SearchSearch

【東京マラソン2019】世界のトップレベルが激走する、車いすマラソン

2019.03.02 Vol.Web Original

「東京マラソン2019」が明日3日行われる。大会を控えた1日、都内で、各部門の招待選手が会見。車いすマラソンも、国内外から招待された選手たちが出席し、レースへの意気込みを語った。

 女子の会見には、マニュエラ・シャー(スイス)、タチアナ・マクファーデン(USA)、マディソン・デロザリオ(オーストラリア)、そして日本から喜納翼(タイヤランド沖縄)が出席。4選手はコンディションは良好と笑顔を見せ、レースに全力を注ぐと宣言した。

 シャーは昨年大会で優勝、ベルリン、シカゴ、ニューヨークも制している。「昨年は良い年だった。去年の終わりと同じように、新しいシーズンのいいスタートをきりたい」と、にっこり。昨年大会で2位だったマクファーデンは「みんなとてもいい選手なので、レースを楽しみにしている」とコメントした。

 昨年3位だった喜納は「どの選手も世界トップで戦っている選手。こういった選手と走る機会はそう多いわけではないので貴重な体験になると思う」と、話した。

【東京マラソン2019あす3日号砲】昨年大会で2位のアガ「もちろん優勝を狙いたい」

2019.03.02 Vol.Web Original

「東京マラソン2019」が明日3日号砲、今年はこれまでよりも2000人多い3万8000人が早春の東京を激走する。東京都庁をスタートし、浅草、両国、銀座、東京タワーの麓など東京のランドマークを巡って、42.195キロメートルを走る。

 大会を控えた1日、都内でプレスカンファレンスが行われ、国内外から招待されたトップランナーたちが出席した。女子の会見には、ルティ・アガ(エチオピア)、フローレンス・キプラガト(ケニア)、前田穂南(天満屋)、高島由香(資生堂)、野上恵子(十八銀行)、一山麻緒(ワコール)が登壇し、それぞれのレースへの意気込みを語った。

【東京マラソン3日開催】大迫傑、目標タイムは「??????」

2019.03.01 Vol.Web Original

「東京マラソン2019」が3日、開催される。今年はこれまでよりも2000人多い3万8000人が早春の東京を駆け抜ける。

 国内外からトップランナーたちも集結する。1日、都内でプレスカンファレンスが行われ招待選手が出席。男子の会見には、ディクソン・チュンバ(ケニア)、エルハサン・エルアバシ(バーレーン)、日本記録保持者の大迫傑(ナイキ・オレゴンプロジェクト)、木滑良(MHPS)、中村匠吾(富士通)、佐藤悠基(日清食品グループ)が登壇した。

猫ひろし、東京マラソンで自己新狙う!「まだ、やれるぞってところ見せる」東京五輪も視野

2019.02.21 Vol.Web Original

 猫ひろしが21日、東京タワーホールで行われた「バナナ摂取が運動に及ぼす効果」発表会に出席、3月3日に迫った「東京マラソン2019」への意気込みを語った。

 調整はうまくいっているようで、「すごい調子がいい。いつも直前にインフルエンザとか脱腸になったりとかいろいろあったんですけど、調整ばっちりです。2時間30分は切れる。自己ベストが27分なので、あと3分。あとは、バナナの力で頑張ります」と、自己ベスト更新を誓った。

 東京マラソンには「いいイメージがある」とし、「昨年からコースが変わって、(ゴールが)東京駅のほうなると沿道もずっと人が絶えないので気持ちよく走れます。コースもフラットなので、天候が良ければベストが出ると思う」。

 現在41歳。「世間のおやじ、見ていてください。まだ、やれるぞってところをお見せします」と、力強く言い切った。

 過去大会では、走りながらパフォーマンスをして見せる姿も見受けられたが、今年もニャーとやるつもり。調子のバロメーターのようで「調子が良かったらニャーとかやります。それが出てなかったら、余裕がないんだな、あいつって思っていただいたら。そのくらいの余裕を持ってやりたい」と、話した。

 イベントに出席した谷川真理は「顔の色つや、(体も)絞れていて自己ベスト出せる気がします」。さらに、猫がマラソンに取り組み始めたのは30歳と遅く伸びしろがあること、やろうという強い気持ちがあるといい、自己ベストは出ると太鼓判を押した。

東京マラソンで日本新記録の設楽が褒賞金1億円ゲット!

