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斎藤裕 | TOKYO HEADLINE - Part 2
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朝倉未来が「とにかくKOに飢えている」と早期のKO決着を宣言【RIZIN.26】

2020.12.18 Vol.Web Original

スペシャルワンマッチで弥益ドミネーター聡志と対戦

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する朝倉未来(トライフォース赤坂)が12月18日、都内で公開練習を行った。

 未来は弟の海とマススパーリングを行った後に会見を行った。

 未来は前戦で斎藤裕と初代バンタム級王座をかけて対戦し、判定負けを喫し、今回が再起戦。スペシャルワンマッチでDEEPを主戦場に戦う弥益ドミネーター聡志(team SOS)と対戦する。

 未来は弥益とは以前に練習をしたことがあるのだが「2~3年前に1~2回しかしたことがないので、あまり印象に残っていない」という。

 試合の映像等を見て「試合で結果を出している選手。試合に力みがない。ノーモーションの攻撃が強い。あとは出し切る試合をしているので、その辺は強いと思う」などとその印象を語った。

 そして前回の斎藤戦での「待ちになってしまった」という反省を踏まえ「今回の試合は“攻め”。早期決着の可能性はある。KOする。俺の打撃で倒れると思う」と早期のKO宣言。

 その理由として弥益の「早い段階でケンカができれば」と言う言葉に「自分からの攻めがあればあるほどカウンターは入りやすい。待ちだったら、相手からすればカウンターを気をつければよくなる。(ケンカになれば)俺の打撃はより危険になるのではないかと思う」と分析した。

RIZIN王者となった斎藤裕が凱旋「ここでやってきた経験でRIZINという舞台で勝つことができた」【修斗】

2020.11.24 Vol.Web Original

「大方の予想を覆してRIZINのチャンピオンになることができました」

「RIZIN.25」(11月21日、大阪・大阪城ホール)で行われた「RIZINフェザー級タイトルマッチ」で朝倉未来(トライフォース赤坂)を破り、初代王者に輝いた修斗世界フェザー級王者の斎藤裕(パラエストラ小岩)がプロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.7」(11月23日、東京・後楽園ホール)に凱旋した。

 斎藤はメインの前にリングに上がると「修斗の関係者や修斗の選手はみんな僕の勝利を信じていたと思うんですけど、2日前にRIZIN.25で大方の予想を覆して、RIZINのフェザー級チャンピオンになることができました。僕はアマチュアから修斗で試合を続けて、プロでもずっと修斗でやってきた。ここで育って、ここでやってきた経験でRIZINという舞台で勝つことができた。修斗の選手としてもチャンピオンとしても、これからもこの強さを証明していきたいと思う。次戦はまだ決まっていないが、次も勝てるように頑張ります」などと挨拶した。

 斎藤は朝倉との試合後、右目と鼻の負傷から会見はオフィシャルの質問のみに答え、病院に直行。ケガの具合が心配されていたが、この日、自らのツイッターで眼窩底の骨折はなかったものの鼻が折れていたことを報告していた。

修斗世界王者・斎藤裕が朝倉未来を破り初代フェザー級王座を獲得【RIZIN.25】

2020.11.21 Vol.Web Original

朝倉はRIZINで初黒星

「RIZIN.25」(11月21日、大阪・大阪城ホール)のメインで行われた「RIZINフェザー級タイトルマッチ」で修斗世界フェザー級王者の斎藤裕(パラエストラ小岩)が3-0の判定で朝倉未来(トライフォース赤坂)を破り初代王者に輝いた。

 試合は序盤から緊張感のある打撃の攻防が続く中、斎藤が左ストレートを入れる。朝倉の左ミドルがローブローとなり試合は一時中断。

 再開後、朝倉の左ハイ、斎藤の右インロー。斎藤が前に出たところに朝倉が左フックを振るも斎藤はかわす。斎藤が右インロー。朝倉はほぼノーモーションの左ストレート。残り1分で斎藤がタックルを試みるがテイクダウンはならず。斎藤は右のパンチを入れるが、朝倉は左のパンチ。斎藤は再度タックルに行き、コーナーに押し込むがここもテイクダウンは取れず。

