地震発生から今日まで、東日本大震災を取材・報道してきたNHKと、幅広いテーマを科学的に紹介してきた日本科学未来館が共同主催で巨大災害と向き合う〈特別企画「震災と未来」展 −東日本大震災10年 −〉が、お台場・日本科学未来館にて開催中。10年にわたるNHK取材データの結晶ともいえる同展について企画チームを率いる代田一貴氏に話を聞いた。
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のん、復興応援コンサートを27日に生配信! 東日本大震災復興10年
『東日本大震災復興10年 復興応援コンサート「がんばろう東北」~のん おうちで観るライブ~』が27日、配信で行われる。コンサートは17時から。のんは「とーっても明るい陽気なライブ」だといい、「皆さんのおうちがライブ会場。お家の中でリラックスしながら聴いていただけたらうれしいです」と呼びかけている。
東北のさらなる復興を応援することを目的としたコンサート。震災以来、被災地の多くの人々に元気と勇気を与えて続けてきた女優・のんをはじめ、さまざまなアーティストと釜石市民とで展開する。
のんは、「震災から10年、長いような気もする。あっという間な気もする。先日の大きな地震で、怪我をされた方もいたし、不安で眠れなかった方もいらっしゃると思います。でも、確かに生き抜いた。この先の復興とさらなる東北の発展をみんなで応援できるようなそんなライブになるよう頑張ります。」と意気込む。
東京と釜石の2会場からオンラインでライブ配信。釜石の郷土芸能「虎舞」を皮切りに、のんをはじめとする東北復興を応援するアーティストたちが数々の名曲を披露する。フィナーレでは、のんによるオリジナル曲などを釜石市民が合唱、参加アーティストとコラボする。
コンサートには、スペシャルゲストとして片桐はいり、尾美としのりが出演。ゲストアーティストとして、大友 良英、Sachiko M、江藤 直子 (Key)、近藤 達郎 (Key)、かわい しのぶ (B)、itoken (Dr)が出演する。
ライブにあわせて、岩手県の被災地への応援金を募る取り組みも行う。
コンサートは、配信プラットフォーム「PIA LIVE STREAM」で生配信。3月11日までアーカイブ配信もある。約2時間。チケットは発売中。
<のん コメント全文>
東北には、とてもお世話になっています。
毎年ずーーっと何度もお邪魔していました。
その際に、お会いした方々から「おかえり~」と言っていただいて、地元に帰ってきたみたいにホッと幸せに満ちた気持ちになります。毎回、私が幸せをもらってしまった!ともらってばかりいます。
その幸せをお返しする思いで、今回はファンタスティック岩手さんとコラボして生配信ライブをします。
皆さんのおうちがライブ会場。
お家の中でリラックスしながら聴いていただけたら嬉しいです。
震災から10年、長いような気もする。あっという間な気もする。先日の大きな地震で、怪我をされた方もいたし、不安で眠れなかった方もいらっしゃると思います。
でも、確かに生き抜いた。
この先の復興とさらなる東北の発展をみんなで応援できるようなそんなライブになるよう頑張ります。
とーっても明るい陽気なライブです。
3.11 東京スカイツリーで復興への想いを込めたライティング
東京スカイツリーは、3月11日、東日本大震災で被災した地域の復興への想いを込めたライティングを点灯する。点灯時間は17時45分~24時。
ライティングは「明花(めいか)」で、「明るい未来」をテーマに、2013年に墨田区の小学生からライティングデザインを募集して作成。太陽の光が降り注ぎ、まかれた種が芽吹いて葉が開き、明花、ハイビスカス、マリーゴールド、ゆり、ラベンダーの5種類の色とりどりの花が咲く様子を表現しているという。
錦織とサンド「東京 2020 復興のモニュメント」で意気投合! 「思い出が力になる」
プロテニスプレイヤーの錦織圭と、お笑いコンビのサンドウィッチマンが17日、都内で行われた「東京 2020 復興のモニュメント」プロジェクトの仮設住宅の再生アルミ納入式に出席した。
東日本大震災で甚大な被害を受けた「被災地の復興」は2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会のコンセプトのひとつ。本プロジェクトは、東京都、東京藝術大学、岩手県、宮城県、福島県と連携・協力し、役目を終えた仮設住宅の窓などアルミ建材をリサイクルした再生アルミでメッセージをのせたモニュメントを制作、大会に参加したアスリートにサインを書き入れてもらうというもの。モニュメントは、3県の中高生、東京藝術大学の教員と学生とでワークショップを行い、協力して制作する。
EXILEメンバーと中学生がダンスで釜石の新たな船出を盛り上げ【釜石鵜住居復興スタジアム完成】
