「ロイヤルランブル」(現地時間1月27日、アリゾナ州フェニックス/チェイス・フィールド)を今週末に控えたWWEスーパースターたちがいたるところで舌戦、乱闘を繰り広げた。
戸澤陽 タグーの記事一覧
ヒデオ・イタミ 新パートナー・デバリ引き連れ格下相手に快勝【12・20 WWE】
デバリが観客に「この男にリスペクトを示せ」と一方的に称賛を強要
WWEのクルーザー級を舞台とする「205 Live」(日本時間12月20日配信)にヒデオ・イタミが新たなパートナー、アリーヤ・デバリを引き連れ登場した。
デバリは「この男にリスペクトを示せ。そうでないと今日の試合はキャンセルだ」と一方的に称賛を強要すると、ドレイク・マーベリックGMが登場して一時は出場停止処分を下す。しかし突如現れたノーム・ダーの説得でヒデオ対ノームの試合が組まれることとなった。
試合はヒデオがレッグドロップなど打撃技を中心に攻め込むと、ノームもエルボーやスープレックスを繰り出して反撃。しかし、経験と実力に勝るヒデオは裏拳からの串刺しドロップキックを炸裂すると、最後はドラゴンスリーパーの体勢から強烈なヒザをノームに叩き込んで3カウント。ヒデオが格下のノーム相手に実力を発揮して快勝した。
戸澤が勘違いからの仲間割れで因縁の相手にフォール負け【11・15 WWE】
最後は丸め込みで3カウント
WWEのクルーザー級を舞台とする「205 Live」(日本時間11月15日配信)で元クルーザー級王者の戸澤陽がブライアン・ケンドリックとタッグを組んで抗争しているドリュー・グラック&ジャック・ギャラハー組と対戦した。
戸澤はギャラハーにセントーン、さらにケンドリックとダブルビッグブーツをギャラハーに決めて先制する。しかしケンドリックがギャラハーにアンクルホールド、ジャンピングニーで反撃されると、そのまま捕まって苦戦を強いられる。
ケンドリックは何とかビッグブーツで劣勢を打開して戸澤とタッチ。戸澤は風車蹴りからトペ・スイシーダ、ミサイルキックと立て続けに攻め込み、オクトパスホールドでグラックを追い込む。しかし、ケンドリックがギャラハーに押されて戸澤に誤爆すると、戸澤が勘違いをしてケンドリックと不穏な空気に。そのスキを突いたグラックが戸澤を丸め込んで3カウント。戸澤は仲間割れで因縁のグラック&ギャラハーに敗戦した。
袋叩きの戸澤陽をケンドリックが救出【10・18 WWE】
試合はギャラハーの介入で反則決着に
WWEのクルーザー級を舞台とする「205 Live」(日本時間10月18日配信)で“元クルーザー級王者”戸澤陽が抗争中のドリュー・グラックとシングルマッチで対戦。グラックのセコンドにジャック・ギャラハーが付くなか試合は始まった。
戸澤はハリケーンラナからサッカーボールキック、セントーンを叩き込み主導権を握ると雄叫びを上げて騙し打ちジャブ、オクトパスホールドを繰り出して攻め込んでいく。劣勢のグラックはパワーボム、さらにレフェリーの目を盗んでヘッドロックを決めながら戸澤の耳を噛んで反撃。
しかし、戸澤の勢いは止まらず、風車蹴りをヒットさせると、シャイニング・ウィザードからトペ・スイシーダを場外のグラックとギャラハーにお見舞い。
戸澤はフィニッシュを狙いコーナートップに上って必殺のダイビング・セントーンを狙ったが、セコンドのギャラハーが戸澤の足を引っ張り、試合は戸澤の反則勝ちに。そのままグラックとギャラハーに襲われピンチの戸澤だったが、そこに2人と仲間割れしたブライアン・ケンドリックが現れて戸澤を救出。思わぬ展開を見せた。
戸澤陽がギャラハーをダイビング・セントーンで圧殺【WWE 205 Live】
数週間前の乱入の借り返す
WWEのクルーザー級を舞台とする「205 Live」(日本時間10月4日配信)で“元クルーザー級王者” 戸澤陽がジャック・ギャラハーと対戦した。
数週間前にギャラハーらの乱入で試合を潰された戸澤にとって報復の絶好のチャンス。
戸澤は雄叫びを上げると、ギャラハーとフォールの取り合いからサッカーボールキック、セントーンを叩き込み先制。
さらにトペ・スイシーダを狙ってロープに飛ぶも、ギャラハーのセコンドについていたドリュー・グラックに足を取られ転倒。ギャラハーの反撃を許してしまう。
一時は劣勢となった戸澤だったが、隙を突いてフランケンシュタイナーから風車蹴り、さらにトペ・スイシーダも決めて勢いづくと、最後はダイビング・セントーンでカウント3。戸澤がギャラハーに完勝して屈辱を晴らした。
戸澤陽が無念のタップアウト。王座遠のく【WWE 205 Live】
アレクサンダーvsグラックのクルーザー級王座戦が次週開催
WWEのクルーザー級を舞台とする「205 Live」(現地時間9月11日、ルイジアナ州ラファイエット)で戸澤陽がクルーザー級王者のセドリック・アレクサンダーとタッグを組んで、ドリュー・グラック&ジャック・ギャラハー組と対戦した。