斎藤裕が朝倉未来の「クセ伝えて」に「ありがとうございます、とお伝えください」【RIZIN.25】

2020.11.11 Vol.Web Original

「一筋縄では行かないだろうとは思っている」

「RIZIN.25」(11月21日、大阪・大阪城ホール)に出場する修斗世界フェザー級王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)が11月11日、東京都内で公開練習を行った。

 斎藤はフェザー級タイトルマッチで朝倉未来(トライフォース赤坂)と対戦する。

 斎藤はこの日は元修斗世界バンタム級王者・上田将勝と3分間のグラップリングのスパーリングを行った。

 練習後の会見では「体重も全く問題なく、コンディションもいつもの試合前のような感じ。いつも通りに試合に臨めると思う。今はコロナの状況が続いているので、練習は一般の会員さんとは時間をずらして、選手同士で連絡を取り合ってやることが多い。CAVEさんによく出げいこに行かせていただいていて、石渡(伸太郎)選手や若手の選手とやっています」と順調な仕上がりのよう。

 対戦する朝倉については「試合はずっと見ているので、試合が決まってから見直すということは特にしていない。相手に集中するより、自分に集中している」と特に対策は立てていないという。過去に試合を見ていた印象については「試合は冷静だなという印象。無理をしない。相手をよく見ている。ここを攻めたらいける、というところを試合前からも試合中もしっかり見つけて、そこを集中して攻める。効率のいい試合をするという印象。RIZINで7連勝ですか? 勝ち続けている選手って何かあると思う。なので、対峙してみないと分からないところもあるが、一筋縄では行かないだろうとは思っている」などと語った。

朝倉未来が自らのクセを明かし「斎藤選手に伝えて」【RIZIN.25】

2020.11.11 Vol.Web Original

対策は一切せずも右ストレートには警戒

「RIZIN.25」(11月21日、大阪・大阪城ホール)に出場する朝倉未来(トライフォース赤坂)が11月11日、東京都内で公開練習を行った。

 朝倉はフェザー級タイトルマッチで修斗世界フェザー級王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)と対戦する。

 朝倉はこの日、同じくRIZIN.25に出場する白川陸斗(志道場)を相手に3分間のマススパーリングを披露した。

 練習後の会見では「今朝の段階で71kg。あと5kg。1日8~9ラウンドのスパーリングを1部練で集中してやっている」と自ら仕上がりに太鼓判。

 所属するトライフォース赤坂には元K-1王者の久保優太も出稽古に来ているとのことで「久保さんとは今朝殴り合いをしていた。レスリングの人も来てくれていい練習になっている」という。

 対戦する斎藤については「斎藤対策は一切していない。レベルが違うと思っている。クセはいくつか見抜いた」としたうえで「全局面で俺のほうが強い。直近3試合を10回ずつくらい見た。意外に下からの寝技はできないな、と思った。危ないところはないと思っている」と自信を見せるが、その一方で「右ストレートが伸びてくるので、そこだけ気をつけたい。右のパンチはノーモーション。すごくいいものを持っている。威力がすごくある。いろいろな確率で彼のいう事故が起こった時に俺が倒れる可能性はある。限りなく少ないとは思うが、その可能性もあるとは思う」と斎藤の右ストレートについては警戒。斎藤は自らのYouTubeでKOについて「事故のようなもの」と表現していた。