2019年に行われるラグビーワールドカップ(W杯)の会場となる「釜石鵜住居復興スタジアム」が完成し19日、オープニングイベント「リポビタン D 釜石鵜住居復興スタジアム オープニングDAY」が開催された。こけら落としとして釜石シーウェイブスRFC対ヤマハ発動機ジュビロによるメモリアルマッチが行われ、“ラグビーの街・釜石”に新しい歴史を刻んだ。釜石はファンの熱い応援を受けながら善戦。終了直前にも観客を唸らせる素晴らしいプレーを見せたが、24-29でヤマハ発動機ジュビロが勝利した。
ハーフタイムも盛り上がった。「中学生Rising Sunプロジェクト」を率いるEXILE ÜSAとEXILE TETSUYAに、サプライズで橘ケンチ、小林直己、岩田剛典のEXILEメンバーが加わり、中学生たちとEXILEの「Rising Sun」でダンス。この4月から行ってきた2018年のプロジェクトの集大成として、熱のこもった力強い踊りで観客を沸かせた。
パフォーマンスを行ったのは、EXILE ÜSAとEXILE TETSUYA、インストラクターらとともに練習を積んできた釜石市立釜石東中学校の全校生徒117名と、岩手県大船渡市立赤崎中学校と福島県会津若松市立湊中学校の全校生徒、そして岩手県釜石市、宮古市、山田町、大槌町の中学生らからなる混合チームTEAM夢の課外授業の236名。スタジアムは釜石東中学校の校舎が立っていた場所ということもあり、心揺さぶられるパフォーマンスだった。
出番を終えて、EXILE ÜSAは「復興のシンボルとなる場所にもともと通っていた中学生のみんなと一緒に踊ることができたのは深い意味があると思います。地元のお祭りだったり、周りにいる友達だったり家族をダンスで元気にすることもできると思うので、一緒に踊った同じ仲間としてダンスの輪を広げていって行ってほしい。またどこかで一緒に踊れたら素敵だと思う」と、コメント。
EXILE TETSUYAも「この土地の子たちがここで踊った思い出を将来ずっといろんな人たちに語り継げるような出来事にするためにも僕らはまた頑張らないといけないと、みんなで話していました。僕たちも気合をいれて輝き続けられるように頑張りたいと思います。本当の意味で復興ができるまでこのプロジェクトを続けていきたいと思います。皆さんもこの町をさらに活性化して、いい街に作り上げていってほしいなと思います。またこの地にきて一緒に踊れることを楽しみにしています」と、話した。
釜石東中学校3年の遠野凜成さんは、「人生で1度あるかないかの体験。そのなかで東中が活躍できたのがうれしい。今日体験したことを学校生活や人生に生かしていきたい」を、目を輝かせた。
高橋みなみ、いわきでオリーブ栽培のお手伝い「疑問が解決した」【RockCorps】
音楽ライブを通じてボランティア活動への参加を呼び掛ける社会貢献プロジェクト「RockCorps supported by JT 2018」。9月1日にプロジェクトのハイライトとなる「セレブレーション」を控えて、多くの人が各地で行われるボランティア活動に参加している。
11日、公式アンバサダーの高橋みなみは福島県いわき市で行われているボランティア活動にサプライズ参加し、いわきの復興シンボルである“オリーブ”の栽培のお手伝い。地元・福島の高校生や東京からの参加者とともに、オリーブの除草作業や60の苗の植え替え作業、収穫作業を行って、汗を流した。
作業を終えた高橋は「身近にあるものだったんですけれども、よく考えてみたらオリーブってどうやってできているんだろうと疑問に思っていて、今日それが解決しました。今日実際に体験したように、ていねいにいろんな方々の愛情が込められて育っているんだということが分かりました」と、コメント。
「イチ・二・サン・ダー!」アントキの猪木らが楽しくラン!【1000km縦断リレー】
青森から東京までをたすきリレーする「未来(あした)への道 1000km縦断リレー2018」は、ゴールを目指し順調に進行している。
すでにたすきは茨城県に入り、5日は大洗町の大洗港をスタート。元陸上競技選手の高橋千恵美さん、元パラリンピック射撃選手の田口亜希さん、元フェンシング選手の千田健太さん、茨城県出身の芸人アントキの猪木が、160名超の一般参加者とともに、たすきを運んだ。
スタート式で、アントキの猪木は「皆さんと明るく楽しくランニングできればと思います!」と挨拶すると、最後に「イチ・ニ・サン・ダー!」で気合を入れて走り出した。
7月24日に青森をスタートしたたすきはランナーとサイクリストによってつながれて南下、7日にはゴールの駒沢オリンピック公園に到着の予定。
EXILE TETSUYAら、福島の相馬でたすきリレー「元気感じて」【1000km縦断リレー】
