下町情緒あふれる日本橋人形町で、創業160年を誇る製茶問屋「山政小山園」が手がける初の抹茶カフェ「ATELIER MATCHA(以下、アトリエ マッチャ)」。“Matchaのサードウェーブ”をコンセプトに、抹茶本来のおいしさと文化をカジュアルに楽しめるカフェとして人気を博している。同店では22日より、ハロウィン期間限定のスイーツドリンク「MATCHAパンプキンモンブラン」を発売。本紙グルメ担当記者がひと足先にその味わいを体験した。
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日本橋のアートアクアリウム美術館が26日で閉館へ リニューアル移転で
日本橋のアートアクアリウム美術館が26日で閉館する。新しい演出と作品の準備期間に入るためで、2022年上半期にリニューアル移転を予定している。
同施設は、巡回展の形式で国内外で行われ人気も注目も集めて来たアートアクアリウムの初の常設の展示として、2020年8月に日本橋にオープン。2020年に東京でオリンピック・パラリンピックが開催されるにあたって、国内外から東京を訪れる人たちに向けて、日本が誇る伝統芸能や文化を手軽に知ってもらうための場を目指して作られた。オリンピック・パラリンピックが閉幕したことで、新たなアートアクアリウムの移転準備に向けて閉館するという。
同施設は昨年8月28日にオープン。新型コロナウイルスの影響による外出制限や海外旅行客の受け入れができない状況が長く続く厳しい状況のなかで、40万人近くが来場した。
また、リニューアルオープンまでデジタル上でアートアクアリウムをたのしめる「アートアクアリウム」デジタルツアーを12日にスタートした。世界初の照明一体型の3in1プロジェクター「ポップインアラジン」で楽しめる。
「山政小山園」の本格抹茶ドリンク&スイーツが楽しめる!人形町に「アトリエマッチャ」オープン
大型商業施設や飲食店のオープンが相次ぐ中央区日本橋の人形町に、“Matchaのサードウェーブ”をコンセプトとした抹茶カフェ「ATELIER MATCHA(アトリエマッチャ)」がオープンした。世界でMatchaブームが広がる中、京都・宇治の製茶問屋「山政小山園」初のカフェ事業として、プレミアム抹茶ドリンクとスイーツを通して新しい抹茶体験を発信していく。オープン前に行われた試食会から注目のカフェをレポートする。
バリスタロボも登場!外出困難者が遠隔操作する「分身ロボットカフェ」日本橋に常設店オープン
難病や重度の障害で外出困難な人が分身ロボット「OriHime-D(オリヒメディー)」を操作して接客を行う「分身ロボットカフェDAWN ver.β(ドーン バージョンベータ)」常設実験店の一般営業が22日よりスタートした。ひと足先に行なわれたカフェ体験の模様をお届けする。
乙武氏「分身ロボットカフェ」開業に大学時代のバイト秘話明かす「障害者って仕事するの難しい」
難病や重度の障害で外出困難な人が分身ロボット「OriHime-D(オリヒメディー)」を操作して接客を行う「分身ロボットカフェDAWN ver.β(ドーン バージョンベータ)」の常設実験店グランドオープンを記念して21日、オープニングセレモニーが行われ、作家でタレントの乙武洋匡氏らが登壇した。
A5和牛100%パティにこだわったハンバーガー専門店!日本橋「Wagyu Burger」
おいしいものがあると聞けば、調査に行かずにはいられない「東京グルメ探偵」。メタボを気にしつつも食べ過ぎてしまうのがたまにキズ。さて、今日のタレコミは…?
「桜金魚 舞い泳ぐ」アートアクアリウム美術館でお花見企画
日本橋のアートアクアリウム美術館で春の特別企画「桜金魚 舞い泳ぐ」が6日、スタートした。
日本の春を象徴とする桜をモチーフにした作品の展示や特別展示を期間限定で開催するもの。桜錦、桜琉金、桜東錦、桜だるま琉金など、桜にちなんだ品種の金魚が集結。さらに、会場全体が桜色に染まるなど、アートアクアリウムならではのお花見気分が楽しめる。
アートアクアリウム美術館の人気作品のひとつ「金魚の杜」は、エリア内の床一面が桜色のじゅうたんをイメージしたピンク色に変わり、水柱を照らす光の演出、空間の演出もあいまって、新感覚の桜体験を楽しめる。
外出困難者が遠隔操作で接客!「分身ロボットカフェDAWN ver.β」常設実験店が6月オープン
何らかの理由で外出が困難な人が、分身ロボットを操作して接客する「分身ロボットカフェDAWN ver.β」。これまで期間限定で出店してきた同店が今年6月、常設実験店を日本橋エリアでオープンすることが発表された。
東京のど真ん中で富山のご当地グルメのオンパレード!日本橋「富山はま作」
【今日も食べ過ぎ東京グルメ探偵】
おいしいものがあると聞けば、調査に行かずにはいられない「東京グルメ探偵」。メタボを気にしつつも食べ過ぎてしまうのがたまにキズ。さて、今日のタレコミは…?
アートアクアリウム美術館が初めてのクリスマス! 金魚たちと楽しむリラックスしたひととき
日本橋のアートアクアリウム美術館が、初めてのクリスマスシーズンを迎えている。アクアリウム初の「クリスマスツリーアート」をはじめ、館内のカフェやラウンジで限定メニューを提供するなど、クリスマスムードを盛り上げる演出で来場者を楽しませている。
12月になってエントランスの屋外スペースに「クリスマスツリーアート」が登場した。アートアクアリウムアーティストでアクアリウム美術館のプロデュースをする木村英智の作品でタイトルはイタリア語で金魚のクリスマスを意味する「ナターレ・ディ・ペッシェドーロ」。ベネチアンガラス製の大小550個のカラフルなクリスタルを金魚に見立て、金魚たちが舞い泳ぐ様子をイメージしている。これまで夏の期間限定イベントとして展開されてきただけに、アートアクアリウムとしては初めてのクリスマスアート。多くの来場者が足を止めて、見入ったり、写真を撮って楽しんでいる。ツリーは27日まで設置される。
木村英智氏に聞く、世界をめぐるアートアクアリウムが日本橋に常設化した理由
東京の夏を彩る風物詩として定着した「アートアクアリウム」。金魚や鯉など約3万超と、照明や音響、そして空間などが融合して作り出す唯一無二、毎時、毎分、毎秒、さらにはもっと細かい単位で、常に変化し続けるアートだ。2007年に六本木で初開催、2011年に東京は日本橋を拠点とし、大阪や金沢、熊本、海外までも巡回し、ファンを増やしてきた。2020年の特別な夏、本来なら新型コロナとは別の形でスペシャルになるはずだった今年の夏に「アートアクアリウム美術館」として日本橋に常設化、新たな可能性を広げた。それはどうして? アーティストであり、総合プロデューサーの木村英智氏に聞く。