大阪大会のタイトル戦。山崎がタイトル奪取
K-1 JAPAN GROUPの年間表彰式「K-1 AWARDS 2020」が2月10日、東京都内で開催され、最高試合賞(ベストバウト)に昨年9月22日のK-1大阪大会で行われた「K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ」安保瑠輝也(team ALL-WIN)vs山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)戦が選ばれた。
2人は2018年12月の新生K-1初の大阪大会で対戦し、延長にもつれ込む熱戦の末、安保がKO勝ち。その試合は2019年のK-1 AWARDSでベストバウトに選ばれていた。
今回は前戦と一変、山崎が1R開始から怒涛のラッシュをかけ圧勝のKO勝ちを収めた。
先にマイクを握った安保は「この試合に関してはぶっ倒されただけなので、賞をいただくのは気まずいんですけど。山崎選手とは2018年に試合をした時に同じ賞をいただいていて、今回は負けてもらった。次から階級を上げることになって、その復帰戦が3月に決まったんですが、手を手術することにして、試合が延期になってしまった。上げた階級でしっかりチャンピオンになって、山崎選手と3度目の対戦を、ベストバウトを取れるような試合を、最終決戦させていただければと思っています」とリベンジを誓った。