青森から東京までをたすきでつなぐ「未来(あした)への道 1000km縦断リレー2018」。7月24日に青森をスタートしたたすきはランナーとサイクリストによってつながれ、ゴールとなる駒沢オリンピック公園を目指し、南下中だ。
8月1日には福島県の相馬市役所を出発。この日のゲストランナーのバルセロオリンピックマラソン銀メダリストの有森裕子さん、元競泳選手の宮下純一さん、EXILE TETSUYAらは出発式であいさつ。
「毎年参加するのを楽しみにしている」というEXILE TETSUYAは、「ステージの上で踊っている時と同じように、『元気!』をたくさんの方に感じていただき、皆さんと一緒に素敵な時間を過ごしたいと思います」と意気込み、走り出した。
「未来(あした)への道 1000km縦断リレー2018」は、青森から東京まで東日本大震災の被災地域を約150区間に区切り、ランニングと自転車でつなぐリレー。震災の記憶の風化を防ぐとともに、全国から集まる参加者と被災地の方々の絆を深めることを目指す、スポーツの力で復興を支援するプロジェクト。
全行程は15日間で、8月7日に東京・駒沢オリンピック公園中央広場にゴールする。
【1000km縦断リレー】6日目スタート! 元ブランメル仙台の水内猛さんらがたすきつなぐ
元体操選手の冨田洋之さん、パラ⽔泳選手の山田拓郎さんも参加
青森から東京までをたすきでつなぐ「未来(あした)への道 1000km縦断リレー2018」(7月24日スタート)の6日目となる29日、宮城県南三陸さんさん商店街でスタート式を行った。
ゲストランナーとして、元体操選手の冨田洋之さん、パラ⽔泳選手の山田拓郎さんと共に、ブランメル仙台(現ベガルタ仙台)で活躍した元プロサッカー選手の水内猛さんが参加した。
水内さんは「 初年度から連続で参加させてもらっています。前回南三陸で参加した時よりも街が復興しており元気をもらいました。皆さん今日は一緒に頑張りましょう!」と語った。
あいにくスタート時は強い雨にさらされたが、応援に駆けつけた地元の子どもたちの声に背中を押され、元気に初回区間の3.8kmを走り終えた。
なお、6日目は松島までの区間をランナーとサイクリストがたすきをつなぐ予定。
「未来(あした)への道 1000km縦断リレー2018」は、青森から東京まで東日本大震災の被災地域を約150区間に区切り、ランニングと自転車でつなぐリレー。震災の記憶の風化を防ぐとともに、全国から集まる参加者と被災地の方々の絆を深めることを目指す、スポーツの力で復興を支援するプロジェクト。
全行程は15日間で、8月7日に東京・駒沢オリンピック公園中央広場にゴールする。
青森~東京をつなぐ1000kmリレーがスタート!
三代目のELLY「東北盛り上げたい」
青森から東京までをたすきでつなぐ「未来(あした)への道 1000km縦断リレー2018」が24日、スタートした。全行程は15日間で、8月7日に東京・駒沢オリンピック公園中央広場にゴールする。
プロジェクトスタート当時から毎年走っているELLY(三代目 J Soul Brothers)は今年も参加。スタート前の式典で、ELLYは「青森県出身として、復興もそうですし、このプロジェクトだったり、オリンピックに向けて、東北を盛り上げていけるよう、僕にもできることを一生懸命頑張っていこうと思います! 今日は皆さん一緒にたすきをつないでいきましょう」と、あいさつした。
スタート前の式典では、スタート地点の会場と都庁を中継でつなぎ、小池百合子都知事と青森の参加者とでラジオ体操。知事は参加者にエールも送った。
「未来(あした)への道 1000km縦断リレー2018」は、青森から東京まで東日本大震災の被災地域を約150区間に区切り、ランニングと自転車でつなぐリレー。震災の記憶の風化を防ぐとともに、全国から集まる参加者と被災地の方々の絆を深めることを目指す、スポーツの力で復興を支援するプロジェクト。
復興スタジアムで釜石とヤマハがメモリアルマッチ!桜庭監督「次の時代に何かをつなげる熱い試合を」
「キックオフ!釜石 8.19 鵜住居復興スタジアム オープニングイベント」の発表記者会見が15日、都内で開かれ、スタジアムのホームチームである釜石シーウェイブス RFCがジャパンラグビートップリーグの強豪ヤマハ発動機ジュビロとメモリアルマッチを行うことが発表された。記者会見には、釜石シーウェイブス RFCの桜庭吉彦GM兼監督と小野航大主将、ヤマハ発動機ジュビロの清宮克幸監督と堀江恭佑主将、そして五郎丸歩が登壇し、意気込みを語った。
東日本大震災後、両チームが試合したことがきっかけとなって対戦が実現。震災後活動もままならない状況のなか、釜石シーウェイブスは市民の後押しで2011年5月に活動を再開。そして同6月、ヤマハ発動機ジュビロが釜石シーウェイブスそしてラグビーの街である釜石を応援するために駆け付け、試合を行った。その行動への感謝を込めて、ヤマハを招待し、試合をすることになった。