“ソト朝食”の中でも最高の体験、それが一流ホテルの朝ごはん。なかでも高い人気を誇るのがパレスホテル東京のオールデイダイニング〈グランド キッチン〉の朝食ブッフェ。宿泊客だけでなくブッフェ目的で訪れる人も多く、休日はほぼ満席状態という人気ぶりだ。そんな極上の朝食体験を生み出す〈グランド キッチン〉岡村英司シェフに話を聞いた。
「朝食では、卵料理やカレー、パンの人気が特に高いですね。カレーはベジタブル、シュリンプ、チキンを日替わりで提供しています。他のホテルではあまり朝食には提供してないこともあり、パレスホテル東京オリジナルカレーを朝から楽しむ方は多いです。ちなみに、白いご飯もいいですがピラフにカレーをかけてもおいしいですよ」
ホテルメイドの味わいを、すべての料理で感じることができるという贅沢。料理の数々を眺めながら選ぶ楽しみに加え、好みの卵料理をオーダーして出来たてを味わおう。「卵料理では、大きなジャンボンブラン、ポーチドエッグ、オランデーズソースで作るエッグベネディクトが一番人気です」
また、種類豊富なパンが揃うブレッドステーションも素通り厳禁!
「パンは色とりどりで種類も多く揃えているので、見て食べて楽しんでください。パン釜で温めるサービスも大変好評をいただいています」
フードだけでなく、新鮮なフレッシュジュースにも感動。
「ベジタブルミックスジュースは小松菜、リンゴを中心に作っており、見た目は非常に濃いグリーンですが飲みやすく、リピートされる方も多いんですよ」。
朝食を食べるという日常を特別な時間に変えてくれる、パレスホテル東京のおもてなし。平日の朝を狙って出かけてみては。より優雅な朝を楽しむなら、お堀と緑を臨むテラス席を希望してみて。
岡村シェフが教える“裏ワザ”
「パンコーナーでトーストを焼いて、ホットコーナーでジャンボンブランを乗せ、その上にスクランブルエッグを盛り、仕上げにコールドコーナーのサラダを盛り合わせてフレンチドレッシングを少しかけて仕上げる…など、いろいろな料理を選びながら、オリジナルトーストを作って楽しんでみてはいかがでしょう」