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次世代を担う若者たちが分断を乗り越えるためのワークショップ「小さな主語で分断の原因と解決を考える」

2021.11.15 Vol.Web Original

 早稲田大学グローバル科学知融合研究所と学生団体のガクビズが共同で主催したワークショップが13日、早稲田大学で開催された。

 ワークショップでは、ジャーナリストでキャスターの堀潤氏をゲストに、堀氏が製作したドキュメンタリー映画『わたしは分断を許さない』を視聴し、分断を乗り越えるための「ビジネス駆動型のソーシャルイノベーション」について意見を交換した。ワークショップには高校生から大学生、社会人約30名が参加した。

 ワークショップを終えて、堀氏は「皆さんが課題解決に向けてアイデアを考える事が、<大きい主語>ではなく<小さな主語>の大切さだと思います。社会課題解決に対して皆さんが真剣に考える事は未来への希望です。ここで考えた事をアクションにつなげて、次の検証に導けていけると良いと思う」と述べた。

 本ワークショップの実行委員会委員長の早稲田大学先進理工学部電気情報生命工学科4年大山千聖さんは、「授業の中で堀さんの映画を観て、世界の実情と自分の認識の間にも分断があったと感じた。一人で世界の課題解決を考えるのはあまりにも規模が大きい問題なので、自分やその話し合いができる学生の皆さんと一緒にソーシャルビジネスを通して課題解決に向けて考えたい」と想いを語った。

文系理系の枠超えた人材育成 朝日透氏(早稲田大学教授)

2021.03.27 Vol.739

ラジオで日本を元気にする『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』

「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中。「JAPAN MOVE UP!」では、コロナウイルスとどう向き合い、乗り越えていくかを考える「BEYONDコロナ」プロジェクトを推進中!
毎回ゲストの皆さんに「BEYONDコロナ/アクション宣言」を聞いていきます。

大学生・大学院生が新規事業アイデアで3分勝負!【ビジネスアイディアピッチコンテスト】

2020.12.03 Vol.Web Original

 新しいビジネスアイデアを3分間のプレゼンテーションで表現するコンテスト「ビジネスアイディアピッチコンテスト 」の本選が11月23日、新宿区の早稲田大学リサーチイノベーションセンターで開催された。大学生と大学院生を対象にしたコンテストで、審査を潜り抜けた11組が、さまざまな新しい事業アイデアで競い合った。

早大起業家講座トップリダーズマネージメント「BEYOND コロナ」と「WITH コロナ」の2つをテーマとしたオンライン講義がスタート

2020.05.17 Vol.Web Original

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のための緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出の自粛が要請されるなか、いち早く「オンライン授業」を開始したのが早稲田大学。

 その早稲田大学で15日から、同大学の「グローバル科学知識融合研究所」と連携した「起業マインドを育てるトップリダーズマネージメント」をテーマとした講義が始まった。

 この講義は昨年までは東京オリンピック・パラリンピック開催後の日本のあるべき姿を探るべく「2020年以降の日本の活性化」をテーマに毎回起業家が講師になり行われてきたのだが、世界の環境が激変する中、今年は「BEYOND2020、2020年コロナによる社会変化」を大きなトップのテーマに据え、「BEYOND コロナ(コロナを越えて)」と「WITH コロナ(コロナへの対応)」という2つのテーマで進められることとなった。

「BEYOND コロナ」では新型コロナによって否応なしに大きな変化を求められることとなるIRや大阪万博といった今後、日本で開催される事業やイベントを含めた「コロナを越えた次世代のエンターテインメント」の在り方を考えていく。

「WITH コロナ」では、世界で広がる分断に立ち向かう概念「ピースコミュニケーション」を通じ、新型コロナ発生後の社会構造の変化等を考察しながら次世代に必要な人材像や平和活動へのアイデアを考えていく。

 学生はこの2つのテーマのどちらかを選択し、SDGs(持続可能な開発目標)を踏まえたうえでグループワークを通じてさまざまなアイデアを模索していく。

 この日の講義はグローバル科学知識融合研究所の朝日透所長(早稲田大学 理工学術院教授)と一木広治副所長(株式会社ヘッドライン社長)によって行われた。

 第2回以降はジャーナリストの堀潤氏ら各界で活躍する著名人や経営者などをゲストに迎え、講義を行っていく。

早稲田大学が推進するペットボトル「究極のリサイクル」とは?