朝倉未来vs斎藤裕が初代フェザー級王座をかけて大阪で対戦【RIZIN】

2020.10.19 Vol.Web Original

RIZINの顔vs修斗世界王者

 RIZINが10月19日、東京都内で会見を開き「RIZIN.25」(11月21日、大阪・大阪城ホール)の開催とその第1弾カードを発表した。

 メインでフェザー級王座決定戦として、朝倉未来vs斎藤裕の一戦が行われる。

 朝倉はRIZIN参戦後7連勝。8月の横浜大会でバンタム級王者となった朝倉海とともに今や“RIZINの顔”といっても過言ではない存在となっている。

 対する斎藤は修斗の世界フェザー級王者。8月の横浜大会でRIZIN初参戦を果たし、摩嶋一整にTKO勝ちを収め、修斗世界王者の実力を見せつけた。

 斎藤は「タイトルマッチが発表されてうれしく思う。朝倉選手は強い選手なので、とにかくいい試合をして、会場を盛り上げて僕が勝ってチャンピオンになりたい」。ベルトについては「タイトル戦については2連勝、3連勝とすれば見えてくると思っていたが、8月の僕の試合の結果と朝倉選手という存在がここで一致したんだなと思っている。このチャンスは絶対に逃したくないので必ず勝ちたい」と話した。

王座奪取のSASUKEが朝倉未来戦浮上の世界王者・斎藤裕に「それを片付けてから僕とやりましょう」【修斗】

2020.09.20 Vol.Web Original

王者の仲山貴志を破り環太平洋王座獲得

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.6 第2部」(9月19日、東京・渋谷O-EAST)のメインで行われた「環太平洋フェザー級チャンピオンシップ」で挑戦者のSASUKE(挑戦者・同級1位/マスタージャパン)が2R2分5秒、TKOで王者の仲山貴志(総合格闘技津田沼道場)を破り悲願の王座を獲得した。

 仲山は今年1月、TOMAに挑戦し、2-1の判定で勝利を収め王座を獲得。今回が初防衛戦だった。対するSASUKEは2016年にプロデビューしたものの、年末の新人王トーナメントの決勝で山本健斗デリカットに敗れて以降、ケガで3年近くのブランクがあったものの、昨年復帰すると山本へのリベンジも含む4連勝で挑戦権を勝ち取った。

修斗世界王者・斎藤裕が朝倉未来戦について「彼がやりたいと言えば実現する」【RIZIN.23】

2020.08.10 Vol.Web Original

RIZIN初戦で摩嶋一整にTKO勝ち

 新型コロナウイルスの影響により約半年ぶりとなるRIZINの横浜2連戦の最終日「RIZIN.23 – CALLING OVER -」(8月10日、神奈川・ぴあアリーナMM)が開催された。

 修斗世界フェザー級王者の斎藤裕(パラエストラ小岩)がついにRIZINのリングに登場。摩嶋一整(毛利道場)をTKOで下し、修斗世界王者の実力を見せつけた。

 斎藤は2016年に世界フェザー級王座を獲得すると宇野薫、リオン武、高谷裕之という日本のフェザー級のレジェンドたちを次々と撃破。フェザー級では国内屈指の実力を誇る。

 対する摩嶋一整は修斗、パンクラス、Kunlun Fight MMA、Rebel FCと国内外のさまざまな団体で活躍し、プロ戦績は14勝1敗というフェザー級期待のファイター。14勝のうち12勝が一本勝ちという強力な“極め”を持つ強豪だ。

 RIZINは2月に浜松で2020年をスタート。4月に横浜アリーナでの大会を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大予防による緊急事態宣言などがあり、開催を中止。計画していた仙台大会と大阪大会と合わせて3大会が中止となっていた。今回の2連戦は首都圏では今年初めての大会となる。海外からの渡航にいまだ制限がかけられていることから今大会は日本人選手と日本在住の外国人選手のみの出場となったが両日ともに9試合をラインアップ。前日はRIZIN初参戦の選手が相次いでKO勝ちを収めるなど、新しい風景が流れた。

