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星野勇二 | TOKYO HEADLINE
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7・23修斗 川名が環太平洋王座奪取。佐藤は元UFCファイターに1RKO勝ち

2017.07.24 Vol.695

 プロフェッショナル修斗公式戦(7月23日、東京・後楽園ホール)のメーンで行われた「修斗環太平洋ライト級王座決定戦」で川名雄生がABを2R2分11秒、KOで下し、第9代王者となった。

 1R開始早々に左フックで突っ込んだ川名だったが、ABはするりと交わすとタックルでケージに押し込みテイクダウン。サイドからパンチを放つが、川名はしのぐと、サイドを取られながらもケージを使って立ち上がる。なおもケージに押し込むABだったが、川名はその力を利用して体を入れ替え、逆に押し込むとテイクダウンに成功。ABは下から左腕を取りにいくが、しのいだ川名はバックを制したまま立ち上がり、パンチからケージに押し込む。ラウンド終盤はスタンドでの打ち合いとなったが、打撃では川名が圧倒した。

 序盤こそ、ABのタックルに手を焼いた川名だったが、その攻防で思わぬスタミナを使ってしまったABは終盤失速。試合のペースは徐々に川名のものに。

11・22「ZST.49」に星野勇二と謎のマスクマン、エル・リバーサルが参戦

2015.10.27 Vol.653

 総合格闘技ZSTが26日、会見を開き『ZST.49~旗揚げ13周年記念大会~』(11月22日、東京・ディファ有明)に初代CAGE FORCE フェザー級王者・星野勇二が参戦することを発表した。
 星野はZST初参戦。謎のマスクマン、エル・リバーサルとタッグを組み、宇野薫、植松直哉組が持つ、GTタッグ王座への挑戦を視野にグラップリングタッグ戦線に名乗りを上げた。
 この日はリバーサルを伴っての会見。
 星野はリバーサルについて「パートナーを探していたのだが、思い当たるいい選手がいなかった。そんな時に、道場の回りにマスクをかぶったおかしな奴がいて、声をかけてみたら“試合をやってみたい”とのことだったので、“一緒にやろう”ということになった」と説明。
 リバーサルは自らについて、上原譲ZSTプロデューサーを通じて「メキシコ出身の選手」と主張。
 その正体について上原氏は「以前、ZSTに上がってくれていた選手じゃないかと思っている。今回、星野選手が連れてきてくれて感謝している。かつて僕の中では、このエル・リバーサル選手をZSTのエースとしてやっていきたいと思っていたので、本当は素顔でやっていただいたほうがいいんじゃないかと思うんですが…。今回は覆面選手ということで…」と遠回しな表現で予測。会見の後半には「宇野薫選手に非常に可愛がられていた選手だと思うんです。所英男との試合とか、非常に良かったと思います」と漏らした。
 星野も「動きはメキシコ仕込みなのかすごくいいんですが、特に必殺技のGO2SLEEPですか? むちゃくちゃ光っていますね。寝技に関しても、全体的になんでもできる選手だと思っているので穴はない。逆にどれを見せてくるのかというのは難しい」とその正体が分かるヒントをポロリ。
 対戦相手は未定だが、25日に行われた「全日本グラップリング選手権」に出場した選手も含め調整中。またこの試合に勝てば宇野、植松組への挑戦も「実力的にはそれに値する、実現したらワクワクする試合にはなる。未決定ですが、視野には入れています」(上原氏)とのことで、今後の展開に注目が集まる。

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