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服部彩加 | TOKYO HEADLINE
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ANIMA=魂が躍動するダンスムービー  

2018.03.12 Vol.web original

 国際コンペティション映画祭「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」のオープニングを飾った『ANIMAを撃て!』が劇場公開される。ヒロイン・呉田果穂役の服部彩加は、同作が映画初出演、初主演。そんな服部をリードしたのが映画やドラマ、舞台で活躍する実力派の小柳友。

服部「正直、すべてが初めての事なので、辛さや大変さは感じませんでした。また、小柳さんが気さくに話しかけて下さり、現場でもムードメーカーになってくださって、とてもいい雰囲気で撮影できました」
小柳「映画初出演で初主演っていうのは、なかなかないと思うので、その相手役と聞いて最初はプレッシャーを感じるかなと思ったんですけど、とても楽しくできました。すごく素直なお芝居をされる方で、僕はとてもやりやすかった。ただ、“先輩ってこんな感じだったかな?”と。自分の見ていた先輩の背中はもっと格好良かった気がします(笑)」

 物語は、自分の踊りに迷うダンサーと、夢をあきらめたドラマーの偶然の出会いから始まる。服部はクラシックバレエ、新体操、競技ダンスを経験、ダンサーとして活躍中。

服部「私が演じる果穂はクラシックバレエだけではなく、別のダンスでも表現してみたいと思いコンテンポラリーダンスの世界に飛び込もうとする女の子。実際、私も小さい頃からバレエをやっていたんですけど、自分の中でもっと見ている方に訴えるような踊りがしたくて、新体操や競技ダンスを始めました。そういう意味では、自分に通じるものがあると感じましたし、監督もお話していく中で、私に役を近づけて下さいましたので、感情移入もしやすく、とても演じやすかったです」

 ホール職員の伊藤(小柳)は、音楽への情熱を閉じ込めていた元ドラマー。小柳自身もドラムの経験者だ。

小柳「昔バンドでちょっとやっていたぐらいで、高校生の時にやめてからは、ほとんどドラムに触れていませんでした。この映画で最初に一発叩いた時、ものすごく気持ちよくて、自分は本当にドラムが好きだったんだなと感じました。それを思い出させてくれたこの映画には感謝です。これまで全編ダンスとドラムを組み合わせた映画ってなかったと思うし、しかもそれがコンテンポラリーダンスというのも珍しいと思うので、すごく新鮮で新しい映画だと思います」

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