戸澤は騙し討ちパンチをグラックに決めると、サッカーボールキック、セントーン、さらにオクトパスホールドと得意の攻撃パターンで攻め込んでいく。
しかし、グラック&ギャラハーの巧みなチームワークに翻弄された戸澤とアレクサンダーはフィニッシュに持ち込むことができない。最後は戸澤が得意のダイビングセントーンを自爆すると、ギャラハーのヘッドバット、さらに交代したグラックにドラゴンスリーパーを決められて無念のタップアウト負けを喫した。
試合後、ドレイク・マーベリックGMは次週に王者アレクサンダーとグラックのクルーザー級王座戦を行うことを決定した。
戸澤は大阪大会で王座奪取失敗。この日はグラックに敗戦とタイトル戦線から一歩後退した。
ローマン・レインズがユニバーサル王座を反則防衛【WWE 8・31大阪】
最後はシールドがストローマンらを蹴散らし大団円
世界最高峰のプロレス団体WWEの大阪公演「WWE Live Osaka」(8月31日、エディオンアリーナ大阪)のメーンイベントで王者ローマン・レインズに“巨獣”ブラウン・ストローマンが挑戦するユニバーサル王座戦が行われた。
試合はレインズがスーパーマンパンチを連打させて優勢に進めるが、そこへ突然、ドルフ・ジグラー&ドリュー・マッキンタイアが乱入。反則裁定でレインズが王座防衛に成功した。
しかしなおもジグラーとマッキンタイアがレインズに暴行を加えると、シールドのセス・ロリンズ、ディーン・アンブローズが救出に駆け付ける。連携攻撃でストローマンを蹴散らすと、最後はマッキンタイアを捕まえて、トリプルパワーボムでテーブル葬。シールドの3人は拳を突き合わせ、その結束と存在感を大阪のファンにアピールした。
戸澤陽が8・31大阪大会へはずみ【WWE 205 Live】
戸澤陽がケンドリックから3カウント
WWEのクルーザー級を舞台とする「205 Live」(現地時間8月28日、カナダ・オンタリオ州トロント)で大阪公演「WWE Live Osaka」(8月31日、大阪・エディオンアリーナ大阪)に参戦する戸澤陽が出場。ブライアン・ケンドリック(withジャック・ギャラハー)とシングルマッチを行い、フォール勝ちを収め大阪大会へ弾みをつけた。
先週の205 Liveでケンドリックとギャラハーに乱入されて試合を潰された戸澤はだまし討ちパンチからセントーンで先制。ケンドリックのスープレックスやスリーパーホールドに手こずるも、シャイニングウィザードからトペスイシーダを決め主導権を握ると、さらにケンドリックの右足に集中攻撃。そしてケンドリックが弱ったところに風車蹴りを炸裂。最後はコーナートップからダイビングセントーンを炸裂して3カウントを奪い、先週の屈辱を晴らした。
ヒデオ・イタミと戸澤陽が明暗分ける【WWE 205 Live】
ヒデオは格下のニューマンをなぶり殺し
世界最高峰のプロレス団体「WWE」のクルーザー級を舞台とする「WWE 205 Live」(現地時間8月16日)でヒデオ・イタミと戸澤陽の日本人選手2人が明暗を分けた。
ヒデオ・イタミは格下のトレント・ニューマンと対戦。先週、実力者ムスタファ・アリを撃破して勢いに乗るヒデオは「俺に舐めた態度を取るとどうなるか分かっただろ」とツイッター上で悪態をついてこの日の試合に挑む。
ヒデオは打撃で圧倒してフォールの体勢に入るが、カウント2で相手の頭をつかみ上げてフォールを回避。なおもファルコンアロー、顔面蹴りでトレントをいたぶると、最後は串刺しドロップキック2発でレフェリーストップ勝ちを収めた。
それでも足りずに倒れたトレントを捕まえると、ドラゴンスリーパーの体勢から強烈なヒザ蹴り。会場からはその卑劣な行為にブーイングが起こるが、ヒデオは「リスペクト・ミー」と観客を煽ってリングを後にした。
戸澤陽とカイリ・セインが大阪大会参戦【8・31 WWE】
ロンダ・ラウジー、フィン・ベイラーも参戦
世界最大級のプロレス団体WWEが大阪公演「WWE Live Osaka」(8月31日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の追加対戦カードを発表した。日本人スーパースターの戸澤陽とカイリ・セインが参戦する。
戸澤は王者セドリック・アレクサンダー、ドリュー・グラックとトリプルスレット形式によるクルーザー級王座戦に出場。初凱旋となる カイリはベテランのミッキー・ジェームズとの対戦となる。
今大会は元UFC女子バンタム級王者のロンダ・ラウジーのWWEスーパースターズとしての初来日、新日本プロレスで活躍したフィン・ベイラーの参戦など興味深いカードがラインアップされている。