。対する論田はパンクラスや海外で活躍後、修斗初参戦となった7月大会で1R10秒KO勝ちという戦慄のデビューを飾った男。バンタム級注目の一番だ。

 タワーレコードとストリート系アパレルブランド“MOBSTYLES”による新しいミクスチャーイベント「RUN & FIGHT & MOSH Vol.1」内で行われたカード発表には魚井と論田が登場。

 論田は「修斗に前回出て、いい形で勝てて、いきなり魚井選手とできることになってすごく気合が入っています。胸を借りるつもりで僕も思い切りぶんぶん振っていくのでよろしくお願いします」と挨拶。

5・12修斗 高橋が王者初戦で貫禄のKO勝ち 大尊が公開プロポーズ大成功

2017.05.13 Vol.690

 プロフェッショナル修斗公式戦(5月12日、東京・後楽園ホール)のメーンで環太平洋フェザー級王者・高橋遼伍がアーノルド・クエロと対戦。初の国際戦となったが3R1分35秒、KOで勝利を収め、戴冠後初戦を飾った。

 クロエはヨーロッパで活躍中のストライカー。昨年2月のWSOF-GCの日本大会にも出場し中島太一を判定ながら破っている。

 しかし高橋はその代名詞ともいえるローキックで1Rから主導権を握る。1R中盤ですでに左足を引きずる素振りを見せたクロエはパンチで反撃するものの高橋のプレッシャーの前に後退を繰り返す。2Rになるとクロエは高橋のローに右フックを合わせるなど反撃を見せるが、高橋は構わずローで攻め立て、ラウンド後半には右フックを打ち抜きクロエをぐらつかせる。3R、クロエはタックルで局面の打開を図るが、これも苦し紛れ。高橋はなんなくさばくとパンチに右ロー。クロエの左足は立っているのがやっとの状態。それでも倒れないクロエに高橋が右ロー、右ストレートからパンチの連打。クロエが左足をつけなくなったところでレフェリーが試合を止めた。

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