2018.03.10 Vol.704

「東京マラソン」(2月25日、東京都庁前−東京駅前=42.195キロ)で男子はディクソン・チュンバ(ケニア)が2時間5分30秒で4大会ぶりの優勝を果たした。女子はベルハネ・ディババ(エチオピア)が2時間19分51秒で初優勝した。

 日本の男子は設楽悠太が日本新となる2時間6分11秒で2位に入った。これまでの高岡寿成の日本記録を16年ぶりに5秒塗り替えた。

 設楽には日本実業団陸上連合から日本新記録の褒賞金1億円が贈られる。この褒賞制度は同連合が2015年に2020年東京五輪のマラソン強化策として創設。褒賞金は男女の日本記録突破者に1億円、所属チームに5000万円で支給は今回が初めて。

【東京マラソン2018】前回覇者のキプサングらが会見「調子いい」

2018.02.23 Vol.Web Original



東京のメインイベントのひとつ「東京マラソン2018」を25日に控え、マラソンおよび車いすマラソンの招待選手が23日、都内で記者会見した。各選手は冷え込みなど気候への懸念を見せつつも、それぞれが勝負や記録更新への意気込みを語った。

 2017年のコース変更によって、コースの後半が平坦になり、レースは高速化。マラソンでは男女ともに日本国内最高タイムをたたき出した。それゆえに今年も記録更新が期待されている。

マラソン男子の会見には、ウィルソン・キプサング(ケニア)、ディクソン・チュンバ(ケニア)、そしてフェイサ・リレサ(エチオピア)と東京マラソンの歴代優勝者が顔を揃えた。昨年優勝したキプサングは「調子はいい」と準備は万全の様子。3分台を出した去年のレースについて聞かれると「最初のパートは少し早かった」としたものの「過去のレースはあまり振り返らない」という本人にとっても記憶に残るレースになったよう。今大会の目標タイムを昨年を上回る「2時間02分50秒」と掲げ、記録更新を狙う。

 国内からは、昨年日本人トップでゴールした井上大仁、果敢な走りを見せた設楽悠太、そして市田孝が出席。マラソン男子の日本勢にとっては、本大会は、2020年の東京五輪への出場選手を決めるマラソングランドチャンピオンシップ(MCG、2019年9月以降開催)への出場権をかけたレースという別の戦いの側面もあるためか、記録もあるが勝負に力を入れたコメントが続いた。

 井上は「年明けから走り込みもできて、調整もうまくいっているので、まずまず」といった状況。設楽は年明けから連戦状態だが「試合を何度も重ねてちょっと走りすぎかとも思っていたのですが練習も順調にできているので、記録も楽しみ」だという。市田を含めて、マラソンの自己記録を上回る記録を目標に設定し、レースに挑む。

 この日は、女子のルティ・アガ(エリオピア)、エイミー・クラッグ(アメリカ)も会見。女子車いすマラソンの男女招待選手も会見した。

25日に号砲!東京マラソン2018 MGC出場権かけ 熱い国内男子

2018.02.23 Vol.703

 東京マラソン2018の開催が25日に迫ってきた。国内外のトップランナーを始め、3万超が早春の東京を駆け抜ける。

 昨年は、コース変更で平坦な高速コースになり、男女ともに日本国内最高タイムを記録した。今年もまた、記録の更新が期待されている。

 昨年、2時間3分58秒でフィニッシュしたウィルソン・キプサング(ケニア)が参戦。テスファエ・アベラ、リオデジャネイロ五輪の銀メダリストで2016年大会で優勝したフェイサ・ソレサのエチオピア勢、前回大会でキプサングに食らいついていったディクソン・チュンバもトップ争いを繰り広げそうだ。

 国内勢では、ロンドン世界陸上の代表になった井上大仁(MHPS)や設楽悠太(Honda)、ニューイヤー駅伝で好走を見せた市田孝(旭化成)、神野大地(コニカミノルタ)など、注目の選手たちが出場予定だ。

 本レースは、2020年の東京オリンピックの男子マラソン代表を決めるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC、2019年9月以降開催)への出場がかかっている。箱根駅伝のヒーローからキャリアを積んだ選手までが顔を揃えて、1秒を削りながらゴールを目指す。

 女子も、国内外から強い選手が集結しており、目が離せない展開になりそうだ。

 ランナーを応援するイベントも

 当日は、ランナーたちを応援するさまざまなイベントがコース沿道などで行われる。22〜24日には、シューズやウエア、大会の情報などランニングやマラソンをする楽しみを倍増させてくれるランニングのトレードショー「東京マラソン EXPO」が東京ビッグサイトで開催される。

ウェアの断捨離はちょっと待って! 東京マラソンが衣類リユースの活動支援

2017.12.13 Vol.Web Original

 大掃除のタイミングにあわせて、いらなくなったものは捨ててしまおうと人も少なくないだろう。その断捨離アイテムのなかに着なくなったスポーツウエアなど衣類があるならば処分はちょっと待って!

 東京マラソン財団は12日、2018年の東京マラソン(2月25日)で衣類リユースの活動支援を実施すると発表した。家庭に眠っているまだ使える衣類を社会貢献に役立てる「洋服ポスト」の仕組みを東京マラソンに導入するもので、東京マラソン EXPO 2018の会場や大会当日のスタートエリア(ランナーのみ)に「洋服ポスト」を設置して、ボランティアが衣類を預かる。集まった衣類1kgにつき7円が、東京マラソンチャリティを通じて寄付されるという。

 東京マラソン走ったランナーなら経験済だろうが、スタート地点についてから実際に走りだすまではかなり時間があって体が冷える。とはいえ、42.195キロメートルを走り抜くためにも余計なものは身に着けたくないのが、多くのランナーの思うところ。東京マラソン財団は、古くはなったもののまだ着られるスポーツウェアなどをスタート寸前まで着用して暖を取ってもらい、いよいよ走りだすという時には脱いで「洋服ポスト」の仕組みを利用してもらうことをイメージしているという。