扇久保と朝倉海がバンタム級王座決定戦。浅倉カンナは初の年下・古瀬を迎撃【RIZIN】

2020.07.09 Vol.Web Original

海「今後のRIZINのために絶対に俺が勝たないといけない」、扇久保「やっとたどり着けた感じ。最高の試合を見せたい」

 RIZINが7月9日、都内で会見を開き8月9、10日に神奈川・横浜のぴあアリーナMMで開催される「RIZIN.22」と「RIZIN.23」の第1弾対戦カードを発表した。

 RIZINは新型コロナウイルスの影響で4月の横浜、以降に予定されていた仙台大会ら計3大会を中止。長く大会を開けない状況となっていたが、6日に会見を行い、8月に2大会を行うことを発表していた。

 この日は合わせて8カードを発表。2日目(10日)のメインでマネル・ケイプがUFCに戦場を移したことから空位となったバンタム級の王者決定戦として扇久保博正(パラエストラ松戸)vs朝倉海(トライフォース赤坂)の一戦が行われる。

 朝倉は「大晦日ぶりの試合ですが、前回の試合からたくさんのことを学んで強くなって帰ってきた。タイトルマッチということで、今後のRIZINのために絶対に俺が勝たないといけない。確実に勝って、俺がRIZINを引っ張っていく」とベルト奪取はもちろん、エースの座をも手中に収める決意を見せた。

 扇久保は「今までいろんなことがあって、やっとたどり着けた感じ。最高の試合を見せたい。朝倉選手を倒したい」と大一番への思いを語ると「海選手、いい試合をしましょう」と呼びかけた。

王者・斎藤裕が12年ぶり修斗参戦の髙谷裕之に1RKO勝ち【9・22 修斗】

2019.09.23 Vol.Web Original

ケンカ屋にパンチで打ち勝つ
 プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 第7戦」(9月22日、東京・後楽園ホール)で世界フェザー級王者の斎藤裕が12年ぶりの修斗参戦となった髙谷裕之と対戦。1R1分17秒、KOで下し修斗世界王者の実力を見せつけた。

 髙谷は7月大会で「若い世代に何か伝えられれば」と修斗参戦を表明。DREAMフェザー級王者という実績を誇る髙谷に修斗は最大の敬意を表し現世界王者の斎藤を用意した。

 斎藤コールと髙谷コールが会場を二分する中、試合開始。1R開始早々に髙谷の左フックに会場が沸く。

 斎藤のキックに髙谷がパンチを合わせる。しかし斎藤は慌てることなく、徐々に距離を詰めるとケージの中央で左右のストレートを連打。まともに食らった髙谷がバランスを崩したところでラッシュをかける。体勢を立て直した髙谷に首相撲からヒザ蹴りを叩き込むとケージに吹っ飛んだ髙谷になおもパンチの連打。必死にガードを固める髙谷だったが、ぐらりと体勢が崩れ、なおも斎藤がパンチの連打を浴びせたところでレフェリーが割って入り試合を止めた。

 1R1分17秒という鮮やかなKOに会場が大きく沸いた。

初防衛戦の岡田遼「このベルトが選んだほうが強い奴」【9・22 修斗】

2019.09.21 Vol.Web Original

挑戦者の安藤は「明日すべてが分かる」
 プロフェッショナル修斗公式戦 「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 第7戦」(9月22日、東京・後楽園ホール)の前日計量が9月21日、都内で開催された。

 メインで行われる「環太平洋バンタム級チャンピオンシップ」に出場する王者・岡田遼、挑戦者の安藤達也はともに規定体重をクリアした。

 今回がタイトル初挑戦となる安藤は「今回、バッチリ体調を作ってきた。練習しているとかしていないとか気にしているっぽいが、俺は心身ともにバッチリ作ってきたんで、そこは問題じゃないと思う。明日すべてが分かる。心の準備をしておいてください」

 初防衛戦となる岡田は「この対戦が決まった時に、“このベルトが俺と安藤達也のどっちを選ぶのか見にきてください”と言った。練習しているとかしていないとか関係なく、このベルトが選んだほうが強い奴。それはどっちなのか明日見てください」などとそれぞれコメントした。

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