2019.12.26 Vol.web Original

 昨今、環境問題への関心が高まり、特に海洋プラスチックごみ問題への取り組みが各所で加速している。「死んだクジラの胃の中にプラスチックごみが!」といったニュースのたびにプラスチックごみが槍玉にあがるが、問題はむしろ捨てる側のモラルの問題。とはいえそこをただすのは一番難しい。それならごみをごみにしなければいい、ということで現在、早稲田大学が取り組んでいる試みにスポットを当ててみた。

 早稲田大学では12月20日、東京都の「ワンウェイプラスチック削減」の呼びかけに対し、学内啓発活動を始動した。この日行われたイベントでは、海洋プラスチックゴミ問題に関するパネルを展示。その他、学内でのレジ袋を有料化することによるレジ袋の削減、傘のシェアリングサービス「アイカサ」によるビニール傘の削減など、リサイクルが難しくワンウェイで捨てられるプラスチック製品の削減を目指している。また、特筆すべきはプラスチック製品の使用削減だけでなく、究極の資源循環(水平リサイクル)の推進を目指す「ボトルto ボトル」という活動だ。

早稲田大学「フリーペーパー講座」開催。都市型フリーペーパーTOKYO HEADLINE代表が語る未来のメディア展開

2019.11.27 Vol.Web Original



 早稲田大学で行われている「フリーペーパー講座」が11月26日に開催。フリーペーパーTOKYO HEADLINEを発行する、株式会社ヘッドラインの代表取締役社長の一木広治氏が登壇し、約300人の学生を相手に講義を行った。

 テーマは「都市型フリーペーパーTOKYOHEADLINE ヘッドライン社のメディア戦略」。2008年から始まったこの講義も今年で11年目。講義では「メディアを生かしたプロデュース&プランニング」の重要性を解説。冒頭でヘッドライン社を「フリーペーパーも発行する、企画プロデュースやコンテンツ開発をする会社」とし、エンターテインメントとソーシャルの連動によるプロモーション・PR展開が主流となりつつあると話した。

アジアン「女捨てず笑い取りたい!」早稲田大学「恋愛学入門」講座にゲスト出演

2019.10.31 Vol.Web Original

 お笑いコンビのアジアンが30日、早稲田大学で森川友義教授の「恋愛学入門」講義にゲストとして参加した。授業は早稲田大学の全学部生開放講座で、教室は満席。学生たちと恋愛について考えた。

次世代エコノミーに必要なものは? 早稲田大学で熱血トーク【BEYOND 2020 NEXT FORUM】

2019.05.11 Vol.718

「2020年以降の日本の活性化」をテーマに世代や業界を越えて有識者らが集う「BEYOND 2020 NEXT FORUM ―日本を元気に!JAPAN MOVE UP!―」プロジェクトの第1回テーマセッション「次世代エコノミー」が4月12日、早稲田大学で開かれ講師として登壇した起業家と学生たちがについて意見を交わした。

「最近の若い世代は自分たちの時代より元気。応援したくなる」朝日透さん(早稲田大学教授)

2019.02.09 Vol.714

『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中。

マザーズ上場の起業家が学生に伝えた「弱みと向き合う」トップの器

2018.06.12 Vol.Web Original

文部科学省が推進する「グローバルアントレプレナー育成促進事業」に選定されている「WASEDA-EDGE人材育成プログラム」の一環として、早稲田大学では、注目のトップリーダーを講師に招く特別講義「起業特論Aトップリーダーマネジメント」を開講(全8回)。第3回目の講師は株式会社メディアフラッグ代表取締役社長の福井康夫氏だ。

21世紀型教育を知る起業家が早稲田の学生に「悲しいお知らせ」!?

2018.06.12 Vol.Web Original

文部科学省が推進する「グローバルアントレプレナー育成促進事業」に選定されている「WASEDA-EDGE人材育成プログラム」の一環として、早稲田大学では毎回、注目のトップリーダーを講師に招く特別講義「起業特論Aトップリーダーマネジメント」を開講(6月1日まで全8回)。第8回目の講師は、一貫して教育・IT・コンテンツを切り口に企業活動や社会活動を展開し、現在ではポリゴンマジック株式会社代表取締役を務める、鶴谷武親氏だ。

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