「洋服ポスト」は、特定非営利活動法人洋服ポストネットワーク協議会が運営する、眠っている衣服を世の中のために役立てる仕組み。スポーツウエアに限らず、メンズ、レディーズ、子供用などまだ着られる衣類を預かり、マレーシアで選別、世界各地の古着マーケットで販売されたり、形を変えてリサイクルされる。東京マラソンだけではなく、常設のポストやイベントでの回収、郵送での送付も受け付けている。詳細は「洋服ポスト」の公式サイト http://www.yofukupost.net/ で分かる。
 
 東京マラソン当日に衣類の預かりや仕分けを行うボランティアを1月下旬から募集する。募集の詳細は、東京マラソン財団オフィシャルボランティアクラブ VOLUNTAINER http://www.voluntainer.jp/ で発信される。

東京マラソン2017が26日号砲 新コースで記録に期待

2017.02.24 Vol.685

 東京のメインイベントのひとつ「東京マラソン2017」が26日に開催される。国内外から集まったランナーたちが早春の東京を駆け抜ける。大会を控えた24日には、マラソンと車いすマラソンの招待選手の記者会見が都内で行われ、選手たちが意気込みを語った。

 通算11回目の開催となる今年から新しいコースを導入。これまでと比べると、35キロメートル以降のアップダウンがなくなって平坦になり海風の影響もなくなって、良い記録が出るのではと期待されている。

 昨年大会で女子2位だったアマネ・ゴベナ(エチオピア)は「気象状況が良ければいいレースができるはず」としたうえで、目標タイムを自己ベストを切る2時間20分と明言。「しっかりと準備をしてきたので体調が良ければこのタイムで走れる」と話した。

 ディクソン・チュンバ(ケニア)ら男子の海外招待選手もより自己ベストやそれに準ずるタイムをターゲットにしている。参加者のなかで最も自己ベストが早いウイルソン・キプサング(ケニア)はターゲットを世界記録を更新する2時間2分50秒とぶち上げ「高速コースだと思うし狙いたい」と自信にあふれた笑顔を見せた。

 車いすマラソンには、男女ともにリオ・パラリンピックのメダリストたちがエントリーしている。第1回から出場し続けている洞ノ上浩太は「前半から突っ込んでいける」と新コースのメリットを語るも、「10年かけて覚えたコースが…」と、苦笑いだった。
 
 コースは、新宿都庁前をスタートし靖国通りを走って日本橋、そこから浅草まで走って折り返してから蔵前で隅田川を渡る。門前仲町まで下ると中間点。そこから折り返して蔵前、水天宮、日本橋、そして銀座の中央通りを駆け抜ける。そっからは日比谷通りを品川まで走って折り返し、日比谷公園を見ながら、有楽町。丸の内仲通りを東京駅方面に走り、東京駅を背に行幸通りを走ってゴールする。当日は、車いすマラソンが9時5分、マラソンが9時10分にスタートする。

 

東京マラソン、ゴール地点でテロ対処訓練

2017.01.30 Vol.683

 一般財団法人東京マラソン財団は29日、東京マラソン2017(2月26日開催)に向けて、有事に備えたテロ対処訓練を、新しいフィニッシュ地点となる東京駅前の行幸通りで行った。財団の櫻井考次理事上は「今まで以上に警備に気を使い、安全・安心な大会運営を行ってまいりたいと思います」と意気込んだ。

 訓練では、爆発物処理訓練を行ったほか、初めて「不審車両のコース侵入対策訓練」も実施。不審車両がフィニッシュエリアに突入したことを想定しコース侵入による事故・事件を想定して行われた。

東京マラソン、普通救命講習会に1000人が参加

2017.01.16 Vol.682

 一般財団法人東京マラソン財団は15日、東京マラソン2017大会の開催に向けた「1000人参加による普通救命講習会~身につけよう応急手当~」を開催した。世界一安全・安心なマラソン大会を目指して行われているもので、大会に参加予定のランナーやボランティアら参加者は心肺蘇生の仕方、AEDの使い方について学び、最後には救命技能認定証が送られた。

 講習会には、スキー・ノルディック複合元オリンピック代表の荻原次晴がスペシャルゲストとして登場。「東京マラソンでも、心肺停止で倒れてしまった方もいらっしゃいましたが、救護所やAEDによる素早い救命処置で、今では無事に社会復帰をされています。まれに皆さんの周りでもそのようなことがあるかもしれません。その命を絶対に守りたい!というアツい想いで、今日の講習に取り組んでほしいです」と、エールを送った。

 大会にボランティアとして参加予定の金城亜矢さんは「非常に勉強になりました。私もランナーとして参加した経験があり、サポートの重要性は実感しています。ランナーの方に何かあった際には、自分から行動していきたい」と、話していた。

東京マラソン 2017は、2月26日開催。

Copyrighted Image